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onomichiさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 407
性別 男性
ホームページ http://onomichi.exblog.jp/
年齢 55歳
自己紹介 作品を観ることは個人的な体験ですが、それをレビューし、文章にすることには普遍さを求めようと思っています。但し、作品を悪し様にすることはしません。作品に対しては、その恣意性の中から多様性を汲み取るようにし、常に中立であり、素直でありたいと思っています。

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141.  ゴッドファーザー
アメリカだけじゃなく、日本の男もみんな「ゴッド・ファーザー」が好きなのである。
10点(2003-10-26 14:07:20)
142.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
映画館で観たのは高校生の頃かな。スリルがあって面白い映画だとは思うけど、それだけじゃん。。。なんて書くと、映画は娯楽でしょ!楽しければいいじゃん!って声が聞こえてきそうだ。でも、なんというか、映画の見方は人それぞれっていうけど、「不朽の名作」だとか「最高のSF映画」だとか、こんなに高い評価が並ぶのには本当にびっくり。そんなものなのかな。<まぁ「普及の名作」だとは思うけど、これがサイエンスフィクションかと言われると首をひねっちゃうな> 
7点(2003-10-25 23:02:20)(良:1票)
143.  リバー・ランズ・スルー・イット
「若さ」が美しいものであること。その魅力に対する羨望や嫉妬、自我への抑圧。そんな「青春」を巡る物語を描いた傑作といえるでしょう。兄は、結局、「青春」と決別する側に立ちますが、自らの純粋さを信じる若き弟<ブラッドピット>は当然のように破滅の道を選びます。それは、ある意味で自分が自分であることに固執するが故の<若さ故の>美しき悲劇なのです。彼は、ジェームスディーンや中原中也のようにその美しさが永遠に刻まれる存在の象徴として、いつまでも「青春」と寄り添う側に置かれるのでしょう。例え映画の中であっても。。。それにしても、ブラッド・ピットはまさに適役でした。レッドフォードが惚れ込んだことはありますねぇ。(彼に若き日の自分を見たんでしょうか)
10点(2003-10-24 00:00:20)(良:1票)
144.  2001年宇宙の旅
幼少の頃にテレビで観た時には、ご多分に漏れずさっぱり意味が分からない、僕にはやっぱりスターウォーズだな、なんて感想しかなかった。時を経て、手塚治虫や小林左京、そしてクラーク、ディックと、SFの傑作に触れるようになり、サイエンス・フィクションというのが「人類とは何か?」「知性とは何か?」を問う神なき時代の科学的預言であることが理解できると、ようやくこの映画に対する扉が開かれたように思う。この作品はキューブリックとクラークの合作と言ってもよく、あくまで小説「2001年宇宙の旅」がこの映画のノベライゼーションであることを考えれば、ある意味で同名の映画と小説はワンセットで一つの作品ではないか、とも思える。改めて、この映画の解釈をここで述べる必要はないでしょう。ただ「ツァラトウストラはかく語りき」はやっぱり確信的なBGMだ。意志こそが知性であり、人間身体を超えた意識の進化に繋がるのだー。ジャジャーン!
9点(2003-10-23 23:31:02)(良:1票)
145.  L.A.コンフィデンシャル
エルロイの描く暗黒のLA。主演の3人の男達が役柄にぴったりとはまっていて、登場人物達の雰囲気はわりとよく出ていたと思う。ただ残念なのは、その「暗黒」の描写、ストーリーについて。少々分かりやすさに走りすぎ、実際、後半部はかなり話を単純化してしまった。この「LAコンフィデンシャル」だけで話を完結しようと思うとこうなってしまうのかな。エルロイの暗黒のLA3部作と呼ばれるシリーズ小説の第2作目が「LAコンフィデンシャル」になるが、3部作に先駆ける「ブラックダリア」も含めて、このシリーズの主役はまさにLAの「暗黒」世界そのものなのである。その暗黒部を体現する人物がこの映画化作品にも登場するが、その存在はあまりにも貧弱化されてしまった。というか、原作においてエルロイが粘質的、衝動的に描く世界と人の心の巨大な「暗黒」、ビッグ・ノーウェアをその貧弱化された人物に集約させすぎてしまったか。その為、空気の如く蔓延る世の「暗黒」に翻弄されつづける主人公達が、常に反芻を迫られる自身の心の暗黒面や、そのちっぽけな生き様死に様に対する冷徹な透視が弱く、なんとなく男達の愛と勇気の友情物語的な落とし方になってしまったと感じるのは、分かりやすさをモットーとするハリウッド映画だからしょうがないのかもしれない。でも、まぁなんだかんだ書いたけど、エルロイの小説を映画化した努力は認めるし、出来としては、結局のところそんなに悪くない、と思う。
8点(2003-10-23 16:50:34)(良:1票)
146.  ブルーベルベット
リンチの映画には独特の違和があります。「ブルーベルベット」では、非日常的で妖しい、暴力的な世界を主人公が覗き見ますよね。僕らは主人公の覗き見を通して映画を見るわけで、主人公が覗き見ることによって惹かれてしまう世界に僕らも惹かれる。僕ら自身の心に揺蕩(たゆた)う異様さへの希求と恐怖感の微妙な捩れ。そのことに気づかされるリンチの映画は、はっきり言って、とても「快感」なのであーる。ちょっと自分自身が怖くなるなぁ。リンチ映画の観すぎ注意!
10点(2003-10-23 12:57:35)
147.  ユー・ガット・メール
大好きな映画です。トムハンクスとメグライアンの会話がすごく洒落ていて、とても楽しい気分にさせてくれます。もちろんメールの会話もね。ゴッドファーザーのところなんか笑っちゃいました。何回観ても飽きない映画です。<英語の勉強に何度も観てました。その為に買った唯一の洋画ビデオでもある。。。> メールフレンドを題材にした映画では「ハル」が秀逸だけど、それとこれとは全然比較できないと思うな。単にツールが同じなだけで僕らに響いてくるものは全く違うしね。
10点(2003-10-19 08:49:11)(良:1票)
148.  マディソン郡の橋
何で、こんなにこの人が好きなんだろう? それが分かれば苦労しないよ。「不倫」は文化だ。正しくその通り。それは何故か?という話をすると長くなるのでやめます。とにかく、不倫だなんだっていったって、それが恋愛なんだし、恋愛そのものが元々は不倫なんだから、それを区別しようとするところに無理があるのです。恋愛っちゅうのは障害があればあるほど燃え上がるもの。<三島由紀夫の「春の雪」参照!> まぁ、あまりこんなこと書くと○田純一氏のようにバッシングを受けるかもしれないのでやめときます。でも、あとひとつだけ。シワシワの恋愛でもいいんじゃないのかな? 僕は勇気が湧きましたけどねー。
9点(2003-10-16 12:39:58)
149.  危険な関係(1988)
バルモン子爵がいい人になってしまったのは、恋を知ったからだろうか。悪魔も「恋」で改心するものなのかな?ちょっと信じがたいですねぇ。失ってから気づく、大切なもの。それって「愛」じゃないのか。彼がトゥールベル夫人に見たものは、女神に見紛う「母の愛」だったのだー。バルモン子爵も悪魔になりきれないマザコン男だったっていうそれだけのお話かー。バルモン子爵は最初から恋愛っていう繊細なタイプじゃないしね。だいたいさ、恋愛って、追っかけている<知らない>時が一番ドキドキして、手に入れた<知ってしまった>途端に輝きも失せるものだから、話が逆なんだよな。
8点(2003-10-16 00:09:55)(良:1票)
150.  フェイク
アルパチーノかっこ悪いね。こんなかっこ悪いアルパチーノなんて観たくないっ、て思いつつもやっぱり感動してしまいました。とても哀しいラスト。裏切りも制裁もすべてを運命として受け入れる姿はとても哀しいが、そこに大切なものを守る為に、あえて運命を背負うことの勇気を感じたのもまた確かなのです。
8点(2003-10-15 22:13:39)
151.  グッドモーニング・バビロン!
ロードショーで観たのは、高校生の頃でしたね。その当時、グリフィスもイントレランスも知らず、ただ黎明期のハリウッドを描いた青春映画との印象を受けました。彼ら<主人公の2人の兄弟>は、夢を描いてハリウッドを目指し、兄弟同士の葛藤やら、恋愛やらを経験しながら、成功を手にし、自らの行く末を一歩一歩固めていきます。しかし、戦争という不条理が2人の運命を決定的に狂わせて。。。あー、僕らは夢もなければ、不条理もない。。。なんて、哀しい感想を当時の僕が残したかどうかは不明ですが、映画としては、当時のキネマ旬報ベストワン作品だけあって、わりと観応えがありました。
9点(2003-10-13 17:59:54)
152.  ダウン・バイ・ロー
トムウェイツは、当時「レインドッグス」が出た後、僕自身もこの知る人ぞ知る傑作アルバムに痺れていた頃だったので、へぇ役者もやるのかぁ、いいかもね、なんて感心したものです。さて、映画の話ですが、当時、ジャームッシュ的なノリが新しいものとして登場して、世間を席巻していました。反ハリウッド、反商業大作という風潮は、映画に関わらず、音楽の世界でも10年に1回くらい押し寄せる景気の波みたいなものです。ただ、ジャームッシュの映画に関していえば、僕自身には、どうもぐっとくるものがなく、特に「ストレンジャー・ザン・パラダイス」や「パーマネント・バケーション」なんて、退屈なだけの映画としか印象に残りませんでした。70年代のアメリカンニューシネマがアンチヒーローのノリだったのに対し、80年代の中期に興ったこのノリは、カッコよく言えばノンシャラン、向うべきところのない足掻きを忘れた無気力といってもいいものでしょう。確かにセンスがあってカッコいいけど、ただそれだけ。生き難さに捉えられることなく、逃避を繰り返す80年代ポストモダン的風潮が産み落としたものだと言うこともできるかもしれません。確かにその世界観は正しいけど、そこにはその世界で真っ当に生きるための道筋が全く見えない。彼らのセルフストーリーが全く見えないのが不満だったです。こういう感想が今や正しいものなのかは分かりませんが、僕は映画の中に彼らの足掻きが見たい、ストーリーを感じたい。それが映画作家の真っ当な姿なのだと思うのです。ちなみに「ダウンバイロー」に関して言えば、ベニーニやトムウェイツがわりといい味を出していて、ちょっと気に入ってたりして。あれ?
8点(2003-10-13 16:58:58)
153.  セント・エルモス・ファイアー
これも当時主題歌が流行りました。全米No.1ヒットしましたね。ジョン・パー!<記憶喪失の男> 僕らの仲間内ではこのジョン・パーっちゅうのも結構流行りましたが。映画自体もわりとよく出来ていると思います。SEXと恋愛と友情、そして大人になるということについて、まぁ若者らしい葛藤と割り切りがそれなりに描けていると思います。でも、結局「仲間って大事なんだぜ~」ってノリ<当時憧れましたが>がすべての、まぁそれだけの映画かもしれないなー。
8点(2003-10-13 16:16:01)
154.  クリープショー
当時、金持ちの家にはビデオデッキというものがあった。「皆で怖ぇー映画観ようぜ。ビデオ買ってきたからさ。」「なんてったってやっぱりキングだよ。ベータ版もたまたまあったし。」・・・・・「今のはイマイチだな。次に期待だ。オムニバスだから何話かあるんだ。」・・・・・「なんかあんまり怖くないなぁ。よし最後の話に期待だ!」・・・そしてゴキブリくん登場。・・・「ちょっと作品間違えたかなー;;」 という思い出に6点
6点(2003-10-13 15:58:31)
155.  マネキン
これ主題歌が流行ったんだよね。PVがMTVでよく流れてました。それだけで映画を観た気分になったものです。<もちろん全編通しても観ましたけど。。。>
7点(2003-10-13 15:32:23)
156.  エンゼル・ハート
わりと怖かったぞ。確かに途中で薄々真相が分かるともいえるんだけど、その真実そのものは、結構衝撃的なのだ。
8点(2003-10-13 15:30:49)
157.  デューン/砂の惑星(1984)
リンチの変態的SF。確かにこれを評価するのは、なかなか勇気のいることだ。まぁ、これも後の傑作群へのひとつの布石とでも考えておこう。
8点(2003-10-13 15:28:47)
158.  OK牧場の決斗
そのスタイリッシュさ、躍動感、ドラマ性において、西部劇の頂点に立つ作品だと思います。時代を経ても色褪せない。それこそスタージェス作品の素晴らしさ。もちろん映画化された『OK牧場の決闘』の中で一番好きです。決闘シーンも最高でした。
10点(2003-10-13 08:58:39)
159.  アメリカン・サイコ
街娼を相手にホイットニーヒューストンやヒューイルイス&ザ・ニュースの楽曲に対する表層的な批評を切々と述べる主人公。典型的な80年代<MTV>世代だ。<プログレ時代のジェネシスを「理解できない」為にあっさりと否定するところが如何にも。。。である> 彼らは表層が表層であることに無自覚であるがゆえに、無意識にその深層を覆い隠すよう常に心<と言われるもの>に蓋をして暮らしている。その表層の戯れは、高級レストランやブランドスーツの競い合いにも代表されるが、極め付けは名刺の文字や表面処理が自分のステータスを表すと本気で思っちゃうような姿勢だろう。そして、その自我の息苦しさは、いつしか押さえ切れない妄想と衝動によって表層を突き破らんばかりに揺れ動かし、主人公を狂気の沙汰へと向わせる。まぁ文明論的に解釈するに、こういった単純な図式になるのだろうけど、この映画(小説といってもいいか)の80年代的なモード批判はかなり辛辣だよね。80年代こそは「隠れサイコ」の時代だってはっきりと宣言しているんだから。でも、同時代人として思うに、これはちょっと行き過ぎだよなぁ。確かに80年代的ポストモダンな風潮に踊らされた人たちをデフォルメーションするとこんな感じかもしれないけど、あまりにも極端すぎてかなり引いちゃうところもある。もしかして、これは80年代を皮肉った壮大なギャグなのかもしれない。そう考えると結構納得しちゃうところもあるかなぁ。
8点(2003-10-13 01:19:27)(良:1票)
160.  遊星からの物体X
74のkazu ionさんに同じく。僕らは中学生でしたが、仲間の一人が観たってんで、その話が結構盛り上がりまして。学校帰りに近くのナショナル<松下電器>ショールームに置いてあるLDプレーヤーで鑑賞会をしました。<映像サンプルとしてソフトの一つにこの映画があったのだ。それを勝手にセットして観る。そういえば店員に嫌がられたなー> 話のネタとしてはサイコーに盛り上がる映画でしたね。<あの物体Xは速攻でギャグになりました>
8点(2003-10-12 18:36:20)
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