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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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741.  アイアン・ジャイアント
古臭いアメリカン・アニメの絵柄をCGで描くという手法は、この物語の時代背景もあって、フルデジタルの某水彩画風アニメよりは遙かに理に叶った手法。この映画のノスタルジックな雰囲気をとても良く表現していたと思います。私は何よりも、ジャイアントが初めて飛翔するシーンで感動してしまいました(「E.T.」もそうでしたけど「少年が空を飛ぶ」って、何故こんなに感動するんでしょう)。ジャイアントの目的や設定が今一はっきりしないし、これまでに何度も繰り返されてきたベタなストーリーですけど、やっぱり良いものは良い。ってことで、6点献上。
6点(2002-09-01 00:28:59)
742.  タイガーランド
ベトナム戦争終盤、国中が戦争に意味を見出せていない中で行われる新兵訓練。職業軍人ではない新兵達も、この負け戦に向けた訓練の意味を問わずにはおれない…。ジョエル・シューマカーが「ドグマ」に毒されて出来上がったハリウッド製のドグマ的映画は、国内だけで語られるベトナム戦争物。ほとんどのシーンを手持ちカメラと自然光(太陽という意味ではなく、室内に於いてはそこにある電灯)だけで撮影。キューブリックとは正反対のアプローチですが、俳優に肉薄したザラついた映像には説得力がありました。それにコリン・ファレルが、強そうで強くなく弱そうで弱くない不思議な魅力を発揮。「マイノリティ・リポート」の前には要チェックの映画です。ということで、6点献上。
6点(2002-08-24 23:25:07)
743.  地獄の黙示録 特別完全版
初公開時に2度観て以来(当時は一切のクレジットが無かったので、追加シーンの他、エンド・クレジットも私は初見)、22年ぶり3度目の鑑賞を果たして感じたのは、こんなにもウィラードの一人称映画だったのかということ。川を遡る程に、物語はマクロからミクロへ、映像は戦場から個人へと収束していき、同時にウィラードはカーツの心理に同化していく。これはベトナム戦争映画などではなく、狂気をテーマにしたサイコ・サスペンスなんだということを、遅ればせながら認識した次第。その中で、やけに説明の過ぎるフランス人農園のエピソードは、カットしておいて正解だったと思う。きっと自身の成長による受け止め方の違いだと思いますが、それでもオリジナル以上の評価、7点献上。
7点(2002-08-24 23:23:38)
744.  トータル・フィアーズ
タイトルの「トータル・フィアーズ」と「恐怖の総和」程に、映画と原作では中身が違った。「恐怖の総和」の映画化と知らずに観た人は、最後までそうとは気づかないかもしれない。映画用の脚色を全否定するつもりは毛頭ありませんが、設定を現在に置き換えた事、そして時期が時期なので、テロリストをイスラム過激派から訳の分からないネオナチに変更した事で、物語のリアリティが完全に払拭されてしまった。それに映画では一介のアナリストであるライアンが、どーやったらホットラインに割り込めるのか? 更には戦術核だとしても、原爆爆発とその後の描写があれではどーしょーもない。それでも、これまでのクランシー映画化作では最高の出来だったというのが情けない…、5点献上。
5点(2002-08-24 23:22:21)
745.  ピッチブラック
巷では「エイリアン」型の良くできたB級映画という評判ですが、これはどう考えても「ディープ・ブルー」でしょう。だから一癖ある連中の中で、誰が生き残るのかハラハラドキドキ…、という訳には行きませんでした。収穫は、今が旬のヴィン・ディーゼルを見れたこと位でしょうか。でも決して鑑賞後「つまらなかった」とは思わない筈です。ということは、やっぱり「良くできたB級映画」なのかもしれません。私的には普通の印象だったので、5点献上。
5点(2002-08-24 23:20:41)
746.  オーケストラの少女
少女と言うにはちょっと年齢高めのパッツィーが繰り広げる、まるでチャン・イーモウ作品のヒロインのような思い込みと猪突猛進(往年のアメリカ映画は今以上に脳天気!)。個人的にはものすご~くうざったく感じましたが、このどこまでも毒気のない展開に、最後は不覚にも少しウルウルしてしまった記憶が…。もう少し展開を捻って、最高音質でリメイクしてくれれば気持ちいいでしょうねぇ。ということで、6点献上。
6点(2002-08-21 01:17:15)
747.  アバウト・ア・ボーイ
そこそこお金もあって、都会でお気楽極楽な独身生活を送っていると、寂しさや不安など感じることはありません。好きな映画を観て、たまに飲みに行き、休日に惰眠を貪っていれば、そんな暇はない(最近は何故か、試写会に行くのにも忙しいし)。しかし、それは寂しさや不安を感じないのではなくて、知らないだけなのです。一度でも団らんや恋人の温もりなどを知ってしまうと、一人になった時に、どーしょーもない孤独感と無気力感に襲われてしまう事があります。これは結構、身につまされる。映画では12歳の少年が物語のポイントになりますが、あくまでヒュー・グラントが主役なのが良かったです(因みにレイチェル・ワイズは役名レイチェル、もろゲスト出演って感じ)。そして後半の唐突な展開も、甘々のラストも不思議と許せてしまった…。そんな訳で、かなりの主観的評価になりますが、7点献上(「ブリジット・ジョーンズの日記」を観た同年代独身女性の気持ちって、こんな感じなのかいな?)。
7点(2002-08-10 19:41:49)(良:1票)
748.  チョコレート(2001)
解説を読むとビリー・ボブ・ソーントンが主役らしいのですが、後半はハル・ベリーが主役になってしまっているように見える。そのせいかどうか、私には今一つピンと来ない物語となってしまいました(後半のソーントンは唯の脳天気にしか見えない)。原題の「monster's ball」は、死刑執行前に行う看守達の宴の事。だとすれば、この白人男と黒人女の出会いそのものがmonster's ball という解釈で良いのか、それとも息子の死ぬまでが二人にとってのそれだったのか…(しかし最近、息子が死ぬ映画ばっかり観てるような気がする…)。あと、ハル・ベリーのアカデミー賞は「告発の行方」のジョディ・フォスターのように、きっとR指定の強力な濡れ場が評価されたんだと思う。ということで、例によって評価が定まらないので、5点献上。
5点(2002-08-10 19:39:35)
749.  宇宙水爆戦
こりゃまた懐かしい。a long time agoにテレビで観た記憶しかありませんが、映像の印象だけはもの凄く残ってます。近年のホラー映画やSF映画で、登場人物が深夜テレビで観ている映画って言ったら大体これですよね(確かE.T.も見てたような気がします)。銀髪(?)で額の広い異星人と醜悪なミュータント、まんまの空飛ぶ円盤、ひたすら絶叫を繰り返す女優。今観てしまったら、きっとコントのように見えてしまうことでしょう。日本でも深夜番組でこの時期のSF映画を放映して欲しいもんです。ということで、まともな評価を下せないので、5点献上。
5点(2002-08-10 19:36:39)
750.  エクスプロラーズ
これまた日本未公開、男子限定の隠れた名作。裏庭のゴミ箱から子供達が宇宙船を作る、そして冒険が始まる…。がらくたを集めては秘密基地を作ったり、河原で爆竹遊びをしていたような子供時代を過ごした方には、みぞおちの中心に突き刺さってくるような映画だと思う。つまり今時のガキには解らない映画。宇宙人の造形には難ありだけど、この内容には流石にグッとくる。ジョー・ダンテには、もっと大人向けとして作って欲しかった。このレヴューを書いていて思ったけど、「ジュブナイル」はこの雰囲気を狙ったのかな、外したけど…、6点献上。
6点(2002-08-10 19:35:37)
751.  SFソードキル
観ました観ました、もちろんビデオでです。これって公開されたんでしょうか? ところで藤岡弘の台詞って、「ここはどこじゃーっ!」しか無いんじゃなかったでしたっけ(笑)。ただひたすら「ここはどこじゃーっ!」を繰り返しながら、その辺にいる通行人を斬りまくってたような気が…。アイスマンと言うよりは、狂った侍マニアのように見えました。ま、80年代ビデオ・バブルと呼ばれるC~Z級映画を大量にリリースするというムーヴメントが無ければ、この映画を観る機会もなかったということで…。きっとTSUTAYAには置いてないと思いますが、3点献上。
3点(2002-08-10 19:34:34)
752.  スモール・ソルジャーズ
うわーっ、これって面白いじゃん、びっくりした! ホント先入観ってのは良くありませんねぇ。こんな子供向けの装丁で、まさか全編毒にまみれたパロディ映画だとは夢にも思ってませんでした。「パットン大戦車軍団」等の名作から単なる戦争アクション映画、一部ホラー映画までを巧みにパロってますけど、その本質は「戦争」と「軍隊」そのものへの痛烈な皮肉。キルスティン・ダンストの役も嬉々として残酷になれる「女性」のパロディ。物語の背景にあるのは「IT景気」と「拝金主義」へのパロディ。こんなの子供が観ても面白くないよっ!、7点献上。
7点(2002-08-10 19:33:17)
753.  ファイナルファンタジー
【ワイプアウト】さんのコメントに1票。とてつもなくつまらないとの評判を踏まえて観たにも関わらず、やっぱりどーしょーもなくつまらない。宇宙浮遊霊が隕石に乗って、たまたま地球にやってくる。浮遊霊は自縛霊となり地球に祟りをもたらす。それを巫女のような女がどうやったか知らないが成仏させるという、「スペースバンパイア」みたいなストーリー。こりゃどう考えたってオカルトなのに、作りはもろ「エイリアン2」をパクった戦争SF。根本的に作り方を間違ってます。ということで、CGスタッフの労をねぎらいつつも、坂口博信「俺様」映画に2点献上。
2点(2002-08-10 19:30:36)
754.  ファストフード・ファストウーマン
中盤まではもの凄く痛い物語(【山岳蘭人】さん言う所の「ダメ人間大集合」的群像劇)を展開しておきながら、落とし方がこれでは駄目でしょう。どうして古典から引用したような使い古された展開に持ってってしまったんでしょうか(この展開にはギョッとした。今更こんなエピソードを持ち出すなんて?! )。そうするにしても、もっとやり方があったと思う。私的には今二歩位の出来。老人クラブ(?)で女性と知り合ったことを話した時に友人が入れた突っ込み、「二人とも死姦趣味か?」という台詞に5点献上。
5点(2002-08-10 19:29:17)
755.  ウインドトーカーズ
ジョン・ウーにアクションは撮れても、スペクタクルは撮れないことが判明。ましてや人間ドラマは無理。爆発をバックに吹き飛ばされる人のスローモーションの多用も、良く言えばジョン・ウーらしさ。が、悪く言えば馬鹿の一つ覚え。ニコラス・ケイジも「ザ・ロック」の時と見紛うばかり(唐突に日本語を喋る場面では隣の女が笑い出してた。やっぱりパチンコのCMで憶えたのでしょうか? 因みに日本軍の描写は「パール・ハーバー」の何倍もマシです)。とにかく登場人物の苦悩が全然伝わってこない映画でしたが、つまらなくは無かったので5点献上。
5点(2002-07-27 17:22:40)(良:1票)
756.  日の名残り
第二次大戦に突き進む歴史が、徐々に屋敷を覆っていく不穏な緊張感。感情を押し殺した男と女が作り出す、肌がヒリヒリするような緊張感。本作は静かで壮絶なるサスペンス映画。ひたすらに秩序を愛するプロフェッショナルにとって、最大の敵は自らの感情と生理。やがて秩序に勝利をもたらした男が、引き換えに得たものとは何なのか? 「彼は最も私を必要としてくれている」という言葉で男を非難し、同時に自らを納得させる女の気持ちが痛い程よく解る。古臭い男のダンディズムは、女にとっての苦しみになることもあるのです、7点献上。
7点(2002-07-27 17:20:09)(良:2票)
757.  スチュアート・リトル
この映画はパーフェクトに対象年齢を10歳以下としているので、これはこれでしょうがないし、見当外れな批評を加えてもしょうがないと思う。大人の鑑賞には堪える筈がないと知っていながら観た自分が馬鹿でした(例えテレビでも)。それでも敢えて文句を書かせて貰えれば、リトル夫妻が理想の円満夫婦ではなく異常者カップルに見えてしまうことと、猫達の方にかなり魅力を感じてしまうのはどーなんでしょうか。ま、文句はこの位にして、3点献上。
3点(2002-07-27 17:19:09)
758.  バードケージ
ここまで酷評されてしまうほど悪い映画ではなかったような気がします。「Mr.レディMr.マダム」の時はある程度の衝撃を持って迎えられましたが、本作の悲しさはゲイやドラッグ・クィーンが既に物珍しい題材ではなくなってしまっていたこと。製作の経緯としては「Mr.レディ~」の舞台(ミュージカル)がヒットしていたので映画化されただけのようです。ところで噂のキャリスタ・フロックハート、1964年11月11日生まれ、この映画の時は御歳32歳! それで18歳の娘役ってんだから厚かましい。しかし、それほど違和感もなかったから凄いです、5点献上。
5点(2002-07-25 19:14:07)
759.  イン・ザ・ベッドルーム
(ネタバレ注意) 息子の死に打ちひしがれる母親、何とか日常を取り戻そうとする父親。日を重ねる毎に張り詰めていく緊張の糸。そして、遂にその糸が切れた瞬間、お互いの傷口を拡げるが如く湧き出てくる言ってはいけない言葉。これは犯罪被害者遺族の日常にある、息が詰まりそうなサスペンス。ここまでは、アカデミー賞に軒並みノミネートされた演技もあって、凄い。しかし、ラストの犯人を殺してしまう展開にアメリカ映画の限界を見た。遺族達は犯人を憎もうとも、許そうとも、例え殺そうとも、決してその心が癒されることはない、7点献上。
7点(2002-07-19 18:59:45)
760.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
「ジェダイの復讐」「ファントム・メナス」で失われていたもの、言うなれば「STAR WARSらしさ」を(遅きに失した感もありますが)ようやく取り戻してくれたと言った所でしょうか。この「ヨーダの攻撃」、もとい「クローンの攻撃」は、ヨーダが主役の唯一の作品としても後生に記憶されていくことでしょう。最強軍師にして戦士・ヨーダを拝む為だけでも一見の価値あり!(だけど草原を抱き合いながら転げ回る恋人とか母の死の場面とか、カビ臭いルーカスの感性も全開) 因みに私、今回初めてDLPを経験してきました。画質がフィルムと比べてどうなのかはよく判りませんが、開巻の状況説明文が心なしかクッキリしていたのと、カメラを振った時に現れる映像のブレを感じませんでした。そんなことで、正に意表を突いたヨーダ師に7点献上!
7点(2002-07-19 18:51:49)
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