1. 愚か者の船
所謂グランドホテル形式を思わせ様々な人間模様を見せてくれる、がその群像が文字通り群れてしまっているという印象で個人個人の魅力に欠けた。あの小男が乗船から下船まで人間観察を満喫するその姿が楽しそうであり切なくもあった。グランドホテルとは比べたくない一品。 6点(2004-04-29 03:51:54) |
2. おつむて・ん・て・ん・クリニック
天然なボケを続けるボブよりも彼をなんとしても受け入れまいと孤軍奮闘する頑固な主治医のイラツキぶりが面白かった。僕には画が生々しく写って目が受け入れてくれなかった。 4点(2004-04-29 03:04:26) |
3. オンリー・ユー(1994)
お話のネタがホント普通のドラマでマリサ・トメイに見所無くかわいいだけだった。使い古されたネタに環境に予定調和の展開で惹き込まれない。マリサ・トメイじゃなくてもいい、映画じゃなくてもいい、観なくてもとは言えないがなくてもがたくさん言えちゃう映画。 5点(2004-04-29 02:59:29) |
4. おもいでの夏
初Hする為にいろんな経験をするやる気満々の少年が良。ドロシーと戦死する夫の話が手短なのも良。のんびりした環境も良。ただ他人の初H話として楽しむには惹きつけるインパクトに欠ける、きれいな体験ではあるが。 6点(2004-04-29 02:53:19) |
5. 狼よさらば
オープニングのビーチのシーンからは考えられない方向に話が進んだ。自分の妻、子供が悲惨な目にあったチャールズ・ブロンソンが一匹狼となり辻斬りを続ける。狼は警察に追われる立場になり、ニューヨークからシカゴへを去る。犯罪被害者・遺族のやるせなさ、法と世論の間で曖昧にことを進める警察の不甲斐なさの極地。 6点(2004-03-01 21:54:20) |
6. おかしな二人2
とてもほのぼのとしたいい作品でした。同国内であってもカリフォルニアからニューヨークへ行ったことない老人は多い。アメリカならではの距離感が親友との再会・別れに喜び・寂しさを深めるんだろう。 7点(2003-10-17 00:47:44) |