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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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701.  ALI アリ
映画の印象としては【チャベス】さんの意見に一番近い。音楽付きの心象風景(?)みたいなシーンが過多で、余計に感じてしまいました。それにアリという人物を描くには物語をもっと前から描くか、もっと後まで描いて欲しかったし、若しくは徴兵拒否に物語の重点を置くなりすれば、今という時代(またはアメリカの国政)への問題提起にもなったと思う。どうも伝記の上っ面だけをなぞっている様な感じが否めませんでした。それにしてもジョン・ボイト、最後まで全然気がつきませんでした。あんな特殊メイクの必要があったんでしょうか、5点献上。
5点(2002-11-23 18:45:35)
702.  アウトランド
木星の衛星・イオに舞台を置き換えた、SF「真昼の決闘」。「カプリコン1」の衝撃がまだ冷めやらぬ内に観た所為もあったんでしょうか、当時はどこにも逃げ場のないサスペンスを感じる前に、暗殺者がやって来るのをボーっと待っている様な間抜け感を感じてしまいました(暗殺者自体が文字通り間抜けコンビだったし…)。ただ、映像は凄かったです。話題になったジュピター・マシンによる木星の映像(これが後々「2010年」に繋がる)を始め、細部の描写は「ブレードランナー」並にこだわってましたっけ。ということで、やたら弾ける人体に6点献上。
6点(2002-11-23 18:44:37)
703.  スポーン
「バットマン」の照度を更に二段階ほど落とした様な暗い映像の中で、「ダークマン」と「デビルマン」を足した様なストーリーが展開する、すっかり忘れられた感のあるダーク・ヒーロー映画。スポーンに付きまとうクラウンが戦隊ヒーローものの幹部の様にお笑いを担当し、更には後半で強力モンスターに変身する辺りに、きっと馬鹿映画っぽさを見てしまったんでしょう。でも、このクラウンを演じていたのは、かのジョン・レグイザモだったんですよ。ま、印象は全く残らない様な作品ながら、個人的にはそこそこ楽しみました。ということで、5点献上。
5点(2002-11-23 18:43:47)
704.  ボーン・コレクター
(いきなりネタバレ) 自慢じゃないけど開始10分で真犯人を看破。リーランド・オーサー、全てはあなたのキャスティングの所為です。中身も、犯人の行動原理に全く説得力の無い最低のミステリー。【イマジン】さんじゃないですけど、アンジーに危機が忍び寄らないのも拍子抜けの原因の一つでした。ところでデンゼル・ワシントンって、頑なに白人女優とのキス・シーンを拒み続けてるって知ってました? ジュリア・ロバーツの熱烈アプローチも本作のアンジーも振り、古くから自分を支えてくれた黒人女性ファンのイメージを一番大切にしているんだそうです。ということで、初心を忘れないデンゼル(今気がつきましたけど、この映画って「ワシントン」が「リンカーン」を演じてます!)に4点献上。
4点(2002-11-23 18:42:50)
705.  微笑みをもう一度
お若い皆さんにはまだ解らないと思いますが、社会へ出て中堅どころともなると、実際にこーゆー人に出くわすことって多々あるんですよ。昔はスポーツができてモテた、昔は美人でチヤホヤされた等々と、学生時代に人生の頂点を迎えてしまって昔を懐かしんでばかりいる人達に(高度成長期に人生の頂点を迎えてしまった営業系の諸先輩方も、ほとんど同じ懐古馬鹿)。少なくとも私の経験からだけで言わせていただくと、そーゆー人に限ってこの映画の主人公同様、全く魅力がありません。昔を懐かしむ前に今を磨いた方がいい、4点献上。
4点(2002-11-23 18:41:54)
706.  プラクティカル・マジック
「ザ・クラフト」みたいな映画かと思ったら、オープニングからエンディングまで「女の子映画」って印象。魔女に憧れる乙女心と運命の恋をブレンドして、ハーブを加えて描いてみました、てな感じでしょうか。だから悪霊登場シーンだけが本格的にホラーっぽくて、かなり浮いてる(ここは「さまよう魂たち」を思い出しました)。この映画のニコール・キッドマンは、まだオーストラリア時代のお色気添え物女優の香りを残してるんですけど、今では華の無いサンドラ・ブロックをすっかり逆転してしまいましたね。紳士は金髪がお好きってことで、5点献上。
5点(2002-11-23 18:39:57)
707.  ゴースト・ドッグ
真っ先に「武士道とは死ぬことと見つけたり」って語られちゃあ、後のストーリーはミエミエじゃん。おまけにスケールは極小(ちんけでお目出たい田舎マフィアの内部抗争)。とりあえず観てる間は「レオン」よりずっとカッコ良いけど、観終わってしまえば「だから何?」という様な映画。食わず嫌いでジャームッシュの作品は初めてでしたけど、これは割と普通のインディーズ・ムービーでした。ということで、武士道に殉ずること、すなわち犬死になり、5点献上。
5点(2002-11-23 18:39:05)
708.  クリムゾン・タイド
丸っきり印象に残ってなかった映画。ちょっと前にテレビで観て、ようやく思い出しました。比較的評価が高い映画のようですけど、私にはやっぱり今一つピンとこない。それは偏にジーン・ハックマンのキャラクター設定にあるように思う。カチカチの軍人と言うよりは、最初っから異常者扱い。だからデンゼル・ワシントンは最初っから善人で結末もミエミエ。いきなり火事が起こったり、いきなり敵潜水艦が魚雷を発射してきたりするのも??? そんな訳で、4点献上。
4点(2002-11-23 18:38:15)
709.  オールド・ルーキー
この主人公としてはちょっと年を取り過ぎですけど、やっぱデニス・クエイドが良い。夢を追いかける純真で爽やかな中年スポーツマンは最高のはまり役。奥さん役のレイチェル・グリフィス(初めて見ましたけど、大人のジュリエット・ルイス?)もまた良い。恋をしそうです。「夢を追いかける前に男の責任を果たせ」という父親のアドバイスも現実的で良かった。しかし全体的にはディズニー故か、どうもぬるい感じがして大感動までは至りませんでした。ラストも「飛び出せ!青春」的でちょっと古過ぎるよ。実際そうだったのかもしれないけどさ、6点献上。
6点(2002-11-16 19:38:58)
710.  ナチュラル
ホントこのタイトルが全てですよね。「天性」と「純真」と「受容」を描く「自然」な物語(話のベースはキリスト教的です)。ところで、同じ国技のアメフト映画と比べてみるとベースボール映画の特殊性が解ってきます。アメフト物は熱く爽快な男の物語が多いのに対し、ベースボール物は郷愁と涙と癒しの物語が多い。そこには「ファン」や「好き」以上の「愛」が見えてきます。ひいては「愛国心」に深く結びついていることが解ります。「バスケだ」「アメフトだ」と言っても、アメリカ人にとってベースボールは特別なものなんでしょうね。ということで、7点献上。
7点(2002-11-16 19:36:36)(良:1票)
711.  陽だまりのグラウンド
【H.MATSU】さんと同じで、後半の泣かせ所よりサミー・ソーサの神々しい笑顔(とお馴染みのサイン)に感動しました。あの一瞬のシーンは、正にスタジアムに初めて来た劇中の子供達と同じ感動を味わったんだと思う。ということは、他のシーンの出来が余り良くないということ。子供達の努力と、キアヌ・リーブスがこれまでの生活を断ち切るまでの葛藤が飛ばされ過ぎている。だから泣かせ所で泣けない欲求不満が残りました。それでもGベイビーは最高のキャラクターでした、5点献上。
5点(2002-11-16 19:35:28)
712.  エニイ・ギブン・サンデー
もっと捻りや主張のあるドラマかと思ってたら、なんとプロ・スポーツものの王道を行くストーリーじゃないですか。フロントと現場の対立、選手の世代交代、スターの栄光と挫折、そして優勝をかけた一戦、etc.と、どれも全く目新しい題材じゃない。そのどれもこれもを一緒くたにした所が新しいんでしょうが、私には訴えかけてくるものが今一つでした。ま、男の血がたぎる映画なのは間違いありませんけどね。「まだ4秒もある! 4秒は長いぞー、死ぬほど時間はある!」、言ってみてぇ~、6点献上。
6点(2002-11-16 19:34:31)
713.  ブレイブハート
そんなに良い映画かなぁ…、というのが正直な感想。【come】さんが指摘している様に、私も真っ先に「三国志」を連想しました。当たり前ですけど「マイケル・コリンズ」にも近い(どれも史実なので、どれがどうということはありません)。前半の1時間は少し睡魔に襲われましたが、以降2時間は一気に観させて貰いました。てか、中盤からはあれよあれよと話が進んで行き、ウォレスの人徳も葛藤も描かれていない。大合戦シーンは確かに満足しますけど、私には今一つ物語に乗れない映画でした。アカデミー賞は題材の勝利でしょうか、5点献上。
5点(2002-11-16 19:33:14)
714.  バッファロー'66
何事も吹っ切ることが出来ない小心者でガキで童貞のチンピラが、どんな愚か者でも包み込んでくれる「母胎」の様な女に出会い、ずっと自分の殻に閉じ籠もったまま生きていける安心を得るという堕落の物語。“just the way you are”という言葉は人間性が素晴らしい人に贈るのであって、この主人公がこのまま生きていくのであれば、生きる価値さえ見出せません。終始イライラさせられた映画でしたけど、挟まれたいクリスティーナ・リッチの太腿に+1点、悔しいけど大笑いさせられた低予算「マトリックス」のシーンに+1点の、5点献上。
5点(2002-11-16 19:32:14)(良:1票)
715.  市民ケーン
この映画の評価というのはマンガで言う手塚治虫、ロックで言うビートルズといったところでしょうか。手塚治虫やビートルズをけなせないのと同じように、この映画をけなすことも難しい。1カットっぽさを醸し出すカメラワークと抜群のカット割り。画面の隅々にまでポイントを配置する構図。徹底的にリアルで大がかりなセット。それでいながら必要最低限に抑えられた映像情報。そして秀逸な脚本によるミステリー。当時初めて観た人は、「2001年宇宙の旅」を初めて観た時のような衝撃があったのではないかと推察します。従いまして、8点献上。
8点(2002-11-16 19:30:30)(良:1票)
716.  禁断の惑星
「宇宙戦争」に並んで日本では良く名前の挙がる、50年代SF映画の代表格。宇宙人の大侵略という派手な題材とビジュアルの「宇宙戦争」に対し、こちらは人間の心に潜むサブコンシャスをテーマにしていて、科学万能主義を人間性の面から否定するというSFの王道を行く内容。しかし、この映画そのものよりも有名なのがロビー・ザ・ロボット。その後、あらゆるメディアで描かれた数々のロボットの原型がここにあります。で、「宇宙戦争」に同じく、偉大なる50年代SFに敬意を表して6点献上。
6点(2002-11-16 19:29:05)
717.  荒馬と女
原題は「the misfits」。理想がほとんど妄想と化している狂気0.5歩手前の純粋な女。社会の近代化に着いていけず片意地張って男を気取る中年。二人の社会不適応者が互いに惹かれ合い、傷つけ合い、社会との折り合いをつけようとするまでを描く物語。夫アーサー・ミラーの書いたヒロインは、残酷なまでにマリリン・モンロー本人をそのまま写している。美し過ぎる容姿、純粋さ故の奔放、そして理想と現実のギャップを受け入れられない薄氷の心。不幸にも全ての要件を持ち合わせてしまったモンローは、正に天然魔性の女です、5点献上。
5点(2002-11-16 19:27:51)(良:2票)
718.  ハリー・ポッターと秘密の部屋
1作目は珍しくもない簡単なRPGといった趣でしたが、今回はいよいよ映画としてはつまらない。色眼鏡ではなく、直前に流れた「二つの塔」の予告に鳥肌を立てた後だったからでもなく、本当につまらなかったんです。161分(長過ぎ)が苦痛でした。どんどんと影の薄いキャラクターが登場し、物語に関係のないエピソードばかりが羅列され、肝心要の本筋が全く見えてきません。これは原作読者がシーン確認の為に観る純粋なプロモーション映画です。従って原作ファン以外の方が観ても意味がないでしょう。それでも観るという方と原作ファンの方に一つ忠告。エンド・ロールの終わりにケネス・ブラナーの末路が映し出されますから、クレジットが始まっても決して席は立たない様に。2点献上。
2点(2002-11-16 19:26:33)(良:2票)
719.  プロフェシー
同じタイトルでも猪の胎児みたいなのが出てくるB級映画ではなく、こちらは実話(!)を元にしたリチャード・ギア主演の超常現象スリラー。欧米では大災厄を予言するモスマン(蛾男)と呼ばれる存在の伝承が、古くから各地に存在しているのだそうです。VFXを駆使したこけおどしも「サイン」のような思わせ振りも無く、私にはベーシックで面白いスリラーでした。主人公がモスマンにではなく、亡き妻(への愛)に囚われてしまうという設定が特に良かったです。それにしても、モスマンとは何か? 幻覚か、宇宙人か、幽霊か、神か、悪魔か、シックス・センスか? 日本ではそんな話を聞いたことがありませんが、阪神・淡路大震災の前などに現れなかったのでしょうか? と気にしつつ、6点献上。
6点(2002-11-10 16:37:39)
720.  クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア
「指輪物語」や「恐怖の総和」、そして本作「呪われし者の女王」等、認知度が高い優れた原作邦題を、わざわざいい加減なカタカナ・タイトルに改悪するのは非常に勿体ない傾向です。この邦題の方がヒットすると思っているのなら、配給会社の担当者のマーケティング・センス並びに国語力・英語力はゼロです。さて、話を本題に戻すと、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」同様、遠い過去から現在へ辿る吸血鬼(本作ではレスタト自身)のモノローグが物語の基本になりますが、前作にあった「呪われし者」の悲劇性は薄れ、ストーリーも良く解らない、かといってアクションもそれほど弾けない消化不良感が残りました。特にファッション・センスに難のあるヒロインを演じたマーガリート・モローに全く魅力がありません。また、故アリーヤ演じるタイトルの「女王」も歩き方に特徴があるだけのちょい役。しかも弱い。ま、観てる間は退屈しなかった映像センスとハードロックに、5点献上。
5点(2002-11-10 16:36:11)
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