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41.  東への道 《ネタバレ》 
リリアン・ギッシュの表情、それだけでもこの映画は心打たれる。何処までも不幸な中でもひたむきに生きる。その姿が見ていても辛い。健気で純粋なアン(リリアン・ギッシュ)が産まれてきた赤ちゃんを抱き締めるシーンや映画の終盤の物凄いシーンの連続に単なる不幸な話で終わらない感動が待っている。同じグリフィス監督の「散り行く花」よりも救いのある。この映画の方が私は好きです。 リリアン・ギッシュが当事、人気ナンバーワンの女優だったというのも解ります。とにかくそれぐらいリリアン・ギッシュの演技といい、表情といい全てが素晴らしい映画です。
[DVD(字幕)] 9点(2016-12-10 18:39:48)(良:1票)
42.  猛進ロイド 《ネタバレ》 
猛進ロイド、タイトル道理の猛進ぶり、偶然、列車の中で出会った女性に一目惚れするものの上手く言葉に出せず、伝える事もできないロイド演じる男の歯痒さ、列車の中での何処に座るか?迷うロイド、何とかデートする事に成功したものの、上手く行かず、亀の上に座るシーンの面白さ、終盤の愛する彼女の元へ駆け付けるまでのこれぞ、映画、活動写真、言葉なんていらない。動きだけで全て解る物凄いシーンの連続、うわあ、て声が出そうな程のシーンの連続、走る列車の上に乗り、追いかけてくる車を振り切り、2頭の馬を操り、ここのシーンの凄い事、凄い事、ロイドの反射神経の凄さに釘付けです。愛する彼女の元へ無事にたどり着いた後に彼女からの返事の何という粋な事、今まで見たロイド映画の中でもダントツに良いし、面白い。私の中でのロイド映画の最高の映画はこの映画で決まりです。
[DVD(字幕)] 9点(2016-12-06 19:12:27)
43.  狩人の夜 《ネタバレ》 
面白い、いやいや、何処が面白いんだ?と意見が分かれるのも解る。この映画の凄さとは話そのものは暗いのに、ファンタジー的な要素を覚える程、美しい!二人の兄弟の母の死体が浮かび上がるシーン、母を殺した殺人者から逃げる兄弟がボートで川を下るシーンの水面と空の美しさ、そこに現れるカエルの不気味さと亀、キツネ他の動物が出てきて、何か起きる?と思ってしまう緊張感、この映画は色んな仕掛けで脅かせてくれている。ダークな雰囲気でありつつも、美しいシーンにより単なる暗いだけの話になってない所が素晴らしい。
[DVD(字幕)] 8点(2016-11-28 22:00:28)
44.  地獄の英雄(1951) 《ネタバレ》 
いやあ、凄い!流石はワイルダー監督作品だ!社会に対する皮肉、新聞者の実体、人間のわがままぶりを見事に描いている。洞窟内で死んでいく男の女との終盤戦の攻防、女の首を絞めた後に刺され、それでも最後まで己の信念を貫き通して元の新聞社で倒れるカーク・ダグラスの演技の凄さ、ワイルダー監督、何を撮ってもどんなジャンルの映画を撮っても平均点以上の映画にしてしまうのが凄い。ワイルダー監督の作品の中にあって、知名度の少ない作品ではあるけど、今時の社会派の映画ではなかなか味わえない素晴らしい傑作!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2016-11-27 20:19:31)(良:1票)
45.  黒い罠 《ネタバレ》 
世の映画ファンだけでなく、評論家の間でもオーソン・ウェルズ監督の最高傑作は市民ケーンだと言われているけど、私からしたらこの作品や上海から来た女といった作品の方が上です。相変わらずの長回し、女優に対してのドS的な演出、怪しげな人物によるサスペンスとしての面白さを見せてくれている。オーソン・ウェルズの嫌な人物ぶり、存在感、ジャネット・リーが寝ている前で犯罪を犯した後に見せるドアップによる恐怖、チャールトン・ヘストンとの終盤戦の攻防等、モノクロの画面から伝わる緊張感、緊張感と言えば存在感同様、マレーネ・デートリッヒの出てくるだけで伝わる緊張感と存在感の凄さも印象的な作品
[DVD(字幕)] 8点(2016-11-22 20:33:03)
46.  七年目の浮気
マリリン・モンローは確かに可愛いし、魅力的だ!こんな女性が突如、現れたらこの映画の主人公と同じ気持ちになってしまうだろう。妄想に次ぐ妄想の連続で、そんな妄想を楽しく見せる事は悪くはないし、同じ男としても気持ちがよく解る。それでも、しつこく思えてしまう。例の有名なスカートがまくれ上がるシーンばかりが話題のようなこの映画、やたらとそこばかり取り上げられる事に関して当の本人はどう思っていただろう?少なくとも、私にとってマリリン・モンローの代表作、最高の作品ではない。マリリン・モンローのベストは同じビリー・ワイルダー監督の「お熱いのがお好き」で決まりです。
[DVD(字幕)] 6点(2016-11-18 19:04:48)
47.  殺人幻想曲
前半は然程ではないけど、後半は笑った。笑った。もう、笑いぱなしでした。奥さんが浮気してるんじゃないか?と疑ってかかる音楽家の終盤の部屋中を滅茶苦茶にする時の攻防、何だかあのドタバタした馬鹿馬鹿しい笑いはドリフターズの笑いに共通する可笑しさ、ドリフターズはこの作品の影響を受けてるに違いない。飛び交う台詞と凝りに凝った音楽の使い方、色んな意味でこの作品には喜劇の手本の様なものが見る事が出来る。
[DVD(字幕)] 8点(2016-11-01 20:22:51)
48.  復讐は俺に任せろ
警察内の嫌な部分、人間の醜い部分、男と女のドラマとしての面白さを十分に見せてくれている。復讐に燃える者の凄まじい執念、主演のグレン・フォードの渋さ、そして、この作品は何と言ってもグロリア・グレアムの色気に尽きる。この女優の悪女としての魅力があればこそでフリッツ・ラング監督の女優選びは毎度の事ながら本当に素晴らしい。終盤の銃撃戦、そこまでに至る物語としての運びかたもなかなかで、この監督の作品に外れは無し!
[DVD(字幕)] 8点(2016-10-27 20:06:42)
49.  邂逅(めぐりあい)(1939) 《ネタバレ》 
同じ監督のもう1つのめぐりあいも良い映画だけど、最初の作品も同じく良い映画。アイリーン・ダンが子供達を前に歌う歌が良い。夢は叶う。起きている時に見る夢は願い。そう自分に言い聞かせる様な歌、そして、その願いが叶うラストシーン、色んな意味でこの作品からは信じていれば願いは届くんだ。というメッセージを感じる事が出来る。
[DVD(字幕)] 8点(2016-10-24 20:48:41)
50.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 
俳優としても監督としても評価の高いクリント・イーストウッドこの監督の重さ、そういう物が今作品ではさほど無く、そういう意味ではとても見やすいし、他の監督作品程の好き嫌いは分かれない作品になっている。そして、実話というものを上手く表現しており、完成度も高い。主演のトム・ハンクスのこの俳優のはい、泣いてください的なオーバーな演技も無くて良い。そんなトム・ハンクス演じるサリーが決断した自分の意見に自信を持ち、機械の判断ではけして、出来ない人間としての判断が155人全員の命を救う事になる。そういう人間だからこそ出来た救出にこの作品から感じられる監督の想いが伝わりました。人の命を救うには大きな決断が必要だし、大勢の人の協力がないといけない。この作品は人が人を救う事、その為には何が必要なのかという事をきちんと描いている。アメリカ映画がかつて最も得意としていたヒューマニズム、こういう映画がもう少し見たいし、もっと作られる事を期待したい。
[映画館(字幕)] 8点(2016-09-30 17:58:17)
51.  犯罪王リコ 《ネタバレ》 
リコ演じるエドワード・G・ロビンソンの存在感、そして、悪党なんだけどどこか人間味のある姿が招く、哀れな結末にリコの弱さを感じずにはいられない。親友との互いに別の人生を選んだ事がその後、哀れな死という形になって現れるのだが、親友であるかれこそ最後まで悪に徹する事が出来ない姿に犯罪王である以上に一人の人間としての弱さというものを見た様な気がする。所でこの作品、後の犯罪映画の在り方、義理と人情を大切にするより犯罪者として最後までとことん悪者に徹しないと悲劇的な死を迎える事の恐ろしさを見せてくれていると同時に殺人シーンや銃撃戦のシーンなどはあの名作「ゴッドファーザー」に大きな影響を与える成果を生み出している。そういう意味でも見るに値いする作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2016-09-22 11:34:09)
52.  ブラッド・シンプル ザ・スリラー 《ネタバレ》 
コーエン兄弟の映画に出てくる人物はやはり、ただ者ではない。一つ一つの犯罪にも何かこの監督ならではの拘りを感じる事が出来る。殺しの場面でも誰かに見られているのではないか?夜の道を偶然の様に照らす車のライト、窓越しからの忍び寄る男と逃げる女、他にもテーブルの上の不気味な魚やら、単なる怖さだけでない演出にコーエン兄弟の作品に対する拘りが沢山、詰まった作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2016-09-20 20:12:47)
53.  ザ・ドライバー
作品全体に漂う、クールな登場人物とそれを生かした監督の演出が輝る。どんな状況でも常に落ち着き、自分の信念を貫くライアン・オニールのかっこ良さと謎の女、ミステリアスで何を考えているか分からないイザベル・アジャーニ、アクションシーンの凄さだけで評価されがちな作品だけど、刑事物、犯罪映画としても今時の映画ではなかなか味わう事の出来ない作品としても評価したい作品です。無駄にうるさいだけの音楽も無い。CGでは味わう事の出来ない迫力、スピード感、そういう物がこの作品からは見る事が出来ます。
[DVD(字幕)] 8点(2016-09-10 18:17:43)
54.  何がジェーンに起ったか? 《ネタバレ》 
怖い。女の怖さと醜さをここまでリアルに描くこの監督の怖さ、それに応える姉妹のドロドロした関係、自分の事故で姉を車椅子での生活へと追い込んでしまったと思っていた妹とそうではないと最後に事実を告白する姉、これ以上ない切なさが感じられる終わりにお互いの感情が物凄く伝わってきます。それにしても所々で出てくる人形が二人の怖さを更に大きく思わせる相乗効果を生み出しているし、電話のシーンの怖さもこの作品を更に恐ろしい作品としている。色んな意味で本当に怖い映画だ。
[DVD(字幕)] 8点(2016-06-02 21:15:57)(良:1票)
55.  インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
ボブ・ディランの音楽、大好きな私からしたらもう少しボブ・ディランの素晴らしさという物を見せて欲しいとは思うものの、コーエン監督の画面作り、構成に拘りを見る事が出来、いつものこの監督の作品に出てくる駄目だけどどこか憎めない男が今作品でも健在で、コーエン監督のコーエン監督によるこれまたコーエン監督作品らしい映画として楽しむ事が出来た。それにしても毎回、異なるジャンルの作品を標準以上の出来にし、見せるこの監督の才能の高さには感心させられます。
[DVD(字幕)] 7点(2016-05-22 14:03:38)
56.  昼下りの決斗
サム・ペキンパー監督お得意のスローモーションがなくても男臭さ満載で銃撃シーンの緊迫感を十分に味わう事が出来たのでそれだけで満足です。酒場の結婚式でのシーンといい、崖でのシーンといいと、存在する本物の景色の美しさを生かしての西部劇らしい映像、この監督がスローモーションに頼らなくても娯楽作品を撮れる事を証明して見せた映画です。
[DVD(字幕)] 8点(2016-05-16 20:10:47)
57.  ズートピア
うさぎとキツネという可愛い動物を使ってここまでの世の中に対する矛盾、差別化した世界というものをストレートに描き切った事が素晴らしい。単なるアニメとは言えない凄いメッセージを感じずにはいられない程、本当に良く出来た作品です。同じ世界に産まれ、同じ生き物なのに、草食動物と肉食動物ではまるで扱いが違う事に対する怒りの様な物を誰もが親しみを感じる事の出来る動物達を使ってここまで解りやすく描くディズニーの凄さには感心させられずにはいられません。勿論、ディズニー映画らしい美しい映像も見ていて素晴らしいと思うし、そんな美しい映像の中で語られる夢を持つことの大切さ、素晴らしさと諦めない気持ちを持つことの大切さをきちんと描いていて、そういう意味でもこの作品からは色んなメッセージを感じる事が出来る。ディズニーの凄さが沢山、詰まった傑作!
[映画館(吹替)] 9点(2016-04-28 23:10:09)(良:1票)
58.  はじまりのうた
キーラ・ナイトレイの歌声が良い。勿論、歌が良い。それにも増して歌声が良い。そんな歌声を聴いてるだけでも、嫌な事など忘れさせてくれそうです。音楽の持つ力とニューヨークの美しい街並みが心地良くて楽しむ事が出来た。この映画のサントラが欲しくなります。同じ監督のonce ダブリンの街角でも感じた様に音楽が素晴らしいです。この監督の作品、もっと見たい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-04-10 09:52:23)
59.  マッドマックス 怒りのデス・ロード
凄いシーンの連続、確かにアクションシーンの迫力はこれぞ、アクション映画の醍醐味を十分に感じる事が出来ると言う意味で評価出来るし、してもいい。ただ、この作品が今回のアカデミー賞作品候補であると聞いてもしも、最優秀作品に選ばれるとなると、余程、今のハリウッド映画のレベルは?マークと感じずにはいられなくなってしまう。私にとってはたして本当にこの一年の間に撮られた映画の最高の映画であるのだろうか?という疑問しか残らないし、今まで見たアクション映画の中でも満点だと言えるだろうか?少なくともそれほどまでに絶賛できる作品だとも思えません。一度で十分、繰り返し見たい映画でもない。つまらないとも言えないけど、もしも映画館で見ていたら違っていたかもしれない。それなりには楽しめたのでこの点数でそれ以上の点数となるとどうしても付ける事ができませんでした。
[DVD(字幕)] 6点(2016-02-22 22:31:10)
60.  マイ・インターン 《ネタバレ》 
この映画、ロバート・デニーロが何よりも普通のおじいちゃんを演じてるのが交換持てる。あんな風に歳を取りたいと思わせるぐらい魅力的です。そしてアン・ハサウェイも良い。働く女の魅力を十分に醸し出してる。2人を取り巻く環境やら関わってくる人達とのやりとりも面白い。あの母親へ間違って送信してしまったメールを消そうと、母親が帰宅する前に何とかしてパソコンに送信されたメールを消すまでのやりとり、ドタバタした展開もやたら笑えるし、この映画、同じ監督の「ホリデイ」もだけど所々に色んな映画のネタを持ち込んで笑える作品へと作り上げてしまう所が映画ファンへ向けてのサービス精神を感じずにはいられなくなります。派手なだけで中身スカスカのSF物やアクション大作にはない心地良さを感じる事が出来ただけでも見て良かったです。
[試写会(字幕)] 8点(2015-10-26 22:07:34)
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