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1.  オーバー・ザ・トップ 《ネタバレ》 
『リアル・スティール』を観ていたら、あまりにも内容が似ていたので久し振りに観たくなった。スタローンと言えば『ロッキー』や『ランボー』よりも、何故か本作に思い入れがある。アームレスリング大会なんて地味な内容ながら、結構熱くなれるし、父と子の絆の物語がストレートながらも泣けてしまう。最近の映画みたいにやたらと銃をぶっ放したり、殴り合いになったりしないのも良い(コンボイで屋敷に突っ込んだりはするが…)。対戦相手も人間だかゴリラだか分からないような筋肉バカばかりだが、別に汚い手を使うわけでもなく、意外とスポーツマンシップに則っているようだ。ところで久し振りに本作を観ていて思ったのが、ドラマ「北の国から」との共通点だ。都会で育ったもやしっ子を引き取り、北海道の大自然の中で生活する父と子の物語。よく見れば、スタローンの垂れ目と半開きの口なんて、どことなく田中邦衛に似てたりして…(笑)日本人は、『チャンプ』とか『クレイマー、クレイマー』とかにも弱いから、本作が好きって人は意外と多いんじゃないかと思う。あ、もちろん子供の頃、腕相撲をする時には帽子を後ろに回したり、指を組み替えたりしましたよ。
[DVD(字幕)] 7点(2012-07-23 21:38:25)
2.  俺たちに明日はない 《ネタバレ》 
映画史的な観点からはアメリカン・ニューシネマの最重要作であるが、現在のレベルで観てしまうと色々と稚拙な印象は拭えない。とは言え、当時としては考えられないほど過激な暴力描写とセックスの隠喩に満ちており、カウンターカルチャー真っ只中の60年代の若者たちから熱狂的に支持されたというのも頷ける。特にラストの「死のバレエ」の衝撃は今観ても色褪せることなく、その着弾効果の凄まじさは、後の『ゴッドファーザー』や『タクシードライバー』にも多大な影響を与えている。実際のボニーとクライドはとんでもない殺人狂で、警官と見るや容赦なく撃ち殺し、クライドはゲイ、ボニーは色情狂だったと言われる。映画化に際し、その辺りは相当美化されて描かれており(クライドは性的不能者で、殺される直前にボニーとはじめて結ばれる)、観客が彼らに感情移入できるよう配慮されている。配役としてはジーン・ハックマンやジーン・ワイルダー(映画初出演)が脇を固めており、C.W.モス役のマイケル・J・ポラードはマイケル・J・フォックスの芸名の「元」になったことでも有名。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-09-06 06:59:59)(良:2票)
3.  オーメン(1976) 《ネタバレ》 
70年代を代表するオカルト映画の名作。『エクソシスト』と何かと比較される本作だが、方向性がちょっと違う。要所要所に残酷シーンを「見せ場」として取り入れ、恐怖よりも興奮を誘う。有名なカメラマンの首チョンパシーンは米国で劇場公開時、拍手喝采を浴び、SF作家ハーラン・エリソンに酷評されたというエピソードが残っている。『エクソシスト』では失神者や嘔吐者が続出したということだが、観客の反応の違いを見ても明らか。こちらはあくまでエンターテインメント映画として作られている。これはリチャード・ドナーの的確な演出力による賜物だろう。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-04-15 18:36:10)
4.  狼の死刑宣告 《ネタバレ》 
殺られたら殺り返す、という考えは映画的には実に正しく、誠実でさえある。現実にそんなことをすれば街は無法地帯と化してしまうため、ほとんどの犯罪被害者は泣き寝入りするしかないのだ。映画の中くらい、弱者が牙を剥いて野獣退治をしたっていいじゃないか。このようなヴィジランテ(自警)映画は昔からあるが、本作はその決定版とも言える『狼よさらば』のブライアン・ガーフィールドが原作を書いている。後半、リミッター解除したケビン・ベーコンの剃髪姿には感動すら覚える。彼の鬼気迫る演技がこの作品の全て。着弾効果のエフェクトは、手足がド派手に吹き飛ぶスプラッター指数の高い仕上がり。このざらつき感は『タクシードライバー』をも思わせ、ワン監督の70年代リスペクトをひしひしと感じる。今どきこんな映画を作っちゃう製作陣の姿勢がイイ。
[DVD(吹替)] 8点(2010-03-21 18:46:33)(良:1票)
5.  狼よさらば 《ネタバレ》 
「マンダム」って男性用化粧品メーカーの名前なんですね。「男の領域」とかいう意味があるらしい。そんな(どんなだ?)「マンダム」ブロンソン氏の『デス・ウィッシュ』シリーズの記念すべき第一作。このシリーズ、実は結構続いているようなのだが、邦題が全部違うので、どれがどれだかよく分からない。以前はよくTV放映されていたのだが、最近はあまり見かけないな。たぶん第一作がいちばん面白いんだろう、と思われる。内容は結構シリアスでハードなのに、ブロンソン氏のしもぶくれの顔を見るとつい笑っちゃうので、思ったより不快な気持ちにならずに済みました。最初の殺人の後、「お~神よ!俺は何てことを!」なんて身悶えていたのに、数日後(?)にはあっさり暴漢を撃ち殺している(笑)DVDに懐かしの日本語吹き替え版が収録されているのも嬉しい配慮だ。
[DVD(吹替)] 6点(2010-02-13 19:03:58)
6.  狼たちの午後 《ネタバレ》 
ゲイの愛人の性転換費用のために銀行を襲うソニーとサルの二人は、本当に愚かで、心が折れそうなほど弱く、限りなく優しい人物だ。当時の腐敗しきった警察組織を相手に、「アッティカ!アッティカ!」と叫び(アッティカ刑務所で待遇改善を要求し暴動を起こした囚人たち数十名が殺害された事件)、一躍人気者になるソニー。ワイオミングを外国だと思い、肺癌になるのを畏れタバコを喫えないサル。そんな彼らに冷たい現実が押し寄せる。『ゴッドファーザー』とは対照的に、全身で感情を表現するアル・パチーノのベスト・アクト。早逝したジョン・カザールも忘れられない名演を残した。社会派シドニー・ルメット監督の傑作ドラマ。
[DVD(字幕)] 8点(2009-07-19 22:17:43)
7.  終わりで始まりの4日間
小品だが心に残る青春映画。こんなふうに悩んでいた時期というのは自分にもある。過去に受けた傷を抱え、うまく息ができない感じ。でもそんなものはいつの間にか消え去った。人との出会いがそうさせたのだと思う。他人を受け入れることで、自分も受け入れてもらえた。すごく簡単なことが、当時はすごく難しかった。だから主人公の気持ちは分かる。彼がサムに出会えたことは偶然だが、彼女を「通りすがりの誰か」ではなく、「大切な人」として受け入れることができたのは、やはり彼に「変わりたい」という気持ちがあったからだろう。変わりたいと願えば、誰でも変わることができるのだ。
[DVD(字幕)] 6点(2007-11-11 20:23:23)(良:1票)
8.  オー・ブラザー! 《ネタバレ》 
これって数日間の話ですよね?よく分からないんだけど、たった数日でレコードが売れたり、全米の人気者になったりするものですかね?普段あまり映画にリアリティを求めない方なんですが、これはまるで数ヶ月間の話のよう。脱獄後、また捕まったタトゥーロがすぐ別の場所で労働に就かされているのも?(懲罰房に入れられたりしないものなのか?)ストーリーの根幹は面白いが、細部が穴だらけなのでシラけてしまう。クルーニーのコメディ演技は良かった。
[DVD(吹替)] 6点(2007-11-06 15:37:43)(良:1票)
9.  オーシャンズ13 《ネタバレ》 
前作の反省を踏まえてか、軌道修正されたオーシャンズ。もはや泥棒映画でなくなっているのがナンだが、明確な悪役を設定することで、娯楽色豊かな作品となった。相変わらず誰も死なないので(予告編を観てルーベンが殺されるのかと思ったが、裏切られたショックで倒れただけ)、お気楽に観られる。ベネディクトが味方についたのには驚き(最後には良い人になってるし)。ナイトフォックスの登場など、前2作をきちんと把握してないと「?」なシーンが多いので、他のレビュアーの方も言っているが、前作の復習は忘れずに。個人的にはメキシコの騒動が面白かった。ジュリア・ロバーツはいなくて正解。
[映画館(字幕)] 5点(2007-08-14 14:09:16)
10.  オーシャンズ11
オシャレな犯罪映画。ジョージ・クルーニーが好きなので贔屓目ですが、つい何度も観てしまう。基本的に誰も死なないのが良いのかも。かつて、故・淀川長治氏が『特攻野郎Aチーム』を紹介する時に、「Aチームは誰も殺さないのが良い」みたいなことを言っていたことがあります。時間をかけて仲間を集め、わいわい言いながら仕事をするところなんか、『Aチーム』的で好きですね。って、『Aチーム』のことばっかり言ってるな…
[映画館(字幕)] 6点(2007-08-07 07:38:57)
11.  オーシャンズ12 《ネタバレ》 
『グレムリン2』を思い出した。まさに監督のやりたい放題。前作はわりと一般向けの娯楽映画として作られていたが、これは監督の趣味丸出し。ストーリーの整合性より、ジョークを楽しむべき映画。それにノレるかどうか何だけど、正直イマイチ?面白いといえば面白いし、面白くないといえば面白くない。愛車を爆破された時と、携帯を盗られた時のブラピのヘン顔が良かった。クルーニーの「俺って50に見える?」も笑った。ジュリア・ロバーツとブルース・ウィリスのギャグはやり過ぎかと…
[DVD(吹替)] 4点(2007-08-04 07:21:48)
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