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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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1.  SPIRIT スピリット(2006)
実話とは思えないほどよく出来た話で驚いた。(多少の脚色はあるのだろうか???)小中学生時代はブルース・リーやジャッキー・チェンの映画をよく見たが、カンフー映画は久しぶり。少林寺も中学の時見に行ったが、高校時代からはカンフー映画からはちょっと遠ざかっていたが、本作品は少林寺に始まったジェット・リーの役者人生の集大成とも言える作品だと思う。個々の対決シーンはどれも迫力・スピード感共に素晴らしく、これで終わりにするのはホントにもったいない気がした。ジェット・リーに関しては、正直言って今まではただのアクション俳優という印象しかなく、前述の2人に比べるとスター性に欠けると思っていたのだが、本作品における喜怒哀楽に満ちた情感溢れる演技力は、彼への評価を変えるものがあり、今後アクション抜きでもやっていけるであろうという期待感を抱かせる。欲を言えば、もう少し尺を長くして、農村における心境の変化や援助してくれた友人との交流について描いて欲しかったと思う。主人公の経験に基づく「憎しみは憎しみしか生まない。報復はいけない」を実行できるか否かは、個々の人間関係から国家間に至るまでの永遠の課題だろう。
[映画館(字幕)] 8点(2006-03-27 01:31:39)
2.  単騎、千里を走る。 《ネタバレ》 
高倉健は演技派の役者ではない。で、登場する中国人は皆素人。よって作品全体に不自然さがないというか高倉健が中国を旅するドキュメンタリー番組をみているようである。(おまけに高田剛一という本名そっくりの役名。息子は健一だし・・・)下記の方も書かれているが、「君よ憤怒の河を渉れ」で高倉健のファンになり、「幸せの黄色いハンカチ」「遥かなる山の呼び声」が好きだと言うチャン監督は高倉健の魅力・使い方を知り尽くしている。実際に「まず高倉健ありき」で5年かけて脚本を完成させたというように、まさに高倉健のファンが高倉健を主役にして完成させた作品という印象。背中で語る男のショット。と思えば不器用ながらも懸命に真っ直ぐ事に当たる男の真摯な生き様。他人に対する礼儀正しさと優しさ。通訳・ガイドとのロードムービー的な要素は「黄色いハンカチ」の武田鉄矢とのコンビを彷彿とさせるし、子役との絡みを中心とするユーモア部分は番外地シリーズや「遥かなる・・」の吉岡秀隆との絡みを彷彿とさせる。正直ここ20年ぐらいあまりいい作品がなかったが、今回は久々に「高倉健」を観たなあという思いにさせられる。残念なのは息子の中井貴一との確執の中身がよく判らなかった事。その事を後悔したり苦悩するシーンもなく、あっさりしているので、中国人親子と自分達親子がオーバラップし突き動かされる部分の描写が弱かったように感じる。 <追記>17年ぶりに再見。感想は全く変わらない。それだけ年齢や時代を問わないある種の「普遍性」があるということなんだろうか。
[映画館(字幕)] 8点(2006-02-12 05:14:20)(良:1票)
3.  活きる
時代と共に環境は変化するが、流れに逆らわず、ただし、自分を見失わず。活きているといろんな事に遭遇しますが、上手く受け止めたいものです。鈍感にはなりたくないですが。
8点(2004-08-29 03:46:49)
4.  少林寺
中学時代公開前夜に並んで見た記憶があります。 少林サッカー という題名を聞いたとき これの続編だと思いました。 
7点(2004-01-16 13:08:27)
5.  MEG ザ・モンスター 《ネタバレ》 
まさかステイサム素手でサメと戦わないよな、と思ったらしっかり戦うし。
[地上波(吹替)] 6点(2023-08-14 17:29:15)
6.  妻への家路
チャン・イーモウらしい作品で、基本的には「夫婦愛」の物語なのだろうが、裏には「文革批判」が感じられ、イデオロギー的なものが排除できないのが中国映画の難しいところ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-01-03 13:18:16)
7.  コネクテッド
オリジナルよりもアクション度は高いような。とはいえ、あらすじは既知なので緊迫感は下がるが。主演女優は榮倉奈々に似ているね。
[地上波(吹替)] 6点(2022-08-18 10:00:45)
8.  ハンターキラー 潜航せよ
潜水艦モノと言えば、狭い空間であせを垂らしならが声をひそめる緊張感というのが定番だが、本作ではハイテク機器満載の広い空間でエアコンも効いているし普通に会話はするしで、やや緊張感がなく良くも悪くも現代的。で、内容の方だが設定が荒唐無稽でこの種の救出モノにありがちなご都合主義的なところはあるものの、娯楽作品として見ればそれなりの面白さはある。でも、各々突然現れた相手をちょっと簡単に信用しすぎなような。尚、ゲイリーオールドマンは久々に見たが顔が変わっちゃったのに驚き。
[地上波(吹替)] 6点(2021-03-23 12:23:14)
9.  鬼が来た!
これは非常に政治的な映画であり、共産党と国民党と支那派遣軍の3者の関係がわかってない人が見ても、この映画の意図は意味不明だろうし、「鬼」というワードに釣られて、戦争映画にありがちな人間の狂気とか残酷さといった感想しか持てないだろう。問題は、この作品がどの程度のプロパガンダ性があるのかであるが、基本的に中国映画は共産党の思想に反する映画は製作も上映もされないと思っているので、一応はクリアしているのだろう。よって、当然の事ながら根底には「抗日戦争」に勝利したというメッセージが込められているのは間違いない(本作品は国の許可を得ずにカンヌに持ち出され、中国国内では上映禁止となったようだが、その後解禁されたとの事なので、中国共産党の正当性をアピール可能という判断だろう)。 ちなみに冒頭の「私」が誰なのか?が謎になっているようだが、これはその後の展開から共産党と考えるのが妥当だろう。時代は45年なのでもはや日本の敗北は明らかであり、日本の武装解除後の武器装備をめぐる国共の争いが本格化する時期でもある。よって日本軍への協力地域を混乱に陥れる事により共産党の解放区(辺区)拡大の意図があったと考えるべきだろう。ポツダム宣言に言及している人間が皆無なのだが、戦後蔣介石の「以徳報恩」により日本軍は国民党からそれなりによい扱いを受ける。収容所を出て自由にタバコを吸ったり、過酷な捕虜生活になっていないのはそのせいである。ラストの極端な演出はその「以徳報恩」の映像化でもある。日本軍は敗戦が明らかになり、自暴自棄となり中国人民を「祭り的」に虐殺した。そして、日本軍に復讐した中国人民に対し、国民党軍は処刑を言いわたす。これは、それまでの台詞で何度かでてきた「中国人とは違って日本人は約束を守る」の裏返しでもあり、中国は法治国家であるとのメッセージとも取れるし、抵抗を示した中国人民を処刑した国民党軍を非難しているとも取れるので解釈が難しいところでもある。あえて普遍的なテーマを見出すとすれば、法(ルール)と倫理(道義)の関係性だろう。
[DVD(吹替)] 6点(2019-08-11 03:20:11)
10.  さらば、わが愛/覇王別姫
芸術家や文芸家ってのはその影響力(大衆操作)の大きさ故に、時の権力に翻弄されるものだなあと改めて思った。
6点(2004-07-18 17:08:15)
11.  乳泉村の子 《ネタバレ》 
残留孤児は日中戦争の大きな爪痕であり、それを題材とした作品は胸を打つものではあるのだが、同種の作品として「大地の子」という壮大な名作ドラマがあるため、どうしても比較してしまう。残留孤児の苦労には幼少期と思春期・青年期とあるわけだが、本作品は途中で出家してしまうため思春期・青年期の苦労・苦悩が殆ど描かれていない。人格的にも完成されてしまい、悟りの境地に達しているので、葛藤も殆ど感じられず、作品的にやや盛り上がりに欠ける。ただし、母が息子に向かって「許してください」と泣きながら謝るシーンはグッとくるものがあります。
6点(2004-03-27 15:16:15)
12.  羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来
タッチは昭和感が漂う古臭さがあるし、ジブリだかディズニーだかなんか色々と詰め込んだ印象もあるが、世界観は興味深いものがある。とはいえ、共産主義国が作るアニメなのでそこにはなんらかのイデオロギーが内在したプロパガンダがあるわけで、それに気づかずして見るのはあまりにも無邪気というか中国の思う壺。結局は、妖精はウイグル人等の少数民族で、館は強制収容所、国家反逆罪は「最強の執行人」によって裁かれるということなのかと。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-01-01 12:52:06)
13.  長江哀歌
いまや世界の「脅威」ともなった中国だが、そういうものは感じられずこの頃はまだそんなにパワーがなかったのかもしれない。ただし、現代でも都市と農村の格差というのは大きいわけで、こういう風景・風俗は残っているところもあるだろう。日本人の自分が見ても「この頃の中国はまあこんなもんだよね」という感想しかないのだが、本作は国際的に評価されたようで、それもある種の「オリエンタリズム」なのかなと思ったり。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-16 15:16:21)
14.  あの子を探して
昔の作品なので現状がどうなのかわからないが、国民性が垣間見れて興味深い。先生の無謀さにも少々呆れるが、若さとある種の情熱故と思えば許容範囲。今はどこに行っても中国人だらけで、あの大声で早口でまくし立て、マナーお構いなしな態度には辟易しているが、当時で100万人の児童が貧困で退学しているという国内事情はどうなのだろうと思ってしまう。ちなみに90年代に中国でホテルでコーラを飲んだときは30元ぐらいしたかな。作中の10倍。たぶんボッタクリで店員が懐に入れてたんだろうけど。タクシーも怒鳴り散らして因縁付けて割り増し料金要求するし。そういう「カネ・カネ・カネ」の雰囲気はよく伝わってきた。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-21 11:07:37)
15.  海洋天堂 《ネタバレ》 
障害を持つ親の気持ちのようなモノは伝わってきますが(恐らく、母親は自殺したんでしょう)、ジェット・リーが老けてしまった事に感慨深さがあるのと、彼の演技も過剰ではないので、作品全体が良くも悪くもあっさりしていて、感動作という感じでもない。中国における社会福祉の現状は理解できたが、日本で同様の事例が起こった場合はどのようなサポートがあるのか気になった。あとは泳ぎが得意なのがわかっているのに入水自殺というのもちょっと違和感が。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-26 13:28:03)
16.  ベスト・キッド(2010)
こういう落ち着いたジャッキーも悪くはないかな。ストーリーとしてはありきたりだが。
[DVD(吹替)] 5点(2015-01-16 08:25:34)
17.  カンフーハッスル
カンフー映画は好きで小中学生時代によく見たんだけど、なんかムダにグロイね。コレを子供が見ても、素直にカッコイイとは思わないだろう。子供向けじゃないのかもしれないが、じゃあ誰が見るの?って感じだけど、私のような少年時代にカンフー映画に憧れた世代がみてもイマイチだし。
[ビデオ(吹替)] 5点(2008-04-30 03:32:00)
18.  インファナル・アフェア 無間序曲
コレ見ちゃうと、Ⅰではヤンがサムの部下でいる事にかなり違和感が出てくるが。顔も変わったし、整形手術でもして再潜入か???
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-04-21 03:06:17)
19.  グリーン・デスティニー
少年の頃に憧れたブルースリーやジャッキーチェンのカンフー映画世代にとってはワイヤーアクションというのはどうも受け入れ難いのだが・・・
5点(2003-12-27 13:17:03)
20.  ラストエンペラー
期待しすぎたか。エピソード省きまくりだし、所詮エンタメ的な仕上げになっており、落胆が大きかった。これなら竹之内豊と常盤貴子の溥傑と浩のドラマの方が面白いような。溥儀の生涯には非常に興味があるので大河ドラマで1年かけてしっくりと描いて欲しいが(無理か?)
[CS・衛星(吹替)] 4点(2019-01-03 21:15:56)
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