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1.  復讐は俺に任せろ
警察内の嫌な部分、人間の醜い部分、男と女のドラマとしての面白さを十分に見せてくれている。復讐に燃える者の凄まじい執念、主演のグレン・フォードの渋さ、そして、この作品は何と言ってもグロリア・グレアムの色気に尽きる。この女優の悪女としての魅力があればこそでフリッツ・ラング監督の女優選びは毎度の事ながら本当に素晴らしい。終盤の銃撃戦、そこまでに至る物語としての運びかたもなかなかで、この監督の作品に外れは無し!
[DVD(字幕)] 8点(2016-10-27 20:06:42)
2.  ブラッド・シンプル ザ・スリラー 《ネタバレ》 
コーエン兄弟の映画に出てくる人物はやはり、ただ者ではない。一つ一つの犯罪にも何かこの監督ならではの拘りを感じる事が出来る。殺しの場面でも誰かに見られているのではないか?夜の道を偶然の様に照らす車のライト、窓越しからの忍び寄る男と逃げる女、他にもテーブルの上の不気味な魚やら、単なる怖さだけでない演出にコーエン兄弟の作品に対する拘りが沢山、詰まった作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2016-09-20 20:12:47)
3.  50/50 フィフティ・フィフティ(2011)
扱っているテーマは深刻なのにそれをまるで感じさせないほど爽やかな感じが良い。難病ものによく見られる。付きまとう。そあ!どうぞ!泣け!皆さん、ここは泣くところですよというものが無いのが良い。泣かせようとせずにそれでいて、しっかりと人間の心理を描いている。出てくる登場人物が本当に良い人ばかりです。死に直面することの恐さなら人間なら誰しも必ず持っている。それをこういう形(変な泣かせてやるみたいなものがない)さらりとした画き方が好感を持てる。今の日本映画だったら絶対に泣かせようとするような演出する。その反対を行っている点が難病ものの映画でありながらも深刻さを感じずに観ることが出来た一番の要因である。
[DVD(字幕)] 8点(2012-09-27 21:46:21)
4.  ファンタジア2000
なんであの名作を再び作るかなあ?なんて気分にさせられることがよくあるし、この作品にしても同じであるが、これはこれで十分に楽しめる。素晴らしい映像と音楽、想像力を生かした映画作りに共感出来る。ただちょっと残念なのは最初にこちらを見ていれば9点だったかもしれない。最初に昔の作品のを観ている者としては最初の作品ほどの新鮮さを感じられない。しかし、何度も言うようにこれ1本として観れば十分に楽しめるし、下手なハリウッド大作よりはずっと良い。
[DVD(字幕)] 8点(2011-12-05 22:03:29)
5.  ブルース・ブラザース
如何にもアメリカ映画的な感じのノリと派手な展開で見せる映画という気がする。どう考えてもこの滅茶苦茶さはアメリカ映画ならではだし、少なくともヨーロッパ映画じゃこうはならない。観ている分にはスカットするし、気持ち良いけど観終わった後には何も残らない。あれもこれもとアクションからコメディからノリの良い音楽から色々と描かれているのだが、ちょっとしつこ過ぎる。つまらない映画だとは思わないので6点は付けても良いが個人的にはこの点数が限度かな?それにしてもよくぞここまで沢山の者を壊すアメリカ映画の思い切りの凄さには驚かされる。
[DVD(字幕)] 6点(2011-11-13 20:07:50)(良:1票)
6.  フランケンシュタインの花嫁
しまった。前作は未見のままで見たけど、最初の作品を見てない私でさえもこれは悲しい上に何とも切なくなる。だって、フランケンシュタインであることの哀しみ、そして、醜い姿であることへの自分に対するやるせない切なさとそんな男に愛される花嫁もこれまた悲しい。でもそこには人間が持つ心としての姿を感じられる。何とも哀しみに満ち溢れている映画であり、ホラー映画なんたけど、ホラーてよりも恋愛映画として見て感じることの、愛することと愛される者とのお互いの哀しみが滲み出ていて切なくなってくる。個人的にはホラーは苦手なジャンルであるが、昔のホラー映画て今のホラーみたいにやたらと血を流してドロドロとした映像による恐さてよりは人間心理の上手さで恐がらせることに関して凄く上手い。この映画は間違いなくホラーの古典として語り告がれるべき映画であると声に出して言いたいし、何よりも花嫁の素晴らしい演技がよりこの映画を単なるホラーでない完成度の高い映画にしている。
[ビデオ(字幕)] 8点(2011-03-29 22:40:20)(良:1票)
7.  ふしぎの国のアリス(1951)
これは意外でした。ふしぎの国のアリスって結構、恐い映画なんですね。アリスと出会う色んな動物たち、中でもあの毛虫は恐い。だってさ、身長七センチのむけし、実際に観たら不気味な形ですよ。七センチったかなり大きいよね。話としてはそこはそれでもディズニーらしくてミュージカル仕立てで楽しませてくれる。個人的には最後もしっくりこないものの、素晴らしい音楽とふしぎの国のふしぎな世界観が楽しめる映画として評価したいし、そういう意味からしての7点ぐらいは付けても良いのかなと思っての点数です。
[DVD(吹替)] 7点(2011-03-16 22:04:26)
8.  ファンタジア
これはアニメにクラシック音楽を取り入れ、これぞ芸術の世界というようなものを見せてくれている。この映画の存在無くして、その後のディズニー無しとでも言って良いほどの作品!美しく力強く、壮大なる音楽の素晴らしさに酔いしれ、動くキャラクター達の素晴らしさ、もうただただその美しい音楽と映像の前にこれが本当に1940年って、戦前の映画かよ!てなぐらいの凄い作品を見たように気がして、間違いなく傑作!ディズニーが生み出した最高のキャラクター、ミッキー・マウスは誰からも本当に愛されるキャラクターであり、アニメが芸術であり、映画は音楽の必要性も重要であることをこの映画は教えてくれている。タイトル通りの正しくファンタジーな傑作アニメとしていつまでも語り告がれるべき作品だと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2011-02-12 22:11:18)
9.  フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ 《ネタバレ》 
困ったぞ!さっきお隣さんから頂いたタコ料理を今夜のおかずにと思ってたのだが、冒頭の船のシーンのあのタコの足に食いつかれるようにして男が襲われるシーンを観てしまったものだからタコを食べることが出来ないでいる。しばらくはタコなど食べれそうにない。それはさておき、怖い。とにかく怖い。海から出てくるガイラが羽田空港で逃げ惑う人々の前に姿を表すところからして怖いのに、暴れだして人を食う。凄い。怖い。顔付きも物凄く不気味、そして、もう一つの怪獣、サンダもサンダで怖い。そんなサンダが女を自分の手のひらに乗せるのを見て、何だか「キングコング」を思わせる。もしかして?この映画は「キングコング」を参考にして作られたのか?特撮シーンの凄い迫力、昨今の映画のように物凄いCGなんてなくても伝わるリアルさとテンポに映像の持つ力によって見せる。これが映画の力だと言わんばかりの凄い迫力で迫ってくる。ただ話としての面白さやサンダとガイラの兄弟対決的な要素に関してと水野久美のアケミとスチュワート博士とのやりとりがそれまでの緊張感ある中でやや弱いのが気にもなる。そういう欠点も多くはないが、怪獣映画として観れば少なくとも平成に入ってからの「ゴジラ」シリーズよりは全ての面でよく出来てはいるし、面白いことだけは間違いない。
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-11-04 20:26:57)
10.  ブロードウェイのバークレー夫妻 《ネタバレ》 
フレッド・アステアとジンジャー・ロジャース、この二人てだけでストーリーなんてどうでも良く思えてしまう所が毎度ながらこの二人の共演作品を見ていると感じてしまうぐらいでして、今回もストーリーなんてこの二人のことだから絶対にハッピーエンドで終わるに決まってる。そんな二人が喧嘩ばかりしては仲直りして、また喧嘩、そして、またまた仲直りのはっきり言えばマンネリなのだが、二人が華麗なる踊りを見せてくれるだけで見て良かったて思えてしまう。ジンジャー・ロジャースに対して忍び寄って来る一人の男がミュージカルなんて大嫌いというのがミュージカル映画の中で描かれているというのが面白い。ジンジャー・ロジャースの見事な騙しの芝居の前に騙されるフレッド・アステアにしても影で散々文句言いつつもジンジャー・ロジャースに対して可愛く見せる男としてのアホな一面にこの俳優の喜劇俳優としての面白さも見ることが出来るのも良い。それにしてもあの沢山の靴との踊り、アステアの手にかかれば靴だろうが、ホウキだろうが、そして、やっぱりジンジャー・ロジャースもイチコロってか?いずれにしてもこの二人の掛相いも面白くこの二人のファンなら見て損のない作品だと思います。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-05-05 15:11:33)
11.  ブラック・レイン
松田優作が亡くなって今年の十一月で早いものでもう二十年が経つ。公開当時、二度観に行きました。この映画が公開された年、1989年のキネマ旬報で1位に選ばれた洋画が「ダイ・ハード」である。「ダイ・ハード」も間違いなく傑作だと思うけど、私はこっちのが好きです。「ダイ・ハード」の影に隠れて評論家の人のほとんどはこの映画をベストテンに投票してない。この年邦画で1位に選ばれた「黒い雨」より私は断然、この映画!この映画が遺作となってしまった松田優作がこの時、既に末期がんで死後を覚悟していたという話を聞いたことがある。死後を早めるからと出演中止をすすめる友人に「死後を早めるのは解ってる。けど、好きなようにさせてくれ。このチャンスを逃したら悔いを残して死んで行くことになるから俺の好きなようにさせてくれ」と松田優作がその友人に対して答えているというのを本で読んだりしたけど、それを聞いた瞬間、私は泣けてきた。そんな松田優作の見たくてももう二度と劇場では観ることの出来ない最後の姿を見ることの出来る貴重な映画だ!私にとっては松田優作がいる。それも最後の姿だ!そんな最後の松田優作の才気溢れる演技は一生忘れることは出来ない。あまりにも早すぎる死は日本映画界の大きな損失だ!高倉健との夢の共演、健さん、松田優作の分までいつまでも長生きしてください。あんな自転車だらけのまるで中国みたいな街は大阪じゃないとか、大阪はあんなにも恐ろしい街じゃないとか、その他色々批判的な意見もあるかもしれない。しかし、好きなものは好きだ。好きで何が悪い?えっ?何?やたら興奮しすぎだって?良いじゃないか!好きな映画を好きなように熱く語って何がいけないの?すいません。興奮しすぎました。でも好きなんだから許して下さい。
[映画館(字幕)] 9点(2009-02-15 19:58:24)(良:1票)
12.  ブロードウェイと銃弾 《ネタバレ》 
そういや、ウディ・アレンの映画って今まで一つも見てなかった。何だかいまひとつ、見ようて気にはなれなかった。ところが、ここでの皆さんの評判がとても良い。これはちょっと見てみようかと思うてな訳で中でもこれが一番、良さそうだし、平均点も高い。おまけにギャング映画の要素も感じるとのこと、面白い。噂通り面白かった。まず何と言ってもテンポが良い。またどのキャラも面白い。個性的な奴ばかりなのが良い。落ち目な主人公にやたらハテンションでイカレまくりの女だったり、用心棒役の人も脚本家としての才能を発揮と意外な才能ぶりで笑わせてくれたり、またこの映画、ブロードウェイの内面と知られざる裏側、一面も見せてくれていて、興味深く見ることが出来た。これを機に他のウディ・アレン監督の作品も見てみようかと思う。
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-01-24 11:16:17)
13.  フィラデルフィア物語
あれ?なんかどっかで一度見てるような気がするけどって思っていたらそうか!この作品のリメイク版がグレース・ケリーの「上流社会」なんだね。で、どっちが好きかということで判断すれば私は「上流社会」のが好きです。冒頭のキャサリン・ヘップバーンとケイリー・グランドの喧嘩の場面、この場面、全く二人に台詞がない。台詞など無くてもこの二人がうまくいってないのがよく解る。この演出はまず素晴らしい。台詞に頼ることなく状況を伝える。これは俳優の演技で見せる作品で、けして、大笑いするようなドタバタを期待しない方が良い。はっきり言ってコメディというジャンルに属しながらも笑えないのです。だからといってつまらなくはない。そして、この作品の私の注目は大好きなヒッチコック作品に多く出ている二人の俳優、ジェームズ・スチュアートとケイリー・グラントの共演てのがとても興味を誘い、正反対な二人の男が1人の女に惑わされるてのが面白い。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-01-01 21:33:56)
14.  フランケンシュタイン(1994)
これ、確か劇場で見てるはず。何だかホラーてよりは恋愛もの、それも悲しい話だったような気がする。ヨーロッパ映画ぽい雰囲気を感じるし、なかなか見応えのある作品になってた記憶があります。ところで、デニーロ!仕事選べよ!普通じゃない人間を演じても凄いのに、今度は人間ではなくフランケンシュタインとは、人間じゃない怪物を怪物らしく怪物的な演技とメイクで見せるデニーロの化け物ぶりは、正に仕事の為なら役を選ばない。何かこの作品あたりからやたら色んな作品に出るようになった気がするけどギャンブルで負けて借金でもしてんのかな?て言いたくなるぐらい、本当に仕事を選んで欲しいと思わずにはいられません。
[映画館(字幕)] 7点(2008-07-23 23:03:51)
15.  プリティ・リーグ 《ネタバレ》 
ベースボール!それも女性達が主人公というその発想が面白い。野球は何も男だけのものではないのよ!女にだって、野球が出来るんだよということを見事に証明して見せている。そして、何よりも出演者全員がはつらつとしてしていて見ていて気持ちが良い。第二次世界大戦の影響でアメリカ国民の男達は戦争に出ている。そうなると国民的スポーツである野球を誰が守る?そう、女しかいない。野球好きの女達、そうでない人も皆で野球という国民的スポーツを守るしかない。そこで女子プロリーグの誕生となるのだが、その過程もその後のドラマも女性達が見事に輝きを放っている所が本当に楽しく見られる。女子リーグを見事に立ち上げて去っていくキャプテンの姿に何とも言えない哀愁とでも言うのか?言葉では表すことの出来ない何かを感じられずにはいられなかった。この映画、単なるスポーツ映画の枠を超えた人間ドラマとしても見応え十分!ラストの回想シーンでの彼女達の顔、そして、そこに生まれる再会のドラマ、これは間違いなく女性達の女性達による女性達が輝いている爽やかな映画だ!あっ!トム・ハンクス演じる酔いどれ監督も良い味を出している。野球好きなら間違いなく楽しめると思うし、そうでない人が見ても楽しめるのではないでしょうか!いずれにしても、見ていて気持ちの良い映画です。こういう映画、好きです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-28 21:53:52)
16.  フルメタル・ジャケット
言葉による暴力が引き起こす人間性、それによる崩壊が何とも凄まじいほどの狂気を見せ付けられることになる。「博士の異常な愛情」が核戦争による狂気とすれば「2001年宇宙の旅」が機械による文明、コンピューター社会によって生まれる狂気とすれば「時計じかけのオレンジ」が暴力というものの持つ恐さだとすると、この映画もまた同じように言葉による暴力映画として捉えることが出来る。戦争そのものの狂気よりも人間が同じ人間なのに人を人とも思わないような差別的な言葉や態度で死に追いやる。それこそが一番の恐さ、やるせなさであるようなとにかくこの映画もまた色んな意味で狂気に満ちている。私にとっての監督、スタンリー・キューブリックはこの映画が本当の意味での最後の映画である。
[映画館(字幕)] 8点(2007-08-04 16:00:51)
17.  プラダを着た悪魔
いやあ、もう何て言えば良いのかなあ?とにかくかっこ良い。何がって?もうオープニングのKTタンストールの歌う「Suddenly I See」に乗って女性達が着替えて出てくる所からして、凄くかっこ良い。そのまんま大きなスクリーンへと眼が釘付けのまま最後まで思い切り楽しむことが出来ました。悪魔のような女のメリル・ストリープ演じるクソ上司ぶりがたまりません。本来ならストレスたまっても何も不思議がない筈なのに、何だ?この爽快感は?そんな嫌な上司ミランダの登場するシーンの緊張感はまるでサスペンス映画でも観ているかのような緊迫感に包まれ、そして、そんな上司の下でああだこうだと色々命令されながらもそれでも必死になって頑張るアン・ハサウェイ演じるアンドレアをついつい応援したくなります。そのぐらい感情移入してしまった。この二人の女と女の戦い、女性としての強さと哀しさ、弱さみたいなものが見事に描かれていて、びっくりしました。ここまで面白い作品だとは正直、観るまでは思ってませんでした。美しいアメリカはニューヨークの街並みとフランスはパリの街並みと素晴らしい音楽と華麗なるファションの数々、それだけでもかなり観る価値があると思えるぐらいのこの美しさ、単なるファション業界のドラマではない楽しさというものがこの作品の中にはあるような気がします。終わり方もとても清々しくて本当に気持ちが良い。久しぶりにアメリカ映画を観て気持ちが良いそんな感じがする本当に素晴らしい作品です。完全に予想を大きく上回る作品でした。少なくとも私にとっては今の所、2006年映画館で観た外国映画の中では一番気持ちの良い映画です。それにしてもメリル・ストリープの上手さは凄いとしか言いようがないぐらいの上手さだし、アン・ハサウェイも物凄い可愛いし、それと観終わった後、サントラ欲しくなる人、多いんじゃないかなあ!
[映画館(字幕)] 8点(2006-11-21 22:27:19)(良:1票)
18.  ブロンコ・ビリー
いやあ、まさか「許されざる者」以前にこんな粋な作品をクリント・イーストウッド自身が撮っていたなんて、知らなかったなあ!クルイベルさんのコメントを読んで、寅さんぽいのかな?というコメントで、借りてきました。正しく寅さんです。1番最初にイーストウッドが出てきた時の登場シーンのかっこ良さは正しく寅さんです。男はつらいよ第一作目の柴又へ帰ってきた寅さんが登場するシーンのようなかっこ良さ、何よりも友情を大切にし、女性に対しても優しい。まんま寅さんです。オープニングのかっこ良い音楽と一緒に写し出される美しい風景、川、夕陽、その全てが映画ならではの美を感じられずにはいられない。そんな何とも味わいある出たしからして、これは間違いなく当りだ!と思いました。とにかくクリント・イーストウッドの魅力十分のこの映画、借りてきた本当に良かったです。
[DVD(字幕)] 8点(2006-02-09 22:15:14)
19.  ブギーナイツ
同じ監督の作品では「マグノリア」よりもこっちの方が、好きですし、面白い!この映画、なんてたって、役者が良い!特にジュリアン・ムーアが素晴らしいです。彼女の演技は本物の女優魂が感じられます。そして、また作品全体を包み込む、何とも言えない温かい眼が感じられる。けして、傑作でもないし、そんなに素晴らしい映画でもないとは思うものの、結構、好きです。この映画!
[DVD(吹替)] 7点(2005-10-20 22:34:42)
20.  フレンチ・コネクション
最近のハリウッドの大作みたいにCGきりの映像なんてまるで無縁のこの作品、これが本来のアクション映画のあるべき理想の形だと私は思います。とにかくこの映画の主役、ジーン・ハックマンともう一人、相棒のロイ・シャイダーが人間臭くて良いです。特にジーン・ハックマンなんて本当に物凄い執念で犯人を追うその姿なんて感動的です。CGによるごまかしとは全く違った緊張感のあるストーリー、ポリス映画の秀作として外せない1本です。
[DVD(字幕)] 8点(2005-09-01 22:55:28)(良:1票)
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