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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2012
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1.  レディホーク 《ネタバレ》 
中世ファンタジーを形作るうえでの美術は立派だし、映像がくっきりとキレイ。騎士と令嬢のお二方も美々しくハマっている。変に芝居がかった終盤の司教との対決は、護衛やギャラリーののんびり具合がちっともリアリティが無いのだけどそこはまあ「中世劇」としての様式であると思って観れば悪くはないです。 だけども80年代のダサい演出がどうにも感性を逆なでします。オープニングの後光を背負った鷹がコントみたいだし、多くの方が指摘済みの音楽センスが致命的。石塔も衣装も中世してるのに、突如ジャカジャーン、と80'sロックミュージックが流れるのでは雰囲気台無し。ついでにM・ブロデリックのつるんと呑気なアメリカン・フェイスも中世ヨーロッパ顔ではない。 物語の骨格は切ないダーク・ファンタジーでいい線行ってるので刺さる人には刺さるでしょう。わたしは今いちでしたが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-05-28 16:22:48)
2.  レフト 恐怖物件 《ネタバレ》 
グロ味の無い映像、八割方は清潔で血しぶきも飛びません。奇妙で精神的に追い詰める型のホラーで、個人的には好み。 舞台となる屋敷は無機質で冷たい感じだけれど、瀟洒でちょっと憧れます。外寸と内寸が違うのも個性的。(そうじゃない) フットルースから観てきたケヴィン・ベーコンの年齢の重ね方はまずまず。腹も出てないし。 それと、米国の子役界は相変わらず凄い子を輩出しますね。演技は上手いし、本作のエイブリーちゃんはとても可愛い。「プリティ・ベビー」のブルック・シールズ以来です目が釘付けになったのは。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2024-03-03 22:48:04)
3.  レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い 《ネタバレ》 
雄大な風景をバックに展開する壮大な一家族の大河ドラマ、と見せておきつつ内容うっすい。自己中ブラピを筆頭に、人物の誰も彼も「なぜそういうことをするの?」と疑問だらけ。なんにも心の内を掘り下げてくれないの。 なのでスザンナは尻軽女で親父は偏屈じじいでその妻は不思議極まる勝手女。咬ませ犬の長男と三男、置物のような先住民スタッフ。以上がオールキャストのつまらん映画だな、というのが感想です。
[試写会(字幕なし「原語」)] 4点(2023-10-19 22:54:01)
4.  レイニーデイ・イン・ニューヨーク 《ネタバレ》 
W・アレンの撮るNYは雨でも趣深い。過剰な湿度が大都会をしっとりと落ち着かせます。 今作、アレンに代わる多弁な文系男はティモシー・シャラメ。美形なので画になります。女の子とのロマンチックな雰囲気も、彼が務めてこそ。 シャラメ演じるギャツビーの周辺で発生する‶男と女のあれこれ”が軽快な喜劇仕立てで描かれ、恋愛哲学者たるアレン監督の面目躍如といったところです。べたつかずドライなアレン節がふんだんに堪能できます。純朴に見えるガールフレンドはなかなかに打算的だし、妻の不倫に取り乱すジュード・ロウがいれば、婚約者の笑い方に限界を感じるギャツビー兄と、愛憎あるあるオンパレードで楽しい。 思いもかけなかった自分のルーツを確認して晴れ晴れと(雨だけど)往く道を急転回してみせるギャツビーが、呆気にとられるくらいに身軽で鮮やかで羨ましいな。 排ガスも、夜中の消防車のサイレンも、娼婦も毒舌の過ぎる女の子も、全部ひっくるめて愛すべきニューヨーク。アレンのニューヨークはアレンにしか撮れない。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-08-20 22:36:27)
5.  レベッカ(1940) 《ネタバレ》 
原作ファンとして、良かったところ。 ・ヒロインがイメージどおりのキャスティングだったこと。初めのうちはおどおどした小娘だったのが、徐々に強さを身につけてマキシムを支えるようになってゆく。その表情の変わり方も巧くてジョーン・フォンティン、ダンヴァース夫人のジュディス・アンダーソンにもっと押されるかと思いましたがヒロインとしての存在感は存分に発揮しています。 ・マンダレイの壮麗なことは思い描いていた以上。これこそは映像の力。外観からレベッカの部屋から書斎までゴシック美の凝縮、うっとりしますね。この装置は本作には欠かせない要素ですから。 ・目には見えないレベッカの存在感を表出できていること。偏執的ダンヴァース夫人を通して、またレベッカのイニシャル入りの小物を優美に拵えて至る所で目につかせる。上手いと思いました。  残念なところ。  レベッカの本性が露になり、マキシムがピンチに陥ったあとから真実による形勢逆転までの流れが手短なうえ、平凡な演出でタメがありません。誰も予期せぬレベッカの真実に至るココは最大の山場。本ではもっとじりじりぐいぐいと引っ張られたものです。 ラストも原作通りマキシムとヒロインの二人の眼前に、突如として炎上するマンダレイが現れる方がドラマチックだったのでは。ヒロインが犬を連れて走ってくるとは、つまらん絵面にしたものだなあ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-17 23:27:39)(良:2票)
6.  レディ・バード 《ネタバレ》 
グレタ・カーヴィグの辞書によると17才=自意識過剰・見栄っ張り・自分探し&自分への過剰な期待そして親とは衝突の季節。たしかにそのとおり。イタくて馬鹿ですこの頃は。誰が言ったか傷だらけの十代ですわ。 シアーシャ演じるクリスティンを見ててわかるなあと思う一方で、痛さ、苦さを忠告してあげたくなるのは間違いなく老婆心てやつでありましょう。ああトシをとってしまった。 わたしはどちらかというと、うじうじと暗い十代でしたのでクリスティンのようにガツガツと積極的に行動に出られるタイプの子とはきっと気が合わなかったろうな。ティモシー・シャラメみたいなキラキラした男子なぞ、遠目に眺めるのが精一杯。ふう。 クリスティンに近い感性のタイプならこの話にノレること間違いなし。わたしはグレタ本人が演じた「フランシス・ハ」の不器用で間抜けぶりが突き抜けたヒロインの方が近しく感じますが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-12 23:39:44)
7.  レディ・プレイヤー1 《ネタバレ》 
世界の大監督と「イヤー、ソレ分かります!」と意気投合するとは思わなんだ。80’sが身体に入っている世代はあの頃のmy favoriteを見つける楽しさがてんこ盛りです。 冒頭からデロリアンの雄姿に息をのみ、デュラン・デュランと聞けば芋づる式にカルチャークラブやデビッド・ボウイも思い出されて懐古趣味が止まりません。 シャイニングに大きく時間を取ってくれてたのにはテンション上がりました。「ああ、ほらエレベーターの前にいては洪水に飲まれるよ!」とか「237号室には絶対入っちゃいけないし」と、こちらの突っ込み待ちのような展開を見せてくれます。 メカゴジラにガンダムに、とジャパニーズ・カルチャーの存在意義の大きさが誇らしかったりと楽しいことは楽しかったのですが、でもこの楽しみ方って映画を見る姿勢としてはどうなの、とも思います。肝心のストーリーは予定調和に収まって驚きもないですしネタの数々を知らない世代が見たらあまり面白くないのかも。なんかやっぱり子供らと観て一緒に盛り上がりたいのですこういう映画は。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-02 23:41:29)(良:1票)
8.  レヴェナント 蘇えりし者 《ネタバレ》 
人が神の存在を思うときってどんな時だろう。この映画を観て思った。自然が文明を圧倒している場に一人ぽん、と放り出されたら、生死の際にあったら。生きることは神との対話に他ならないだろう。19世紀初頭、人間が自然を克服しきれていない時代では生き死には創造主の意志次第という考え方は人間皆の根底にあったのかも。無神論者のフィッツジェラルドの父親でさえ、飢えの極限で食料となるリスに神を見たのだ。 「自然」、アメリカ北西部の晩秋の森、山河の厳しいことったら。葉が落ちているので木々の間はすかすかで、その空間からのぞく空の青の薄いこと。差す日の光もはかなく白っぽく、でもそれすら恩寵に感じる。生きるために死んだ獣の骨から髄液をすすり、絶命したての馬から内臓を抜き取って身体を収め、吹雪をしのぐ。 生と死がせめぎあう凄まじさを演出した北米の原始のままのようなロケーションが圧倒的。雄大で美しく、気が遠くなるくらいの孤独をもはらんで容赦ない。 先住民は常に生活を神に委ねている。劇中何度もグラスの妻の祈りが繰り返されるように。グラスもついに最後には「復讐は神の手に」任せた。 違う時代と国に生きるワタシにすら神の存在を考えせしめたこの映画の映像の力には感服した。撮影班はまったくオスカーにふさわしい。ディカプリオには「大変よく頑張りました」賞でいいと思うが。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-06-06 18:51:37)
9.  レフト・ビハインド 《ネタバレ》 
これはイカン。久々の大迷走映画を観た。 大体、人が突如文字通り「消えて無くなる」なんて、あまりの大風呂敷っぷり、収めようが無い。普通のやり方では。 だから、まあ百歩譲って、「神の行い」であるとの設定も呑むとしよう。では、その後神様に「置いてけぼりにされた」人たちがどう生きるのか、また何らかの形で消えた者たちが復活するのか、観客の視点はそういうことに移ると思うんだ。少なくとも私は。 ところがところが、映画は登場人物らの観念など一ミリも描かず、ひたすらパニック映画の様相になってゆく。飛行機の燃料はたりないわ、着陸場所はないわ。しかし、機長とその娘(大学生)の機転により、飛行機は見事建設中の道路に着地するのだった。おお、と思わず拍手・・するはずもなく、もうどこに気持ちを置いてこの話を観りゃいいのか、画面の前の異教徒のワタシも若干パニックだ。 で、こんな映画に出るのかN・ケイジは。もういいかげんパニックものにはニコラスを使えのパターンやめてくんないかな。 あいかわらず上手いんだが、その器用さがこんなのに使われると悲しくなる。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2017-08-15 00:36:31)(良:2票)
10.  レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
西洋童話の纏う、ほの暗い残酷さが美しい映像で立ち上がる。なんて正しいVFXの使い方でしょう。画の美しさに加えて、子供らの雰囲気のある佇まいも好き。ジム・キャリーの怪物ぶりは言うに及ばず。 ”子供に読んであげるお話”なのに、むこうの話は良い人たちが悪者に殺されたり、子供がなかなかにむごい目にあったりするんですよね。しかし子供もさるもの、知恵と勇気で難所を切り抜ける。この行動力、利発さ。西洋文化が育んできたサバイバルに長けたキッズたちの活躍が楽しい「不幸せな」お話でした。 余白でM・ストリープとD・ホフマンの大御所が楽しそうに出演。つられてこっちも楽しい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-05 17:29:21)
11.  レディ・イン・ザ・ウォーター
基本シャマランは好きなのですが、いやこれもシャマランぽいというかシャマランしか撮れないとは思うんだけどあんま面白くはなかったですね。 なんでだろとつらつら考えてみるに、ファンタジーであろう話なのに子供が観るにはメタファーが多すぎて難解であろうし 大人の目で観ると説明大雑把&ご都合主義が気になってノレナイ、ということじゃなかろうか。画もあまり綺麗じゃなかったな。舞台が現代の高層マンションでは仕方ないけど。
[DVD(字幕)] 5点(2015-02-05 00:41:29)
12.  レインメーカー 《ネタバレ》 
コッポラらしい風格のある画、堅実できちんと引っ張る脚本、M・デイモンの初々しい新人弁護士ぶりをはじめ、ベテラン俳優陣のどっしりした名演技。本当によかった中盤までは。C・デーンズの夫殺しから逃げ出したあたりから、食い足りなさがスタート。「逃げてしまった」と頭を抱えて苦悩してたけど、この事件はその後ほぼスルーされ、クレアが不起訴になったことも台詞で終了。一方メイン筋の保険会社相手の裁判ではロイ・シャイダーが堂々の黒幕として登場。彼に引導を渡すことになる“骨髄移植を基本治療と認めた会議”の書類、決め手となるその証拠を手に入れるくだり、普通もっとタメませんか。エリン・ブロコビッチみたいに。そしてなんと勝ったのにM・デイモンは弁護士やめちゃうんだって。凄く唐突に感じるよ。ここも全てセリフでさらっと片付けちゃうこの慌しさ、一体どうしたというんだ。知りたいことを説明されずに、置き去りにされた気分。んー、物足りない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-20 22:59:31)
13.  レス・ザン・ゼロ
公開当時は、アメリカのお金持ちのツマラン日常に呆れるやら腹立たしいやらで、「知らんがな 勝手にやっとれ」と思った。登場人物らと年齢はさして変わらないのに、あまりの生活の違い。10代で何故毎夜パーティなのか、何でコカインが必須アイテムなのか。背景の金満堕落っぷりに嫌悪を感じるばかりだったなあ、と思いながら数十年ぶりに観直してみるとロバート・ダウニー・Jrの真に迫った哀しい堕落っぷりに心揺るがされてしまった。 馬鹿で愚かでお調子者で突っ張ってて、生きることの哀しさが前より少し分かるようになった今では、ああなんだか見捨てられないなあと思う。一体何だって高校卒業してわずか半年でこうもダメになるのか、J・スペイダーなんてもはや堂々たるヤクの元締めだ。ロバートの父親の半年前とは打って変わった冷酷さといい、説明の少ない脚本にイライラするものの、ロバートの精魂こもったリアルなヤク中の造形の見事さを評価しないではいられない。
[映画館(字幕)] 6点(2013-11-29 00:44:55)
14.  レザレクション(1999) 《ネタバレ》 
うわー、コレ作った人たち“セブン”が大好きなんだろうなあ。でもこりゃいくら好きだからってオマージュというより真似ですやんか。呆気にとられて中盤からは「セブンとの類似点探し」に興味が移ってしまった。聖書の解釈に絡めた連続猟奇殺人事件、どしゃ降りの中ビル小路での逃走劇、追う刑事は二人組(一人はガッツありでもう一人は心を閉ざして陰に籠るタイプ)、危険に晒される刑事の奥さん、中盤で明かされる犯人・・。そっくりエピソードのオンパレード。でもやっぱり本家と違って細部までの目配りが利いてないし、なにより殺人の動機がラストで全て一本に収束するセブンの脚本の見事さ、この一番の美点は真似できなかったとみえる。でも、大好きなものに追いつこうとする一生懸命さがこの作品にはあって、グロテスクな場面の陰影、例えば薄暗い部屋に吊られた死体の後ろから光が射して塵がぱあ~となるフィンチャーテイストをきちんと踏襲してたりして、映像は健闘してるんだ。この美術センスにそこそこの点数を差し上げますね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-29 00:52:45)
15.  レスラー
拝啓 ミッキー・ローク様。80年代の、最高に美しかった貴方の一ファンにとって90年代はなかなかに辛い10年でありました。聞こえてくるのは整形失敗だのボクサー転向(それも失敗)だの詐欺被害だの、ゴシップ絡みの話題ばかり。堕ちるとこまで堕ちたとの悪意コメントに心はきりきり痛んだものでした。それが、“奇跡”とまで呼ばれる復活を遂げられるとは。ハリウッドで、底の底を見てきた貴方と二重写しになったかのような老レスラー、その哀感。まことに見事な生き様を体現して見せてくれました。かつての美貌は確かに失われてしまったけれど、ああもうこれで俳優としてのキャリアを正当に評価されるのですね。M・ロークは女子供にしか人気が無いだの猫パンチがどうだの、悪口を一蹴することができて、私は胸が一杯です。G・グローブ授賞式の録画を観て、また泣こう。
[DVD(字幕)] 8点(2013-02-28 01:12:15)
16.  レッズ
この頃の情勢にはなはだ疎いので、なんだかドキュメンタリーで勉強させられた気分。理想に燃える信念の人が熱く熱く生きる。熱すぎてちょっとひく。洪水のような弁舌が議論の場で延々と続く、何度も。正直疲れるっす。何よりD・キートンに入れ込めなかったのが辛い。仕事に打ち込んでるのかと思いきやあちこちの男にフラフラ、夫が戻ってきてもまたケンカで出て行く、と。何回やってんだよー。歯をむいてキレるダイアンが醜くていやになった。J・ニコルソンの批評が合ってると思うな。「君のやりたいことは革命家と寝て夢を語ることだ」。時々挿入される市井の人々の彼女の人物評も毀誉褒貶しているところを見ると、むしろD・キートンはリアルに好演してたのかもしれないなあ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-12-19 17:50:31)
17.  恋愛小説家 《ネタバレ》 
鬼瓦みたいな顔のJ・ニコルソンが、神経症気味の毒舌オヤジ役でこんな奴が主人公だなんてこのあとどういう展開になるんだよう~と困惑したのもつかの間、不器用おやじの内弁慶な愛らしさに転換してみせたニコルソンの演技力に脱帽です。わんこも可愛いし。ニコルソンが出してきたヘンなピンク色の餌の前で逡巡してるシーンが大好き。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-29 18:17:17)
18.  レインマン 《ネタバレ》 
十数年ぶりに再び観ました。以前はスルーしていたアメリカの大地の広さ、美しさがこんなにきちんと挿入されていたとは。T・クルーズの芝居が大きいなあ。極めて内向きのD・ホフマンとの対照をねらってやってるのか?とはいえ、兄弟の心が交錯する場面の描き方が上手くて素直にじん、とくる。過去が現れるモーテルの洗面所だとかホテルでのダンスレッスンとか。終盤でシロップを隠した弟のいたずらをわかっちゃうレイモンド、この場面が一番好き。レイには難解な質問をあびせる医者を制するチャーリーの台詞にも泣かされた。大岡裁きみたいで。(ちょっと違う)
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-24 16:52:43)
19.  レザボア・ドッグス
これを見たときの衝撃。なんとこの映画を表したら良いものか。クールでドライ、スタイリッシュ。とにかくかっこええー!!黒のスーツで揃って歩かれただけでしびれた。色選びでしょーもない論争を繰り広げたりとキャラ立ち全開。痛いのは苦手なので後半は薄目で見てたのだけど、こんなにすかっと面白い映画は久しぶり、と感激した。全く新しい才能がハリウッドに出現した瞬間。
[ビデオ(字幕)] 9点(2011-07-27 17:58:22)
20.  レオン(1994)
それっぽさだけのいわば雰囲気美人な映画。ジャン・レノはやっぱりモデルさんだ役者じゃない。喋って動くとなんか肩透かしな感じ。キャラ当てのシーンが致命的。コミカルな場面を描いて人物に幅を出そうとしたんでしょうが野暮ったさが際立って大失敗。小道具に凝るのもなんだかしゃらくさい。G・オールドマンの安定感はある。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-07-14 11:58:56)
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