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ゴシックヘッドさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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1.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
”夏に見たいアニメ”というランキングで1位だったので、 そういやまだ見てないなと思って見てみることにした。 ・・・面白すぎる。 夏っぽい演出は控えめだけど、夏アニメに求めるもののだいたい全部がある。 ジブリアニメが題材にしそうな日常の温かみと、古くからある温もりも描かれているが、 それと同時にネット上のアバターを題材にした現代的な視点でも見事に描かれている。 このネット世界の仮想現実が立体的ですごい(この感じ攻殻機動隊を思い出す)。 そういったものがお婆ちゃんの人間的な温かみとか、大家族の人情とかと同時進行で語られてるところがなんかすごいなと思う。 登場人物だってすごい。 主役級の人が3人以上いる。 脇役だって沢山いるけどみんな性格がちゃんとあって生き生きしている。 そこから生まれてくる人情とか絆とかが凄い。 小さなことが大きなことに発展してく面白さ。それを伝えるテンポもかなりいい。 ある意味で展開のむちゃくちゃさもあって良い。 いろいろなものと絡めて物語が進み、古きものと新しきものとの融合、これはミクスチャー・アニメ。 たぶんこういうのを宮崎駿監督は出来ないんじゃないかと思う。それかやらない。 今や”面白さ”の点では細田守監督アニメは、ここ近年の宮崎駿監督アニメの上を行ってるかもしれない。 ヒロインだって可愛らしいし、恋愛の初心さとか透明感がアニメらしくて最高。 アニメでいう”聖地”が自分の家からけっこう近くて高校野球とか地元ネタですごく親しみを感じたアニメだった。 しかし!エンディング曲が糞。
[DVD(邦画)] 9点(2013-08-13 11:10:04)(良:2票)
2.  ザ・ギニーピッグ2 ノートルダムのアンドロイド 《ネタバレ》 
伝説の和製スプラッタシリーズ5作目。 酷くて見れた映画ではないです。 キチガイコビトは病床にふける姉を治すため日々洋館に籠り動物実験を続けます。 やがてそれは人体実験へと変わり、狂気をていしていきます。 内容は背むし男がフランケンシュタイン博士の真似ごとをするという感じで、 どことなくゴシック趣味な感じがします。 若い女性の死体を解体して各パーツごとに開発してゆく過程はまぁ変態的な愉しさを感じますが。 滅多刺しにするシーンは長いし効果音が酷いです。 他にコビトが自分をはめようとした男を実験台にする場面がありましたが 実験の過程で徐々に腐敗、崩壊してゆく様は汚いです。 洋館と廃墟の感じはちょっと良いですが、ただただ暗いです。
[DVD(邦画)] 2点(2012-12-19 23:57:22)
3.  ザ・ギニーピッグ マンホールの中の人魚 《ネタバレ》 
「マンホールの中の人魚」という美と酷を表したタイトルのセンスが光る。 奥さんが出て行った孤独な画家。 彼は一人、マンホールの下にある下水道でひっそりと様々な幻想に浸る。 その下水道にはかつて男が遊んだ綺麗な川があった。 そこには男が失ったもののすべてがあった。 そこで男は美しい人魚に出会う。 人魚は汚水のために病気になっていた。男は自分の家でその人魚を看病することにした。 人魚は画家に自分の姿を描いてほしいと懇願するのだった。 やがて禁断の人魚の飼育がはじまる?といったなんとも都市伝説風味とゴシックロマン?漂う物語。 ここまでは。  家のバスタブで人魚を飼育する妙にエロスな光景は束の間だった。 徐々に人魚の病気は進行し、バスタブの中で美しい人魚の姿が腐ってゆく様の恐ろしさ。 それは憧れの破壊である。 腫物は全身に広がり、虫が皮膚を這いまわり、うずく腫物から続々と虫が湧いてくる。 吐血し、虫のゲロを吐き、断末魔の叫びとともに体をのけぞり全身から膿を噴き出す。 抜けかけた毛を振り乱し肥大し腐った目玉が飛び出る。 無数の虫!虫!虫! そのグロさ、そのおぞましさたるや世界一! これぞまさにジャパニーズキチガイ人魚伝説。 それはなんとなく手に負えない珍しい動物を飼うときの不安と恐怖に近い。 (ちょっと前に読んだ日野日出志の漫画「地獄のどくどく姫2巻」の内容と少しだけかぶる) おぞましい膿やただれた皮膚の表現は人間が川に流した生活排水によるものとして描かれる。 恐らくこの映画の人魚は破壊されゆく自然の象徴なのだ。 下水道がかつては美しい川だったころの風景画と並行して人魚の腐敗が描かれてゆくのは、 環境問題の提起でもあると感じる。 昔の思い出や美しい風景が崩れてゆく様を人魚の腐敗で表してるのだと思う。 狂気を漫画で描かせれば右に出る者はいない 日野日出志のキチガイグロ表現にかける情熱は映画でも本物。 この映画を超えるグロテスク、他の映画になし!といっても全くの嘘にはならないはず。 グロさだけでいうとこの作品は神がかってる。 ちょっと蓮コラを思い出した・・・ さて人魚の正体とはいったい?はたして結末は・・・ この作品はギニーピッグの中でも傑作のにおいがする。 しかし絵具まみれの虫の大群は見るのもキツいし、虫だって気の毒だと思う。
[DVD(邦画)] 5点(2012-12-19 23:57:18)
4.  サイドカーに犬 《ネタバレ》 
非常に面白い作品でしたが、少女がめちゃ可愛いでした。 ”思いでぽろぽろ”や”ちびまる子ちゃん”みたいにノスタルジックで不思議で、 終わった後にはなんとも寂しくなる不思議な映画でした。 夏が終わってしまう寂しさでしょうか。いろいろだと思いますけど、 印象深い作品でした。  よう子さんも自由奔放で魅力のある不思議な女性でした。 
[DVD(邦画)] 7点(2012-02-28 22:22:18)
5.  座頭市物語 《ネタバレ》 
とても面白かったです。これは憧れますよ!男ならね。渋い。 ヤクザ共に見せ付けた蝋燭の居合い斬り、痺れました。 見せ物じゃないという謙虚さにも憧れます。 自分の技を見世物にしたくない、という気持ちもなんとなくですが分かるような気がします。 酒飲みの平手も非常に格好良いです。 実はタケシ版の座頭市が大好きだったのですが、この座頭市物語を観るかぎり、タケシ版座頭市を否定したくなる人の気持ちも理解できる気がします。 勝新太郎の座頭市から伝わってくるこの迫力は凄いものがあります。 いや、本物だと思いました。 
[DVD(邦画)] 9点(2010-07-13 02:49:53)(良:1票)
6.  佐賀のがばいばあちゃん
狙いすぎているのかな? これならばテレビでやる再現VTRの方がぜんぜん感動しますよ。 
[DVD(邦画)] 4点(2008-05-17 02:53:06)
7.  THE 有頂天ホテル
タイトルが一番面白かった!
[DVD(邦画)] 4点(2008-03-09 03:00:49)
8.  座頭市(2003) 《ネタバレ》 
普通に面白かったよ! ビートたけし演じる「座頭市」がとにかくカッコ良過ぎ!  ズバッ!バサッ!ザシュッ!って、音が気持ち良い! とてもスタイリッシュでズバズバと気持ち良い! 血もぴゅっぴゅって飛んでいてね。 悪党を蹴散らすシーンは爽快感があってスッキリ(?) 抜刀術だっけ?居合い切り?(「るろ~に剣心」とか、「橘右京」とか「ゴエモン」がやってたやつだよね?) かっこいいな~。スピード感があって。 「速い」っていうのがカッコいい! (今思い出すと、切りかかるときの風圧の音が凄かったように思う。それがスピード感を高めていたかも) 強いっていいですね。強くて口ベタなのが良い。 コメディっぽくて笑えるところもある。 最後のあの「目」は!?わかんない。原作を観ると分かるかもしれない。 原作を観ないとね。いつか観よう!  座頭市がカッコ良過ぎです。 タケシってなんか普通じゃないですよね。   
[DVD(邦画)] 6点(2008-02-09 02:10:08)(良:1票)
9.  サイレントヒル 《ネタバレ》 
クリストフガンズ監督(名前を間違えて覚えてた)はジェボーダンの獣で毒々しい近親姦を描いたり拷問したり、このサイレントヒルでも生々しい魔女裁判を描いていたので、 この監督の心象風景にあるのは渋沢龍彦の文学のような血生臭い暗黒時代なんだと思う。 このサイレントヒルでは魔女裁判の火あぶりが生々しすぎる。 血のゲロを吐きそうです。 人をボコボコに殴ったときの胸糞悪い感じがとても残る。 宗教の血生臭さも異様でやっぱこの監督は暗黒だ。  ただこの監督はジブリのようなファンタジーも大好きなオタク監督だ。 教会の(偽)聖域に魔のものを持ち込むシーンもジブリの影響が大きい。 そんな監督は原作ゲームも大ファンです。 だからこれほどクオリティーが高く映画化できたんだと思います。 やっぱ映画化するってのはそれを好きな人に監督を頼まなきゃダメだと思うんです。 好きだからこそサイレントヒルの幻想的な美しさを見事に映画化したんだと思います。  ただ日本人とは宗教が違うためか、解釈もだいぶ違っています。 このサイレントヒルはどうやら「死後の世界」らしいのです。 シャロンとローズとシビル捜査官はあの事故で既に死んでいたと思います。 また微かに少女趣味が漂うのは、そこが女性しか立ち入れない空間だったのかもしれません。 サイレントヒルという町は人間がいないからこそ美しいのだと思ってました。 この作品では人がずらずら出てきますので、そこが欠点でした。 ただこの監督は人間の暴力や生々しい邪悪を描きたい監督であるなら人が沢山出てくるのもしょうがないと思います。  音楽をまるまる使用したのは、ゲームの方のイメージとダブるので使い分けて欲しいです。 幻想性は高いし、この独特の哀愁はクセになります。  最後に一人残されたダリアの悲しみは深いです。 あの世に逝ききれない魂の集う場所がサイレントヒルだとするとまた哀愁が増します。  ダリアの風貌と、アレッサが血を浴びて踊るシーンと、霧で包まれた灰色の教会は巨匠ティム・バートンにも見せたい気がします。  この幻想的な哀愁を味わうために年に一回は観てます。   
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-07 00:35:07)(良:2票)
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