Menu
 > レビュワー
 > The Grey Heron さんの口コミ一覧
The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2680
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  四十二番街
お目当てバズビー・バークレイによるミュージカルシーンはフットライトパレード、ゴールド・ディガーズには劣るものの、人間万華鏡の美しさ、パカッと開いて列車になる斬新さは流石の一言。完成するまでどれだけの時間を要したのか。 初日の幕が下りるまでを描いたドラマパートでラストショットの舞台監督のやりきった感が沁みるものでした。 ジンジャー・ロジャースを初めとする200人の青春ドラマを堪能出来ました。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-06-12 13:08:07)
2.  夜霧のマンハッタン 《ネタバレ》 
ロバート・レッドフォードとデブラ・ウィンガーのラブコメがメイン。ごった煮状態のエピソードに味わいも余韻も無し。お目当てテレンス・スタンプにどうしてこんな役を引き受けたのか! 物申したい。有り得ない退場のさせかたにも怒り心頭。以降はデブラ・ウィンガーは誰かに似ている、誰に? 中田喜子? 和久井映見? 考えていたらお開きとなりました。
[DVD(字幕)] 4点(2022-02-22 02:40:20)
3.  43年後のアイ・ラヴ・ユー 《ネタバレ》 
往年の名舞台女優リリィが認知症を患い施設に入所している事を知った元演劇評論家で当時の恋人クロードが、会いたい一心から親友兼悪友の手助けを受けて認知症を装い施設に入所するも、彼女に彼の記憶は無かった。 諦めない彼があの手この手で彼女の記憶を呼び覚まそうとする展開はありがちなものですが、当時から彼女には夫が居た不倫関係で、一線を超えない結末が味わい深いものがあります。クライマックスである「冬物語」での足るを知るかのような切ない二人にグッときます。ブルース・ダーン、ブライアン・コックス、共に安定の名演。 MIPはリリィを演じたカロリーヌ・シロル、1949年フランス生まれの名舞台女優さんという彼女。派手さの無い若々しい装いでの上品さが目玉飛び出そうな高級施設で一際輝いており、且つ、記憶のジグソーパズルを繋ごうとしているのだろうかと思わせる姿が絶品。 スタッフとキャストの上質な仕事ぶりが光る上品な小品。
[DVD(字幕)] 7点(2021-08-15 17:54:39)
4.  夜歩く男 《ネタバレ》 
「実際の事件を忠実に描いている」冒頭ナレーションですが足し算引き算されているのを鑑賞後に知りました。 犯人の過去、心情、犯行理由も一切提示しない潔さも相まって「道」でのキ印が印象深いリチャード・ベースハートの知性豊かでありながら何を考えているのか分からない薄気味悪さが際立ちます。彼にいいようにしてやられる当局側に今作では肩入れしてしまう。同僚の仇討ちながらも頭に血を上らせることなく、清張作品ばりの理詰めで地道な捜査で遂に突破口を開いたのに胸熱に。そこから自宅包囲にこぎつけ「勝った」と確信した途端の展開に「お上は最後の一歩が踏めんのか」呆然と。しかしそこからが最大の見せ場で「地下水道」「第三の男」の元ネタかと思われる追跡劇は映像知識に疎い私でも魅入るもので結末The End に硬直が解けました。見事な脚色での何処までも硬派な傑作ノワールです。
[インターネット(字幕)] 9点(2021-08-06 22:17:49)
5.  ようこそ映画音響の世界へ
映画鑑賞で意識した事がなかった(恥)音響編集。その重要性がよく分かる勉強になった良作です。
[DVD(字幕)] 7点(2021-07-23 03:47:46)
6.  夜の大統領 《ネタバレ》 
ジェームズ・キャグニー誕生日ということで鑑賞。主演はエドワード・G・ロビンソン。ギャングものでなく、田舎で理髪店を営むギャンブラーの成功と転落が描かれた物語は、ジメジメするところが無く、二人の持ち味である台詞回し同様の小気味よい展開。ラストでのロビンソンの「裏切るより裏切られるほうがマシだよなぁ、転落してもまたやり直すさ」と言わんばかりのカラリとした笑顔はまさに千両役者。撮影当時キャグニーは格下で弟分としての脇役で出番も少なく見せ場もほんのわずかですが、ロビンソンに劣らぬオーラを放っているのは流石。  ワーナー大看板2人が唯一共演したお宝作品を堪能しました。
[DVD(字幕)] 8点(2021-07-17 03:07:07)(良:1票)
7.  夜霧の港
クロード・レインズ、ジャン・ギャバン、トーマス・ミッチェル共演で、こんな愚作を見せられるとは。お粗末過ぎる脚本は原作もお粗末なのだろうか。こんな作品でもキッチリ仕事している3人は流石の名優と言えますが無駄遣いもいいところ。レインズ台詞「クタクタになって帰ってくる亭主の為に家はバーよりも魅力的な場所であるように」で、「ハァ?」「結婚7回レインズの素で思うところだろうか?」印象に残ったのがこれだけというガックリ・グッタリな作品です。
[DVD(字幕)] 3点(2021-07-10 19:46:10)
8.  ヨランダと盗賊
基本、アステア作品に脚本の質は求めないのですが、ファンタジーであっても守護天使を絡めた設定展開の幼稚さに白け返る代物です。それを補う筈のダンスシーンも、間引運転・徐行運転状態で萎えるばかり。興行収入惨敗でアステアが引退宣言をした(後に復帰)というのも頷ける残念な作品です。
[DVD(字幕)] 3点(2021-04-05 13:42:29)
9.  欲望の砂漠
南アフリカ、ダイアモンド採掘地帯を舞台にしたドラマ。チーム「カサブランカ」の面々に囲まれて奮闘するバート・ランカスターですが、年季の違いを感じるのは仕方のないところでしょう。MIPはお目当てクロード・レインズ、ではなく、ポール・ヘンリードで下劣で残忍というイメージとは真逆の人物を彼らしい生真面目さで演じています。国籍不祥のピーター・ローレ、何を考えているのか善悪どちらか分からないクロード・レインズはお約束な人物像で貫禄の存在感ですが突き抜けたものがなく、結末と共に歯痒さが募る残念な作品です。
[DVD(字幕)] 6点(2021-03-11 16:50:02)
10.  欲望の谷 《ネタバレ》 
南北戦争復員兵のジャックが営む牧場地を巡る大牧場主ウィルキンソン一家との対決を描く西部劇。善玉グレン・フォードの騎乗姿、ガン捌きの身のこなしが超カッコいい。どちらかといえば穏やかな彼が三下マトロックに牧童を殺され堪忍袋の緒を切らしての凄まじい反撃っぷりに目を瞠る。欲望に塗れた悪玉ウィルキンソン一家を演ずる、エドワード・G・ロビンソン、バーバラ・スタンウィック、ブライアン・キースのフィルム・ノワールを思わせるキャスティング。善悪対決よりもこの三人の人間関係が味わい深い。焼打ちに遭い炎上する屋敷でのロビンソンとスタンウィックの対峙は本作リプレイタイム。「逝きなさい」「よくも裏切ったな、助けてくれ、死にたくない」を無言で表す二人の迫真の演技に見惚れるばかり。この後ビックリの展開だけどロビンソンはこのシーンにてお役御免の感あり。勧善懲悪の結末が心地良い。名カメラマンであるルドルフ・マテ監督らしい牛馬怒涛の大暴走シーンを始めとするカメラワークも冴えた異色且つ傑作西部劇。
[DVD(字幕)] 8点(2019-08-12 02:29:25)
11.  夜は千の眼を持つ 《ネタバレ》 
奇術師トライトンの透視はステージ上での芸のみならずプライベートでも予知出来てしまう。儲け話に繋がる良い出来事ならまだしも人の死も。苦しさから逃れる為の隠遁生活20年。浮かんでしまった曾て愛した女性の娘の死に対してフィアンセや警察と共に阻止すべく立ち向かう。見えてしまう苦しみを表すエドワード・G・ロビンソンは控えめなキャラでも存在感は大きい。とりわけ自分の身に起こる事を察した(台詞無し)シーンは彼ならではの名演技で結末に繋がる。手堅い作りで無理筋が無く地味ながらも見応えがある秀作。
[DVD(字幕)] 8点(2019-05-03 16:46:57)
12.  陽気な中尉さん
モーリス・シュバリエ「昼下がりの情事」の滋味深い父親役からは想像がつかない能天気、もとい、ご陽気なキャラクター。物語も他愛なく記憶から直ぐに消えてしまいそう。ただ一点、クローデット・コルベールとミリアム・ホプキンスのビンタの応酬シーンは大変貴重なシーンで印象に残ります。男前な潔さだったクローデット・コルベールに点数の全てを
[DVD(字幕)] 6点(2018-11-12 16:30:34)
13.  夜の人々(1948) 《ネタバレ》 
ボウイとキーチ、「俺たちに明日はない」のバカップルとは違う瑞々しい二人の逃避行。結末は分かり切っているものの、それが仲間の裏切り(置手紙を勧める女の顔つきには吐き気がする)によるところがやるせない。監督処女作にして名作。
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-03 09:35:25)
14.  欲望(1966)
起承転はとりとめなく結は無い。人間や物事の本質を見抜く力は人生経験の積み重ねによるものですが、本作からは芸術臭が鼻につくくだらなさしか感じません。恥とも解ろうとも思いません。スタジオ撮影でのモデルさんの見惚れる肉体美に加点。あまりに酷い邦題は特筆もの。
[インターネット(字幕)] 2点(2017-12-17 17:03:47)
15.  ヨーク軍曹 《ネタバレ》 
製作年を考えると戦意高揚映画にしか見えない。ご都合主義な展開に辟易。放蕩息子であった時から慈愛を注ぎ続ける母と、英雄譚で金儲けすることを拒否したヨークに辛うじて救いを見た作品。
[DVD(字幕)] 5点(2017-11-05 20:13:23)
16.  夜の大捜査線 《ネタバレ》 
初見。ロッド・スタイガーが絶品。曲折を経た末に見せた別れの際の笑顔と「元気でな」の一言はこの先も忘れることはないでしょう。1967年に本作を世に送り出した製作者の気概に脱帽。
[DVD(字幕)] 10点(2017-09-17 00:20:08)
17.  夜までドライブ
キャラが際立っていた社長夫人。知性の無さと比例した物語の深みの無さが物足りませんが、彼女のお蔭で退屈せず鑑賞出来ました。
[映画館(字幕)] 6点(2013-01-13 20:22:38)
18.  欲望という名の電車(1951)
下品で乱暴なスタンレーがブランチの下劣な本性を容赦なく暴き立てる。アクの強い二人と他者を思いやれるステラとミッチが織り成す物語の不快指数は徐々に高まり、結末で100%となりました。身勝手さの果てに壊れそうになった者。壊れそうな者を無慈悲に木っ端微塵に叩き壊した者。共に強烈です。
[ビデオ(字幕)] 3点(2009-10-14 01:41:55)(良:1票)
19.  汚れた顔の天使 《ネタバレ》 
初めて観ました。執行前の接見からラストまでのシーンが脳裏に焼きついています。とりわけ、人知れず一筋の涙を流す神父の佇まいには胸を衝かれました。子供を導くのは大人の生き様である事を描き出す、ギャング映画の枠を遥かに超越した本作に満点を捧げます。
[DVD(字幕)] 10点(2009-07-29 02:05:11)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS