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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1395
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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741.  ヴェロキラプトル 《ネタバレ》 
微妙にコメディタッチなモンスターパニックもの。原題の「Craw」(カギ爪)の方が良いですね。ここで登場する恐竜は「ジュラシックパーク」シリーズで登場したヴェロキラプトル。本来のヴェロキラプトルとはだいぶ違うようですが。  物語的には特に斬新と言うこともなく、さりとて面白くないとバッサリ切り捨てる程でもなく、無難にアルアル要素で固められてます。ただ、説明不足に過ぎるという部分は多々あります。  恐竜はどうやって再生したのか?そもそも何でゴーストタウンで再生実験をしているのか?研究施設やそこに住むマッドサイエンティストを古くからの住人であるだろうレイが知らないのは何故か?猛獣用?の麻酔銃で2回も撃たれたのにジュリアは大丈夫なのか?1年後が描かれてますが街で暴れた恐竜はどうやって退治されたのか?などなど。  コメディ要素を挿し込んだがために本題の補足要素が抜けてしまったのでしょうか?それとも最初っからそのあたりは「ありき」で済ます予定だったのか?  不気味な街に立ち寄ったら不気味な住人が居て更には怪物が出ちゃいました、というシンプルな構成ですね。無難に4点といったところでしょうか。  ちなみに物語とは関係ないのですが、印象に残ったのはジュリアの悲鳴。ひさびさに映画の中で所謂「金切り声」を聞いた気がします。超ハイトーンの悲鳴って、60年代とか70年代ぐらいまでのスリラーやサスペンスでよく耳にした覚えがありますが、最近はあまり記憶にないので逆に新鮮で印象的でした。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-11-22 01:00:45)
742.  マー/サイコパスの狂気の地下室 《ネタバレ》 
作品のテーマやプロットに反して終始明るい画面で描かれているため、単純に怖さや不気味さがありません。なので、ジャンル的にはホラーとも思えるのですがホラー感は感じられないような。そんなイメージで観始めてしまったので、内容的には陰惨な復讐劇なのにあまり衝撃を受けることなく観終わってしまいました。  邦題の副題もいただけないと思います。スー・アンはサイコパスとは言えないのでは?中盤あたりから内に秘めた狂暴性が顔を出し始めはしますが、一連のそういった行動だけでは彼女がサイコパスとは言い切れず、恐らく命名した担当さんは「サイコパス=サイコキラー」のように理解しているのかも。この副題は本作の内容に馴染まないように思いました。  そんなこともあって、事前に予想していた内容や展開と大きく異なり、何となく肩透かしを食った感じです。何故、今復讐劇が始まったのか?マギー母娘が帰郷して対象者が揃ったから?何故、当事者優先ではなく子息への復讐に念入りになったの?愛娘の病弱さは楽しい学校生活を送らせないために彼女が毒を盛っていることによる?それとも自分と同じようなイジメに遭わせないように軟禁している?謎は多いです。  出演陣の確かな演技に救われていますが、それだけに勿体ない感が拭い去れない残念な作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-09-29 10:40:31)
743.  テスター・ルーム 《ネタバレ》 
ポルターガイストが教授の研究対象かと思いきや、それは過去のフィルムの中でしか出現せず、少女ジェーンのサイコキネシスによって起きる現象が研究対象なのですね。  教授の自説では、それらは人間の負の感情から生じる現象であって超自然現象ではないということですが、それこそが超自然現象なんじゃないかな?と思った時点で、この教授のマッドサイエンティストぶりには裏があるなと感じました。  愛息を実験上のミスで死なせてしまい後悔の念から逃れられない一人の男が、自説の証明によって自らの罪を晴らせるという妄念に憑りつかれ、ひとりの少女を亡き愛息にオーバーラップさせて狂気に走る。ところがその少女は強大な負の力(悪霊?)に支配されていて、教授の妄念などひとたまりもなく吹き飛ばされてしまう。というお話ですね。  音や映像でひたすらに恐怖を誘うタイプのホラーではなく、どちらかと言えばストーリーを楽しめる作品でした。かなり直球勝負で意外性に乏しいストーリーではありますが。なので、正直なところ物足りなさを感じてしまいます。  そもそも原題も邦題も今一つしっくり来ない。原題は誰のことなのか?邦題はテーマとズレてしまっているような…。  ちなみに、主演のオリビア・クックさん、美少女ですね。この種のオカルト系ホラーの憑りつかれた少女役としては、もう少し不気味な雰囲気を醸し出すタイプの少女(少年)の方が良かったかもしれません。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-06-23 22:43:15)
744.  ウィッチサマー 《ネタバレ》 
人を食らい永くに渡って生き続けて来た魔女がテーマの作品とのことですが、全体的にそのあたりの説明が殆どなくスッキリとしない展開。1時間半ほどの作品ですが、4分の3ぐらいは核心部分がはっきりしないまま進んでいきます。特に冒頭からしばらくは、場面ごとの繋がりが見えにくく非常に流れが掴みにくかったという印象です。  クライマックスに来て一気に事の真相が判明するのですが、魔女が住み着く古家と森の中に忽然と現れる老木との関係がいまひとつ解りにくいとか、寄生している人間から這い出す魔女がありがちな造形のクリーチャーだったりとか、ラストシーンで死んだはずの魔女がちゃっかり触れてもいないマルに憑りついてたり、全てが終わってからもやっぱりスッキリしない印象ばかりが残りました。  冒頭の車中シーンで隣席の老婦人がベンに向かって「小さいのに上手ね」と話しかけるのに違和感を感じましたが、そこは唯一の伏線だったのですね。  マルに憑りついた魔女が、そのまんまだと近くの花を枯らしてしまって存在がバレちゃうからって、事務所の花を造花に変えてカモフラージュしてますが、千年とか生きて来て今までその知恵なかったんかいっ!と突っ込みたくなりました。  だいたいからして、魔女は憑りついたり寄生したり生の人間食ったりしないんじゃなかったっけかと?てか、本当に魔女なの?悪魔とか悪霊化した木の精とか宇宙から来た寄生体とかじゃないの?などと、やっぱりスッキリしない作品でした。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-06-15 10:20:18)
745.  ザ・サークル 《ネタバレ》 
2時間弱の作品ですが、ヒロインが「サークル」に入社してメインテーマに入り込んでいくまでに尺を取り過ぎているように思え、序盤だけ観ていると長編作品なのかと思いました。あらすじを読んでいなければ、この作品はどういうカテゴリーの作品でヒロインはどんな事態に巻き込まれていくのか、中盤以降まで今ひとつ分からないように思えます。もっとスピーディな展開であれば、観客は作品世界に惹き込まれるのでは?言葉は悪いかも知れませんが、展開がダラダラし過ぎているように感じました。 ヒロインが「サークル」の進もうとしている方向に疑念を感じているところを描きつつも、経営者イーモンの理念や行動を真っ向否定しないどころか寧ろ肯定的とも思えるように描いているところも、観客としてはどっちつかずで感情移入したくとも出来ないというところでしょうか。この巨大SNS産業の在り方、存在意義に対して断罪はすべきではないというのが製作者のスタンス?と感じてしまいます。 家庭内にも悩みを抱え、苦情窓口でくすぶっていた頃のヒロインが、まるでカルト教団のような「サークル」での日常に次第に馴染んでいくものの、やがては強く疑念を感じ、それを晴らすべく反旗を翻す。けれども、結局彼女の目指すところは「サークル」の目指すところと変わらないのでは?という何ともすっきりしないモヤついた気分が残る結末でした。 ネット社会の走り始めの時代に作られた近未来SFであれば、印象も感想も全然違うものになっていたと思いますが、公開から5年も経っていない最近の作品だけに、巨大化するSNS産業に内在する現実の危険性や懸念について、もっと踏み込んでもらいたかったと思います。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2021-12-15 01:51:45)
746.  ジオストーム 《ネタバレ》 
荒唐無稽かつアメリカ万歳という典型的なSFパニックもの。「んなわけないだろ!」「人の命を何だと思ってるんだ!」みたく大上段から批判的にならなければ、スピード感のある展開やそこそこ臨場感のある視覚的効果などなど、決して飽きることなく楽しめるエンターテインメント大作と言ってもいいでしょう。でも、ここまで激しくお約束感満載に話が進んでしまうと、やっぱり「んなわけないだろ!」「人が死に過ぎだろ!」とか言いたくなるし、仕舞いには「はいはい、わかったわかった」と斜に構えてしまいたくなります。やり過ぎじゃないですか?も少し現実味があってもいいんじゃないですか?と言いたくなってしまう作品。エンターテインメントと割り切りたくないんだなぁ…。
[地上波(吹替)] 4点(2021-05-28 23:38:41)
747.  スーサイド・スクワッド 《ネタバレ》 
一言でいえば荒唐無稽のままに終わってしまう作品。そもそもがDCコミックをベースにしたスピンオフ企画的な作品なので、一人ひとりが強烈過ぎる個性の悪党を一人増やすごとに全体のまとまりは崩れていくわけで、折角の個性が最終的には没個性。それでも2時間程度の尺で見せ場を作るためには、個性を強力に演出しなければならず、ド派手なビジュアルの中での実現は作品中のミッション以上に困難を極めたんじゃないでしょうか?結果、真剣に見たらダメという作品に落ち着いた訳で、粗探しや揚げ足取りをしちゃダメというルールを厳守すれば、そこそこに楽しいです。スーパーマンが不在だとか、作品の背景を承知している必要は…あまりないかな?あと、公式サイトの宣伝の仕方は、若干の違和感を感じます。ハーレイ・クインは主役じゃないんじゃないですか?
[CS・衛星(吹替)] 4点(2020-03-29 11:46:22)
748.  ジュラシック・ワールド 《ネタバレ》 
本家ジュラシックパークと関連付けての評価は意味がないと思い、単純に本作だけを観て思ったのは、巨額の予算を費やしながらも結局殆ど何も心に残らない作品という一言です。 確かに手間ヒマかかった最高の映像技術ということは理解出来るのですが、その映像を見せられたからと言って作品として何を言いたいのと思ってしまう。面白いと言えば面白いのだけれど、これを映画館で観るか、TV画面で観るか、と言うとTVで良いかもと思ってしまいます。 恐竜たちはビジュアル的に素晴らしい出来映えであることは間違いなく、特にストーリーを考えずBGV的に流している分には邪魔にならないどころか超贅沢。見入ってしまうカットも勿論多々あります。けれど、やっぱり集中して物語として観てはいられないかな? それと、不必要にコミカルな演出や台詞が頻出するので、おいおいこの作品の中で一体何人犠牲になってるの?恐竜の命と同じぐらい人間の命も考えて欲しいと思えてしまいました。 いろいろ悩むところですが、やっぱり甘めとしても4点献上が限界です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-07-13 18:53:19)
749.  ゾンビスクール! 《ネタバレ》 
微妙。ストーリー展開がベタ過ぎて意外性なし。アメリカって子ども題材にこういうのありでしたっけ?子ども相手の過激な暴力描写は大丈夫だったのかな?ベタなアメリカンブラックジョークもイマイチだし、お約束のヒューマンドラマ的エピソードもイマイチ。大人は感染しないし、子どもはゾンビにしちゃ思考がちゃんとしてそうだし、なんだか中途半端。なんかメッセージがあるとしたら、やっぱり大人たちが子供のことをちゃんと考えないでいい加減に育てるからこんなことになっちゃいましたって感じかな?まぁ割り切って観れば笑えなくもないから4点ぐらいなら献上してもいいかな?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-02-04 19:19:03)(良:1票)
750.  最強ゾンビ・ハンター 《ネタバレ》 
ダニー・トレホが斧を担いで恐ろしい形相で睨み付けるジャケットを見たら、そりゃあ借りずにはいられませんでした。 で、観賞。うぅぅ・・・何ともチープ。でも、何ともポップ。グラインドハウス系を気取って、タランティーノかロドリゲスか、てな作品世界かと思いきや、一見見た目はそうなんだけれども、中身はあれもこれものテンコ盛り。マッドマックスっぽくスタートし、バイオハザードっぽいクリーチャーが登場したり、そうかと思えば「こんなところにジェイソンが!?」みたいだったり・・・とにかく制作者の思いのままに詰め込んでしまいました的な1本です。 ま、ストーリーとかテーマ設定とか細かいことは気にせずに、皆でツッコミ入れながらワイワイ観るにはいいかも。あっさり途中リタイアのトレホ@マチェーテおじさんに敬意を表してこれでも甘目の4点献上です。
[DVD(字幕)] 4点(2015-08-10 00:46:31)
751.  ATM 《ネタバレ》 
不条理系ソリッドシチュエーションスリラーというジャンルでは、犯人若しくは首謀者の目的や犯行理由は「明かされない」または「無い」ということがある意味許されてしまうのかもしれませんが、本作のような中途半端な不条理具合ではそうはいかないのではないでしょうか? あまりに目立ちすぎる現場。視覚的に目立つだけではなく防犯システムや監視システムが十分に配備された空間。360度に近いぐらいに脱出可能なオープンスペース。そんな場所に複数の人間を監禁できる訳もなく、暴れまわってATM殴りつけてアラーム発報しない訳もなく、どっから持って来たか判らないけれど大量に注水したって水が貯まる訳もなく、その上、次回犯行の計画の図面引かれたってねぇ… まぁ何とも冗談としか受け取れないシチュエーションでして、こりゃダメです。 ただ、流れは悪くなく、映像的には小奇麗に作り上げられてますし、不要なスプラッター要素なんかもないので、約90分の暇つぶしにはなります。「んなわけね~だろ!」とか文句言いながら楽しむのはありかも。
[DVD(字幕)] 4点(2013-11-04 01:43:54)
752.  ツイステッド 《ネタバレ》 
ホントはもっと低評価したいんですけれど、アシュレイに免じてオマケの4点です。 いやぁ~ベタったらありゃしない。どうやったらここまでベタに作れるんでしょ。8年前の作品かぁ~。既にアシュレイもサミュエルもアンディも作品選べたんじゃないだろうか… エロティックサスペンスのカテゴリかと思いきや、そんなシーンはほぼ無く、サイコサスペンスかと思いきや、そんなシチュエーションもほぼなく、驚愕のラストシーンも無く…こりゃあ駄目だ。 ちなみにヤワラスティック。クボタンと言ってくれれば解りますって。私も1本持ってます。でも、使い方が荒すぎるような気が…どっちかって言うと関節をきめる時に補助に使ったりした方がカッコいいんだけどな。
[地上波(吹替)] 4点(2013-09-23 17:45:19)
753.  ファイナル・カウントダウン 《ネタバレ》 
懐かしい作品をテレビで観ました。 どうしても「戦国自衛隊」と比較してしまいたくなるストーリー。戦国自衛隊の原作は70年代前半だから、こちらの方が模倣作? とは言えシチュエーションは「戦国」よりダイナミック。なんたって原子力空母がまるまるタイムスリップですからね。東京タワーを横倒しにした長さの艦船に5千人以上の人間が乗ってるんですから。ひとつ間違えば大悲劇ですよ。でも、残念ながらそのあたりのダイナミック感が表現できてない。タイムパラドックスについてもイマイチ甘い。なんだか、ちまちましていて歯がゆく、しかも何となく終わってしまう展開。豪華キャストなのに残念ですね。ひたすら米軍の宣伝映画? 個人的には「戦国」の現実的というか人間ドラマ主体の生々しさが良かったかな。 蛇足ですけど、80年代の字幕に「私」じゃなくって「わし」ってなってるとこが妙にツボでした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-02-12 02:36:38)
754.  アニマル・ウォーズ 森林帝国の逆襲 《ネタバレ》 
家族で観られる健全な作品。近頃アニメを除けば減ってきましたよね。 この作品はほぼ大丈夫そう。とにかく毒がない。ひたすら淡々とお約束のような展開が繰り広げられる。これぞファミリー向けコメディの極み。 ただし、微妙に笑えなかったなぁ…先読み容易なお約束系作品だから、ストーリー的にもあまり興味はないかな?
[DVD(字幕)] 4点(2012-01-09 00:41:19)
755.  ミラーズ2<OV> 《ネタバレ》 
第2弾のようですが、共通するのは舞台となっているホテルだけ。ただし、前作は火災後に放置されたままの廃墟ビルでしたけれど、今回は営業再開直前の新築ビル。登場人物も共通せず、全く別物と考えた方がいいですね。 で、肝心の中身はと言うと、単純明快で古典的とも言えるようなコテコテの怪談話です。なので、ストーリー展開は先読み超容易。只管ビジュアル面だけを追及してる感じです。 そして、そのビジュアル面は、前作と比べるといささかスプラッター風味。最初の犠牲者のイキナリの全裸シーンはサービスとしか言いようがないですね。妙にプロポーション良いし…。あ、性的シーンとしては、本当の最初の被害者のシーンが、作品全体のトーンからして生々し過ぎるんじゃないかなとも思え、全体的にややC級寄りB級ホラーといったところです。残念。
[DVD(字幕)] 4点(2011-10-23 02:34:13)(良:1票)
756.  THE JOYUREI 女優霊(2009)
日本版は未見。だいぶストーリーは違うみたいですね。 はっきり言って、日本的なおどろおどろしいホラーとは全然違います。なんか恐いよりキモいです。退屈はしないけれど何も残らない。今こうしていても、映像が思い浮かばない。キモいシーンは結構凝ってるんですけれどね。生かされてないのは全体のまとまりに欠けるからかなぁ…。 まぁ話の種に観てみてもいいかも。
[DVD(字幕)] 4点(2011-10-09 21:31:27)
757.  最恐絶頂計画(OV) 《ネタバレ》 
これは難しい。面白くないとは言い切れず、さりとて面白いとも言えず… B級ホラーの制作会社が自社の社名を題名に作った自虐作品なのだけれど、変則的なオムニバスもの(メインが1話、劇中に2話)という構成がユニークで、また、なんともレトロな味わいの絵面に結構ハマります。どうにもクサイ芝居に、あまりに怪しい登場人物。これって結構良く出来てます。ちなみに、意味もなく裸身を散りばめたりするから妙な邦題を付けられちゃってますけど、当然のことながら(?)、本家「最終絶叫」シリーズとは全くもって無関係。パロディものとも言えません。   で、どの辺が捨てがたいかと言えば、まず、メインストーリーでは主人公がチェーンソー振り回してゾンビを追い掛け回すとこなんかイイですね。劇中1話目のSFコメディ(?)に出て来るチープなトランスフォーマー(?)もいい。劇中2話めのエロティック・ホラーは、ネタ的に結構面白かったりもするし、夢のシーンの色使いが良い感じ。  しかし、それにしても「Shock-O-Rama cinema」という制作会社。同社の他作品は予告編しか見たことないけれど、強烈なB級ラインナップですな。これで経営が成り立つのだから、アメリカ映画界はまだまだ懐が深いのかなぁ…
[DVD(字幕)] 4点(2011-05-29 02:33:21)
758.  パラノーマル・エンティティ <OV> 《ネタバレ》 
大ヒット作を完全リメイク?みたいな作品。いくらなんでも少しはオリジナリティ見せてよ!って感じです。 まぁ、一応本家とはシチュエーション違うし、いかにも実話ですみたいな「1年後に発見されたビデオテープ」という設定(ん?これも別の大ヒット作からいただいてる?)で入っていくので、そこそこ楽しめないことはないのですけれど、やっぱ主観映像に共通する不自然さはここでも前面に押し出されていて、どうにも登場人物に共感を持てず、画面の中で勝手にことが進んでいくだけ、って感じです。 本家にない演出としては、妹役の女優さん、最後の最後で脱がされちゃいましたね。ストーリー的に理解できないことはないのですけれど、あのシーンのために豊満な女優さんを選んだのかな?などと思ってしまいました。
[DVD(字幕)] 4点(2011-05-09 01:45:06)
759.  運命のボタン 《ネタバレ》 
最大の失敗は邦題かな?これは「運命」ではないですよ。選択することがテーマなのだから「運命」ではないと思うなぁ…。まぁ、かと言って原題が最適かどうかも怪しく、なんかもう少し気の利いた題名だったら、作品のイメージ違ったかも。  ま、その辺は脇に置いといて、原作未読なので何とも言えないところなんですけれどね、これは短編向きですよ。オーソドックスにSFチックに、地球や人類を創造した宇宙人が久しぶりに地球に寄ったら、環境破壊は起こすは、いつまでも戦争してるはで、僕たちはそんなことをさせるために君たちを創造したんじゃないんだからね!みたいな宇宙人の嘆きの物語にするのもいいけれど、その辺の背景的な部分は一切描かず、ただ淡々と、ボタンの存在によって炙り出される人間のあさはかさや愚かさをテーマにした方が良かったんじゃないかと思います。ちょっと欲張り過ぎたかも。 火星の話、稲妻の話、政府の秘密機関による陰謀の話… 果てはヒロインの失業と一家の経済的困窮とか、妹の結婚式とその「リハーサル」(?)とか、いろんな仕掛けを埋め込んであるのは解るんだけれど、その辺りは長編化のためのオマケみたいなもんに感じてしまうなぁ…。 謎の男の容貌のおどろおどろしさとか、中途半端にホラー仕立てだったりとか、このテーマをどの様に料理していくのかを十分に吟味することなく制作に臨んだ、ってのが凄く感じられ、非常に欲求不満なので高評価はできません。登場人物に感情移入も出来ない。残念と言うか何と言うか、原作の持つ方向性を著しく損ねた感じがしてならない作品。
[DVD(字幕)] 4点(2011-05-01 23:01:32)
760.  シェルター 《ネタバレ》 
ジュリアン・ムーアという女優さんは作品を選ばないのでしょうか?または、何らかの理由で選べないのでしょうか?この作品でも、熱演ばかりが目立って肝心の作品そのものは全然輝いて来ない感じ。 そもそも、この作品に流れるキリスト教的テーマ(?)自体があまりに目新しくない。使い古された感が否めない。ストーリーも描き方自体もだいぶ違うけれど、「悪魔を憐れむ歌」を思い出しました。先読み可能なんだなぁ… まぁ、尺もそこそこだし、出演者がしっかりしてるので途中で飽きはしないけれど、観た後何も残らないのは寂しい限りです。
[DVD(字幕)] 4点(2011-04-17 10:51:12)(良:1票)
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