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721.  ミッドナイト・ラン
何度観ても楽しめる映画というのは少ない。特に最近の映画は、映像ばかりが凄くて、一度観れば充分、という作品が多過ぎる。後世に残る名作というのは、心の琴線に触れ、登場人物に感情移入でき、観終わった後、確実に自分の中の何かが変わったと感じる映画だろう。『ミッドナイト・ラン』はそういう映画だ。主人公ジャック・ウォルシュがこの旅の中で何かを得、変わったように、我々もまた変われるのだ。映画の効用とは実はそれに尽きるのではないか。
[DVD(字幕)] 10点(2007-07-27 00:04:14)(良:1票)
722.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
プロムでぐるぐる廻る幸せ絶頂シーンでは思わず泣きそうになった。そして、あまりに壮絶なテレキネシスによる復讐は、「やっちまえ!」などという気持ちすら差し挟む隙もない程、哀切に満ちていて、「なぜこんなことに…」とただただ呆然とするほかない。いじめられっ子のキャリーに扮したシシー・スペイセク(当初はナンシー・アレンの役になる予定だった)の完璧な演技により、この作品は永遠の名作となり得た。絶頂期のデ・パルマの演出テクニックも冴えまくり、原作者のS・キングでさえ「小説より怖い」と太鼓判を押すほど。ラストのショックシーンは、その後のホラー映画に多大な影響を与えた。個人的には、『エクソシスト』『シャイニング』と並ぶ「本当に怖いホラー映画」。
[DVD(字幕)] 10点(2007-07-26 23:54:09)(良:2票)
723.  ディア・ハンター
一般的にはベトナム戦争映画と言われているが、70年代のアメリカ青春映画の最高傑作。デ・ニーロはこれでオスカーを取るべき。最高の演技をしている。一方、ウォーケンのあの虚ろな瞳も忘れられない。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 23:40:09)
724.  白い家の少女 《ネタバレ》 
DVDのパッケージには、「14歳のジョディが冷血な少女を演じるサイコ・サスペンス!」などと書かれているが、これはとんだ間違い。ジョディは亡き父との約束を守る為、たった一人で世界と戦う決意をした孤独な少女なのだ。彼女の唯一の理解者だった少年は病に倒れ、彼女は再び一人になる。彼女の孤独、彼女の絶望、彼女の悲壮な決意を知った時、誰が彼女を冷血と呼べるだろう。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 23:35:24)(良:1票)
725.  ゼイリブ 《ネタバレ》 
警官に扮したエイリアンを殺した時の「やっちまった」感が怖い。もう後戻りはできない、という感じがひしひしと伝わってくる。B級SFだが、カーペンター作品でも傑作の部類に入るだろう。サングラスをかけるかけないで延々とプロレス技を繰り広げ、ブレーンバスター(だっけ?)をかますところはご愛嬌。そういうところも好きです。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 23:25:32)(良:1票)
726.  ブラックホーク・ダウン 《ネタバレ》 
よく「アメリカ万歳映画だ」という批判を聞くけれど、これを観てどうしたらそのような感想を抱くのだろう?そもそもこのソマリアでの軍事作戦自体が失敗だったわけで、自国からも多数の犠牲者を出し、1000人もの現地人を殺戮する羽目になってしまったのに、「アメリカ最高!」って思うアホがどこにいる?オリバー・ストーンの諸作のように声高に反戦を謳っているものではないが、これまで誰も観たことがないほどリアルな〈戦場体験〉をさせてくれる本作は、これまでのどの戦争映画よりも〈誠実に〉戦争の真実を描いていると思う。その最たるものは、「負傷者の救助に行け!」と命令され、ろくなナビもなく迷路のような街路をぐるぐる回りながら敵の集中砲火を浴びてしまう車輌部隊。会議室でふんぞりかえって、現場を無視したバカげた命令を出す上司って、どこの会社にもいるよね。それでも、「仲間のため」と言って、ヘリパイロットの救助に向かう二人の兵士は涙もの。ラストのフート(エリック・バナ)の言い分は詭弁かも知れないけれど、「そうでも思わなきゃやってられないよ」という現実でもあると思う。この映画が作られてから10年経つが、これを超える戦争映画は観たことがない。
[映画館(字幕)] 10点(2007-07-26 23:17:31)(良:1票)
727.  インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
サービス満点の映画とはこの映画のことを言う。シリーズ最高作!
[DVD(吹替)] 9点(2007-07-26 23:06:22)
728.  ブラック・サンデー 《ネタバレ》 
公開中止に追い込まれた作品ということで覚悟して観たが(小難しい政治的な映画かと思った)、これはとんでもない娯楽作だ。ロバート・ショーが鋼のような男を演じ素晴らしい(惜しい人を亡くしたものです)。犯人側の描写も丁寧で、思わず応援したくなる。それまでとても緻密に描いてきたのに、クライマックス、ロバート・ショーが突然ダイ・ハードな行動に出るのに唖然。大味な印象で終わってしまったのが悔やまれるが、傑作には間違いない。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 22:59:41)
729.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 《ネタバレ》 
エンニオ・モリコーネの哀愁漂う名スコアに痺れる。全ては阿片に溺れるヌードルスの夢だったのか?セピア色の子供時代が本当に素晴らしい。おチビちゃんが撃たれた時は思わず泣けてしまった。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 22:49:25)
730.  フロム・ダスク・ティル・ドーン 《ネタバレ》 
ジョージ・クルーニーがワイルドでメチャかっこいい(吹き替えは故・野沢那智氏)!!前半と後半でまるで違う映画になっているが、あまり違和感がないのは、漫画的センスで押し切ってくれた監督ロドリゲスと脚本タランティーノの功績だろう。ハーヴェイ・カイテル、ジュリエット・ルイスに、サルマ・ハエック、ダニー・トレホ、チーチ・マリンといったロドリゲス組で固めた濃ゆ~いキャストが魅力的。セックスマシーン役(なんちゅう名前だ)のトム・サビーニもいい味出してます。もっこり銃に爆笑(『デスペラード』でアントニオ・バンデラスが持ってた)!
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2007-07-26 22:37:14)
731.  ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー 《ネタバレ》 
初見時にはあまり面白いと思わなかった。ヒロインを口説くシーンが長すぎると感じた。でもあの長さは必要だったのだ。自分で家を焼くのも訳分からなかった。でも彼には全てを無にする必要があったのだ。それが分かった時、男の不器用さ、一途さ、切なさを感じ、泣けた。ジェームズ・カーンがとにかく渋く格好良い。傑作。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-07-26 22:29:17)
732.  フルメタル・ジャケット
うわ~!すげ~よ、ハートマン!!よくあんなセリフ思いつくな?前半は大爆笑でした(ほほえみデブってネーミングも凄い)。後半失速するので、マイナス2点。
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-26 22:22:32)
733.  ビッグ・リボウスキ
ジョン・グッドマン、うざいな~。でもこういう人っているよね。ブシェミ、間が悪すぎ。こういう人もいるいる。ジョン・タトゥーロは…ちょっといないか(笑)出てくる奴ら、みんなダメ人間。 最高です。
[DVD(吹替)] 8点(2007-07-26 22:12:40)
734.  シックス・センス 《ネタバレ》 
あの女の子の幽霊は、別に復讐を望んでいたわけではなく、幼い妹を助けたかっただけなんだろうと思う。いきなりゲロ吐きながら出てきたら誰だってびっくりするが、彼女の気持ちを考えたらやりきれない。コールと母親の車の中での会話にも泣かされました。ただの「オチ」映画ではない、ヒューマンドラマの名作。
[映画館(字幕)] 9点(2007-07-26 22:06:53)
735.  デッドゾーン
現時点でクローネンバーグの最高傑作。キングの長大な原作をコンパクトにまとめた脚本も良い。寒々しい冬景色に、C・ウォーケンの孤独な瞳が印象に残る。未来予知能力を手に入れてしまった者の悲劇。「タイムスリップできたらヒトラーを殺すか?」という質問が痛々しく、暗殺者の孤独が窺える。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 21:48:48)
736.  エンゼル・ハート 《ネタバレ》 
ミッキー・ロークはこの作品がベストではないだろうか?年齢的にもキャリア的にも脂が乗り切っている時期だし、1950年代の私立探偵という役柄がぴたりとハマっている。さりげなく挿入されるトレヴァー・ジョーンズの旋律、鏡に映る自分、「あなたは誰?」と繰り返される質問、降下するエレヴェーター、全てがラストへの伏線となっており、今でこそありきたりのオチかもしれないが、公開当時はさぞ衝撃的だっただろう。脇役ながらピリッと画面を引き締めるロバート・デ・ニーロも良い。ゆで卵の剥き方が斬新だった(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-26 21:44:33)
737.  ミッドナイトクロス
あのラストシーン!あのラストシーンの美しさ、切なさ。胸に沁みます。それまでのダルな感じは全て吹っ飛ぶ。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-26 21:38:59)
738.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
『ゾンビ』のリメイクだと思うから拒否反応が起こるわけで、21世紀型の新しいゾンビ映画だと思って観れば、これほど面白い作品もない。オープニングの呵責ない地獄絵図に心躍らないゾンビ映画ファンがいるだろうか?猛ダッシュで襲い掛かるゾンビの群れ、武装バスでのモール脱出と、これまでにない圧倒的なスケールで描かれたサバイバル・ホラーの傑作。 
[映画館(字幕)] 9点(2007-07-26 21:36:11)
739.  ハロウィン(1978) 《ネタバレ》 
実は『ハロウィン』にはいくつかのバージョンがあり、日本で最初にソフト化されたものは、米国TV放映版だった。これは残酷シーンをカットし、いくつかの補足的なシーンを追加したもので、自分が最初に観たのもこれだった。残酷シーンをカットしたホラー映画がいかに味気ないものになるかは『血のバレンタイン』などを観れば分かるように、これは全く残念な代物だった。しかし後に劇場公開版を鑑賞することが出来、溜飲を下げた。これが本物の『ハロウィン』だ。TV版で追加されたシーンは続編の伏線となる部分だが、これはストーリーの流れを悪くしているだけで不必要に感じる(劇場公開版に追加シーンを加えた完全版もDVD化されている)。やはり劇場公開版がベスト。スラッシャー映画の元祖にして最高傑作。
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-26 20:59:26)(良:1票)
740.  サンゲリア 《ネタバレ》 
眼窩にミミズをのたくらせたゾンビの造形。いいですね~。でも何であんな浅いところに埋まってたんだろ?細かいことは気にしないのがイタリア人気質。だからゾンビがサメと戦ったりする。「だってこういうの観たいでしょ?」と言われれば、黙って頷くしかない。とにかく一切の妥協を許さない見事なサービス精神。これでもかと見せる残酷シーンの連続はいっそ痛快。衝撃のラストまで目を離すことができない、マカロニ・ゾンビ映画の最高峰。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 20:45:52)
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