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青観さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1963
性別 男性

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541.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 
何だろう?確かによく出来ているけど、だからといって手放しに絶賛することが出来ないのは扱っているテーマそのものはとても重たいのにその重さを妙に軽く感じさせるのはアメリカという国の文化、国柄なのか?望んで出来た子供じゃないからとそれなら子供の欲しい人達に与えればその人達に喜んでもらえるし、妊娠してしまった本人もその相手もお互いの家族も全て丸く収まる的な考えがどうにもスッキリしない。少女の妊娠、前向きな少女とそれを支える大人達のドラマとしての完成度を含めて色々考えさせられる映画という意味では本当によく出来た映画かもしれないし、それを踏まえた上でもっと考えて行動して欲しい。例えそれが望まれない妊娠によって出来た子供であれ、子供にとっては何の罪もないのである。その罪の無さを本当に思うならどんな状況であっても他人に産まれてきた子供を差し与えるという行動は控えて欲しい。そう願うのが本当の人間の心ではないかと思うとどんなによく出来た映画であっても心からこの映画を愛すという気持ちにはなれない。
[DVD(字幕)] 6点(2011-01-09 22:28:12)(良:1票)
542.  錨を上げて
あれ?どこかで一度、見ているような気がするのは気のせいか?「踊る大紐育」に何となく似ている。雰囲気も似てるけど主演の二人も全く一緒だが、確かに雰囲気も音楽もフランク・シナトラもジーン・ケリーもここでも見事な踊り、歌声を見せてくれたり聞かせてくれたりもする。ただ全体に長い。もう少し短い方が良い。ミュージカル映画らしくて良い所もあるし、それでもやはり長い。トムとジェリーにロミオとジュリエットぽかったり、三銃士ぽかったりととにかく贅沢過ぎるのか?あれもこれもと欲張り過ぎの気がする。つまらない映画じゃないし、普通に楽しむことは出来たけどもっとコンパクトにまとめて欲しかった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-01-09 12:48:41)
543.  美女と野獣(1991) 《ネタバレ》 
「美女と野獣」これが逆の立場だったら果たしてどうだったか?どれだけの人が観るであろうか?と色々考えてしまったりする。明らかに「美女と野獣」だから良いのである。美女に対して野獣という組み合わせ、共に美女や美男子だったら嫌だ。鼻に付くし、勝手にどうぞ!お好きなようにしやがれ!となる。だから「美女と野獣」で成功である。美しい音楽と美しい映像美、全てが美しいのである。勿論、ベルの野獣に対する愛と野獣のベルに対する愛、お互いの愛の美しさ、それを見て共感する周りの人達、ところがである。最後の最後に来て、何故?野獣のままでいれば良いものを美男子の姿へと戻してしまう?ハッピーエンドでそりゃあ、良いでしょ!でもね、何か納得いかないのである。ベルが愛したのは野獣の姿でも心優しい男である。顔や姿ではないはずである。そう思うと最後が私には好きになれない。それまでは凄く良かったのに残念である。よって最後に来てそれまでは9点にしたいぐらいなのに、あれで大きくマイナスである。
[DVD(字幕)] 6点(2010-12-18 13:50:55)
544.  ヘアー
ロックとオペラ、そして、戦争告発みたいな内容に予想してなかったほど飛び交う言葉の過激なこと!ミュージカル映画というよりは社会派のドラマとして観るべきなのかもしれないような?何とも複雑な感じが漂う。監督のミロス・フォアマンという人は社会派の監督というイメージが私の中にはあり、そういう意味でも強烈な戦争批判を歌に乗せて描くというこれまたかなり政治色の強い映画に感じられた。期待したほどの映画ではなかったけど、それでも普通に楽しむことは出来たので一応、この点数ですがミロス・フォアマン監督の才能を持ってすれば、もっと凄い映画になっていても不思議でないような気がする映画でもある。
[DVD(字幕)] 6点(2010-12-16 21:38:25)
545.  トイ・ストーリー2
あれ?何だか変です。おかしいなあ!このシリーズ3作目が個人的に最高で、最初のも面白いし、大好きであるがこの2作目に限ればけして、つまらなくはないが思ったほど楽しめない。何故だろう?確かに相変わらずおもちゃたちの会話や友情というものに共感させられる一方で腑に落ちない。バズの偽者が沢山、出来きたり、新しいおもちゃが加わることでスケール感もアップしてはいる。それなのに、素直には楽しめない。どうやら私はこのシリーズを観る順番を間違えてしまったのだろうか?最初に3を観てから1、2の順に観たのたが、期待が大きかったのか?期待しすぎなのか?もう一度、最初から順に観ればきっと評価も変わるような気がする。
[DVD(吹替)] 6点(2010-12-10 21:00:47)
546.  名探偵登場
名探偵登場とあるように確かに名探偵が何人も出来来て、一人一人を見ている分には楽しめる。勿論、きちんとしたパロディ仕立てで楽しませてくれてはいるものの、やっぱりこれは元のネタに詳しい人とそうでない人では楽しめるかどうかという難点が感じられる。作品全体の雰囲気作り、結構、凝ったセットやら色んな意味で工夫されている点を評価しつつもそれでもやっぱりこの点数が私には限度です。それにしてもピーター・フォーク、まるでコロンボの柄の悪い奴みたいです。
[DVD(字幕)] 6点(2010-11-08 22:01:25)
547.  想い出のオードリー・ヘプバーン
う~ん?オードリー・ヘプバーンのドキュメンタリー映画てことで興味が沸いて借りてきたけれど、やっぱり1時間ちょっとの短い時間の中だけでオードリーの全てを見せるのには無理が感じられます。生前、オードリー・ヘプバーンがお世話になった監督さんやその他、俳優陣のコメントに関してもえっ?何故?この監督が出てこないの?という不満もある。はっきり言ってオードりーファンの為の作品です。オードリーファンならまずまず楽しめると思うので一応は6点てことではあるものの、それ以上の点数は付けられないし、特別にファンでもない人がこれを観ても、これだけでオードリー・ヘプバーンの全てを理解出来るのか?少なくともオードリー・ヘプバーンの素晴らしさを知ってもらうのならばこの作品より「ローマの休日」を1本そっくり観てもらう方が断然、良いと思うし、解る筈です。彼女の残した全ての作品、そのスクリーンの中での美しさ、可愛さ、笑顔に泣き顔も全てがオールド映画ファンにとってはいつまでも心の中に残り、そして、これからも生き続けて行くことでしょう!
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-31 22:43:27)
548.  終着駅
タイトルからしてもっと良い映画だと思っていただけに不倫ものにしてもその過程というものにいま一つ理解出来ないという難点、最近の映画みたいにやたら無駄な台詞、長いだけで面白くも何ともないものよりはマシですし、イタリアの美しい町並みやらその他にも映像を眺めている上では飽きない作品になってはいる。ただ、この映画の主人公の特にイタリア人男、モンゴメリー・クリフトが暗い。イタリア人ってもっと陽気な感じがするのだが、そういう俳優をキャストにすればもっと楽しめる映画になっていたようにも思えます。古典的なそつのない映画としてそれなりに楽しめる映画ではあるものの、この監督の実力からしたら不満の残る出来栄え!
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-24 11:10:59)
549.  マンハッタン
ウディ・アレン自身が出ている映画よりも出てない映画の方が私としては好きなのだが、これももっと違う俳優が主演の方が良いと感じるのはやはりあの風貌が苦手なのかもしれない。監督としての才能は認める。とにかく絵が凄く綺麗である。しかもマッハッタンをここまで美しく、白黒で一枚一枚のまるで風景画でも見ているような錯覚さえ起こさせてしまうほどの心憎い上手さ、白黒の画面、美しいニューヨークに奏でるジャズ、ピアノの音、好きな要素が沢山、散りばめられていて、それだけでついつい見入ってしまう。話そのものよりも完全に美しい映像美と音楽に酔いしれた。ただ、それでも6点が私には限度です。ウディ・アレンが自分の都合の良いように監督としての立場というものを利用して撮ってるように思えるし、それに四十二歳には見えなかったぞ。もっとふけてるように見える。あれだけ頭の後ろがハゲてきていて、見た目もちっとも男前ではないのに、若い女性にモテル。俺の方が絶対にかっこ良いはずだと思った男達がこの世にどれほどいるだろうか?私もその中の一人だ!て書いてみたところで誰も解るばすがない。ウディ・アレンの良さが解るにはこの監督の他の映画ももっと沢山、見て知る必要があるのかもしれない。まあ、とにかく私には映像、音楽だけは完璧!なそんな映画です。それにしてもやはりこの映画のウディ・アレン、どう見ても四十二歳より上に見えて仕方がない。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-16 20:55:20)
550.  カジノ
ロバート・デニーロと組まなくなってからのマーティン・スコセッシ監督作品のつまらなさときたらそれはもう酷いものである中、これはそんなスコセッシとデニーロの名コンビとしては他のものよりは明らかに落ちる出来栄えであるが、作品全体を包み込むオーラ、役者の名演技ぶりでそれなりに楽しめる。カジノの雰囲気、音楽も作品の内容に似合うだけのものを感じることも出来た。私にとってはマーティン・スコセッシ監督とロバート・デニーロだからこそ一応は楽しめたが、他の俳優なんかじゃこうはならない。この名コンビの作品としての力強さ、輝きを再び見たいと願うのは私だけではないはず。正直不満の方が多い作品であるが暗黒街の雰囲気作りにかけて相当、力を入れて撮った映画だなあ!というのがこの映画を見ての感想でして、その雰囲気をここまで再現してくれているという意味において評価してのこの点数です。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-16 16:37:49)
551.  パーフェクト・ワールド
う~ん?よう解らん!これのどこがパーフェクトワールドなのか?私には解りません。ロードムービーとして観れば確かに泣けないこともない。でも違う。泣かせたいが為にケビン・コスナーを上手く利用しているようなクリント・イーストウッドの演出がどうにも引っ掛って、素直に泣けない。クリント・イーストウッドにとってはパーフェクトかもしれないが、ケビン・コスナーからしてみたらパーフェクトとはどう考えても思えない。二人共にパーフェクトであるなら良いけど、それにやはりケビン・コスナーは悪役よりも善人、ヒーロー役の方がピンとくるし、似合う。クリント・イーストウッドにケビン・コスナーと共にアメリカを代表するスターであって、監督としても成功を収めている。そんな二人の共演ということの方が先走っている気がしなくもない。作品的にはけして悪い映画だとは思わないけど、でも何か物足りないのと違う気がする。ロードムービー的な形を加えての逃走劇として考えてみた場合、逃走劇にしては妙に落ち着きすぎている。のどかな感じが強すぎる。ロードムービーにしたいのか?逃走劇にしたいのか?欲張りな映画て気もしてしまいます。あまり比べるのも何だけど、少なくとも「明日に向って撃て!」よりは完全に落ちるし、遠く及ばない。最後に自分だけ良い所を持っていくクリント・イーストウッドとは対照的なケビン・コスナーが可愛そうです。やはりイーストウッド自身が監督している映画であるからだろうか?いずれにしても私にとってはタイトルのようにはパーフェクトとは行かず、それなりに楽しめた程度ということで6点てことで、それより高い点数は付けられませんし、クリント・イースドウッド監督作品では他にもっと良い映画が沢山、ある筈です。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-12 21:11:55)(良:1票)
552.  スーパーガール
何となく昔、テレビで放送していたのを覚えてはいるし、観たような気もする。でも、全くもって内容覚えてない。どんな映画だっけ?何だか久しぶりに見たくなって借りてきた。スーパーマンに対抗してのスーパーガールなんだろうなあ?てのはよく解るし、男ならやはり可愛い女の子が短いスカートで空を飛ぶのを観るのは良いものである。あくまでもこの映画はスーパーガールであることが大きい。もしも、あれと全く同じかっこをむさ苦しい野郎ども、男がしたらとてもじゃないけど見ちゃおれん。スーパーマンはクリストファー・リーブだからかっこ良いようにスーパーガールも女の子だから良いのであって、女の子であるということが重要なのである。別にスーパーウーマンでも良いんだけど、でもやっぱりガールであることの方が良いし、嬉しいものだ!内容なんて大してないし、中身のある映画でもない。それでも良いのだ。全てを許せてしまうのは私が男であるからである。それにてもう~ん?やはり短い。短すぎるぞ!
[DVD(字幕)] 6点(2010-08-26 22:14:16)(笑:2票)
553.  クレオパトラ(1963)
いやあ~長かった。休日の朝から観るには長過ぎるし、ハラハラドキドキのスペクタルものを期待しずきたのか?それともハリウッドの歴史に間違いなく名前を残す美女、←ここだけは絶対に譲れない。美女と言えばこの女優なくして語れない。エリサベス・テイラーのクレオパトラぶり、イメージにぴったしなその美貌、何度も眠くなりかけている所で最後まで眠らずに見れたのはエリサベス・テイラーあればこそである。話としてのワクワク感、面白さという意味でもそれほど感じられない。それでもエリサベス・テイラーを見るという意味では見て損はない。見て良かったと言える。クレオパトラ=エリザベス・テイラー!これを見てしまえば、他のクレオパトラものは観るのをよそう!なんて気分になってしまうほどエリサベス・テイラーの美しさで3時間を超える長さを観ることが出来た。男たる者、やはり美しい女にはついつい見惚れてしまう者であるということが解った映画でもある。
[DVD(字幕)] 6点(2010-08-14 12:45:46)
554.  ビートルジュース
ティム・バトーン監督らしい雰囲気、ホラーなんだけど、怖さよりもやはりこれはコメディの要素の方が強い。ウィノナ・ライダーが可愛い。正直、初めて観た時は面白かったけど、今、観ると初めて観る時のようには楽しめない。それでも最近のティム・バートン作品よりは楽しめるし、好きです。この映画はウィノナ・ライダーあればこその映画であって、私にとっての初めて観たティム・バトーン監督作品でもある。まあ、色んな意味で如何にもティム・バトーン的な要素が満載の映画!初めて観た時は8点!でも久しぶりに観たら6点が精一杯!
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-23 23:42:18)
555.  ギター弾きの恋 《ネタバレ》 
ちょっと微妙!あのジャズの音楽といい、その他雰囲気作りの上手さなど他にもショーン・ペンの女にだらしなくて、それでいて何故か不思議なかっこ良さに、ヒロインのサマンサ・モートンの不思議な可愛さなども含めて楽しめる映画にはなっている。ただ何だかスッキリしない。あれほど音楽を愛し、ギターを愛しているのに、それなのにそれなのにギターを壊すなんて、それと、ショーン・ペンが何だかスケベなチャップリンみたいに思えてしまって、世界の映画人の中で最も好きな映画作家、監督であって、俳優でもある私にとっては特別な存在のチャップリンの事を思うとちょっと悲しくなってくる。それにしてもここでもまたウディ・アレン、出たがり症候群が治まってない。個人的にどうもあの顔、苦手だ!私の好きなウディ・アレン映画はウディ・アレン自身が画面に出てこない映画であったりする訳で、とにかくつまらなくはないし、楽しめるけれど、色んな意味で引っ掛る映画である。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-21 21:20:13)
556.  リービング・ラスベガス
酒で酔っている人ほど酔ってないと言う。酒がもたらす人間の行動の一つがまずそれである。この映画のニコラス・ケイジ演じる主人公はとにかく酒、酒、酒の酒が全てであると言わんばかりである。確かに切ない大人のラブストーリーとしてはよく描けているかもしれない。けれど、だからって酒によって人生が狂わされる者の悲劇、自分の家族にもしも、この映画のニコラス・ケイジのようなアルコール中毒患者がいたとすれば、それは個人だけの問題では済まされない大きな問題が生じるし、それを助けることが出来ないとしたらそれはある意味、エリサベス・シューとの関係以上に切ないはずである。その刹那さが何とも見ていても辛いし、見終わってからも重たい気持ちにしかなれない。重たい中に希望が残るものがあればもっと高い点数付けられるけど、この映画にはそれが感じられない。人が酒によってこれほど駄目になって行く様子を見事に再現している作品としては評価出来るけど、私が映画に求めているものとは違う映画として考えてしまう為にこれ以上の点数は付けられない。本来なら5点と言いたい所だが、俳優の素晴らしい演技に1点だけプラスしての6点てことでこの映画についての感想を終えたいと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-19 21:43:25)
557.  恋をしましょう 《ネタバレ》 
久しぶりにマリリン・モンローの出ている映画でも見ようかなてなぐらいの特に熱狂的なマリリン・モンローファンではないけれど、確かに皆さんのおっしゃるようにマリリン・モンローの可愛さ、馬鹿ぽさの中に色気と可愛さとが両方ある所がこの女優の凄さであるように思います。「愛しているのなら態度で示して」とばかりに積極的なマリリン・モンロー、いやはや、これはあんな言葉を悩ましい姿で言われたらねえ、男なら皆、イチコロですよ。ストーリー的には特別面白い映画でもないし、少なくともマリリン・モンローの出ている映画の中でもベスト作品でもないし、それでもマリリン・モンローが歌う。踊る。それもあのナイスバディを強調するかの如く姿で歌ったり、踊ったり、これはマリリン・モンローを観る為の映画と言って間違いない。ところでこの映画、脇役の使い方が何とも贅沢な上にちょっと勿体無い。イブ・モンタンよりもジーン・ケリーとマリリン・モンローとが絡む方が絶対に良い。もっと二人の場面を見せて欲しかった。
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-28 21:10:06)
558.  足ながおじさん
フレッド・アステアの相変わらずの上手さ、足さばきなどは見られるものの物足りない。なんでだろう?上映時間の長さもちょっと気になる。テンポがいま一つなのか?それともやはり話に乗っていけないからなのか?いずれにしても物足りない。映像の美しさとアステアのダンスの美しさといい、上手さだけでは物足りない最大の原因はどこにあるのか?相手役の女優陣に問題ありなのか?いや、そんなには悪くはないぞ!でも、ストーリーが他のアステア主演のミュージカルのようにワクワク出来るものが不足している。全くつまらいという訳でもないし、それなりに楽しめるが、アステアのダンスシーンが少ないのも気になる。足ながおじさんて、どうかなあ?あのぐらいの足の長さの人なら他にもまだまだいると思うしなあ!
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-26 19:42:02)
559.  百萬弗の人魚
これは一種のショウビジネス的映画と言う感じのもので、ストーリーそのものは特別面白くもない。ただ主演のエスター・ウィリアムズを観るための映画と言って良いぐらいとにかく華麗、美しく、そして、力強さを感じさせる。話によると、元水泳選手だったそうで、しかも、全米チャンピオンという肩書き、どうりで上手いわけだ。美人で泳ぎも上手い。そりゃあ、当然、ヒットするであろう!大して面白味のある作品じゃないけど、彼女が繰り出す華麗なる泳ぎを見ているだけでも見て損はなかったと言える。タイトルに「人魚」ってあるけど、本当に偽りなしってぐらいエスター・ウィリアムズの凄さ、美しさを見て楽しむそんな映画です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-06-20 17:47:42)
560.  イージー・ライダー
ストーリーそのものは大して面白くもないし、ただ二人の男がバイクで自由って何だろうか?行き着く先には何が見えるのだろうか?と走る。走る。ひたすら走るだけで物語としての面白さはない。しかし、作品全体の雰囲気は悪くはないし、むしろ、流れる空気、漂う絶望感、悲壮感とでも言うべきか?がこの映画全体を見事に映し出しているし、音楽も凄く良い。最後の最後に待っている二人の運命、悲劇的な結末、自由の国、アメリカの象徴でもあるような彼ら二人に漂う無常感、如何にもこの時代の映画というような感じのするアメリカ・ニューシネマ的な感じの映画で、あの時代だからこそ名作と言われていた気がする作品でもある。今の若者が見てもけして、面白いとは思わないような気がする。
[DVD(字幕)] 6点(2010-06-12 22:21:18)
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