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役者の魂さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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自己紹介 鑑賞した映画を批評する為というより作品の評判を知る事と見方・感じ方・批評の仕方を学ぶ目的で参加させてもらっております。『見る価値無し。』だの『つまらん。』だの、『別に見たくも無い映画だったが誘われて仕方なく見てやった』だのいう、子供じみたくだらない、ご覧いただいた方や映画自体にも無礼で不快になる様な書かない方がマシなレビューにならない様に心がけてます。 1本120分平均の映画を1000本以上も見て書いた人も大勢いて驚きです。毎日1本以上映画見る人って凄いね…。

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21.  告発の行方 《ネタバレ》 
公開当時から事前情報は流れており、あらすじは解っていましたが、衝撃は予想外に大きかったですね。   まあ、人間てのはヤりたいと思ったら、基地外に落ちてでも開き直ってヤりまくるもんなワケです(強姦に限らず強盗も人殺しも財産強奪もなんでも)。調子コく要素として集団心理てのも働きます。 自制や自戒を持とうという氣がなければ立派な、基地外になり果てるもんです。   タイトルは本当によくできていると思います。内容の表記だけでなく、問いかけじゃないですかね、私みたいに事前情報しか知らない者へも含めての。  アナタ大丈夫ですか精神状態は?とでもいったものか。他人事に考えてはいけない作品ですかねこれ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-07-04 12:20:40)
22.  グロリア(1980) 《ネタバレ》 
数日前に衛星放送で再見できましたが感想は初見時と同じ、良い味の映画です。リタイア準備で安穏としていたヤクザの姉御が友情絡みの厄介ごとを背負わされたけど、友への義理を果たすうちに新たな自分と人生を見つけたお話。女一匹が極道の世界で渡り歩いてきたスキルで闘争しながら逃走している姿を撮影してるだけなんだけど、母性に目覚めて母親と自覚する描写がナイスです。姉さんご苦労さんでした。御子息共々幸せになっておくんなせい。
[ビデオ(吹替)] 8点(2019-07-02 10:13:59)
23.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 
平成も本日で終わり明日は令和になろうとしている日に、昭和生まれで当該作品公開時に成人したオッサンである自分がレビューするわけですが、現代っ子はいざ知らず、私以上か近い年代のオッサンは大体、こういう体験を学童期にしていると思います。初恋とか反抗期と同じで成長過程に発生する思考なのね。ただただ微笑ましく鑑賞しました。でも一言。クライマックスで欲得と功名心だけで小学生にナイフを向けた高校生が、友達と誇りを守るために銃を構えた小学生に氣圧されて引き下がるシーンがありましたが、今の若い人がこの映画を観るなら、あの高校生の意気こそ見習い理解して欲しいと思いました。その意味は…解って欲しいです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-04-30 14:56:43)
24.  アイアンマン2 《ネタバレ》 
・CG使いまくって派手な格闘と派手なカークラッシュと派手な爆発とを繰り返せばウケると思ってる映画の作り方はウンザリです。 ・女の格闘戦は重力を無視したアクロバット戦法という定番もお笑い芸みたいで嫌です。 ・強力な兵器の技術がパクられたらそれを上回る技術を見つけて勝ちましたというゲーム展開も好きじゃないです。 ・主人公、いい歳なんだからもうちょっと内面的な成長に重きを置いて欲しい。    ・…こんな姿に成り果てたミッキーロークを【ロシア人の科学者】役に起用しようと決めたスタッフの意図は一体・・?
[地上波(吹替)] 3点(2017-06-11 11:55:55)
25.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇> 《ネタバレ》 
(※この作品シリーズの良さは語りつくされており既出となるためそれら以外の私独自の、当時の感想のみ書かせてもらいます。)  完結作との事で友人を増員して、当時公開真っ最中の映画館へ。以下感想。  1…銅像にされたままの船長、恐ろしく、悲しい。   …これ何年経過したんだよ。 2…そうかあれから長い年月が経ったからね。…レイア姫、貴女も経年変化したんだからそのコスチュームは客にはキツイっす。 3…その年月を修行していて各段に成長したルーク、カッコイイ。 4…武勲者とはいえ農夫が中尉。密輸船長が将軍。博打の胴元も将軍に出世か。革命っていいなあ。 5…あれ?ベイダーの上司ってモフ・ターキンじゃないの?。急に出てきたのに偉そうにしてる悪そうな爺さんアンタ誰よ? 6…『信念を無くして敵に寝返ったのは殺されたと同じ事。ワシャ嘘は言うとらん』。年寄りって子供に命令するときは嘘でも屁理屈でも言うよね。 7…生き返った船長。チョイワルのカッコ良さ・敵に見つかるドジさ・ロボットのジョークで怒る氣の短さで客の笑いを独占。 8…地上での白兵戦・宇宙での戦闘機戦・ステーションでの超能力戦+心理戦の三場面決戦は緊迫感最高。   9…最新化学兵器で武装した帝国軍兵士が   原始人のクマちゃんに負けるんかい!!??  (←特筆)   10…『妹を使えばまだまだ一儲けできるわい。』なんて親父に言われたらそりゃ兄貴としては怒るよね。  …でももはや、修行した剣の達人じゃなくてバット振り回してる子供だぞルーク。   11…爺さん、親子の大事な場面だ。目立ちたいの解るけど来るな。てか、メンツつぶされて切れたか。 12…爺さん、抱えあげるような失礼な部下に放電すりゃいいのに。 13…爺さん、落とされてまで放電すなよ。 14…(ベイダーさんの素顔については触れまい) 15…独りで父を荼毘に付すルーク。父から、因縁の全てからの独立って意味もありますね。  良い映画です。
[映画館(邦画)] 9点(2016-11-12 17:19:49)(良:1票)
26.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲 《ネタバレ》 
(※この作品シリーズの良さは語りつくされており既出となるためそれら以外の私独自の、当時の感想のみ書かせてもらいます。)  前作の続きとの事で友人と共に当時公開真っ最中の映画館へ。以下感想。  1…ぎゃあああ白熊さんの腕をぶった切るなんて可哀想ーーー!! 2…アメリカのドラマってどうしても必ず、美人が言い寄られた男とくっつくって決まってんだよな。 3…ギャグかますひょうきん爺さんが偉大な先生ってよくあるパターンよね。 4…相手の方が強くても自分が負けると解りきってても友達を助けに行くルーク偉い!カッコイイ!!男だ!! 5…ぎゃあああC3POちゃんがバラバラに!!! 6…ぎゃあああ船長が銅像に!!! 7…ぎゃああああああああルークのぶった切るなんて可哀想ーーー!! 8…ぎゃああああああ…じゃなくて、『私がオマエの父だ!』って何ワケ解らねー事言ってんだこのまっ黒ロボット野郎!!(←ベイダーが人間と知ったのはこの後すぐ!)。    以下は公開と鑑賞を追って続く。
[映画館(邦画)] 9点(2016-11-12 16:23:00)(良:1票)
27.  スター・ウォーズ 《ネタバレ》 
(※この作品シリーズの良さは語りつくされており既出となるためそれら以外の私独自の、当時の感想のみ書かせてもらいます。)  世にパーソナルスペースと娯楽が多くなかった時代、特撮の神とまで呼ばれた円谷プロの代表作・ウルトラシリーズも過去の作品の再放送だけ繰り返されてたご時世に突如現れた西洋の空想特撮娯楽映画。当時世の中の話題をさらってたけど事前情報は写真と活字だけ。でもそれだけで衝撃は十分でした。あのストーリースケールと、メカからファッションからロボットまで、全てのデザインは少年の想像なんて超えてたので。面白いとか素晴らしいとかよりも、もう、かつてないスケールに衝撃!という以外に言葉もない映画でした。   …まあでも数日後に落ち着いてみたら、以下の点が心に浮かんで、長い事疑問でした。  1…なんで戦争じゃなくて革命なんだろう。 2…なんで敵の姫様を人質に取ったのに降伏を迫らないんだろう。 3…ビームガンあるのにビームでサーベル作ったら普通は不利じゃないのか。 4…剣の達人ぽく振舞ってる爺さんとロボット(←当時はベイダーをこう思っていた)の一騎打ちは剣法じゃねーよおっかなびっくりで棒叩きしてるだけだよ。 5…その超能力は何やねん?  それと何より、  6…いきなり【第4話】ってタイトル何??   でしたね。この後、公開作を鑑賞する毎に疑問は解消されていくのでした。続く。
[地上波(吹替)] 9点(2016-11-12 15:54:58)(良:1票)
28.  夢(1990)
第二期怪獣世代として生まれ、特撮映像に関しては円熟の職人芸から手抜き紛いのチャチな代物まで見て育った私としては、脳内の想像力まで動員して観たのでさほど不満はありませんでした。世界に名立たるKUROSAWA監督、こんな美しい夢を見て感動したんだな。こんな悲しい夢を見て部下のために泣いたんだろうな、とか。でもまあ、ここまでレビューされた皆様の言いたい事・お氣持ちもまた解ります。メークや仮装や、セットやフィルム合成の表現ですからね。この作品、写真表現とCGが得意なキリヤ監督や幻想をアニメ化して女性や子供の心を掴むのが得意な宮崎監督がリメイクしたら世間の評価はガラッと変わるかもしれないですね。私のこの言い方じゃ本末転倒・身もふたもなくレビューになってませんね。
[地上波(邦画)] 6点(2016-10-27 11:51:08)
29.  チャーリーとチョコレート工場
素直に面白かったといえる映画です。目と心を現実世界から連れ去ったうえで為になる教訓が得られたあたりは、漫画日本昔話の欧米版、そのロングバージョンといったところでしょうか。いい年になった大人もオマセな子供も楽しめるでしょう。それにしても思うのは、役を完全に自分のモノにしたうえで好き勝手に暴れる様に演技する役者のパワーは最強なこと。そしてそういう役者を完全に使いこなせる監督と組めば最高の作品ができるという事。映画ってやはり夢のショービジネスであるべきですね。
[地上波(吹替)] 6点(2015-11-14 17:05:13)
30.  GODZILLA ゴジラ(2014)
前回のハリウッドゴジラもだったけど。  【人類がいつかは放棄しなきゃならない核兵器の影響で生まれたモンスターが警鐘として襲い掛かってきた。英知を結集して退けたが決して勝てはしない。再来したら貴方はどうする?】  というテーマを何としてもボカす氣なんですかね欧米の人達は。
[地上波(吹替)] 4点(2015-09-26 14:12:51)(良:1票)
31.  大巨獣ガッパ 《ネタバレ》 
公開当時は怪獣ブームが巻き起こっていた時代なので、おそらくは大手映画会社がブームに乗って更に一発当てようとした野心的な作品なのでしょう。フィルムを使った丁寧な撮影と見事に作りこんだ精密なミニチュアの数々(孤島・山岳・民家・自衛隊の戦闘機etc)を見る限り怪獣映画作りに真剣に取り組んだ姿勢が感じられます。だがしかし惜しむらくは、怪獣映画のノウハウとセオリーの熟練者がいなかったらしいところ。ストーリーは常道のあれです、【文明人が未開地の怪獣をさらって連れ帰って一儲けしようとしたら、保護者怪獣が救助に来襲する】というやつ。怪獣を親子に設定することで情愛も表現してますが、ウルトラマンと同サイズの主役怪獣の動きがチョコマカ・ウロチョロと忙しなく重量感無し。さらに感情表現を人間と同じようなジェスチュアでやらかしてしまってるので、子供をさらわれたモンスターの怒りというより吉本喜劇の人情コントになってます。怪獣の名前は子供の期待を無視したおっさん的センスだし、顔は商店街とかどこかそこらへんで会った事があるオジサンオバサンみたいなデザインだし。エンディングテーマに至ってはもう、この会社の得意分野である『流れモンにゃ女はいらねぇぜ』的なアウトローヒーローと同じフォーマットで作った乗り乗りの【昭和歌謡曲】なんぞ流されちまってもう、笑って笑って腹抱えて笑って、のた打ち回って笑い過ぎて涙が止まりませんでしたわよ(笑)。でも貶すどころか得点通りの佳作とおもいます。なぜかというと慣れない分野に果敢に挑んで作った情熱が熱く熱く感じられるから(わたしゃ不器用な人間の努力が大好きなんですってば・笑)。それともう1つ、50年も前のこの作品は、CG頼みで都市破壊と滑稽アクションにばかり比重を置きっぱなしの現代のモンスターパニックやアクション映画の製作者のテキストに最適と思ったからです。映画作りに必要なものをつくづく実感させられた、我が国の佳作!と、勝手に思ってます。うーん楽しかったぜぇ!(笑)。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2015-08-19 18:16:36)(良:1票)
32.  アイアンマン3 《ネタバレ》 
アポ取ってもすっぽかされたという理由で人格が狂暴化してしまう悪役も凄いが、ファンタスティック4並みに論理無用の訳わからん人間の兵器化はもっとすごいです。で、これがラストでトニーが救われる事に繋がると。しかしハリウッド作品て、爆発と破壊の繰り返しの大安売りしか芸が無くなったんだろうか。トニーは成長したらしいけど観客としては心が置いてけぼりな作風でした。
[地上波(吹替)] 6点(2015-08-07 23:26:16)
33.  トイ・ストーリー3
オモチャを主人公にしたアニメにおいて、愛と友情と卒業と成長と新たな旅立ちを描いた冒険活劇ってところですね。ちょっと大袈裟ですが、老若男女・人種性別を問わずに存分に楽しめる作品だと確信しましたのでこの点数を献上。1と2のレビューは後ほど。
[地上波(吹替)] 10点(2015-07-03 22:55:27)(良:1票)
34.  ロッキー5/最後のドラマ 《ネタバレ》 
本作に低い評価がされてたりすると怪訝に思うんです。こんなに綺麗に感動的にシリーズを〆てくれた作品なのに。まあ前4作は後から書きますが。  恋のチャンスを掴み仕事のチャンスを拾う⇒恋も仕事も成就させて幸せを築く⇒慢心で大コケするが愛と友情に助けられる⇒個人的には蛇足(笑)と進んできたロッキーさんが帰り着くところは、当然、家族の愛に決まってるでしょう。それ以外は何も必要ないんです。【それ以外】っつーのは言うまでもなく金と名声とプライド。これらを失ったからこそ、これらより大切なものが何かを今度こそ身に染みて解ったロッキーさんに拍手。と言いたいところだけど、毎度の事だが自分独りだけじゃ何にもできないロッキーさんに、身を持って大切なものの有難味を教育した奥さんと義理兄と息子くんにはもっと拍手喝采。氣付かせるって意味では敵役の若造ボクサーも入れてあげようか(笑)。起承転結の【結】の意味での良い映画でした。…6ってのは見れたら見ます(笑)。それにしても、チャンスを貰おうと事を急く若造ボクサーを窘めるために、師匠のミッキーからの恩義を語って諭したロッキーさんの台詞、あれ最高に好きです。
[試写会(字幕)] 9点(2015-06-24 09:49:07)
35.  GODZILLA ゴジラ(1998)
まあ、あんなもんでしょう。  米国が作る映画の中で、米国軍以上に強い存在なんてあり得るワケないので。  もし、ガメラの制作権を許可しようモンならコイツら、ガメラが手足を殻に入れて防御体制になった隙に敵モンスターを爆破して 『我々の勝利だ!』とか叫んで、立ち去るガメラを見送りながら主役と恋人がラブラブするシーンで終わらせるんでしょうよ。
[ビデオ(吹替)] 3点(2015-06-21 13:59:39)
36.  幸せのちから 《ネタバレ》 
冴えない中年男のメークをして、アクション以外の役を演じたウィル・スミスの挑戦は大成功したと思います。実の親子で演じた親子役もね。夫婦の関係は失敗しても我が子との絆だけは何が何でも離すものかと形振り構わず生きる事に必死な姿は共感してしまう。惨めな状況に追い込まれても、一夜の宿の奪い合いで晒した己の醜さに氣付いてもね。そんな父を支えるかの様に、愛らしい笑顔とユーモアを忘れない息子くんも素敵。そしてラスト。ついに職を勝ち得た父がオフィスを飛び出して走り出し、保育園にいる息子を抱きしめて男泣きするシーンは感動もの。良い映画でした。…そうそう、「バスケットボールの選手になりたい」と言った息子くんに父が言った言葉も好き。駅のトイレで父が息子に話すイマジネーションのシーンも良い場面です。
[DVD(字幕)] 8点(2015-06-20 20:17:50)
37.  タイタニック(1997)
どんな事象でも現実の様に表せるCG映像に慣れてしまったためか、大海原の景色や巨大船沈没シーンも冷静に観てしまい、印象的に残ったものは意外なほどありませんでした(ストーリー・役者の演技含)。でも、194分もの上映時間を全く疲れさせず飽きさせることなく見せてくれた良い映画だと思います。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2015-06-20 17:02:43)
38.  沈黙の要塞
自分で監督して自分で主演して、闘えば無敵で女にもてて、『俺様最強』。『俺様カッコイイ』。な映画は古今東西問わず腐るほどありましたね90年代って。あいや、今でもか。ほんと男ってやーねー幾つになってもオッサンになっても。(自分を狙っているテロリスト達にまで、『あいつに不可能はねえ。南極に置き去りにされても翌日には何食わぬ顔で戻ってくる奴なんだひょ。』なんて褒めセリフ言わせる演出に、もうダルダルだわ。)
[CS・衛星(吹替)] 3点(2015-06-13 20:48:58)
39.  フランケンシュタイン(1994)
登場人物のほぼ全員に感情移入できました。誰もかれも悪氣あって行った事じゃないのに起きた悲劇。【愛も無く、なぜ創った。】というキャッチコピーに大いに賛同できます。でも同時に、愛があるからといって何を創っても良いわけじゃないね。
[ビデオ(吹替)] 8点(2015-04-24 11:41:06)
40.  タイタンの戦い(1981) 《ネタバレ》 
親に甘やかされて何でも仕送りしてもらう主人公。高速移動できるアシも、危険な敵を退けるアイテムも仕送られてトラブルも楽勝。援護してくれた兵士が戦死しても悲しまず、難敵を攻略する知恵を教えてくれた人に礼も言わぬうえ宝物をぶん投げる蛮行を働いて、何にもお咎め無し。何不自由なく世渡りして最後は美人嫁もゲットしちゃいましたというお話。いやホントに、このストーリー運びじゃ主人公が御まぬけ坊ちゃんにしか見えません。役者さんも氣付いていたのか、はたまた監督の指示か、心なしかラストシーンで見る主人公の表情は嬉しそうじゃないですね。他のレビュワーさんの仰るように、巨匠・レイハリーハウゼンの特撮技法は素晴らしいので、点数はここだけの加点です。いや、そう言えばギリシャ神話の神々って、もともと現代人にも劣る俗人が多かったので、そう思い出すとこの物語は原作に忠実かも知れないと思えて笑えます。
[ビデオ(吹替)] 6点(2015-04-08 05:58:52)
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