41. X-メン
なんかアメリカのヒーロー物は主人公ひとりが超ハイパーミラクルパワーを持っていて、敵は相手にならず、やられるのは不意打ちか運の悪いときだけという印象だったんですけど、これは敵と仲間と主人公の力が拮抗していてよかった。JOJOみたい。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-12 19:42:37) |
42. 世界中がアイ・ラヴ・ユー
前に一度最初のほうを見て、つまらなそうと思って見てなかったんですけど、最後まで見てみるとなかなか面白い。ウディ・アレンの映画はどんなスタイルであってもウディ・アレン色が濃く出てしまうんです。そこが僕みたいな人にはいいんだけど、嫌いな人には理解されない原因でしょうね。他の監督だったら豪華キャストのミュージカルをこんなふうには撮らなかったでしょう。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-09-08 12:16:58) |
43. KISSing ジェシカ
《ネタバレ》 こういう映画をみるとどうしてもウディ・アレン映画を意識してしまうんですが。でも、会話劇は好きだし、毒のないアレン映画って感じでいいかな。終盤の展開(二人が別れるシーン)もウディっぽかったから意識したのかもしれません。こういうラストは好きです。かわいい映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-09 09:33:07) |
44. メリーに首ったけ
まぁまぁ面白かったです。内容的にキワドイとか言われていますが、どうでしょう?そもそもコメディには必ずといっていいほど、暴力や差別が登場します。結局のところ、コメディはそれが非現実的で非常識だから笑えるのだと思います。もし戦場で兵士が誤って仲間を銃で撃ったら、それは悲劇ですが、しかし、それがコメディ映画の中で起こるなら、それは笑えるシーンのひとつでしょう。チャップリンは「悲劇とは近くから見た人生であり、喜劇とは遠くから見た人生だ」とよく口にしたそうですが、そういう観点から見れば、そこにいるのが健常者であれ、障害者であれ、笑いの地平において平等ではないでしょうか?「笑える」ということはそれが非常識で非現実だという理解の証明のような気がします。 [ビデオ(吹替)] 7点(2006-08-09 09:30:01) |
45. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
ブラックユーモアを理解できるかどうかが鍵のようですが、僕は理解できなかったのになぜかまあまあ面白いと感じました。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-11 10:29:51) |
46. シークレット ウインドウ
《ネタバレ》 オチはね。別にこういうのでもいいけど(読めたけど)もし、こういうオチにするなら別人格との出会いをもう少し上手く表現できないものかなぁ、と。小説だったら心理描写で仔細な部分を描けるけど、映画の場合どうしても映像化されちゃうから。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-09 18:43:26) |
47. 宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式
これ、おもしろいよ。 [DVD(字幕)] 7点(2006-03-09 18:26:00) |
48. フルメタル・ジャケット
ショッキングな作品。最近キューブリックというのは悪を描きたいのではなく「狂気」を描きたいのだな、と思う。『時計仕掛け…』にしたって、これにしたって、そこにいるのは悪ではなく、狂気です。 [映画館(字幕)] 9点(2006-03-08 17:12:14) |
49. ウディ・アレンの影と霧
なんかいい雰囲気ですね。ウディ・アレンが嫌いなうちの母もこれはまだ見れると言っていました。以前、これの戯曲(からおこして映画にした)を読みましたが、ストーリーはさほど違わないんですが(違うんですけど)映像がいい効果を出していて、映画のほうが面白いと思います。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-02-23 21:36:46) |
50. エド・ウッド
エド・ウッド。彼の映画への一本気な情熱は喜劇であると同時に、悲劇でもあるんだけど、彼にはそれを悲劇と認めない強さ(ぬけている)があったと思う。そこがみんなを惹きつけるんでしょう。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-23 21:17:03) |
51. ミーン・ストリート
この映画を見て、やはりスコセッシはハリウッドとは相容れない監督だろうなぁと思った。タクシードライバーのように洗練されてはいないけど、荒削りでドライなぶん、リアルで面白かったです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-10 17:16:04) |
52. アマデウス ディレクターズカット
授業で見せられました。面白かったとだけ記憶しております。 [DVD(字幕)] 10点(2006-02-09 15:09:45) |
53. ダウン・バイ・ロー
これはわからなかった。ストレンジャー・ザン・パラダイスを見たときはなんとなくわかったんですけど、これはほとんどわからなかった。部分的な面白さはありましたが・・・。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-02-09 14:37:49) |
54. ウディ・アレンのバナナ
ナンセンスとはこういうものだ!みたいな感じの作品だと思います。笑えなかったけど・・・。日本人にナンセンスの免疫がないというか。 [映画館(字幕)] 3点(2006-02-09 14:36:48) |
55. トッツィー
予想よりもあっさりという印象。綺麗にまとまっているという感じですね。でも、それが良かったのかも。このネタでやりすぎは禁物です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-09 14:29:43) |
56. ブロードウェイのダニー・ロ-ズ
ウディはコメディとドラマの切り替えがうまい。これはコメディですが、ウディの映画の中でもかなり温かい話です。 [ビデオ(字幕)] 9点(2006-02-08 20:02:21) |
57. ビフォア・サンセット
前作と比べるとクォリティーに明らかな違いがあるような無いような…。それにしても二人とも外見も性格も変わっている。多分、9年という月日を経ての再会ということで意識的にそうしているんだろうけど、作中にもあるように前作では希望の中にいた二人が今作では絶望の中にいます。確かにそれが現実なのかもしれませんが、現実的にしようとしすぎて、逆に不自然になっている気もします。 [DVD(字幕)] 6点(2006-01-15 08:06:32) |
58. トロイ(2004)
単純明快でよかったんだけど、なぜかしつこいという感じがした。みんなテーマを口で言いすぎだろう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-03 21:39:01) |
59. ストーリー・オブ・ラブ
《ネタバレ》 恋人たちの予感と同じような演出。この手法はウディ・アレンの亜流ですが、使い方はうまい。ラストへのキスの伏線も良かった。ただ、物語に波がない分、最後のほうが唐突に思えてしまう。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-25 11:21:55) |
60. 市民ケーン
予備知識なしで見ましたが、面白かった。エピソード一つ一つがとても軽快というかなんというか、とにかくだれずに見れました。こういうエピソードで見せる映画は好きなのです。 ラストの意味はそれほど難解じゃないです。 [DVD(吹替)] 8点(2005-09-25 11:19:59) |