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奥州亭三景さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 826
性別
メールアドレス sankei_o@olive.freemail.ne.jp
自己紹介 あたしは見ている映画は数あれど、
思い出せずにREVIEWが出来ません(笑)
我が心の師である、淀川長治氏の”愛ある批評”を目指していますが
ストレスが溜まってるのか、最近は毒舌が多くなりました(笑)
そんな愉快な奴ですが、お見知り置きを

好きな映画ジャンル
 戦争映画、コメディ映画、ドキュメンタリー映画
 スポーツ映画、実話系映画、

苦手な映画
 スプラッタ系ホラー映画
 (子供の頃に失神して以来、トラウマなんです)
 最近のハリウッド系映画

”特に”好きな映画監督
 チャールズ・チャップリン、黒澤明
 80年代前半までのスピルバーグ、ジョン・ランディス
 マイケル・ムーア、井筒和幸、大林宣彦

好きな役者
 懐かしい名前しか出てこないので書きません(笑) 

好きな映画評論家
 淀川長治(本当に評論家の究極な方でした)
 荻 昌弘(視点と分析力、好きな映画への熱弁が素敵な方でした)


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181.  街の灯(1931)
チャップリンって人は実に人の感情を捉えたり世の中の風刺が上手い人だと感じたのがこの映画だったと思う。彼の演じる山高帽でよれよれのズボンとボロの革靴、ちょび鬚の姿は世俗を冷静に受けとめる気高さがあって、実は本当の貴人というのはこういう人を言うのかな、なんて思ってしまう。どの映画でもそうなのだが、強者に敢然と立ち向かい、弱者には優しく手を差し伸べると言う姿勢を主人公が常に貫いているからこそ滑稽であり、時には涙し、人を幸福にさせているのではないだろうか。
10点(2002-07-06 15:04:22)
182.  ランボー3/怒りのアフガン
どうしても1作目が良いと2作目、3作目は見る目がきつくなるのよ。わかっちゃいるんだけど、やっぱり見ると前作、前々作よりつまらない。明らかにお金のかけ方が違うのにつまらなく感じるというのは、出来が悪いって事だよなぁ。良く時事ネタは腐りやすいと言われるのだけど、これはまさにその象徴、って気がする。
4点(2002-07-06 14:22:13)
183.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
ネタバレはしょうがないところだなぁ。【クゥイック】さんはヤマが無いと言われてるけど、全編がテンション高いからねぇ。唯一はパドメとアニーのナブーでのホノボノシーンでしょうか。あれ友人に聴いて判ったんだけど、黒澤映画のオマージュなんだね。それがわかって大喜びでした。今回の見どころはやっぱりジェダイの騎士達の戦い振りでしょうか。剣の振り方の基本はみんな同じなんだけど、扱い方に個人の流儀みたいなのがあるんだよね。しかもヒューマノイドタイプ以外のエイリアンのジェダイのセイバーの構えとか振るい方が実に綺麗でカッコイイんです。それ見ただけであたしのボルテージは上がってました(笑)。クリストファー・リーも凄い剣捌きがうまいのね。途中スタントが入ったにしても、名優の演技の素晴らしさに感嘆してます。そしてやっぱりヨーダですか。あの小柄の老体の剣さばきというのは実にカッコヨカッタです(笑)。剣を腰から引き抜く所から構えるまでというのが、黒澤映画の侍の凛々しさに似ているんですよ。でもってあの剣使い、なるほどルークの特訓というのは自分の剣術を教え込もうとしたんだろうな、なんか納得してました。あと、映画の構成自体がエピソード5と似てる感がありますね。多分、その辺は計算してるんだろうなぁ。エピソード1が消化不良だっただけにあたしが満足してます。
9点(2002-06-30 17:07:22)
184.  メン・イン・ブラック
基本的にコメディですよね。あれだけ真面目にやられるから面白いってところがあるんだけど、ちょっとばかり演出に面白さが足らないかなって思いました。結構伏線が張り巡らしてる感じがあって良かったんだけど、すぐにわかっちゃう感じがどうもしらけさせてしまいますね。でも単純に面白かったよ。
7点(2002-06-26 20:06:06)
185.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》
個人的にはシリーズで一番好きかな。ラストでドイツ兵たちが吹っ飛ぶシーンは実はマニア達が涙したといわれるほど大量のGIジョーを使っているんだけど、最初は全然気付きませんでした。所々兵器や車両の考証がおかしい所はあるんだけど、そういうのを見る映画じゃないって割り切れば全然問題の無い映画です。
9点(2002-06-19 17:53:56)
186.  レイズ・ザ・タイタニック
これって上映残り30分から入場が制限されたんだよね。理由がネタバレになるからという事だったと思う。ラストの引き上げシーンはミニチュアを使っているんだけど、凄く細かい仕事してるのが分かるんだよね。実際にあんな引き上げは古い沈没船だけに非常に難しいのだけど、えいやぁって勢いで見せたのは映像的には正解だと思います。
8点(2002-06-19 17:46:11)
187.  メリー・ポピンズ
やっぱりこれは大人向けなんだろうなぁ。アニメーションとの合成とかやってるけど、基本的にミュージカルだからね。名曲もあるし、楽しいです。
9点(2002-06-18 00:47:54)
188.  ALI アリ
「良かった」の一言に尽きる。正直、ウィル・スミスがあんなに良い役者になっているとは思っていなかった。なるほど井筒監督が言う様にあの演技でオスカーの主演男優賞ノミネートのみというのはアカデミー賞の選考委員ってのは余程目が無いか、金握らされてるか、はたまた世間の風潮に弱いのだろう。残念なのはあれだけいい演技してるのに10年強の年齢を表現しきれなかった事かな。2時間半の映画だけど、短く感じたなぁ。それだけ集中してたという事かもしれない。残念なのはREVIEWで何人もの人が書いている通り、モハメド・アリそのものを知る人が若い世代に居ないってことだ。フォアマンや、ドン・キングは知ってる人は居ても、アリと言って分かる人は、アトランタ五輪の最終聖火ランナーとして、ブルブル手を震えさせてた初老の黒人の姿だろう。アリを理解するにはオリンピック金メダルを河に投げ捨てるエピソードやこの映画のクライマックスにあたる”キンシャサの奇跡”の後の姿が無いから確かに今の若い人には分かり難いだろう。でも、ヘビー級の王者になってから徴兵拒否でタイトルとライセンスを剥奪され、2度目のタイトルを奪うまでがアリにとっての真の闘いの時期で、それを理解出来ればこの映画は成功なのかなと思う。しかしマイケル・マンって本当に井筒監督の言う、”ぶっとい映画”を撮るねぇ。出てくるのは殆ど黒人(しかもアップが極端なまでに多い)、かかる音楽はソウルミュージック、あれだけ黒人がたくさん出てくる映画なんだけど、アリが心底信頼していたのは、家族とボクシングの対戦相手と白人のジャーナリストという実に上手い表現、挙句の果てはほぼ完璧と言って良いまでの”キンシャサの奇跡”の再現。今まで黒人中心に作られる映画は結構あるんだけど、ここまで黒人の勢いと迫力を見せられたのは「マルコムX」以来かな。この映画を見て逆にやはり徴兵されたプレスリーが「(兵役なんて)大した事じゃない」とか言ったのを思い出しましたよ。この辺がやはり差別の強い時代なんだと言う事を思い出させてるね。
9点(2002-06-15 17:35:16)
189.  デッドフォール
キャストを見た時、「もうスタローンというだけでは客が集まらないかも」というのが最初のイメージ。見たらやっぱり主役はスタローンなんだけど、カート・ラッセルの方が演技が良くて結果としてこの採点。もっと低くても良いかもしれないけど、カート・ラッセルのカマ演技に敬意を表して、
5点(2002-06-12 19:36:06)
190.  パッチ・アダムス
本人が日本に来た時の映像とか会話を聞いてから見たんで、ちょっとしらけるかな、なんて思ったけど、そういう事は一切なかったですね。医療における医者の立場というのは一般の人が現実に目にする以上に過酷なものなんだけど、そういうのを払拭するようなパッチの活躍というのに、あたしは好感を持ちました。まぁ、彼女の死という演出は議論されてしまうかもしれないけど、これは演出上仕方ないのかなぁ。ロビンのファンとしては彼の主演ではベスト5にはいるね。しかも絶対に落ちる事は無いです。
9点(2002-06-12 18:54:43)
191.  カジュアル・セックス?
リー・トンプソン見たさに入ったなぁ。タイトルからして色っぽいコメディかと思ったけど多少色っぽい話は出てくるものの、それはそれはおとなしい映画だと思いました。主題がセックス・ライフであるのに妙にさばけてたので、あまりイメージがありません。
4点(2002-06-10 23:45:08)
192.  愛は霧のかなたに
あたし、この映画を見る前に実話の主人公の写っているフィルムや彼女の肉声などを知っていたので、最初の15分以外は涙が流れっぱなしでした。シガニー・ウィーバーが好演してますが、実際の主人公よりも言葉が柔らかくなってしまった感じがあります。(字幕の訳し方のせいかもしれません)動物ものにちょっと甘すぎるかな、とも思うのだけど、故人を偲んで高得点つけさせていただきます。
9点(2002-06-10 23:44:06)
193.  エース・ベンチュラ
ジム・キャリーのはじけかたが好きです。彼のぶっ飛び様が映画の全篇に出てるのですが、いかんせん安く作ったきらいがあって、そういうとこで損してると思います。しかしマイアミ・ドルフィンズの全面協力があったとは言え、ドン・シュラ(当時のマイアミのヘッド・コーチ、その世界では非常に有名)やダン・マリノ(当時のマイアミの名クォーターバック、その世界では超有名)にしっかり演技をさせてるのは凄かったなぁ。
7点(2002-06-10 23:42:37)
194.  ザ・ワン
同時に見た映画が「少林サッカー」という事もありまして、なんだか非常にワイヤーアクションの使い方を間違えてる感じがありました。リー・リンチェイじゃねぇ、ジェット・リーは何作か悪役をこなした影響か演技がかなり自然な感じになってよかったですね。それと久々にカンフーアクションって感じの彼の技術もふんだんに見せていただいたのはよかったかな。
5点(2002-06-09 13:49:49)
195.  クリフハンガー
どう見ても山男には見えないスタローン、所詮山が舞台のアクションものになってしまったのは残念です。
6点(2002-05-30 12:34:28)
196.  ハリー・ポッターと賢者の石
なんだかなぁ・・・原作も読んだけど、あまりにも原作の評判が良くて期待はずれだったあたしとしては、「映画、悪くないじゃん」ってな感じでした。ただ現代のイギリスと魔法世界を繋ぐ部分にやはり無理がちょっと見えまして、もうちょっとなんとかならんのかなぁという印象が強いです。もうちょっとなんとかならんのかというとのがもうひとつあって、それがCG。とにかくあちこちで多用されてるんだけど、どうしてもCGの使い方が拙くて楽しみきれない所が多いですね。ファンタジーって言うのは架空世界に観客をどう引き込むかというのが命題にナルと思うのだけど、どうしても途中で現実に引き戻される。原作だとそれがバランスが良いのだけど、映像化したらどうしても見えなくても良いところまで見えてくるんだよね。役者としてはルパート・グリントの方がダニエル・ラドクリフよりも上手いと思う、ダニエルの方が経験は多いらしいけど、ルパートってのはかなり計算された役だと思うのだけど、なんか見事だったなぁ。あと、個人的にはアラン・リックマンが良かったね。最後の最後まで悪役としての演技を通したのは実に好演でした。
6点(2002-05-27 19:55:22)
197.  山猫は眠らない
狙撃技術とか凝ってて面白いんだけど、いくら中南米が初めてだって特殊部隊の狙撃兵が自分好みの迷彩服着ようとしたり、簡単な任務だと鵜呑みにして現地視察無しで作戦参加したり、階級が低いからといって現地経験者の助言を聞かないのは駄目でしょ。設定に無理がありますよ。その点では海兵隊のベテラン狙撃兵役のトム・ベレンジャーは本当に寡黙な狙撃兵を演じているけど、もう一人が台無しにしてるよなぁ。演出としてフィールドスコープの視点やスナイプスコープの視点を使ったのは良かったけど、発射された弾丸の描写等はあまり表現的に合っていないと思います。
6点(2002-05-21 15:18:38)
198.  ブラックホーク・ダウン
えーと、少し考えて思ったのは、意外にみんな”他人事”なんだね。「パール・ハーバー」に対して大きく評価が割れたけどこれについてはそうでもないよね。でもこれもよくよく見てみると、なんか腹立たしい。まず1点、アメリカ側の視点でしか捉えられてない事。アメリカ「兵」の視点でということで、国家的な視点じゃ無くて個人的な視点が出来てると言う人がいますが、それ以前になんでアメリカが軍事介入してるの?って言う事については一切触れてないよね、(正確には冒頭でちょこっと出てくるけど、それだけ)ただあそこでアメリカ兵が交戦した訳じゃなくて、やはり理由があるんですよ。でもそれには殆ど触れずアメリカ兵の視点でと言われても説得力は無いです。それから2点目、1点目の裏返しになるけど、ソマリアの民兵がまるでエイリアンかゾンビの様にしか映像的に見えない事、あたしが見ているとどうしてもソマリア民兵がおぞましくしか見えない。出鼻でいきなり民兵がブラックホークを撃つ仕草するでしょ。隊長みたいな人がサングラスかけていかにも凶悪そうにしか見えないでしょ。死んだデルタフォース隊員を禿げ鷲が群がるように取り囲むでしょ。どう見たってソマリア民兵が悪者だよね。それをアメリカ兵がバンバン撃ち殺していく。この論理って良くあるアクション物の凶悪殺人犯グループとか巨大麻薬組織相手に戦ってるようにしか見えないんですよ。それを現実描写にわかりやすく戦争映画にしてるように思えて仕方が無かったです。そして3点目、この映画に主張がない事。1、2点目で挙げたように映像は基本的に一方的、それが普通のスペクタクルとしての戦争映画なら別にどうって事はないです。でもこれは普通のスペクタクルとしての戦争映画で無くなっている事は明白なんです。普通に戦争映画つくるならわざわざこんなに意味がたっぷり含まれた事件である必要性は絶対に無いです。それをぬけぬけとリドリー・スコットは「見た人に考えて欲しい云々~」・・・あれだけ誘導性の高い映像表現で自己主張をせずに見た人に考えて欲しいと言ったって、出て来る答えは良くて兵士の心情が読み取れるとか、この作戦は失敗だったとか、最悪なのだと「ジョッシュがカッコイイ」とかでしょ。あの軍事介入が正しかったか、間違っていたのかをリドリー・スコットはハッキリさせるべきだったと思う。CNNで裸にされたアメリカ兵がソマリアの民間人に引きずりまわされた映像は本当に見るに耐えない映像だったが、個人的にはソマリアの人を非難する気は無いし、アメリカのソマリア軍事介入は絶対に間違っていたと思っている。あの戦闘で19名の兵士の命が失われたと最後にでるが、どうせならあの戦闘で死傷したソマリア人の推定数も出さなきゃ公平じゃないよな。リドリー・スコットって監督は大きく評価される前だったらこういう映画でもスパッと応えを見せたと思うけど、どうも最近、評価されすぎて駄目になったかな?映像はそういった主張を抜きにすれば悪くない。むしろ出来は良い映画だ。しかしそれだけにこの映画の主張部分が無い事が大きな欠点になっている。映像の出来の良さだけで1点献上。
1点(2002-05-15 15:25:23)(良:3票)
199.  クォーターバック
どうも【あろえりーな】さんはこの映画をスポ根と見てるようだけど、スポ根ものではありませんので念のため。実際のフォーメーションやシチュエーションプレイはかなり綺麗(でもアップばかりでわかりにくいものが多いね)日本人にはちょっと判り難い描写が多いのも事実なんだけど、もうちょっと焦点を一人に絞っても良かったんじゃないかなぁ。ドーピング・チェックを回避する手段なんか、かなりリアルな話になってるんだけど、そのあと顔にスカルペイトをしてしまう所は心理描写としては良いけど、リアルからは程遠い気がします。
7点(2002-04-08 18:06:09)
200.  第十七捕虜収容所
「大脱走」とこの映画は捕虜収容所のネタの映画としては共に秀作ですね。特に裏切り者が誰か判らない中での心理描写っていうのは特筆すべきものだと思います。ちなみに「プロジェクトA」で歌われてる曲は「プロジェクトA」のオリジナルだと思っている人が多いですが、この映画がオリジナルです。
8点(2002-04-03 12:31:29)
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