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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1885
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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1361.  ヤギと男と男と壁と 《ネタバレ》 
この映画、完全にすべっています。豪華俳優を贅沢に使ってどうしょうもなく馬鹿馬鹿しい映画を作ろうという、制作人の思いが空回りして本当にどうしようもなく笑えない。タイトルをつけたのは千原ジュニアということがキャッチフレーズらしいけど、彼には悪いがタイトル同様、内容もダダすべりでした。
[DVD(字幕)] 3点(2012-04-27 22:20:51)
1362.  ホワイトアウト(2009) 《ネタバレ》 
なんとも冗漫な映画。主要キャラクターの個性がほとんど活かされておらず、誰が何をしたいのかがいまひとつ掴めないし、何より主人公が過去に仲間に裏切られたというトラウマを強調しすぎていて、容易にオチが分かってしまう。そして最後、ここからクライマックスか、というところで犯人が「オーロラが見たい」と自分から何処かに行ってしまい、主人公も何も言わずそれをお見送り、そしてそれから六ヵ月後……って余りにもやっつけ仕事ではありません?
[DVD(字幕)] 3点(2012-04-25 10:56:39)
1363.  陰謀の代償 《ネタバレ》 
どうしてこんなつまらない映画に、名優アル・パチーノが出ているのかまったく理解不能。彼が主演していなければ観ていなかった。演出が素人レベルで、話の繋がりが分かりにくく、終盤の盛り上がりも皆無。せっかく面白そうな設定なのに、アル・パチーノも含めて、まったく活かしきれていなかった。
[DVD(字幕)] 3点(2012-04-24 13:12:30)
1364.  テリファー 《ネタバレ》 
ハロウィンの夜、奇怪なメイクを施した狂気のピエロがやってくる――。内容なんてほぼなし、そんな殺人ピエロがただひたすら人を殺しまくるのを徹底的なグロテスク描写満載で送る、もはやB級ですらないC級映画。こーゆー低予算を逆手に取って、それでも映画への愛だけを武器に、観客にとにかく楽しんでもらおうという作品って結構ありますけど、本作はその中でもかなりレベルの低い内容でした。とびかくセンスゼロ!!キレのいい演出も観ている者を惹き込ませるような映像も一周廻ってもはや笑けてきちゃうようなぶっ飛んだ展開も、な~~~んもありません(笑)。最後までばっちい映像がひたすら垂れ流されるだけ。観るだけ時間の無駄のう〇こ映画でありました。終わり。
[DVD(字幕)] 2点(2023-12-27 07:48:28)
1365.  ロックダウン(2021) 《ネタバレ》 
コロナ禍による都市封鎖――いわゆるロックダウン中のロンドンを舞台に、高級ダイヤを強奪しようと企む男女を終始軽快に描いたクライム・サスペンス。監督は、ハリウッドのエンタメ映画界を牽引するダグ・リーマン。主演には、人気女優アン・ハサウェイをはじめ、ベン・キングズレーやベン・スティラーといった新旧実力派俳優。新型コロナウィルス蔓延という未曽有の危機に直面し映画製作そのものがストップするなか、その危機を逆手にとって実際にロックダウン中のロンドンで撮影を決行したという本作、大変興味深く今回鑑賞してみました。なのですが、いや、これは正直アカンでしょ。倦怠期を迎えた同棲中のカップルがひたすら口喧嘩を繰り返し、そこにたまにズーム会議の映像が差し挟まれるだけというストーリーもへったくれもない展開が延々続き、もう退屈で退屈であくびが止まんなかったです。最後の方でダイヤ強奪ミッションがようやく開始されるわけですが、これもまたさっぱり面白くない。ロックダウン中の撮影ということでなかなか大変だったというのは分かるけど、さすがにこの出来なら中止した方が良かったんじゃないでしょうか。コロナ禍で撮影そのものが困難となり、ここ最近は公開される作品が明らかに減少している映画界。それでも頑張って良い映画を創ろうというスタッフたちの矜持には素直にエールを送りたいんですけどね。早くコロナが収まって、これまで通りお金と人材をアホほどかけて制作されたハリウッド超大作が普通に公開されることを願うばかりです。
[DVD(字幕)] 2点(2021-09-03 03:00:08)
1366.  ふたりの映画ができるまで 《ネタバレ》 
映画監督志望の内向的な青年と自由奔放な美しい女優の卵。そんな対照的な二人の愛と情欲のぶつかり合いを描いたヒューマン・ドラマ。メガホンをとったのが、最近監督業にも熱心なベテラン俳優ジェームズ・フランコということで今回鑑賞してみました。率直な感想を述べさせてもらうと、クソつまんなかったですね、これ。全く魅力に欠ける登場人物たちが繰り広げる、くっついたり離れたりヤったりヤらなかったりというどうでもいいお話がひたすらダラダラダラダラ……。ヤマもなければ意味もない、オチも酷いというゴミみたいな脚本でした。J・フランコの監督作は何本か観てきましたが、どれも無駄におっぱいがたくさん出てくるのはこの人の個人的な趣味なんじゃないの?なんて思ったり。ま、観るだけ時間の無駄の完全なる駄作でした、はい。
[DVD(字幕)] 2点(2021-02-09 03:28:25)
1367.  オフィーリア 奪われた王国 《ネタバレ》 
言わずと知れたシェイクスピアの古典的名作『ハムレット』を、ヒロインであるオフィーリアの視点で描いた宮廷劇。主役であるオフィーリアを今やハリウッドのトップ女優となったデイジー・リドリーが務め、脇を固めるのはベテランのナオミ・ワッツとクライブ・オーウェンということで今回鑑賞してみました。が、正直さっぱり面白くなかったです、これ。とにかく演出がお粗末すぎ!なんとも分かりにくいうえにさして面白くもないストーリー、揃いも揃って魅力に乏しい登場人物たち、シェイクスピアの元ネタを全く活かしきれていない凡庸な台詞回しの数々……。もう最後までずっとあくびが止まらなかったです。いやー、久々にここまでレベルの低い作品に出会ってしまいました。
[インターネット(字幕)] 2点(2020-12-18 21:39:09)
1368.  ハイ・ライフ 《ネタバレ》 
新たなるフロンティアを求めて、太陽系から遠く離れた外宇宙へと片道飛行を続ける元死刑囚たちを描いたハードSFドラマ。正直、クソつまんなかったんですけど、これ。まず、冒頭のチープな宇宙描写に思わず苦笑い。だって宇宙船の船外で作業をする乗組員が、がっつり宇宙服を着てるのに無重力感がゼロなんですもん。んで、船内に戻ってきた彼が宇宙服を脱ぐと申し訳程度に手袋が宙に浮くんですけど、それも明らかにテグスで引っ張ってる感ありまくり。え、これはエド・ウッドが制作した知られざる作品とかですか(笑)。んで内容の方も変に芸術を気取った独り善がりな代物で、ちっとも面白くもなければ深みもない。無駄にエログロ描写が多いのにも辟易です。あの謎のオ〇ニーマシンに跨るおばさん描写は、演じるジュリエット・ビノシュ含め誰得なの?最後はよー分からんまま、主人公親子がブラック・ホールに突っ込んで終わり……。あまりのテキトーぶりに僕は思わず怒り狂いそうになっちゃいました。そばかす美少女ミア・ゴスちゃんのおっぱいに+1点!
[DVD(字幕)] 2点(2020-10-19 08:01:01)
1369.  ワウンズ: 呪われたメッセージ 《ネタバレ》 
若くキレイな恋人と同棲する雇われバーテンダーが、客が忘れた謎の携帯を拾ったことから悪夢のような世界へと迷い込むというゴシック・ホラー。一つ一つのエピソード自体は普通に作り込まれていて、画的にもぞくっとするシーンもあったし、そこそこ怖かったとは思います。特に拾ったスマホの画像フォルダにあり得ない映像が収められていたというのは、リアルに想像できて大変グッド。ただ、いかんせんお話の方が完全にナシでしたね、これ。ストーリーがとにかく意味不明で最後までさっぱり面白くありませんでした。「起承転結」で言うと、ずっと「起起起起」という感じで物語が一向に進んでいかないのです。結局、この携帯に収められた謎の映像は何だったの?そして持ち主の少年たちはいったいどうなったのだ?彼女や友達が呪われて大変なことになっちゃってるって言うのに、この主人公が途中で浮気しようと悪戦苦闘するシーンなんてトホホ感満載です(笑)。挙句、最後は大量のゴキブリが画面を覆いつくして終わりという不快感マックスなオチ。ゴキブリ嫌いな人は失神すること請け合いだね(笑)。いやー、久々にこんなつまんない映画に出会ってしまいましたわ。アーミー・ハマーの完全な無駄遣いでしたね、ホント。
[DVD(字幕)] 2点(2020-08-16 01:05:04)
1370.  ポイズンローズ 《ネタバレ》 
酒とタバコとギャンブルに目がなく、女にも弱い落ちぶれた私立探偵フィリップス。ある日、事務所へとやって来た謎の女からテキサスの精神病院に入院している叔母を訪ねて欲しいという依頼を受けた彼は、気乗りしないながらも金のためすぐさま現地へと向かう。訪れた先は、ガルベストン。そこは彼の生まれ故郷でもあった。さっそく目的の精神病院へと向かったフィリップスだったが、何故か医者は何かと理由をつけ一向に患者と会わせてくれない。何か裏があると直感した彼は、独自に調査に乗り出すのだった。街の裏社会を牛耳るカジノのオーナー、将来有望な若いアメフト選手、夜の街で働く謎めいた女性歌手、そして何年も前に別れた彼の元彼女――。様々な人々から話を聞くなか、唐突にアメフト選手が謎の死を遂げ、フィリップスは血腥い陰謀へと巻き込まれてゆく…。閉鎖的なテキサスの田舎町を舞台に、落ちぶれた私立探偵がある殺人事件の裏に隠された真実を追って奔走する姿を描いたクライム・サスペンス。主演を務めるのは、ジョン・トラボルタやモーガン・フリーマンと言ったハリウッドの有名どころ。脇を固めるのは個性派俳優のピーター・ストーメアや、懐かしのブレンダン・フレーザー(もはや彦摩呂にしか見えないんですけど!笑)。そんな豪華な面々に惹かれて今回鑑賞してみたのですが、これがまあ近年稀に見るダメな映画でした。もう脚本も演出も俳優たちの演技もどれもこれもやっつけ感が半端ありません。無駄に分かりにくいうえにさして面白くもないストーリー、終始間延びした編集に全くキレのないアクション・シーンの数々、そして紋切り型で魅力に乏しい登場人物たち……。もうあかん映画の見本市のように、ダメ要素がこれでもかっちゅうくらいにてんこ盛り。義務感だけでなんとか最後まで観ましたが、得られたものは「退屈」と言う二文字のみ。どうしても時間を無駄にしたいんだという方以外にはお薦めできません。
[DVD(字幕)] 2点(2020-08-05 16:02:07)
1371.  アースクエイクバード 《ネタバレ》 
聞こえる?これは〝地震鳥〟の鳴き声。いつも地震の後に聞こえてくるの――。辛い過去から逃れるように日本へとやって来たアメリカ人、ルーシー。大学時代から学んできた日本語という特技を生かし、日本で暮らすようになってはや5年。翻訳関係の仕事もそれなりに順調、アメリカや日本の友達ともぼちぼちいい関係を築いている。何より、蕎麦屋で働きアマチュア・カメラマンとしての顔も持つ日本人の彼氏、禎司と深い仲になっていた。そんな折、ルーシーはアメリカから着の身着のままでやってきた奔放な女性、リリーと出会う。ほとんど日本語も喋れず、明確なプランもない彼女をルーシーは何かと面倒を見てやるのだった。一緒に飲みに出かけたり、仲間のライブに参加したり、さらには彼氏の禎司と3人で旅行にまで出かけるほどの関係になった彼女たち。だがある日、しばらく消息を絶っていたリリーが急に東京湾で死体となって発見されるのだった。重要参考人として日本の警察へと連行されるルーシー。警察に問い詰められた彼女は驚くべき告白を始める…。日本を舞台に、ミステリアスな日本の彼氏と奔放なアメリカ人女性との間で揺れ動くある一人の女性を描いた心理サスペンス。人気若手女優アリシア・ヴィキャンデルが主演を務めたという本作、これがまあ近年稀に見るダメな映画でした。とにかく全編に渡って変な演出が延々と繰り返され、見れば見るほど失笑を禁じ得ないというダメっぷり。まず主人公が日本人の彼氏と付き合い始めるきっかけがそもそもおかしい。道を歩いていたら急に見ず知らずの男に写真を撮られ、怒るのかと思いきや、主人公はそのままその男と蕎麦を食べに行き、あろうことかその足で家まで付いてゆくんです。え、この主人公はビッチなの?と言うと特にそんなわけでもなく、その日は写真を撮られて終わり。いや、いったい何がしたかってん?終始こんな感じで、急に知り合いの日本女性が階段から転落死したり、主人公や彼氏の過去の話が急に出てきたりするのですが、それが物語の重要なキーになるかと言えば特にそんなこともなく…。タイトルにもなっている地震鳥のエピソードに至っては、もはや何の意味もなしてません。監督はきっとソフィア・コッポラの『ロスト・イン・トランスレーション』みたいな映画を狙ったんでしょうけど、才能が遠く及ばず、出来上がったものは最後までまったく意味不明の退屈極まりない作品でありました。あと、最後にこれだけは言っておきたい。アリシアちゃんの日本語があまりにカタコト過ぎて、日本人としては聞けば聞くほど苦笑するほかありませんでした。周りにいた日本のスタッフはこのことに関して何も言わなかったのでしょうか?監督が「こんなもんでいいだろ」と判断したのであれば、あまりに日本を舐めた制作姿勢だったと言わざるを得ません。
[インターネット(字幕)] 2点(2020-06-04 14:00:52)
1372.  アンカット・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
エチオピアの鉱山で発見された、七色に光り輝くダイヤの原石。ニューヨークで宝石商を営むユダヤ人のハワードは、長年の借金生活から逃れるために自らのコネを最大限駆使して、何とかその原石を手に入れることに成功する。少なく見積もっても100万ドルはくだらない。オークションに掛け、莫大な額で売り抜けようとした矢先、店にたまたまスピリチュアルにかぶれたNBAのスター選手がやって来る。その原石を見た瞬間、彼はハワードに一晩だけこの宝石を貸してほしいと訴えてくるのだった。今夜の大事な試合のために何としてもこの宝石のパワーが必要だ、と。「これは絶対金になる!」。そう確信したハワードは、彼の高価な指輪と引き換えにそのダイヤの原石を貸し出すことに。そして、その足でハワードが向かった先とは、質屋――。そう、彼はNBAのスター選手の指輪と引き換えに大金を借り入れ、その金を全額、バスケット・ボール賭博につぎ込むのだった。妻にせがまれ、娘の劇の発表会に参加しながらも、試合の行方が気になって仕方ないハワード。そこに彼の長年の愛人や借金の取り立て人なども現れ、事態はますます混迷の度を深めてゆく。果たして賭けのゆくえは?アダム・サンドラー主演で送る、口先だけでこれまで生きてきた宝石商の狂騒の一夜をスラップスティックに描き出すクライム・ドラマ。率直な感想を述べさせてもらうと、僕はさっぱり楽しめませんでした、これ。考えられた脚本や緻密な構成などはなから度外視、役者のアドリブを最大限重視して、ひたすら行き当たりばったりで最後まで突っ走るこの撮影手法(違うのかな?でも僕はそんな印象を持ちました)はきっと好きな人には堪らないんでしょうけど、僕は全然無理でしたね。分かったような分からないようなこのストーリーがあまりにつまらな過ぎて、もうひたすら退屈!たくさん出てくる登場人物たちも誰が誰やら分かりづらいし、しかも皆自分のことしか考えていない俗物のバカばかりで魅力なんて欠片もありません。そんな彼らが最後までただひたすら悪態ばかりつくのを見せられるのは、もう苦痛以外の何者でもない。好きな人には申し訳ないですけど、自分には時間の無駄としか言いようのない作品でありました。
[インターネット(字幕)] 2点(2020-05-25 00:04:59)
1373.  Mr.&Mrs.フォックス 《ネタバレ》 
マフィアの女ボスのヤバい金をポーカーですっかりスッてしまった詐欺師夫婦。「このままじゃ殺される!」。追い詰められたそんな彼らが思いついた方法。それは、とある映画監督が妻にプレゼントした高価な指輪をこっそりいただいちゃおうというものだった。すぐさま映画監督の家へと乗り込んだ彼らだったが、一癖も二癖もある豪邸の住人達に逆にどんどんと振り回される羽目に……。果たして指輪のゆくえは?おとぼけ詐欺師夫婦が高価な指輪を盗むために悪戦苦闘するする姿をスラップスティックに描いたクライム・コメディ。ユマ・サーマン&ティム・ロスがキャストを務め、そんなダメダメ詐欺師夫婦〝Mr.&Mrs.フォックス〟を演じてるということで今回鑑賞してみました。なんですけど、いやー、これが近年稀に見るダメ映画でしたね。もうほんとつまんない。冒頭からさっぱり笑えないギャグと意味不明な演出が延々と繰り返され、最後まで観るのが拷問に近いくらい辛かったです。どうしてこんなクソ映画にこんな豪華キャストが揃っているのかホント疑問。最初から最後までここまで一ミリたりとも面白くないと、逆にある意味凄い作品なんじゃないかとさえ思っちゃいます(笑)。どうしても自分は時間を無駄にしたいんだ!と言う方以外にはお薦めできません。
[DVD(字幕)] 2点(2020-04-17 06:16:43)
1374.  リンクル・イン・タイム 《ネタバレ》 
宇宙の彼方に消えた父親を追って、五次元世界を旅する少年少女を描いた冒険ファンタジー。あのディズニーが制作、なかなかお金が掛かっていそうな内容と何気に豪華な役者陣共演なのに世間では全然話題となっていなかった本作、どんなもんじゃろと今回鑑賞してみました。結果は……、え、これって本当にディズニー制作なんですか?どこかの新興宗教の勧誘ビデオかと思ったぞ。ひたすら続くスピリチュアルな展開と、やたらと愛を強調する説教臭いストーリーに終始あくびが止まらなかったんですけど!それにビジュアル・センスもダサすぎます!なんなんですか、この原色を多用した気持ちの悪い世界観は。こんなに早く終わってくれと思いながら観た映画も久しぶりでした。あと、おばさんたちのコスプレ七変化は見ていて痛々しいからやめてください(笑)。
[DVD(字幕)] 2点(2020-01-06 22:00:19)
1375.  狂人ドクター 《ネタバレ》 
19世紀に実在した、悪徳精神科病棟の狂気の世界を描いたサイコ・スリラー。あまりにも直接的なタイトルと実力派俳優ジェームズ・フランコが監督・主演を務めているということで今回鑑賞してみました。感想は……、鬼のようにつまらない映画でありました。それ以上でもそれ以下でもありません。主演女優さんのキレイなおっぱいに+1点!!
[DVD(字幕)] 2点(2019-11-10 23:18:47)
1376.  死の谷間 《ネタバレ》 
核戦争後の荒廃した近未来。数少ない生存者である若い女性アンは、唯一核汚染を免れた小さな谷間で独りぼっちで暮らしていた。大自然に囲まれ、心の拠り所は父が遺していった小さな教会で毎日神に祈りを捧げること。今日も彼女はたった一人、一匹の老犬とともに誰も居ないコンビニから生きてゆくための食糧を調達してくる。そんなある日、唐突にその狭い谷間に防護服を着た黒人の男がやってくる――。誰も居ない世界で孤独に押し潰されそうになりながら暮らしていたアンは、久しぶりに交わす人との会話に喜びを隠せない。彼と一緒に暮らすことになったアンは、自然と心を許してゆくのだった。次第に惹かれ合っていく二人。だが、そこに新たに白人の若い男がやって来たことで、彼らの関係は微妙に壊れ始めてゆく……。絶望的なディストピア世界で揺れ動く男女の心の機微を淡々と描いた心理ドラマ。なんですけど、見事なまでにつまんない作品でしたね、これ。予算の関係なのか、ディストピア映画なのに、こんなに終末感のない映画も珍しい。なんか近場のキャンプ場で撮ったんじゃないかってくらい未来描写が皆無でした。当然ずっと山の中で物語が進行してゆくわけですが、これがただでさえ絵面が変わらないのに、肝心の物語がまあつまんないせいで最後まで観るのが苦痛で仕方なかったです。人類の危機なのに、やってることは終始まどるっこしい三角関係で深みも何もあったものではありません。また、信仰心に篤いヒロイン役をやったマーゴット・ロビーも全然役柄に合っておらずミスキャストもいいところ。最後のオチにいたっては、「こうやって思わせ振りのまま終わらせたら芸術っぽくなるんでしょ」という監督の浅はかな狙いが透けて見えて、もう腹立ってきましたわ。いやー、久しぶりにこんなつまらない映画を観てしまいました。
[DVD(字幕)] 2点(2019-09-20 20:36:00)
1377.  スイス・アーミー・マン 《ネタバレ》 
たった独りで無人島に漂流した若い男と、腹に溜まった腐敗ガスによって常に〝おなら〟が止まらない一体の水死体。あろうことか、男はその水死体に跨ると腐敗ガスを動力として島からの脱出を図る。その「水死体ボート」の力で何処かの海岸へと辿り着いた男は、その命の恩人である水死体を担ぎ、人の姿を求めて深い森の中へと分け入ってゆく。すると、死んでいたはずのその水死体が何故か彼に話しかけてくるのだった――。心に闇を抱えた孤独な男と喋る水死体との決死のサバイバルを不条理な展開で見せるシュール・コメディ。という設定だけ聞くと超おバカな映画のように聞こえるし、実際海の上をおならの力で疾走する冒頭のシーンから下ネタ全開でけっこう振り切れたそのエピソードに摑みはばっちりでした。でも、この映画のピークはその冒頭10分のみ。その後は中途半端に哲学的かつシュルレアリスムな展開になるのですが、これがまあ独り善がりもいいところ。正直言って監督やスタッフ、俳優たちが内輪のみでこの悪ノリを楽しんでるだけで、映画としては非常に出来が悪いとしか言いようがありません。もう完全なる出オチ映画でしたね、これ。見事なまでに全部のネタがすべっちゃってます。率直に言って、この作品は映画としての枠組み(主題)が全く固まっていないので、その中で何をやられてもまるでノートに書かれた落書きを見せられているようなもので面白くもなんともありません。死体役を演じたダニエル・ラドクリフ君も「どうだい?ハリー・ポッターイメージからの脱却に苦しむ僕が迷走の末、こんなキワモノ役を演じちゃってるぜ。どうぞ、みんなで笑っちゃってくれ」という自虐的な思惑が透けて見え、なんか痛々しくて逆に笑えないんですけど!まあ時間が短かったのと、つまらないけれどそこまで腹立つほどでもなかったので、ぎり2点で。
[DVD(字幕)] 2点(2019-08-18 00:10:12)
1378.  アルカディア 《ネタバレ》 
人里離れた森の中で自給自足の生活を送るカルト教団「キャンプ・アルカディア」。そこから逃げ出した兄弟が、10年ぶりに現地を訪れるところから物語は始まる。そこには何故か、10年前と変わらぬ姿で生活している信者たちがいて、彼らを温かく迎え入れてくれるのだった。兄は過去の忌まわしい記憶から不信感をあらわにするが、まだ子供だった弟は反対にこのカルト教団に戻りたいと思うようになる。次第に心が離れてゆく兄弟。だが、やがて理屈では説明できない不可思議な現象が兄弟を襲うようになる。同じところをぐるぐると走り続ける男、湖の底に蠢く怪しげな生物、いつの間にか空に浮かんでいた三つの月、そして自殺した自分の死体と一緒に暮らす謎の男――。いったい何が起こっているのか。兄弟はこの不可解な現象からなんとか逃げ出そうともがき始めるのだったが…。怪しげなカルト教団を巡るサスペンス・スリラーと思いきや、途中から最近流行りのループ物へと変貌するエキセントリックな物語。正直に言って全く面白くありませんでした、これ。とにかく前半無駄なシーンが圧倒的に多いのに、お話自体がかなりつまらないので、もう退屈で退屈で仕方なかったです。あの森の中の謎の何かと綱引きをするシーンはいったい何の意味があったのでしょう?途中からようやくループ物として物語が動き始めるのですが、これがまあトホホな仕上がりで失笑するしかなかったです。どうやら森のあちこちで小さなループが繰り返されているらしいのですが、これが非常に分かりにくい!こういう設定勝負の映画ってどれだけルールや法則がしっかりと練られているかがポイントとなるものだけど、本作はそこらへんがあやふやというかかなり適当なので観ていてさっぱり面白くないんですよね~。これではただ単に奇を衒っただけの凡作というしかありません。
[DVD(字幕)] 2点(2019-07-26 12:54:07)
1379.  聖杯たちの騎士 《ネタバレ》 
成功を手にした脚本家と彼を取り巻く6人の女性たちとの愛と葛藤の日々を詩的な映像の中に描いたアーティスティックな群像劇。僕の大っっっ嫌いなテレンス・マリック監督の作品だったので特に観るつもりもなかったのですが、主演俳優陣の豪華さに惹かれて「今回こそはもしかして…」とこの度鑑賞してみました。なのですが…、やっぱりあかんかったですね(笑)。いやー、この監督は裏切りまへんわ~。ストーリーなんてあってなきが如し、ただただ意味があるのかないのかさっぱり分からない独り善がりなモノローグが延々と続き、もう眠いったらありゃしない。映像は美しいのかも知れませんが、はっきり言ってそれだけです。時々出てくるおっぱいで「おお」となるものの、あとはずーっと眠気との戦いを強いられます。最後まで寝ずに観れた自分を誉めてあげたいくらい(笑)。なんでこの人の映画に、クリスチャン・ベール&ケイト・ブランシェット&ナタリー・ポートマンなどと言った有名実力派俳優が毎回こぞって出演したがるのか、ほんとに謎。極度の不眠症に悩まされている方にお勧めの作品です。
[DVD(字幕)] 2点(2019-02-24 21:49:41)(良:1票)
1380.  スプリット 《ネタバレ》 
二十三重人格の誘拐犯と、彼に誘拐された三人の女子高生の攻防を描いたサイコ・スリラー。え、正直に言っていいですか。さっぱり面白くなかったんですけど、これ。あまりにもだらだらした展開に途中で寝落ち。次の日に続きから観始めたもののまたまた途中で寝そうになりながら、なんとか頑張って最後まで観終えました。その感想は、「つ、つまんねー!!」。ジェームズ・マカヴォイも幾つもの人格が共存する多重人格者をちゃんと演じ分けていたとは到底思えず…。最後のオチも意味不明。え、あの同監督の撮った超絶駄作『アンブレイカブル』と繋がってる?!そんなモン覚えてるわけねーって(怒)。
[DVD(字幕)] 2点(2018-04-04 20:21:02)
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