1. アマデウス
《ネタバレ》 この映画のサリエリは(映画の台詞でも示されているように)、すべての人間の代表なのだと思う。それゆえに、映画の内容が史実に照らして絵空事であっても、強く胸打たれるのだろう。 [映画館(字幕)] 10点(2015-06-03 21:56:25) |
2. JAWS/ジョーズ
久しぶりに観なおしたがやはりすばらしい。これは特別な力を持った映画だ。サメとの死闘の時の高揚感が良い。また10年後ぐらいに観てみるつもり。 [DVD(字幕)] 10点(2015-04-19 09:07:09) |
3. チェンジリング(2008)
息をするのも苦しくなるような。。。素晴らしい映画だ。 [DVD(字幕)] 10点(2013-06-02 16:16:04) |
4. 第9地区
風刺は効いているが、芸術に向かおうなどと言う変な志向は皆無で、完璧な娯楽作品。大味で中身からっぽなSF映画、アクション映画、バイオレンス映画とは一線を画します。新作が楽しみな監督の一人。 [DVD(字幕)] 9点(2017-08-24 12:39:49) |
5. ギフト(2000)
面白かった。サム・ライミ監督作品に外れなしです。根本的に、映画を作るのが上手な人なんだろうなと思います。 [インターネット(字幕)] 9点(2017-08-24 11:58:31) |
6. メリーに首ったけ
とにかく笑いました。アメリカのコメディ映画って、いつもどこかで何かしら「日本人とは感覚が違うんだよな」と思いながら観ることが多かった。本作はそういうことを意識させられることなく楽しめた。下ネタって万国共通だから?それとも、わしの精神年齢が中高生レベルのままだから? [DVD(字幕)] 9点(2016-01-25 12:22:03) |
7. インターステラー
《ネタバレ》 時間がぐるんぐるんなのと、ラスト、アメリアのいる惑星に向かうクーパーの姿を観て、ジョー・ホールドマンの「終わりなき戦い」を思い出しました。これは映画館で観ればよかった。 [DVD(吹替)] 9点(2015-06-15 12:09:31) |
8. スター・ウォーズ
映画史における意義を考えると10点満点なのでしょう。ただ、リアルタイムで観ながらも、どこか好きになりきれないタイプの映画でした。1点だけ減じました。 [DVD(字幕)] 9点(2015-05-06 13:26:19) |
9. ロシア・ハウス
すばらしくよくできた映画。サスペンスもの、恋愛ものが好きな人におすすめ。暴力描写や性描写はなく、家族でも安心して見られます。ただし子供にはちょっと難しいかも。アクション要素はゼロなので、それを期待してると裏切られます。ショーン・コネリーのカッコよさは言わずもがな。ケン・ラッセルのきれきれキャラにびっくりしましたが、ほんとのスパイにも案外ああいう人がいるのかもねと思わされました。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-07-24 20:12:48) |
10. ダークナイト ライジング
上映開始1ヶ月経っても満席の映画館で鑑賞。満座にもかかわらず、長い上映中、おしゃべりや身じろぎの音もしないほど、みんなが映画に引きこまれていたようでした。個人的には奇跡的な出来の前作には残念ながらわずかに劣るものの、前々作よりは上と感じました。何にせよ、非常にレベルの高いシリーズですね。おすすめです。 [映画館(字幕)] 9点(2012-09-03 11:49:16) |
11. アメリカン・ヒストリーX
《ネタバレ》 心揺さぶられた映画。観終わった後しばらくは、架空のはずの主人公なのに、今頃どうしているのだろう、何を思い、どう生きているのだろうとしばしば考えてしまったくらい。シャワーを浴びながら無垢な幼年期を回想する映像をはさみ、鏡に映る自分の胸に彫られたハーケンクロイツを自ら手で覆う場面はただただ切ない。これから家族の再生がはじまる朝は、当然悲劇の予兆に彩られています。そしてラスト。言葉もありません。 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-21 11:42:01) |
12. ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
1作目「アウトロー」の方がハードボイルド度が高く、本作の方が娯楽度が高いと感じました。家族そろって安心して楽しめる作品でした。 [インターネット(吹替)] 8点(2017-09-16 21:49:44) |
13. 陰謀のセオリー
若干コメディ要素の入ったサスペンスもの。メル・ギブソンが拘束されて尋問を受ける場面などは、シュールで派手な絵に、現実感を揺さぶられました。20年前の映画ですが、今でも十分鑑賞に耐えます。家族で観てもOKです。小4の娘は映画館から逃げるシーンで「ヒッチコックだね」と喜んでいました。おすすめです。 [インターネット(字幕)] 8点(2017-09-13 12:04:24)(良:1票) |
14. あの頃ペニー・レインと
アメリカン人ってほんとセンチメンタルなんだなあと思わせられるいい映画。ロックは好きじゃないんだけど、いい曲が多かったですし。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-12-01 09:06:19) |
15. マネーボール
《ネタバレ》 スポーツ嫌いで、映画もスポーツものは基本スルーしてましたが、これは面白かった。ブラピのビルディングロマン。最後レッドソックスに行ったってそれはそれで良かったと思うんだけど(自分たちの信念が球界を変えはじめた証なのだから)、アスレチックスに残るのを選んだのには男気を感じました。その事実を、娘お手製の歌が流れる中、字幕だけでさらっと伝えた演出はなかなかにくいものでした。ただその後もセイバーメトリックスの本家アスレチックスがワールドシリーズ優勝にまで至らないのは、現実はそう甘くないということなのでしょうか。 [DVD(字幕)] 8点(2014-10-30 01:35:57) |
16. ミュージック・オブ・チャンス/偶然の音楽
ずいぶん昔、ケーブルテレビでたまたま視聴。不思議な味わいの、でもとても心に残る映画でした。見終わったあと、ポール・オースター原作と知りました。VHSで出ただけのようですが、ぜひとも再鑑賞したい映画の一本です。TSUTAYAの発掘良品とかで出ないかな? [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-10-04 16:56:16) |
17. ロング・グッドバイ
これ好きです。間延びした雰囲気もまたよい味。ラストもちょっと衝撃的でした。大学入学したての頃、地方局の深夜映画で見た記憶があります。あの当時の(もう30年ほど前になるのか..)深夜枠にいかにもしっくりくる映画って気がします。 [地上波(吹替)] 8点(2014-04-16 01:14:48) |
18. ミラーズ・クロッシング
最初見た時えらく入れ込んだ。主人公が切れ者で、とにかく格好良くって。ああいう男になりたいと思った。そう男前の俳優でもないのにね。「友よ、静かに瞑れ」の新藤、「ジャッキー・ブラウン」の中年探偵と並ぶ、映画鑑賞後なりきり症候群にしてくれた作品でした。 [DVD(字幕)] 8点(2013-10-21 00:00:35) |
19. 12モンキーズ
《ネタバレ》 初見時、ラストで回想シーンに収れんしていくのが切なかったですが、ツボでした。今回、20年以上たって再見しましたが、やはり良かったです。悪夢のように素晴らしい映画。 [DVD(吹替)] 8点(2013-10-07 09:03:58) |
20. ディープ・インパクト(1998)
奇しくも「アルマゲドン」と同時期に似たようなテーマで公開された作品。映画館で見ました。ただただ大味な、アメリカ人向け映画の「アルマゲドン」とは比べ物にならない良作と思っております。 [映画館(字幕)] 8点(2013-07-29 10:09:55) |