Menu
 > レビュワー
 > sayzin さんの口コミ一覧。8ページ目
sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345678910
投稿日付順12345678910
変更日付順12345678910
>> カレンダー表示
>> 通常表示
141.  夏至
ベトナム版「阿修羅のごとく」って感じ? しかし三人姉妹の物語は最後まで噛み合わず、映画はオムニバスの様な雰囲気で進行していく。汗で肌に張り付く黒髪のそこはかとないエロスや、自然の描写の瑞々しさには確かに感心しますが、それらを除けば、本当にどーってことないありふれた話の羅列でしかないので退屈。一番解せないのは【fero】さんもご指摘の、あの兄妹のやりとり。ことある毎にじゃれ合うハンサムな兄とセクシーな妹は、ほとんど「くりいむレモン」並の危険な状態。なのに物語上はそれに何の意味も無いなんて、思わせ振りも大概にして欲しい、4点献上。
[DVD(字幕)] 4点(2005-10-26 00:03:05)
142.  ミッション・クレオパトラ
本国に於いて史上2番目の興収を記録したという宣伝文句の、古代エジプトを舞台にしたフランス製ドタバタ大作コメディ。しかし、配給元も日本ではウケそうもないことを解ってたのか、我が国ではやけにひっそりと公開して、直ぐに打ち切ってしまいました(だったら最初から買い付けてくるな)。元々こういうコメディは好みじゃないんですけど、そこそこは楽しめるアメリカ製と違って、フランス製は笑い所が良く解らない。今更感が漂う映画パロディも寒いだけです。それにしても、ジェラール・ドパルデューも良くこんな役をやりますね。日本で言えば、「キューティーハニー」の手塚とおるの役(執事)に役所広司を宛がう様なもんです。そういうことで、本作一番の見所、現代のイタリアの至宝・モニカ・ベルッチの尻の割れ目に、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-08-16 00:09:55)
143.  ダスト
血生臭い「フライド・グリーン・トマト」って感じでしょうか。とにかく老婆の話す物語が何を伝えたかったのかが、さっぱりと解らない。マケドニア分離独立の歴史? トルコ軍の非道振り? ラスト・カウボーイの生き様? 一人の女を巡る兄弟の確執? そして更に肝心なのは、このホラ話(?)が黒人青年をどう変化させたのかということ。これが解らない。「フライド~」でも、老婆の語った物語自体にはピンと来ませんでしたが、あの映画には、話を聞いた中年主婦の人間性回復という明確なテーマがあった。これでは、いくら派手なガン・ファイトがあっても退屈してしまいます、4点献上。
[地上波(字幕)] 4点(2005-04-05 00:09:03)
144.  EX エックス(2002)
これを観て真っ先に連想したのは「ブルークラッシュ」。お話は二の次、とにかくエクストリーム・スポーツの生の迫力を体験してよ、って感じでしょうか。確かに前半は細かいカット割りが迫力を殺いでましたけど、後半に入ってロングの長回しとスローモーションが増えて、かなり「クリフハンガー」を彷彿とさせるものの、だいぶ盛り返したとは思います。それにしたって、お話しの方はグダグダ過ぎるし、それ以上にテロリストが馬鹿すぎ。話にサスペンスがないから、アクションにもスリルを感じられません。「トリプルX」は伊達に「エックス」が三つも付いてないってことですか…、4点献上。
4点(2005-02-15 02:23:14)
145.  アレキサンダー
「トロイ」「キング・アーサー」に続くリアル伝説大作シリーズ第三弾(2004年は「アラモ」って番外編もあったか…。ところで、伝説系に詳しくない方は本作鑑賞前に、「トロイ」は観ておくことをお勧めします)。伝説をリアルに描くことが面白いかどうか以前に、本作は映画として全く面白くなかった。アレキサンダーが、なぜ東方遠征をこれほど執拗に推進したのか全然伝わってこないので、ストーリーにも乗れないし、アンソニー・ホプキンスが宣う回顧の意味も解らない。もしかしたら「アラビアのロレンス」ばりに、アレキサンダー大王の複雑な人間性に焦点を当てたかったのかもしれませんが、とても感情移入できる人物としては描けてません。序盤に登場する総勢約30万人の合戦シーンも、「ロード・オブ・ザ・リング」以降、すっかり珍しいものではなくなってしまったし…(少し「王の帰還」を彷彿とさせるものの、終盤の象に騎乗したインド軍との森林合戦の方がヴィジュアル的には目新しかった)。見所と言えば、少年時代のアレキサンダーを演じた子役がコリン・ファレルそっくりだったことと、アイドル系だと思ってたロザリオ・ドーソンのボリューム感あり過ぎるフル・ヌード。とにかく、2時間53分は長すぎるよ…、4点献上。
4点(2004-12-15 00:20:32)
146.  バレエ・カンパニー
映画の紹介にはネーヴ・キャンベルが主人公のストーリーらしき物が書かれていますけど、はっきり言って本作にはストーリー等ありません。ロバート・アルトマンお得意の群像劇にさえなっていない。アルトマンの興味はジョフリー・バレエ・オブ・シカゴのダンサーやバック・ステージにも無く、完成された舞台そのものにしかない。従ってこの映画は「劇映画」ではなく、「ドキュメンタリー」でもなく、ジョフリー・バレエの「ライヴ映画」となってます(その舞台も、私には前衛的過ぎる作品ばかり)。本物を観る良い機会かもしれませんが、これはバレエ通の方にしかお薦めできません、4点献上。
4点(2004-08-07 00:32:02)
147.  15ミニッツ 《ネタバレ》 
コメディなのかシリアスなのか、社会派作品なのかアクション映画なのか、そもそもこの映画のテーマは一体何なのか? 脚本も定まってなければ、演出プランも宙ぶらりんのままで、最初から最後まで何をしたいのかさっぱりと理解できない仕上がり。ラストの犯人の死んだ振りにはどう反応して良いのかさえ判らず、唯々唖然とするばかり(これって素直に笑えばいいの? どっちかと言うと怒りが込み上げてきたんですけど…)。単にデ・ニーロが死ぬとゆー事だけが売りじゃ、余りにも寂し過ぎます、4点献上。
4点(2004-01-04 12:24:27)
148.  スパイダー 《ネタバレ》 
こんなの納得いきます? 私もラストの展開には「そうだったのか!」ではなくて「え~っ! こんなのアリ?」って感じです。どうすれば最初の犯人がこういう行動をとると的確に予測できるんでしょうか? ここで本作の物語は大きく破綻してしまっています。唯一の収穫は皆さんご指摘のモニカ・ポッターでしょうか。初めはつまらない女優にしか見えなかったんですけど、ラストの悪女振りには痺れました。特にキスした後に唇を舐める仕草が最高。彼女こそが本作のタイトル「スパイダー」ってことだったんですかねぇ…、4点献上。
4点(2003-11-30 05:09:51)
149.  フラッド
この洪水はどうやって撮影したんでしょうか。ま、当然セットに水を張ったんでしょうけど、それにしてもこの水浸しの巨大なセットは大変だったでしょうね。俳優さん達(おっと、ここにもいたかミニー・ドライバー)も全編濡鼠で、乾く暇も無かったんじゃないでしょうか。映画としては災害パニック物じゃないので迫力という点では物足りないし、「ダイ・ハード」型のストーリーとしては町全体が舞台なのと相手が単なる強盗なので緊迫感も薄い。着想は良かったのかもしれませんが、中途半端で終ってしまったのは残念です。という訳で、4点献上。
4点(2003-09-28 06:42:02)
150.  ウェディング・プランナー
オープニングの長回しと、そこに絶妙に被さるクラシカルなBGM。おっ、もしかしたらこれって私好みの映画かも…と思ったのも束の間、別に私は常に目新しさや斬新さを求めている訳ではありませんが、いくら何でもこのストーリー(と、それを引っ張るこのエピソード)は無いんじゃないですか? これは王道と言うより陳腐と言った方が相応しいです。それにしても、いつもはクールな【T・O】さんの高採点が解せない。ま、私も「ブリジット・ジョーンズの日記」や「キューティ・ブロンド」に絆されてしまっているので、人の事は言えませんけどね、4点献上。
4点(2003-08-14 05:32:30)
151.  Dr.Tと女たち
オープニングの長回しは最早計算された演出と言うより、「男はつらいよ」のオープニングの様な愛すべきマンネリに成り果てた感あり。それに本作も例によって役者ってか女優が非常に贅沢なので、彼女たちを見るだけでお腹が一杯になってしまう。個人的にアルトマンにしては毒が薄いと言うか、男女のどちらをシニカルに描きたかったのかが明確じゃ無かった様に感じました(ま、両方なんでしょうが…)。そして問題なのがラスト。まさか雷に撃たれて終わるんじゃ…と思ったら、更にぶっ飛んだラスト。いくら何でもこりゃ無いでしょう、4点献上。
4点(2003-05-13 07:11:04)
152.  ブルークラッシュ
サーフィンって大変なスポーツだなぁと思う前に、ホテルのハウス・キーパーって大変な職業だなぁと思ってしまう映画。ストーリーは、甘ったれた女の子が大した努力もせずに幸運だけで色々と成功してしまうという、正に夢に溢れた緩々なもの。しか~し、ほとんどロケをしたというハワイの「本物の」ビッグ・ウェーヴは迫力満点。この映画に大スクリーンとパーフェクトなサラウンド音響は不可欠です。それらが「パイプ」を体感させてくれます。もしそれらを除いたら、跡に残るものは三流青春映画。という訳で、麗しのミシェル・ロドリゲスに、4点献上。
4点(2003-04-02 07:05:10)(良:2票)
153.  エントラップメント
私の第一印象は「ルパン三世」、ゼタ=ジョーンズは丸っきり峰不二子の役回り。確かに美女だとは思いますけど「世界で一番整った顔」とゆーよりは「不自然な顔」とゆー方が近くないですか?(特にあの眉!) 映画的にはリアリティや細かい設定が皆無だから、痛快な泥棒物語が馬鹿話にしか見えない所が情けない。ということで、4点献上。
4点(2002-03-12 21:14:27)
154.  バーティカル・リミット
我が家は並の映画館より音響設備が凄いですが、特に音が大事な映画とは感じませんでした。また、予告やCMで一番面白いシーンは全部見てます(と言うことはそれしか面白いシーンがない)。スタジオとロケの映像の違い、また、背景との合成が稚拙なので今時の映画にしては今一緊迫感に欠けました。とりあえず、一緒に救出に向かう女の人のかっこ良さに4点献上。
4点(2001-08-18 18:05:32)
155.  レクイエム(2004)
流行の「スタイリッシュな映像」をシーンやカットの繋がりを無視して切り貼りし、取り敢えず見た目だけA級風にしたり、いかにも監督の作家性が活かされてる様に見せかけてはありますが、この映画も他のヴァン・ダム作品同様、B級に違いはない。話の運びが唐突だったり設定に説得力が無い所(こんなチンピラの奥さんが、何で社会福祉士なの?)等は、チャイニーズ・マフィアが登場してくることもあって香港映画を連想させます。用心棒稼業に疲れ果て、最初からずっとテンションの低いヴァン・ダムに同じく、映画のテンションも遂に上がることなく終わってしまいました、3点献上。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-02-03 00:04:21)
156.  ブラック・ダリア
本作鑑賞中に思い出したのが「三つ数えろ」。1940年代後半の雰囲気の中(「三つ~」の製作が46年、「事件」の発生は47年)、ハードボイルド且つノワールに話が展開しつつも、「三つ~」同様、肝心の本筋が一向に見えてこない。原作未読の身としては、いつになったら「ブラック・ダリア」が始まるのかって感じ。多分この物語は、ジョシュ・ハートネット演じる主人公が友情と恋愛、そして自らの正義感の間で苦悩するというのがテーマで、ブラック・ダリアなんかどーでも良かったのかもしれない。だったら、何でこのタイトルなの? 今回はデ・パルマ演出にも必然性や流れが感じられず、長回しや一人称視点も終盤のストーリー展開同様、唐突でチグハグに感じただけ。隣の人なんかほとんど“The Big Sleep”でしたよ、3点献上。
[映画館(字幕)] 3点(2006-10-18 00:04:44)
157.  ワイルド・スピード 《ネタバレ》 
何とも能天気で無理矢理な話のくせに、ティーンエージャー向けにレイティングを気にして大人しくまとめてしまったカー・アクション映画。無理矢理その①トラック強盗の方法が無理矢理で、道理もへったくれも無い。無理矢理その②ストリート・レースの方法が無理矢理で、こんなことしてタダで済む訳ない。無理矢理その③潜入捜査自体が無理矢理で全く意味ない。無理矢理その④チャイニーズ・チーマーのやることが無理矢理であり得ない。無理矢理その⑤特に伏線も無く、いつの間にか強盗が無理矢理良い人みたいになってる。これは無理あるっしょ、3点献上。
[地上波(字幕)] 3点(2005-11-02 00:02:02)
158.  ヘヴン
イタリアで教鞭をとる「一介のイギリス人女教師」が、「たまたま」火薬と起爆装置を手に入れて、社会正義の為に「単独テロ」を行うという荒唐無稽さ。どこぞの巨匠の遺稿か知りませんが、中途半端なサスペンス映画みたいな、こんな設定が必要だったのか? ハリウッドだったら絶対こんな話にはしない筈。全編が寓意に溢れてる様には感じられるものの、それが意味する所が理解できない。だから坊主頭のお遍路さんの様な二人も理解できない。こういう映画だと、何故か「美しい映像」が過度に評価されて、高尚な作品に見えるから得ですよね。ハリウッド映画にだって美しいショットは沢山あるのに、その多くは「くだらない」の一言で済まされてしまう。だから私も、本作の評価は一言で済ませたい。つまらない、3点献上。
[DVD(字幕)] 3点(2005-04-19 00:08:58)
159.  ベレジーナ
ロシアから市民権を求めてスイスにやって来た純真な女性が、市民権を餌に変態専門(?)の高級娼婦にさせられ、スイス政界の陰謀に巻き込まれていくという、たぶんコメディ映画。何故「たぶん」かと言うと、これが全く笑えないからです。自分が娼婦だということにも気づかない天然の主人公、揃いも揃って変態の政府高官(政治家?)達、「テイラー・オブ・パナマ」の様な嘘から出た真、等々と、捻りの利いた設定が全然活きてこない。ラストの展開も主人公の逆襲じゃなくて、たまたまそうなっただけなので爽快感も無い(原題は「ベレジーナ、またはスイス最後の日々」)。スイスって、アルプスの永世中立国という位のイメージしか無く、実際の政治や文化に疎いからかもしれませんけど、とにかく面白くない映画でした、3点献上。
[地上波(字幕)] 3点(2005-04-05 00:07:30)
160.  ローラーボール(2001)
これも他のジョン・マクティアナン作品(「ダイ・ハード」を除く)同様、派手なだけでちっとも面白くないアクション映画になってます。派手好きの私が言うんだから間違いない。オリジナル(未見)は、たぶん体制批判や大衆批判の物語だったと思うんですけど、今回は精々中央アジアのメディア・マフィアのボスをぶん殴る程度の話。主人公も好き勝手やってるだけで自業自得もいいトコ。そして何より、映画を観ただけじゃ「ローラーボール」がどんなゲームか、さっぱりと解らないのは致命的です。唯一、高感度カメラで撮影された主人公達の逃走シーンの、生の迫力とスピード感に3点献上。
[DVD(字幕)] 3点(2005-04-02 00:07:11)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS