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1.  ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ) 《ネタバレ》 
引き離された少女と愛犬が再びめぐり合うまでの物語・・と思いきや、だんだん違う様相を呈してくる。一体どういう話になるんだ・・というワクワク感は新鮮でした。 「白い戦士ヤマト」のような闘犬モノ(まるで最凶キャラ ビルダー)になったかと思えば、「クージョ」や「猛獣大脱走」のような動物パニックホラーへと。 最後は「え、これで終わり?」というような唐突なラスト。人をあれだけ殺した以上、殺処分は免れないだろうから決してハッピーエンドではない。 その前の僅かの一時をもってエンドとした事で、余韻はとても良い。この終わり方は結構好きです。 父娘モノとしても良作。
[DVD(字幕)] 8点(2016-08-07 09:28:39)
2.  処女の泉
マックス・フォン・シドーって晩年のスペクターのブロフェルド役くらいしか知らなかったけど、若い頃はこんないい感じの俳優だったのか。 この監督、他作を観ても、人生の苦難や死への恐怖に対してキリスト教的価値観でそれらをどう克服できるか・・を模索している風。 「神は何もしてくれない。どうしたらいいのか。」というのは昔遠藤周作の小説でも読んだような。あちらでは普遍的なテーマなんですかね。 欧米の歴史とは世界規模での侵略と虐殺の歴史。居ないとは解っていても「自分達の罪を許してくれる存在」を何か心の中に設定せざるを得ないのかもしれない。 良かったのは、おそらく小物にも神経を配ったであろう当時の生活様式の再現。 黒澤映画で海外の観衆が日本の中世時代(戦国~江戸時代)への想いを馳せるのと同様、ヴァイキング様式が抜けきらない北欧の中世時代に想像力が掻き立てられます。
[DVD(字幕)] 8点(2016-07-23 07:21:04)
3.  刑事マルティン・ベック 《ネタバレ》 
主人公と言える刑事が4人居てそれぞれの役割をこなす…というのが「LAコンフィデンシャル」みたい。淡々と地味ながらとても見応えがありました。最後に大活劇が用意されている事も良し。ただあまりに「反ヒーローもの」を意識した為なのか、作戦の出来が悪すぎで逆に不自然な気が。催涙弾撃込んで突入すればいいだけの話のように思えるし、最後に犯人を倒したのが志願の大工さん(素人)というのも何とも…針が反対の側にブレ過ぎた感じ。(伊藤四朗+ジャン・レノ)÷2的な風貌の刑事さんが味があって良かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-05 14:28:13)
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