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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1884
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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1.  ニュースの真相 《ネタバレ》 
映画としてはそこそこよく出来ているけれど、なんか反共和党のプロパガンダ臭が強すぎていまいち好きになれなかったです。なんだか胡散臭くないですか、これ。主人公のCBS記者たちを微妙に美化している感じがちょっと…。
[DVD(字幕)] 5点(2017-09-21 21:41:29)
2.  NY心霊捜査官 《ネタバレ》 
「扉(ドアーズ)に気をつけろ」――。毎日気がおかしくなりそうなほどの陰惨な事件ばかりが続発するニューヨーク。市警本部に勤めるサーキ捜査官はそんな危険な街で日々業務に忙殺されていた。それでも愛する妻と娘のために今日もそんな酷い事件と向き合っていた彼のもとに、更なる陰鬱な事件の通報が舞い込んでくる。ゴミ捨て場に遺棄された赤ん坊の遺体、我が子をライオンの檻に投げ込んだ母親、子供の目の前で妻に暴力を振るう元海兵隊員、アパートの地下室で発見された謎の腐乱死体……。一見、共通点のなさそうなそんな凄惨な事件だったが、捜査を進めていくうちにサーキ捜査官はとある共通点に気づくのだった。「扉を開け」。ラテン語で残されたそんなメッセージと現場に見え隠れする黒いフードをかぶった謎の男。やがて、それらの事件は全て、数年前にイラクに派遣されていたある海兵隊員が地下で発見した謎の扉へと繋がっていく。事件の背後に人智を越えた存在を感じ取ったサーキ捜査官は、捜査の過程で知り合った謎の神父とともに何としてでも事件解決を目指すのだった。だが、扉の向こうからやってきた〝悪魔〟はついに彼の家族にまでその魔の手を伸ばしてゆく……。実話を基に(?)、現代社会の闇夜に暗躍する悪霊と壮絶な戦いを繰り広げるニューヨーク市警の活躍をオカルティックに描いたホラー・サスペンス。まるでマイケル・マン作品を髣髴とさせる男臭いハードボイルドな世界観に、完全オカルティックな心霊世界を融合させたこのセンスはなかなか新しい!こういう都会の夜の重苦しい空気が全編に漂うダークな作品って普通に自分の好みなので、まあなんだかんだでけっこう面白く観ることが出来ました。怖がらせ方とかもベタっちゃあベタですけど、なかなかツボを押さえた手堅い演出のおかげで所々ゾクッとさせられたしね。ただ…、難点を挙げるとすれば、やはりストーリーの整合性に幾分か無理があるってところですかね。特に肝心のクライマックスが今まで色んな映画で散々見たことがあるような単なる悪魔祓いで終わってしまったのは、さすがにちょっとねぇ……。それに要所要所でキーとなるあのドアーズの楽曲はどういうことなんでしょう?悪魔って実はドアーズファンだったってこと?まあ、ドアーズ好きな自分としては久し振りにジム・モリソンの歌声が聴けてけっこう嬉しかったですけど。結論。色々不満はあれどハードボイルド・ホラーとしてそこそこ面白かったんじゃないでしょうか。事実を基にしたストーリーってのはご愛嬌ってことで(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2016-01-12 02:36:50)
3.  肉(2013) 《ネタバレ》 
アメリカの小さな田舎町で慎ましく暮らすパーカー家は、偏屈で変わり者の父親と情緒不安定な母親、年頃を迎えた美しい姉妹である長女のアイリスと次女ローズ、そしてまだ食べ盛りの幼い長男ロリーという何処にでもいるような平凡な5人家族。ところが、彼らの周りではここ20年の間に不可解な失踪事件が相次いでいた。ある日、そんなパーカー家の母親が不慮の事故で亡くなってしまう。哀しみにうちひしがれる家族だったが、「こんな状態だが、2日後は〝子羊の日〟だ。いつも通り決行する。これから、これまでママがやって来た役は長女のアイリスに任せる」という父親の宣言の下、彼らはとある儀式の準備に入るのだった。新たに失踪する町の若い女性、かつて自らの娘も失った年老いた医師は、そんな怪しげな家族の真相を探ろうとするのだが……。殺人と人肉食という狂気の伝統を受け継ぐそんなパーカー家の恐ろしい4日間を静謐な雰囲気の中に描き出すサイコ・サスペンス。この奇を衒ったような邦題と、パッケージに書かれていた「注意!この作品には、ショック映像に耐性のある方以外には耐えられない危険な映像が含まれています」との煽り文句に、きっとこれは『マーターズ』系のトンデモグロ映画だと覚悟して鑑賞。なんですが、これがちゃんと撮られた王道のゴシック・サスペンスで、僕のそんな先入観はいい意味で裏切られました。うん、普通に面白かったです、これ。配給会社の「とにかく多くの観客に映画を観て貰わなければ」という思惑は分かるのですが、それでもこの本編とは掛け離れた邦題と宣伝の仕方はどうかと思います。さて、肝心の内容なのですが、これが僕の好みを良い感じでビシバシ突いてくる、全編にわたって不穏で淫靡な雰囲気に満ち充ちたアンモラルな作品でございました。いやー、もうこの一家のとち狂った感じ、なかなか良いですね~。特に、主役である美しい2人の少女が纏う淫靡で怪しげな魅力に僕はすっかりやられちゃいました。長女が森で愛する男と結ばれていたら、そこに唐突に父親のスコップが振り下ろされ娘の胸の上に血がボトボトボトってトコなんかもう監督のセンスが冴え渡っています。他にも、この姉妹が初めての〝行為〟に臨もうと地下室に向かうシーンだとか、このきょうだいが3人並んでベッドに横たわるシーンだとか、随処にデカダンスな抒情性が漂っていて久し振りに次作が楽しみな才能に出会えたように思います。うん、思わぬ掘り出し物でした。それだけにこの奇を衒ったような邦題が残念でなりません。
[DVD(字幕)] 8点(2015-08-16 14:41:12)
4.  ニューヨーク 冬物語 《ネタバレ》 
コリン・ファレル&ラッセル・クロウ&ジェニファー・コネリー(地味にウィル・スミスも!)という人気と実力を兼ね備えた豪華キャストを起用し、ノーベル賞作家が著した代表作を基に、過酷な運命に翻弄される男女の100年にわたる愛の軌跡を重厚に描き出す文藝大作。と、いうことで、「なのにどうしてこんなに話題にならなかったのだろう?」という疑問はさておき、僕はけっこう期待に胸を高鳴らせながら今回鑑賞してみました。なんですが…、冒頭10分でもう意味不明なあり得ないシーンがいきなり描き出されたうえに、「そんな観客の疑問なんか知ったことか!」と言わんばかりの訳の分からない唯我独尊的ストーリーが延々と繰り広げられて僕はもう最後までお口ポカーン状態でした。「こ、これはなんだ?」と自分の感性がおかしくなったのだろうかと、思わずネットで調べてみたのだけど、実はこれって公開当初から『近年稀にみるトンデモ映画』として話題になってた作品だったのですね(自分の常識が狂ってなかったとひとまず安心しました~笑)。もう全編にわたって突っ込みどころや設定のおかしなところや失笑を禁じえないお馬鹿シーンの雨あられ(笑)。久し振りに、こんなにも映画本編よりネットのレビューやブログを読んでる方が遥かに面白いという映画に出会ってしまいました。以下、自分なりに纏めた突っ込みどころ。①税関で止められアメリカに入国出来なかった主人公の両親はまだ赤ちゃんだった彼を模型の船に乗せて海に浮かべる(陸地に辿り着けない可能性の方が遥かに高いやん!)②大人になった主人公(コリン・ファレル)が悪者に追いかけられ絶体絶命のピンチに陥ったら、いきなり白馬が現れ何の疑問も抱かずに跨る(この馬、10メートルもジャンプして敵をかわします。しかも後半では背中から透明な翼が生えて大空を自由に飛び回るペガサスになっちゃいます笑)③ヒロインの女の子は結核を患って余命半年です。で、熱を下げるために真冬でも屋上にテントを張ってそこで日々生活してます。ところがこのテントの幕が薄く、夜になるとそこは公開ストリップ場と化してしまうんです(男子諸君には朗報だ!)④ラッセル・クロウは悪魔でウィル・スミスは悪魔の王ルシファーだ(そのわりには人間と大して変わらない生活を送ってるんですけどー)⑤そして、最大の突っ込みどころ。ヒロインは結核で激しい運動は駄目だと言ってるのに、主人公は公開ストリップにムラムラして思わずHに突入。すると案の定、彼女は主人公が果てた瞬間に文字通り昇天しちゃうのでした(泣き崩れる主人公。ってあんたがHしちゃったからだろーー!)。…これだけでもほんの序の口です。皆さん、他にも突っ込みどころをいろいろ探しながらこの近年稀に見るトンデモ・ラブストーリーを存分に楽しんじゃってください~☆
[DVD(字幕)] 3点(2015-06-16 21:35:30)(笑:1票)
5.  ニューヨーク、アイラブユー 《ネタバレ》 
時代の先端をゆく眠らない街、ニューヨーク。今日もまた、ここでは様々な人生を生きる多種多様な人々が擦れ違い、出逢い、愛し合って、喧嘩して、そしてまた別れてゆく――。その日暮らしのスリ師、愛人と待ち合わせをしているバーへと急ぐ大学教授、結婚を間近に控えたユダヤ人女性、卒業プロムの日に彼女にフラれた青年、酒浸りの売れない画家、63回目の結婚記念日を迎えた老夫婦…。世界各国の第一線で活躍する映画監督たちが集い、豪華なキャストをそろえてそんな男と女の出逢いと別れを刹那的に描き出す、オムニバス・ラブストーリー。うん、ここは敢えて勇気をもって言わさせてください、こんな「毒にも薬にもならない薄っぺらなリア充男女のほっこり恋物語」を延々と見せ付けられて、最近いろいろあって心がちょっぴり病んでる(笑)僕としてはもう完全に怒り心頭阿蘇山大噴火です!!この監督たち、内容なんて二の次、なんだか自分がどれだけお洒落な画を撮れるかだけをひたすら競い合ってません?「俺(あたし)たち、ニューヨークでいま恋に仕事に充実した日々をお洒落に過ごしてまーす☆」と言わんばかりの登場人物たちが繰り広げる、薄っぺら~~~い恋物語の連続にひたすらイライラ。べつにそういう映画があってもいいとは思うし、映像や音楽は情感があって素直に良かったとは思うのだけど、皆さん、せめてもうちょっと内容のある脚本を書けや、ゴラァァ!!と、この映画を観た、全ての非リア充男子を代表して、その魂の叫びをここに遺しておきます。※本文中、お見苦しい表現があったことを深くお詫びいたします。
[DVD(字幕)] 3点(2015-02-13 21:54:04)
6.  2012(2009) 《ネタバレ》 
昔からひたすらお金をかけて、ひたすらお馬鹿な映画ばかり作り続けてきたお馬鹿映画の巨匠・エメリッヒの話題作。って、さすがにこれはお馬鹿を通り越してつまらなさ過ぎるでしょう。相変わらず、映像だけは凄いのだけど、この人間ドラマの薄っぺらさは観ていて苦痛以外の何ものでもない。特に、あのインド人のどうしようもない偽善者っぷりは見ていてとても腹が立った。そして何よりこんなつまらない映画に、観客を2時間半もダラダラと付き合わさせた監督に怒りすら覚える。やはりお馬鹿映画は2時間が限界!
[DVD(字幕)] 3点(2013-05-09 12:05:06)
7.  25時(2002) 《ネタバレ》 
社会のはみ出し者である麻薬の売人、そんな底辺を這いずり回るような境遇の主人公が、とうとう刑務所に入ることが決まって、そんな彼のシャバでの最後の一日を描いた小品。何をやっても上手くいかない、どうしようもない駄目男のトホホな人生が、そんな一日によく投影されていて良かったと思います。エドワード・ノートンはやっぱり芸達者ですね。
[DVD(字幕)] 7点(2013-04-20 17:28:41)
8.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
ちゃんとした回答のない、観た人間それぞれの感性にそれは委ねられるという芸術性を得ることが出来た恐らく最初の映画ではないだろうか。ピカソの「ゲルニカ」がその難解さゆえに人々に記憶されるように、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」がその深淵さゆえに忘れられない印象を残すように、この映画もその多様な解釈のゆえに恐らくこれからも永遠に人々の記憶に残るだろう。映画を芸術にまで高めた天才・キューブリックのエポックメイキングな傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2013-04-10 12:45:37)
9.  ニコラス・ケイジの ウェザーマン 《ネタバレ》 
けっこうな閉塞状況にいると(個人的は)思える主人公なのに、その独特なユーモア感覚で最後まで明るく観れるというこの監督らしい作品だった。どうしようもない状況に陥った駄目男が、この状況を打ち破るためにアーチェリーの矢を構えるところはもっと悲惨な描写になっても良いはずなのに、そうはならず、最後まで軽妙な作風を維持するところが観ていて楽しい。最近、借金まみれで駄作にばかり出ているニコラス・ケイジに、スポンジボブがいつだって見守っていてくれているよって(余計なお世話だろうけど)言ってあげたい。
[DVD(字幕)] 6点(2012-08-27 19:41:05)
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