1. コクリコ坂から
どうでもよい韓国ドラマのアニメ化みたいな感じ。声優がさらにもりさげている。 [DVD(邦画)] 5点(2013-05-03 16:01:46) |
2. 心(1973)
ここまで原作に依存しておきながら、無理に自分の「世界」を造ろうとしているのが辛い。他の俳優・女優はまだ無理やり頑張っているが、杏梨の御嬢さんには無理がある、というより、杏梨が一番良心的な演者なのかもしれぬ。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-08-17 09:49:10) |
3. 恍惚の人
なぜこの年に白黒映画なのか分からないが、カラーだと、相当いまいちの作品だっただろう。原作がリアリティの2割引きだとすると、本作は、半額8掛け2割引きで、現実の4分の1程度を描けているかどうか。ただ、まあ、この時代、多少弱れば、すぐ死ねた。40年前のおとぎ話の世界では、認知症の舅と嫁との間に、心の交流があったというのが、実はリアリティかもしれぬ。 [DVD(邦画)] 5点(2010-01-03 01:07:49) |
4. こころ(1955)
あの原作に映画化しようとすると、行間やディテールを埋め、エピソードを改変せねばならないのはわかるし、それは、相当うまくいっている。また、市川らしさが、随所にある佳作である。しかし、原作の重要なエッセンスであるサスペンス性は失われたうえに、私の好きな原作の冒頭のエピソードが改変されていたのは、すこぶる残念であった。40歳を超える森雅之が20歳代を演じているのにも無理があった。脚本和田夏十、撮影宮川一夫であったら、原作とは違った境地に達したような心持もする。 [DVD(邦画)] 6点(2009-09-06 08:36:03) |
5. 恋人(1951)
終電後の小田急線の駅の情景のシュールさに、市川監督の真骨頂をみます。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-12-10 13:42:42) |
6. GO(2001・行定勲監督作品)
ここに出ている2人の男女がトップだとすれば、日本人の俳優には「役作り」というのは期待しない方が良いのだろうか。 4点(2004-11-01 02:16:54) |