1. ミラベルと魔法だらけの家
コロンビアペソしかないよ! 橋の下で拾われたのかと思ってたけど、そういう深刻な物語じゃなかった。 怪力は魔法じゃないだろって疑ってたけど、めっちゃ役に立つ魔法だった。 コロンビアは治安が悪いというイメージしかなかったけど、この作品を見る限りでは、そんなことなさそう。 魔法の家は便利そうで羨ましい。 害のない優しい作品だけど、面白くはなかった。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-10-07 09:52:15) |
2. ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
《ネタバレ》 これはとても惜しい作品ですね。 前置きが長くて退屈なんだけど、奇妙なこどもたちと出会ってからは急に面白くなった。 過去に戻ったり、時間がループしたり、特殊能力があったり、複雑にし過ぎて物語がわかり難くなってるのが残念。 孤児院に隠れ住んでるというくらいのシンプルな設定で十分だったんじゃないだろうか。 能力を使った共同生活や敵との能力バトルがとても面白いので、それ以外の複雑な設定は余計だった。 能力の設定ももう少し工夫が欲しかった。 単独で強過ぎる能力があると最初からそれ使えば良かったのにとなってしまう。 地味な能力だったのに組み合わせや使い方の工夫で大活躍する展開の方が盛り上がったかも。 敵に冷やす能力者が居たけど、あの能力が味方なら面白味があったように思う。 水を凍らせて移動手段や武器も作れそうだし、熱する能力と組み合わせれば金属も破壊できる。 映画全体の構成としては難があるけど、面白さを感じる作品だったことは間違いないので、続編を見てみたい。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-09-29 14:01:38) |
3. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 チャンピオンになるまでのサクセスストーリーと思って見てたので、終盤の展開は心が痛かった。 ハッピーエンドじゃなきゃ駄目とは言わないけど、後味の悪い作品なのは間違いないね。 社会問題に対する問題提起のつもりなら、その後の結末も描くべきなのかも知れない。 姿を消して問題解決とは思えない。 [地上波(字幕)] 5点(2020-12-04 18:10:37) |
4. ミッドナイト・イン・パリ
序盤はあまりにもつまらなくて眠たくなったけど、深夜零時を過ぎた途端に面白くなった。 ヘミングウェイやダリの人物像が想像通りで、万国共通のイメージなのかなと興味深かったです。 群像劇の場合、個々の登場人物の存在感が薄っぺらくなり勝ちだけど、この手法なら超個性的な群像劇が成立するんだなって感心しました。 当時を舞台にした伝記物だと時代考証がどうとか制約が厳しくなりそうだし、コメディの勢いで贅沢に豪華な登場人物を使い捨てしたのは正解だったと思う。 あと、これだけ好き勝手やっておきながら、ラストは綺麗にラブロマンスで締め括るところが上手いね。 [DVD(字幕)] 7点(2017-04-19 11:18:51) |
5. ミュンヘン
この作品を通じて、どっちが良い悪いを語るのは意味が無いんだろうな。 1人の男の苦悩を描いた個人的な作品と思って見るのが正解のような気がした。 やったことは人殺しではあるけど、最低限のルールは守ったような気がするので、好感は持てた。 面白いという方向性の作品ではないけど、いろいろと考えさせられる重厚な作品でした。 [DVD(吹替)] 6点(2016-02-05 10:27:12) |
6. ミニオンズ
ミニオンたちは相変わらず愛らしくて良かったけど、 作品全体としては期待ハズレだったかな。 スカーレットがいまいち魅力的じゃなくて、薄っぺらい物語になってしまった。 改めてグルーの素晴らしさに気付かされる作品でした。 小ネタの中ではフラックス教授が面白かった。 [DVD(吹替)] 4点(2015-12-08 14:55:42) |
7. Mr.インクレディブル
スーパーヒーローがヒーロー業を引退するという設定は面白かった。 それぞれの特殊能力が活かされた派手なアクションも見応えがあったし、家族愛というテーマも心に沁みた。 赤ちゃんの設定だけがいまいちパッとしなくて残念だったけど、なかなかいい作品だったと思います。 [地上波(吹替)] 7点(2012-07-25 23:08:32) |
8. ミス・ポター
彼女の絵本はもちろん素敵だけど、彼女の生き方はもっと素敵だと思えた。 動物たちや自然を愛する気持ちが絵に滲み出ているようで、彼女の人柄の良さに説得力を与えている。 物語には起伏というものがあって、良い事があれば、悪い事もあって、また良い事もある。 その論理から言うと、幸せから始まったこの物語にもきっと不幸せな展開が待ち受けているんだろうなと想像させたけど、この2人にはそんな不幸せも乗り越えて幸せになって欲しいと願わずには居られなかった。 伝記ということもあって、僕の願いはあんまり叶えられなかったけど、作品自体は素晴らしく良い出来に仕上がっていると思う。 [DVD(吹替)] 8点(2008-02-23 13:34:07)(良:1票) |
9. 未来は今
コメディとして素直に楽しめる作品ではあるが、ファンタジーというのは当て嵌らないだろう。シナリオの転結にオカルトを持ち込んでぶち壊しにしてしまっているというだけ。その点を除けば、普通に面白い。まあ、バカ映画なので細かいことは気にせず、素直に笑ってればいいのかも知れない。 6点(2004-03-29 17:50:09) |