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181.  ザ・タウン 《ネタバレ》 
これってアカデミー賞にノミネートされてるの?でも、正直言って作品賞取るような映画ではないなというのが見ての感想です。面白いか?て聞かれると面白いともつまらないとも言いにくい。つまらなくなかったけど、特別面白いてなわけでもないのたが、それなりに楽しむことは出来た。だから6点ぐらいは付けても良い。最初の銀行強盗のシーン、二回目の強盗シーン、そして、三回目のスタジアムでの緊張感と回を増すことに緊張感も増すというのはなかなかである。FBIと警察官達との犯罪グループとの対決も迫力満点だし、そういう意味では映画館の大きなスクリーンで観る映画である。それにしても犯罪グループの仲間達、3人共に死んでいく中で唯一、生き残るベン・アフレックのダグて名前だったような?最初の銀行強盗での人質となる女支店長のクレアとの恋仲、いくら自分が監督だからと良い所取りでしょと突っ込み入れたくなるし、結局、クレアを騙しておいて自分は騙される寸前で彼女の前から姿を消す。クレアはクレアでそんな男から貰った大金でスケートリンクを作る。どっちもどっちである。共に悪やのう!て林家喜久扇さんならこう言うであろう!ところでなんでみかんなのよ?バナナでも入れておいて「そんなバナナ(バカな)」というようなアメリカンジョークならと思ってしまったり、ファギーの急所に弾をぶち込んで「俺が去勢してやる」てのはざまあみやがれ!て思ったり、だけど馬好き、競馬好きとしては去勢している馬に対するバカにしているようなやりとりが何とも許せず、アクションもの、犯罪ものとしては合格も所々で不満が残る点が残念である。
[映画館(字幕)] 6点(2011-02-15 22:01:04)
182.  ファンタジア
これはアニメにクラシック音楽を取り入れ、これぞ芸術の世界というようなものを見せてくれている。この映画の存在無くして、その後のディズニー無しとでも言って良いほどの作品!美しく力強く、壮大なる音楽の素晴らしさに酔いしれ、動くキャラクター達の素晴らしさ、もうただただその美しい音楽と映像の前にこれが本当に1940年って、戦前の映画かよ!てなぐらいの凄い作品を見たように気がして、間違いなく傑作!ディズニーが生み出した最高のキャラクター、ミッキー・マウスは誰からも本当に愛されるキャラクターであり、アニメが芸術であり、映画は音楽の必要性も重要であることをこの映画は教えてくれている。タイトル通りの正しくファンタジーな傑作アニメとしていつまでも語り告がれるべき作品だと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2011-02-12 22:11:18)
183.  シービスケット 《ネタバレ》 
アメリカンドリームという言葉をこの映画からも感じることが出来る。けして、恵まれた形で産まれてきたわけではない1頭の馬、小さな馬がその小さな身体を物ともせずに頑張って走る姿に、小さなものでも大きなものに勝てるんだということを教えてくれているような気がする。何度も挫折を味わいながらも復活を成し遂げるというのは正にアメリカンドリーム的な映画であり、それはシービスケット同様に騎手のレッドも同じである。骨折からの見事なまでの復活!馬を管理する者、乗る者、その他馬に関わってる人達の全てのドラマとしての夢と希望に満ち溢れた映画として大いに評価したい。単なる競馬の映画ではない。色んなものがこの映画を通して観る者に訴えている素晴らしい映画です。競馬ファンは勿論、そうでない人にも是非、見て欲しい映画です。
[DVD(字幕)] 9点(2011-02-11 21:59:15)(良:2票)
184.  チャンス(1979)
語り口の静けさ、淡々とした展開、やや長過ぎると感じてしまうもののピーター・セラーズの演技の上手さでそれを何とか補うだけのものを感じさせるのには流石は名優の名優たる所である。個人的にはシリアスなピーター・セラーズも好きだけど、ドタバタしている。動いて笑わせるピーター・セラーズの方にこそ魅力を感じるという意味で不満の残る作品です。それにてもテレビの観過ぎなのもだけど、ころころチャンネル変えすぎです。まるで落ち着きのないガキみたいです。全体的にシリアスな感じの笑いという意味での物足りなさを感じつつ、それなりに楽しめたので一応、6点は付けたいと思うけど、何度も言うようにドタバタ喜劇的な、しゃべりで思い切り笑わせて欲しかった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-02-11 11:22:47)
185.  ローラーガールズ・ダイアリー 《ネタバレ》 
ドリュー・バルモアが監督だって?凄く不安だったけど、ここでの評価の高さに見て納得しました。勝負の世界、確かに勝つものと負けるものとがいる。けど、勝ったものだけが全てでない。負けたものにも勝者と同じく送られる拍手の大きさ、この映画は負けたものにも優しい眼差しが感じられるところが良い。そんなこの映画の中で私が最も感動したのは母親が娘を美人コンテストに出場させたいが為にローラースケートをすることを拒む。それに対して初めは同じく拒んでいた父親が「お金よりも娘の幸せを見たい。」と言ったこと。お金よりも娘の幸せを大事にして応援に駆けつけたことが娘にも伝わってきたと思えるそんなこの映画、そして、やはり女の子たちが主人公であることも男である私からしてみたら気持ち良く見られる。ローラーガールズ、ここが重要である。傷だらけになっても頑張るローラーガールズ達の熱い戦い、スピード感あるカメラ、躍動感のある映画的なシーン満載、ドリュー・バルモア初監督にして見事である。どうすれば観客が楽しめるのかってことがよく解ってる。凄い映像なんて映画にはなくても、これだけ楽しめるってことを知っている。何度もしつこいようだけど、ローラーガールズって所が大きい。例え負けても最後まで笑っていられる彼女達、勝者も敗者も皆、良い顔している。だから最後まで気持ち良く観ることが出来た。
[DVD(字幕)] 8点(2011-02-07 20:16:49)(良:1票)
186.  眠れる森の美女(1959)
えっ?16歳って嘘でしょて言いたくなるほどヒロインが本当に大人のようである。そんなヒロインの歌う曲、美しいメロディ、三人の妖精たちの掃除の場面やら色んな場面もディズニーらしい楽しさで見せてくれる。魔女の姿の恐さも印象的だし、ただヒロインが他のヒロインほど目立ってないような気がしなくもない。安心して見てられる所はディズニーの素晴らしさを感じさせるので大人も子供も男も女も誰でも楽しめる作品になっている。それにしてもあの魔女が見ている間、ずっと明石家さんまに見えてきてしまうのは私だけかな?オレたちひょうきん族の明石家さんまのブラックデビルのモデルはきっとこの映画の魔女に違いないと私は思ってる。
[DVD(吹替)] 7点(2011-01-30 18:15:39)
187.  シンデレラ(1950) 《ネタバレ》 
あの黒くて如何にも性格の悪そうな猫と他のネズミたちの攻防の面白さに加えて音楽の素晴らしさ、安心して見ていられるし、子供が観ても楽しめる。大人も楽しめるそんな作品になっている。ここらがディズニーの凄さである。シンデレラの邪魔ばかりするあのクソ婆とその二人の娘には腹が立って仕方ないが、それでも面白いし、カボチャの馬車、馬車に必要なのはの後のネズミには笑ってしまいます。なんでやねん?と突っ込み入れてしまうのは私だけでないはずです。どんな悪事にも負けずに頑張るシンデレラが可哀想であり、また意地らしくて良い。ところであのクソ婆から産まれてきた二人の姉妹、やっぱり親に似て、性格のブスさが顔によく現れている。シンデレラが幸せになれて良かったし、ざまあみろ!クソ婆、クソ姉妹と思いました。
[DVD(吹替)] 8点(2011-01-26 20:50:53)
188.  白鯨
何が何でも白鯨を倒してみせるぞ!という執念をグレゴリー・ペックの演技から感じられる。クライマックスの鯨との闘いのシーンは凄い迫力を感じさせる。物を獲ることへの執念深さをこの映画から教えてもらった気がする。諦めてはならない。諦めたらそこで全ては終わりであるということをこの映画は教えてくれる。ストーリー自体は特別に面白いとは感じないけど、映像の迫力(この迫力はCGなんかでは出せない。)と勝負に対する拘りの凄さ、色んなことを考えさせられる作品として見応えありの映画としての評価という意味を込めて7点付けたいと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-22 19:47:48)
189.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 
何だろう?確かによく出来ているけど、だからといって手放しに絶賛することが出来ないのは扱っているテーマそのものはとても重たいのにその重さを妙に軽く感じさせるのはアメリカという国の文化、国柄なのか?望んで出来た子供じゃないからとそれなら子供の欲しい人達に与えればその人達に喜んでもらえるし、妊娠してしまった本人もその相手もお互いの家族も全て丸く収まる的な考えがどうにもスッキリしない。少女の妊娠、前向きな少女とそれを支える大人達のドラマとしての完成度を含めて色々考えさせられる映画という意味では本当によく出来た映画かもしれないし、それを踏まえた上でもっと考えて行動して欲しい。例えそれが望まれない妊娠によって出来た子供であれ、子供にとっては何の罪もないのである。その罪の無さを本当に思うならどんな状況であっても他人に産まれてきた子供を差し与えるという行動は控えて欲しい。そう願うのが本当の人間の心ではないかと思うとどんなによく出来た映画であっても心からこの映画を愛すという気持ちにはなれない。
[DVD(字幕)] 6点(2011-01-09 22:28:12)(良:1票)
190.  錨を上げて
あれ?どこかで一度、見ているような気がするのは気のせいか?「踊る大紐育」に何となく似ている。雰囲気も似てるけど主演の二人も全く一緒だが、確かに雰囲気も音楽もフランク・シナトラもジーン・ケリーもここでも見事な踊り、歌声を見せてくれたり聞かせてくれたりもする。ただ全体に長い。もう少し短い方が良い。ミュージカル映画らしくて良い所もあるし、それでもやはり長い。トムとジェリーにロミオとジュリエットぽかったり、三銃士ぽかったりととにかく贅沢過ぎるのか?あれもこれもと欲張り過ぎの気がする。つまらない映画じゃないし、普通に楽しむことは出来たけどもっとコンパクトにまとめて欲しかった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-01-09 12:48:41)
191.  パーティ 《ネタバレ》 
何とハチャメチャな映画だ!ひょんなことから迷い込んだホテル内でのドタバタぶり、ピーター・セラーズが面白い。話自体は大して面白くないけど、とにかくピーター・セラーズが笑わせてくれる。プールに落ちた自分の靴を取ろうとする所やトイレの水を止めようとして逆にびしょ濡れになるほど水が流れ落ち、屋根の上から滑り落ちるなどのドタバタぶり、更にあの象にはびっくり!それにしてもピーター・セラーズの可笑しなことといったらない。とにかくストーリーそのものよりも役者の演技で見せる映画である。こんな滅茶苦茶なパーティにはあまり参加したくないけど、見ている上では楽しくて、まあ、とにかくくだらない映画なんだけどそのくだらなさこそがこの映画の魅力のような気がする。
[DVD(字幕)] 7点(2011-01-08 14:36:52)
192.  猿の惑星 《ネタバレ》 
人間と猿との立場が逆になってしまうということの恐ろしさ、何とか猿が支配する国から脱出することに成功したかと思ったらそこに見えた大きな自由の女神の姿、あの自由の女神の姿は戦争によって破壊されたアメリカ人によるアメリカという国の象徴であり、全く別の世界、国だと思ったらそこは何と地球であったというこのオチの感動的なラスト、人間も猿も同じ生きものであるが故に言葉を話す猿達、色んな意味で見返す度に奥の深さを感じさせる映画として忘れることの出来ない映画になりそうです。
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-04 16:03:15)
193.  白雪姫
文句無しの名作!下手な実写映画よりも何十倍も面白い。登場する七人の小人たちのキャラクターをはじめとする登場人物の面白さと素晴らしい名曲の数々、これほどの名作が70年以上も前に作られていたことの驚き、どんなに凄い特殊技術が発展しようが、この映画の素晴らしさの前には敵わない。これほどの素晴らしい作品を作って、世界中の人々に笑いと感動を与えてくれているアメリカが今は、何かあれば直ぐに戦争をはじめたりするという悲しさ、映画は人々の心を温かい気持ちでいっぱいにさせてくれる素晴らしい武器であり、娯楽である。この映画を今の人達に観てもらう事で、少しでも平和な世の中、戦争のない世の中になればと思う。アニメという動画ならではの動きの巧みさ、ミュージカル仕立てのファンタジーに満ち溢れた素晴らしき名シーンの数々はどんなに時が経とうがこれから先も絶対に失われることはない。名作の名に相応しいウォールト・ディズニーがこの世に生み出した最高の作品です。文句なしに満点です。
[DVD(字幕)] 10点(2011-01-01 23:28:13)
194.  くたばれ!ヤンキース
何というストレートで解り易いタイトルの映画だ!ヤンキースに対してのくたばれ!てこのタイトルが私にはたまらん。ニューヨークと言えばヤンキース?答えはNO!私からしたらニューヨークと言えばヤンキースではなくメッツです。おっと、そんなことよりもこの映画の面白い所はプロ野球のマニアをおちょくる悪魔の面白さ、ストーリーそのものは特別に面白いというようなものはない。それでもミュージカル映画としての面白さを見せてくれている。フレッド・アステアのミュージカル映画の時のような華麗さ、踊りの凄さというものは無くてもこれまたなかなか面白い。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-28 21:05:55)
195.  現金に体を張れ 《ネタバレ》 
流石、キューブリック、登場人物の画き方、時間の使い方、短い時間の中で犯罪における結末の悲劇というものを描き切る。上手い演出である。犯罪映画と言うと、最後は必ず犯罪者の結末についてもしつこく描く監督が多いのに、この監督はそうはしない。あそこで終わりだから良いのである。ただ残念なことがある。競馬場を犯罪の場所にするというのだけは競馬ファンとしてはいただけない。競走馬を撃って殺す。あれはかなり残念です。面白い映画であるけど、面白ければ何でも良いというわけではない。動物を撃ち殺すシーンだけは私としては邪魔です。それ以外では作品全体の特に後半の緊張感の凄さは今時のやたらと無駄に長いだけの作品にはない凄み、面白さがある。キューブリックだからって苦手という人もこの映画なら観ても楽しめるはずですし、犯罪映画好きなら最低、一度は観るべき映画であると思います。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-25 14:32:59)(良:1票)
196.  バーレスク 《ネタバレ》 
これは凄い。話の面白さはそんなにも感じられないけど、大きなスクリーンで大勢の女性達が声を出し、身体全体を使って歌いまくる。踊りまくる。そのパワーの凄さ、躍動感にこれは絶対に劇場で観る映画である。クリスティーナ・アギレラの声といい、美しさ、ナイスバディに男ならまず間違いなく眼が釘付けになることでしょう!ショービジネスの世界の華やかさ、豪華さ、素晴らしい音楽の数々、圧倒的なパフォーマンス、今の日本ではまず無理です。このような映画を撮ることは!この映画はクリスティーナ・アギレラの素晴らしさをただただ観て、興奮する映画です。ただ可愛いだけとか、美しいだけとかなら日本にもいるけど、美しい上に声の素晴らしさ、音楽のセンス、歌って踊れて、美人でナイスバディ、三拍子揃っている人は今の日本にはいない。クリスティーナ・アギレラがステージに立つだけで、それを観ている劇中のその他の人物、男も女も関係無しに拍手し、興奮している。スクリーンの中での彼女の活き活きとした姿に本物のアーティストの力を見せ付けられ、とにかく凄い迫力です。伊達に何度もグラミー賞獲得してませんね。ところでもしも、この映画のようにクリスティーナ・アギレラのような人が一人で自分の住んでる家に居候し、一つ同じ屋根の下で生活なんてなったらそりゃ、男なら喜んで泊めてしまう。絶対に断りません。むしろ大歓迎です。あぁぁ、良いな!俺もクリスティーナ・アギレラの靴下を脱がしたい。と思った男は私だけじゃないはずです。
[映画館(字幕)] 8点(2010-12-23 18:16:00)(笑:1票) (良:2票)
197.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 《ネタバレ》 
気持ち、心情を表すのに最も解り易いのが歌である。そんな歌に込められた思いを人形を使って人と同じように描き切っている所がこの映画は単なるアニメ、人形劇ではない素晴らしいところであり、主人公ジャックが初めて見た子供達がおもちゃで遊んでいる場面の美しさ、ここで自分もあの子供達を驚かせてあげよう。喜ばせたいとサンタになってプレゼントを渡すことを計画する。しかし、思っているように上手くいかない中で、そんなジャックを心配し見守るサリーの何という可愛さ、健気さがこれまた上手く描かれていて、この映画はミュージカル仕立ての美しい恋愛映画でもある。ジャックが初めて自分の犯した事の重大さを知り、自らの手で本物のサンタクロースから奪い取った服装を返そうと、ブギーに人質となってしまっているサンタクロースとサリーを助けに向う場面、その後の本物のサンタクロースへの謝る姿と本物のサンタクロースからのプレゼントを貰って喜ぶ子供達の嬉しそうな顔、最後、月灯りの中を二人手を取り合いながら愛を確かめ合うジャックとサリーの美しさは人形というよりもまるで人間のようである。人形にも人間と同じ美しい心があることを見事に描ききったこの素晴らしいアニメ、人形劇に感動せずにはいられない。
[DVD(字幕)] 9点(2010-12-19 20:46:41)
198.  戦場にかける橋 《ネタバレ》 
日本人とアメリカ人にイギリス人、それぞれの軍人の置かれている立場、誇りのようなものが上手く描かれていて感心させられる。その各、国の軍人魂、心の叫び、ラストで一人だけ生き残ったクリプトン軍医の叫び「狂気だ」こそが正に戦争というものの恐さを語っている。あの例の音楽がいつまでも耳に残って離れなくなりそうです。デビッド・リーン監督による大作の中の一つであり、名作の名に相応しい映画であることは否定しませんが、個人的好みからしたら「アラビアのロレンス」や「ライアンの娘」の方が好きです。それにしてもこの監督は長い映画を撮ってもダレルことなくきちんとした映画を撮れる監督であることがこの映画でも証明されていて、恐らく大作を撮ることに関しては世界でもナンバーワンの映画監督かもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2010-12-19 17:16:40)
199.  ティム・バートンのコープスブライド 《ネタバレ》 
泣く!何度見ても必ず最後に泣く!死者であることを全て受け入れてビクターとビクトリアの為に花びらとなって消えて行くエミリーに泣かされます。死者の世界と生の世界をここまでダークでありながらも美しく描き切ったティム・バートン監督をはじめとするこの映画に関わった全ての人達に「ありがとう」と言わせてもらいたい。
[映画館(字幕)] 9点(2010-12-18 20:47:37)
200.  美女と野獣(1991) 《ネタバレ》 
「美女と野獣」これが逆の立場だったら果たしてどうだったか?どれだけの人が観るであろうか?と色々考えてしまったりする。明らかに「美女と野獣」だから良いのである。美女に対して野獣という組み合わせ、共に美女や美男子だったら嫌だ。鼻に付くし、勝手にどうぞ!お好きなようにしやがれ!となる。だから「美女と野獣」で成功である。美しい音楽と美しい映像美、全てが美しいのである。勿論、ベルの野獣に対する愛と野獣のベルに対する愛、お互いの愛の美しさ、それを見て共感する周りの人達、ところがである。最後の最後に来て、何故?野獣のままでいれば良いものを美男子の姿へと戻してしまう?ハッピーエンドでそりゃあ、良いでしょ!でもね、何か納得いかないのである。ベルが愛したのは野獣の姿でも心優しい男である。顔や姿ではないはずである。そう思うと最後が私には好きになれない。それまでは凄く良かったのに残念である。よって最後に来てそれまでは9点にしたいぐらいなのに、あれで大きくマイナスである。
[DVD(字幕)] 6点(2010-12-18 13:50:55)
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