61. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
《ネタバレ》 公開当時、作者がトムの配役にケチつけてその後映像を見て謝罪広告を出したりしてましたねー。 私も原作ファンだったので(若かった・・・・)配役を知ったとき「トムー???勘弁してくれ!!」と思ったクチですが、実際見終わったらトムったら吸血鬼(というかレスタトが)似あうじゃないですか。トム偉い!!ダイエット頑張ったのね…。レスタトの吸血鬼っぽく傲慢で貴族的でかつちょっと下品なところがうまく表現できてると思ます。実際続編ではレスタトはロックスター(笑)になっちゃうんだし。 最後「悪魔を憐れむ歌」のシーンの演出がうまい!! おかげでブラピの印象が全くありません。 あとキルスティンがうまかったなー。外見は子供で眼だけものすごく年取った大人。超演技うまいと思ったんですが、その後その演技力を活かせていない気も…。 話はだいたい原作通りで ただ皆にお勧めできる映画かというと全然です。 [映画館(字幕)] 7点(2012-01-07 00:00:24) |
62. ワルキューレ
《ネタバレ》 なんか退屈でした…。淡々と物事が進行していき…。 まあトムはシュタウフェンベルクに似てなくもないけど似てりゃいいってもんでもないしね…。 なんでこの計画が失敗したかをビミョーにぼかしててなんだかふにゃふにゃした映画になってます。シュタウフェンベルクが超ヒーローみたいだし。なにがしたかったのかわからない映画。 [DVD(字幕)] 4点(2012-01-06 23:43:29) |
63. ブラック・スワン
《ネタバレ》 うーん・・・。宣伝とかを見て思ってたような話と全然違ってました。 芸術にとらわれてしまった人間の心の闇・・・・。なのかと思ってたらホラーよりのサスペンスなんですね。どっちかっていうと。 思わせぶりに出てくるささくれ?の血とかじんましんとかの意味が分かんないです。怖いけど、それはいたそーーーっていうほうの効果しかない。 白鳥は完璧なのに黒鳥が踊れない…っていうのはいままで女性の演技者をテーマにしたものではよくある話ですが、監督のアドヴァイスが…それでっか…といういかにもありきたりなもので、男と遊ぶくらいでどうにかなるくらいなら最初から苦労せんでしょ。 つか、そんな半端なプリマを選んじゃうんだ…。興行的に失敗できないのに?しかも体とかの交換条件もなしで。監督もしかして純粋にニナの成長を考えてるいい人なの? 母親との葛藤もなんだか中途半端だし。もっとお母さんを怖くしてもいいのに。娘の成功を本当は望んでないんじゃないの?とおもわせるようなとこもちらりと出たので…。 ライバルをねたむ…っていうのもあまり前面に出ず、じとーっと見るくらいだし。トウシューズに画びょうを入れたり(笑)レッスンの時間をうそを教えたり(笑)くらいのことはしてもいいのでは。 ライバルの出現で自分にはこういったいやな面があったのか・・・とか内面に踏み込むんでなければもっととことんはじけてみたらこわくておもしろくなったのでは。いっそブラック・ニナが出現して悪いことしまくりとか。ニナは妄想までもおとなしいってことなんでしょうかね? ほかのレビューでも山岸涼子の話が出てましたが、マンガのほうがすごいですな・・・。 バレエシーンはナタリー・ポートマンはかなり頑張ってたと思います。顔がそもそもバレリーナっぽいし。大技を本職のバレリーナの代役でみせて技術は問題なしなのよってとこを強調してほしかった…。 とにかくナタリー・ポートマンはよかった。 あと舞台で踊ってるうちにブラックスワンになっていくの、ニナの妄想なんだけど、本当にあんな演出があったら面白いのになー。 [DVD(字幕)] 5点(2012-01-04 16:48:22)(良:1票) |
64. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
《ネタバレ》 お正月から映画館に行ってきました。シリーズは1のみ飛行機で鑑賞したことがあるだけ。全く期待しないで行ったのですが、(すみません)結構楽しめました。次から次へとアクション!アクション!長さを感じさせません。つっこみどころ満載ですが。トムかっこいいよ…とすら思いました。(←失礼な言いぐさですがトムのファンじゃないのにわざわざそう思ったということで…) 絶対この映画は映画館で見るべきです!! ドバイのビルのシーンではかなり高所恐怖症なので冷や汗をかきました。 いろんな秘密スパイ道具がでてきてへえ~の連続です。「新スパイ大作戦」を子供のころみていた世代なのでわくわくしましたよ。 が、しかし・・・・いろんな科学や道具や知恵や肉体の限界的なアクションの末に…すべての鍵を握るのは結局古典的なお色気かよ!!! というわけで6点。 エージェントって容姿も大切なんですね♪ [映画館(字幕)] 6点(2012-01-04 16:13:23)(良:1票) |
65. アバター(2009)
《ネタバレ》 うーーーーん。なんといっていいのか・・・・。中国に旅行したときここがアバターのロケ地です!!ってものすごかったので(世界遺産なのにみやげ物やポスターすべてにアバターの写真が・・・・)一体どんな風になっているのか見てみたかっただけなんですが・・・・。まあ風景は加工されすぎててよくわかりませんでしたがすばらしかったです。 でもストーリーは時間の無駄とまではいわないけど近いものがあります。ほかの人も書いていたけど、インディアンと白人とかまあどこかでみたようなお話です。 主人公がはじめてアバターに乗り移って(?)わーいってかけだしちゃったりお子様過ぎ。そんな人がいきなり特別な人で異星人のお姫様に気に入られちゃって・・・。とか一昔前のマンガみたいに都合よすぎです。本体が脚が不自由だからってポイしちゃうんですか・・・。 [DVD(字幕)] 3点(2010-12-19 00:30:58)(良:1票) |
66. 私がクマにキレた理由
《ネタバレ》 なかなか面白いしスカーレット・ヨハンソンも美人なのにちょっとださめの女学生風で良いんですが・・・・。ちょっとパンチが足りない感じ。子供もすぐなついちゃうし。 なんでナニーにならなきゃいけない?ってのがずーっと疑問。 でもミセスXはなんだか怖くて沈黙が不気味な感じで中流(の上)クラスの病的な感じがすごくでてたし暮らしぶりが「おかしいだろ!」ってつっこみ満載でその辺面白かった。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-19 00:03:39) |