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えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 551
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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201.  アメリカン・アニマルズ 《ネタバレ》 
田舎は辛い。こんな所が俺をダメにさせている、みんな馬鹿ばりだ。俺も都会へ行き一山当てたい。しかしここから抜け出せる見込みはない。 そんな鬱屈した想いが彼らを間違った冒険へと導く。 最初は楽しい夢膨らむ。怪盗の如きしなやかさでお宝を盗み劇的に遂行する絵に描いたような計画。ワクワクするようなアウトロー活動は好奇心を煽る。ニューヨークへ来てはしゃぐ彼らは大して僕らと変わらない。 そんな本作のストーリーは実は実話。しかも犯行を実行した当事者、両親、被害者の司書たちの証言も入る再現VTRの様相も呈している。 彼らの証言が映像化されているので個々の記憶の食い違いなども面白く映像化されていたりなど飽きさせない作りだ。編集も面白く当時と現在を面白く描いている。 そしてお遊びのようだった犯行計画が現実味を帯び始め徐々に徐々に緊張感は増してくる。正直一名以外そこまで乗り気じゃないのがなんともかんとも。 そして実行当日の凄い事が起こりそうなくらいバッチリな老人メイクの変装からの中止、そして再度実行のシーンの緊張感とハラハラ感は正直彼は大したことはしていないのだが、その誰が見ても大失敗と彼らのパニックが乗り移ったように僕らもドキドキ焦ってしまう。おいおいおいおいおい!と。 全てが上手くいかず首謀者も一番冷静そうな奴も全員が完全に取り乱す様は痛々しいし、どうしようもない現実すぎる現実が悲しい。 事をやってしまった後の彼らも根が腐ってないので罪悪感と強迫的な恐怖に苛まれる結果に、しかも建てた計画はやっぱり一つも上手くいかない。そしてそのまま御用。 俺は特別で他の奴らとは違って上手く出来るかもしれない…と、思っていても実はそうではない。 そんな若く痛々しい彼らがバカをやって痛い目を見て成長するまでの作品でした。 にしてもよく司書のお婆さんはこんな映画に出てくれましたね。ラストは驚きました。 まぁ…やっぱり悪いことはするもんじゃないね!!!
[映画館(字幕)] 6点(2019-06-02 23:12:27)
202.  最後の追跡 《ネタバレ》 
ここはテキサス。どん詰まりの土地。 そんな田舎で起きる連続強盗事件の犯人もまたどん詰まりにもがく兄弟だ。 どうしようもないアメリカの現在を見せてくれるテイラー・シェリダンのNetflix限定作品はまるで西部劇のようだ。真面目な弟と次の瞬間何をしでかすかわからない危険な兄貴が自分たちが歩んできた呪縛から息子たちを解放するために金を盗む。 しかし物語はまるで永遠に続くかのような夕焼けや朝焼けが眩しい世界。ビールを飲む兄弟の後ろに広がる夕焼けは現実に目を向けなければこれほどずーっとこの時間が続けばいいのにと思わせるシーンだ。 そして保安官たちもあの誰もこない銀行をずっと待ち続けてコーヒーを飲めていたならと思えてしまう。 だけど取り返しのつかない自体は立て続けに起きる。ラストのやけくその攻防はやりきれない。 誰しもがもがき苦しむ現実が苦く、なんとも言えない気分になる一本でした。面白かったです。 
[インターネット(吹替)] 6点(2019-03-31 00:10:07)
203.  ビッグ 《ネタバレ》 
むかーしテレビでこの映画を見てトラウマになっていた。怪しい機械に願い事をしたら大人になるわ、母親には包丁持って追い出されるわでビビりあがってそこで観るのをやめていた。 まぁなんとかその時のトラウマをリベンジしようと見たらなんとも可愛らしいファンタジーでびっくり。 まぁこんな都合良く上手くいくはずないし、トムが完全に不審者なんだけれど、子供の羨ましい夢がたくさん詰まってますね。家で自販機もピンボール台も欲しいですよそりゃ。 中盤からは事件という事件もなくトントンと進んでしまうのが残念ですが、楽しく見れることが出来ました。満足です。 
[インターネット(吹替)] 6点(2019-03-22 01:52:44)
204.  アポロ13 《ネタバレ》 
知っているけど息を飲む アポロ13号が大事故を起こし生還するということは知っている。知っているけれどそれがどのような事故でどのような解決をしたのかは知らない。本作はまさに崖っぷち。そんな所からギリギリなんとかみんなの力で乗り切った嘘のような本当の話。 13なんて不吉な数字なだけに起きるトラブルに冷静に対応できるのはさすが宇宙飛行士。僕らが体感しているよりも長くいつ死ぬかわからない寒い鉄の棺桶に入れられているなんて考えただけです僕は気が狂いそうです。 そんな中自家製のフィルターを作ったり、電力を極力使わないように動かしたりととんでもない対応ばかりで本当にあったのかよと信じられない事ばかり起きるので震え上がりますよ。 それにしてもケンはいい働きをしましたね。彼がいなければ帰れなかったかもしれない。本当に奇跡なんですね〜
[インターネット(吹替)] 6点(2019-02-20 18:23:06)
205.  ファースト・マン 《ネタバレ》 
ニール・アームストロングという人 勝手なイメージでは並外れた冷静な指揮能力とコミュ力そして卓越した技術を持ったまさにプロ中のプロ。 と勝手に思っていましたが、本作を見ているとどうも能力は凄いけど表情は変えない、感情も読み取りにくい、あまり映画の主役向きの人ではないのがわかります。まぁ極端な感情の変化は見せますがソレ以外はなんともかんとも。 そんな人が何故家族も自分の命までを天秤にかけて月に行くのか。愛国心なのか、自分のためなのか、それは結局語られないし僕にはわからない。娘の思い出の品を何故月に置いて行くのか。それも僕には理解しようとしても正解かは定かじゃないものしか浮かびませんでした。ただ船長の月に降り立ったあの台詞は人柄を鑑みると彼の口から出るような言葉ではない事は確かでしょうね。  そんな本作はとても静かで淡々とジェミニ計画、そしてアポロ計画までの年月を巧みなカットで見せて行きます。次のカットには既に娘は死んでいたり、妻が妊娠していたりと結構ビックリしました。 もっとエンタメ寄りにアメリカ英雄譚のような作りになるかと思ったのですが、まさかの出来に驚きました。あくまでニール・アームストロングとその家族のお話なんですよね。なので宇宙計画の説明も控えめで月に行くというより死ぬか生きるかの仕事をしているという所が主体となっています。あんな旦那なら奥さんもそりゃ疲れますよね。最後の無言のやり取りも良いですよね「あんたから切り出しなさいよ!」という嫁さんの目が最高です。 そして引きの絵を使わず主観視点の多いロケットのシーンなどが印象的でした、たしかに緊張していると目の前のモノをやたら細部までじっと見るような事があるんですよね。なんだかそんなわかるような気がする視点でした。ジェミニ計画でのトラブルも圧巻で恐ろしさ満点に作られているのが堪りません。ただその後は波があまり無いのが残念です。 映像的にも全体的なフィルムの質感も良く、どこも綺麗で見応えがありましたね。 セッション、ララランドの次に作られた本作はとても奇妙ですが、見応えのあるノーラン作品で言う所のダンケルクのような作品でした。
[映画館(字幕)] 6点(2019-02-14 16:46:04)
206.  ROMA/ローマ 《ネタバレ》 
こういう映画はちょっと得意ではないが、話題が話題だったので視聴。 まるで写真作品のようにワンシーンワンシーンがどこを取っても美しく描かれている。 そして主人公クレオのどこか悲しく、どこかおかしな、でも子供達と動物達が駆け回る騒々しい日常は淡々としながらも生き生きとしている。 メキシコの街並も凄いし、白黒で描かれた情景もどれも情報量が多く、濃い。 あとまさかアレがもろアレのまま出て驚愕したり、中盤の映画がまるで監督のセルフパロディに見えて笑えたり色々びっくり。 しかしまぁそれでも個人には好みや色々があって本作はかなり集中力が必要な映画でちょっとくたびれました。こういうのはやっぱり映画館で見たいです。
[インターネット(字幕)] 6点(2019-01-08 23:16:05)
207.  パターソン 《ネタバレ》 
彼はパターソン。バスの運転手。詩人。 普段見ないタイプの映画なのですが、アダム・ドライバーが出演していて、評判もなかなか良いので視聴。 毎日を規則的に過ごす彼の一週間を切り取った作品で特にこれと言った大きな事は起こらない。でもちょっとした出会いや、耳に入った雑談、恋人との会話、そしてパターソンが書く詩。独特で静かな空気が不思議と心地よい。 あまり感情を表に出さない彼であるが恋人に対する愛や、様々な感情が登場する詩に描かれているようにも取れる。 そのスローなペースで送られる毎日にちょっと眠たくなるかもしれないが、なにか自分がいつも見ている光景が本作を観た後だと少し違って見えてくるかもしれません。 良い映画でした。 
[DVD(字幕)] 6点(2018-12-20 00:50:26)(良:1票)
208.  ヴェノム 《ネタバレ》 
いいですよね、あのドロドロ感 元来の設定とはだいぶ違うようですが、CAPCOMの格ゲーで親しんだあのヴェノムを実写で見られるのは嬉しい限りです。 まぁ話の流れは意外とオーソドックスなヒーローもの一本目に収まりつつも敵を食べたり、殺したりとダークヒーローらしさも出ていますね。ですが描写はマイルドなのでみんな見れる安心仕様。まぁもうちょっと過激でも文句言われないような気がしますが。 そしてヴェノムさん。なんだかんだ愛嬌のある奴なんで主人公との掛け合いが楽しかったです。どういたしまして。 バトルはかなりの無敵っぷりを発揮していてかなり爽快感ありますし、バイクチェイスもかなり長くてびっくり。 悪者も良い具合にワルな感じでちょうどいいですね。 まぁ警察相手にもあんだけ暴れといて、顔も見られているはずなのにラストお咎めなしというのはなんとも御都合ですが、最期まで楽しめました。 
[映画館(邦画)] 6点(2018-11-19 11:36:43)
209.  フライトナイト 《ネタバレ》 
これが80'Sヴァンパイアものだ! 隣の空き家に越して来たのは怪しげな連中!連中はまさかまさかのヴァンパイア! こんな現代に!しかもご近所に!吸血鬼なんているはず無いぜ!でも本物だ! 若者の好奇心が見てはいけないものを見てしまった!もちろん誰も信じちゃくれないけれどどうにかせにゃ! イカす80'Sセンス全開の世界に現れたヴァンパイア。甘いマスクのイカす野郎!ニヒルな笑顔が憎たらしい! ディスコにも出没するあたりわかってますね。音楽もどれもテンションが高くて面白いです。 そして自称ヴァンパイアキラーおじさんとの共同戦線はアツいです。 手下の狼男やゾンビなどの死闘もたまりません。それに気合の入った特殊メイクもかなり良い味だしています。 本来は現代ヴァンパイアものなのでしょうけれど、今となっては80'Sヴァンパイアものとして非常に楽しむ事が出来ました。 ラストのオチもなかなか笑顔になれる終わり方で僕はかなり好きです。
[DVD(字幕)] 6点(2018-11-14 02:13:02)(良:1票)
210.  イコライザー2 《ネタバレ》 
彼は正義の化身。 目の前に許せない悪があるならば迷わず全力で捻り潰すのみ! そんな正統派とも違うが俺たちの味方である事には間違いない優しき正義の殺戮者 ・マッコールは今日も行く。ホームセンターの店員からタクシー運転手へジョブチェンジした先でも彼の生き方は変わらない。悪い奴を見つけたら二度と悪い考えを起こさないようにコテンパンにするのはスカッとしますね。やりすぎですが。 アーティスト志望の若者との交流も良く、間違った道に行こうならイコライザー流説教で正しい道へ持って行く。カッコいいぜイコライザー! しかし今回の相手は昔の同僚。奴らもまたイコライザー…しかし悪のイコライザーだ。そして始まる1対4の大バトル。凄いことになりそうだ…と、思いきや、やはりマッコールだけが特別強すぎるようで、相手はただの特殊部隊チックな方々でした。それをマッコールは次々と敵の目の前に忽然と現れては圧倒的暴力で殺して姿を消すという悪夢的強さ。ラストバトルも全然張り合いが無くてマッコールの一人勝ちでした。嫁や娘が居ようがその男が巨悪なら彼には関係ないんですね。 うーん、次回はもっと凄い奴連れてきてください!パラレルワールドからやってきた悪の化身マッコールとか!そんな無理矢理な奴でもいいので! ちなみにフークア監督が作り出す全体を通しての雰囲気は一貫してとても緊張感があり、ワイルドで凄技なアクションシーンはどれも見応えがありました。ラストの台風の中でのバトルも他にはない異空間のような様相がたまらないです。 ですが結局殺人事件はなんだったのかよくわからないままだったのがちょっとモヤっとしました。 基本1のマッコールとスタンスは全く変わらないので新鮮味はそこまで無いですけど、今回もその迷いなき正義の執行を十二分に楽しめました。満足! 
[映画館(字幕)] 6点(2018-10-18 08:51:48)
211.  バーティカル・リミット 《ネタバレ》 
ゾンビや鮫も怖いけど山はもっと怖いぞ! K2!それは魔の山!間違った選択が死を招く!そんな中でバカが間違った選択をしちゃったんだからさぁ大変。 遭難したなりゃ救助せにゃ!場所がわからんのなら爆発させりゃいい!この親切なパキスタン軍がくれたこの超不安定爆薬ニトログリセリンで! 自殺志願者6名が愛すべき妹と登山家のプロとクズを助けに今K2へ向かう! …ってなんであんな過度な大量の爆弾背負うのか理解できませんがとにかく至る所で緊張感たっぷりのピンチがこれでもかと待っているし、モンスター映画には付き物の誰が生き残るかわからない面白さもある。そう山は…K2はモンスターなのだ!それに持ち込んだニトロのおかげでこれでもかとばかりに爆発してくれます。そんなに爆発が好きなのか。まぁ好きですけどね。 もう全部が過剰になんですよねピンチシーンも過剰、爆発も過剰、クズ描写も過剰。まぁ大盛りに越したことはないですがラストシーンあたりでは滑落にも飽きちゃってるのが本音でした。それでもこの過剰っぷりは結構楽しめました。 そしてラストは結構アッサリ復讐完了。下山はスキップ。そして愚者に墓標はいらぬ! 
[DVD(吹替)] 6点(2018-09-22 20:43:10)
212.  ジュニア 《ネタバレ》 
く…狂ってる! この映画を作った奴も企画した奴もこれに出たシュワもみんなイカれてる!!! 笑えるけど同時にゾワゾワする、気持ち悪いとかではない。脳が驚いている。 いや、ある意味本作は身近過ぎていつもは考えもしない常識を超えたSFなのかもしれない。最初は乗り気でもなかった石頭な科学者だったシュワがだんだん母性に目覚め性格が変化し、思考が女性的になっていく様は本当に頭が混乱する。いや、マジでパニックになる。人間の本能を狂わせるんだ。理解は出来ていても本能的に目の前で起こるその常軌を逸した事態に頭はついていけなくなる。それを演じるのが漢らしさの象徴であるシュワだから尚更だ。終盤はマジで我が子をこれから産む父親という唯一無二の生命体となる!その謎の違和感は今まで味わった事のない体験だ!これぞ映画だ! そしてそんな設定を補うドラマは序盤は説明的だが後半から各キャラクターのアクセルが加速して普通にハラハラする展開で楽しめます。でもこんな設定だから恋物語とかあるのですがどうでもよくなりますね。とにかくシュワの一挙手一投足が気になって仕方がありません。 あとツインズに引き続きダニー・デヴィートとのコンビも良いですし、エマ・トンプソンも可愛いですね。 結末も分かっちゃいますがほっと安心出来るものになっています…といっても変な事には変わりないのだが。 本作は奇作、怪作とか一言では言い表すことが出来ないとても衝撃的で理性と思考と本能を狂わせる力を持った強烈な作品でした。 
[DVD(吹替)] 6点(2018-09-18 12:05:37)
213.  アントマン&ワスプ 《ネタバレ》 
アントマンは今日もそれなりに暮らしてる。 キャプテンのイザコザのおかげ謹慎の身だが娘とも元嫁ともその旦那とも仲良くやっている。冒頭の手作りの冒険探検は憧れますね!まぁ彼の時間のかけっぷりが目に浮かびますがw しかしピム一家と組んだのが運の尽き。なんだかんだで面倒ごとに巻き込まれて行く始末。 その先にあるのは世界の危機…ではなく三つ巴なモノの奪い合いと来たもんだからスケールもアントマン。相変わらずオフビートなギャグに乗せてヌルく戦って行きます。特に奥さんの意識が入った時は笑えましたw今回もあいかわらずアリが良い活躍をしてくれます。 前回はアリサイズの世界を堪能できましたが、今回はモノを小さくしたり大きくしたりするアクションがシンプルだけれど面白い。 ただもうちょい見たことない世界を見せてくれたら嬉しかったなとは思います。量子の世界もミクロの世界も見ちゃったのでこれ以上求めるのは酷ですが、「見たことない世界を見れた」前作と比べると本作の内容はちょっと凡庸に見えてしまいました。あと、なにかしらゲストキャラクター(同じ謹慎組のホークアイとか)がいたら嬉しかったなぁ…とは思います。 「ヒーローとはなにか」とか面倒な事を考えず娘のために頑張るアントマンはやっぱりいい奴ですね。締めもなんともユルくも、万事解決。めでたしめでたし…ってまぁ最後はそうなるわなって感じでしたが。 なんだかんだで安心して観れる一本ですね。ピム一家とアントマンそして3バカトリオの今後の活躍が気になります。 
[映画館(吹替)] 6点(2018-09-13 22:01:13)(良:1票)
214.  アビス(1989) 《ネタバレ》 
潜水艦パニック!海洋浪漫!サスペンス!特撮アクション!そしてSF! アビスはとにかく特盛オードブル。これでもかとお腹いっぱいに次々と手を替え品を替え見せてくれる。まさにキャメロン印のエンタテインメント! 潜水艦探索!基地孤立!未知との遭遇!狂った軍人との死闘からの潜水艇チェイス、そこからの脱出!救出!潜航!そして…! とにかく怒涛の展開にワクワクしないわけありません!ただそれがクドイ時があるのがたまに傷。特に主人公夫妻の感情が出るときは200%なのでうるさいのなんの。ブチュー! 本作はそんなメインディッシュも良いのですが副菜も粋です。特に指輪で扉が閉まるのを防いだり、部下の兵士がピストルの弾を抜いておいたり(ここで弾を一発ずつ抜く演出がたまらん)と演出が気持ち良いです。 それに特撮は是非メイキングが見て見たくなりますね。どうやって撮ったのか気になってしょうがないです。 そしてラストはなんとも潔い宇宙人の登場に呆気にとられましたが逆にここまでおっぴろげにするのは珍しいし、お天道様を拝める所まで帰ってきた事もあり、とにかく開放感と爽快感がある終幕でした。 
[インターネット(吹替)] 6点(2018-09-11 07:35:56)
215.  インクレディブル・ファミリー 《ネタバレ》 
これぞ2映画! 家族が増えたぞ!しかし、世間のヒーローへの目はとても冷たい。 そんな中でも正義の味方でありたい一家にもチャンスが!…でも子守は旦那に、ヒーロー仕事は嫁が。さぁ嫁は平和を!旦那は家庭を守れるのか! いや、大変だ。特に赤ん坊の子守は眠れない。しかも増える、透ける、化ける、撃つ、燃えると大盤振る舞いな能力の赤ん坊なら尚更だ(アライグマとのバトルもなかなか良かった)。更に年頃の娘にやんちゃ盛りの息子までいるんだから地獄だ。これにはヒーローもヘトヘトでイライラ。嫁さんは嫁さんで謎の敵に振り回されっぱなし。でもアクションシーンの見応えは凄まじいですね。序盤のジェットモグラやバイクチェイスなど大迫力で見応えバッチリです。いや、ホント。人の動きが違うのかな、なにかいつもと違う気がする動きだ。 まぁちょっと悪役が地味だったのがちょっと寂しいですがそれでも目が常に楽しい一本でした。 あとヒーローたちにはもれなくテーマソングがあるのが笑えますね。 
[映画館(吹替)] 6点(2018-09-07 20:59:18)(良:1票)
216.  アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス 《ネタバレ》 
シュワの映画デビュー第一歩はこの作品から始まった。 ヘラクレスも人間界に憧れる、いやぁ神って勝手な連中ばかりですね。そんれでは興味が湧いたのでちょいとばかり下界へ。 そんでもって喧嘩したりデートしたり遊んだり、ちょっと危ない目にあったりとニューヨークをこれでもかと満喫するヘラクレス。 それを天空で連れ戻すために監視するゼウス一同も意見が別れてさぁ大変…とまぁ何ともユルい神様お騒がせ映画です。 見所はやはりシュワの超スーパー筋肉マッスルダイナマイトボディ。ボディビル現役ということもあってもうムキムキ加減がいつもよりハンパじゃないですね。事あるごとに脱ぐし、服を着ている方が不自然に感じるくらいです。そりゃ胸も文字通り踊ります。 そして熊との殴り合い!着ぐるみにしか見えないですがシュワ対熊というカードはアツいですね! そんでもってお話も有名なギリシャの神々達と短気なゼウス様のやりとりがなんとも面白いです。ゼウスも最終的にヘラクレスが負けるというのはつまり俺への侮辱!という超理論でヘラクレスを助けるという展開には笑えました。やっぱり神ギャグは良いモノです。 お話もとにかく展開が早く、テンポが良いのでとても見やすかったです。特にヘルメスが「援軍を呼ぼう!」と言った瞬間にアトラスとサムソンが来たのにはビックリしました。さすが神パワー。そして起こるはギャングと神との大乱闘というなんともシュールな絵。 最後はちょっと切ない友人プレッツィとの別れですが彼って友達らしい事はあまりしていませんがヘラクレスは友人と認めていたのですね。 オチのヘラクレスの話を聞いてゼウスもニューヨークに行ってみるというのも可愛くて良いオチでした。 本作はコメディとしては全体的にユルい雰囲気でそしてシュワの現役筋肉が素晴らしい映画でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2018-08-25 15:14:59)
217.  くもりときどきミートボール 《ネタバレ》 
いや、腐るだろ! というツッコミは野暮って事を考えながらみないとついていけません。絵本原作のアニメなんだから。いやー子供的にはアイスが街一面にあったりしたらそりゃ嬉しいし、チーズバーガーが来たら嬉しいけど俺は胃もたれするよ…。まぁそれに個人的には食べ物が地面に転がるのはいくらアニメでもエグい暴力シーンを見るくらいちょっと見るに耐えない・・・ま、アニメアニメ! ビジュアルとしてはそこ以外は楽しい。とくに発明品や研究室のビジュアルはどれも面白いし、怒涛のように繰り出すギャグ、小ネタは結構シュール。そしてラスボスの食べ物の塊はおぞましく、いつのまにか主人に反旗を翻し食べ物軍団となるところはあっけにとられっぱなし。 そしてメインとなるのは親子の関係。正直お互いを素直に認められない父と子の物語ですが他が濃すぎてわかりにくくなってるような気がしました。勢いはあるのですがそれについていくのがやっとの映画でした。 
[インターネット(吹替)] 6点(2018-08-24 22:17:35)
218.  チャイルド・プレイ2 《ネタバレ》 
何故直した。 そこからツッコミたくなるけどしょうがないね。2ってそんなもんだし。 しかし今回は予算が潤沢にあるぜ!と言わんばかりにスケールアップ。 チャッキーの動き、そして表情もクオリティアップ!ご覧くださいこの人を殺すときの嬉しそうな顔!堪りませんね! でもまぁ今回もチャッキーはアンディ少年の体を狙いつつもチャッキーを信じない連中を無差別にぶっ殺す映画。嫌な連中はみんな死んでくれます。 そんな中、半信半疑でありながらもアンディの見方である女の子カイルは不良っぽいけれど根がいい子なので自然と応援したくなりますね。 里親もアンディにもうちょっと理解があればよかったのですが、地下室に放り込んだだけで「捨てた」と決めつける愚かさ。そりゃチャッキーのいいカモです。 今回は最初からエンジン全開なチャッキーですが、周りはそんな大人ばかりで中盤までチャッキーの一方的な殺戮なのでちょっと盛り上がりに欠けます。殺し方も特別面白い訳ではないですし。 映画としての盛り上がりを迎えるのはやはり終盤。里親両親が死んでからです。 そう、僕の中でのチャイルドプレイの魅力はやはりチャッキーとの熱いバトルにあります。 今回のバトルフィールドはグッドガイ人形の工場という最高の舞台。オートメーション化された工場のギミックを使った戦いは最高に楽しいです。 そしてチャッキーのしぶとさとしつこさは今回も健在。無慈悲な攻撃でボロボロになりながらも執念強くアンディに向かう姿に「どちらも負けるな!」と叫ばずにはいられません。見所はアンディ少年のチャッキーを殺す瞬間の満面の笑み! そんなこんなで破裂したチャッキー。破裂した程度でチャッキーが死んだのか定かではありませんが本作はここで終了。 帰る家を無くしたアンディとカイルはこの先どうなってしまうのかと思うとちょっと悲しいですが、この映画的にはチャッキーが死んでしまった時点で終了なんでしょうね。いやー面白かった。
[インターネット(吹替)] 6点(2018-08-16 02:43:51)
219.  アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 《ネタバレ》 
​わかっちゃいたけどショッキング。 前後編というのは知ってたから今回はボコボコにされるのだろうと思ったら、その通りで各所各所でサノスにボコボコにされるアベンジャーズ達。 皆各所で戦いをおっ始める訳ですがやはり初顔合わせとなるキャラクター達とのリアクションが楽しいですよね。特に今回はGOTGの連中がいるだけあって賑やか。 そして次々とやられて行くメンバーにはショックを隠せない。ロキは死んじゃいねーだろうけど。 そんなサノスの強さは確かに強いけど集団でボコればなんとかなるかもしれない、でもハルクじゃ無理な絶妙な強さ。いや、強い。石が揃えば確かに無敵だ。 でもこのサノスって奴。変なアゴの薄紫ハゲってだけでアレなのに行動理念や考えてる事も気持ち悪いし不気味だ。特に無想転生を会得するためのラオウが如くガモーラを殺すシーンがありますが、ホント理解出来ないサイコっぷりが発揮されていてヤバイですね。ソウルストーンも「それで良し!」としてしまうあたり宇宙の常識は人間の考えを超えています。 各ヒーロー達も液体金属生命体を身に纏ってるようにしか見えない超社長やとにかく強いストレンジ、たまたま見かけて抜け出したらとんでもない事になったスパイダーマン、今回も楽しいソー&ロケットは見せ場が多いのですが、盾のかわりにヒゲもじゃのキャプテンがあまり目立っていないのがちょっと寂しかったです。見所はバッキーとロケットの共闘でした。あとホークアイ先生を見たかった…。 そして今回は負け戦とはいえギリギリの戦いばかりでスカッとする事は一度も無く終わってしまいます。此処一番というところが毎度上手くいかず、戦いも集まってやるのではなく各所でやっており、ラストの舞台も前回見たばかりのワカンダと盛り上がりにも欠けるのでずっとモヤモヤとした戦いを見せられちゃうハメに。いや、仕方ないんだけどさ! まぁそんな訳で堪能の2時間。初期アベンジャーズメンバーくらいしか生き残らない衝撃の展開で「この先どうなるか!?続く!」という生殺し状態で劇場を後にする事になり、俺はこの一年モヤモヤした気分を持っていくのかと思うと重い気分ですが、もちろん次はドドンとスカッとさせてくれる事を期待していますよ!頼みますよ!!マジで!!!
[映画館(吹替)] 6点(2018-04-27 20:06:03)(良:1票)
220.  ビバリーヒルズ・コップ2 《ネタバレ》 
​ビバリーヒルズの事件は今回も大変だ。って最初からフェラーリとイカした音楽でカッコいい! 事件は盟友ボゴミル警部が撃たれるショックな事件で火ぶたを切られる。今回は前回の謎の楽園都市ビバリーヒルズではなく、サスペンス色の強い作品に。 もちろんコミカルさは忘れていない。特にローズウッドの天然っぷりは更に凶悪さを増しており画面を派手にしてくれるのは大体コイツだったりする。 でも捜査的な部分がちょっと面白味に欠けるのが残念です。最後のバトルもあっさり終わっちゃうし。まぁアクション映画じゃないので良いのですが。 なんだかんだ事件解決万事上手くいく終わり方なのでスッキリです。
[インターネット(吹替)] 6点(2018-04-11 22:36:14)
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