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コメント数 2394
性別 男性
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1.  運命じゃない人 《ネタバレ》 
皆さんがお書きの通り、日本風の地味なクエンティン・タランティーノかガイ・リッチーって感じ。「運命じゃない人」というタイトルの上、卑屈な女(NOVAのCMの人?)の視点で始まるオープニングに「これは失敗かも…」と一瞬不安になりましたが、探偵の視点へ移行してからは、新鮮味は無いものの俄然面白くなります。主人公の朴訥青年への探偵の献身的な友情に、何か捻りを加えた「原因」を設定したいのと、甘めのラストが少し不満。出来れば、この卑屈な女もニセ金を掴まされたまま、風俗に身を落とす位のブラックな味付けが欲しかった所です、6点献上。
[地上波(邦画)] 6点(2007-04-01 00:02:53)
2.  UDON
かなり遅れてやってきた讃岐うどん映画。「参考文献」としてクレジットされてる「恐るべきさぬきうどん」が出版されたのは10年以上前(ほぼ「原作」と言って良い)。私が文庫版を、腹を抱えながら読んだのは5年以上前。讃岐うどんチェーンの出店攻勢も既に昔話(大して成功した様には見えません)。そして今更登場した本作は、うどんブームを盛り上げるどころか、ブームの息の根を止める徒花みたいな仕上がり。とにかく、こんな映画に2時間14分もかける神経が解らない(30分は刈り込める)。おふざけばかりに時間を費やし、「一般店」「セルフ」「製麺所」の違いやバラエティに富んだ食べ方といった、「本場の讃岐うどん」の探求もされてないし、オチの意味も不明。取って付けた様な父と息子の確執や、夢を語る小西真奈美のナレーションも白けるだけ。これを観る金と暇があるんなら、「原作」を読まれることをお薦めします(マジで「ダ・ヴィンチ・コード」より面白い)、3点献上。
[試写会(邦画)] 3点(2006-08-21 00:04:48)
3.  うる星やつら3 リメンバー・マイラヴ
「劇場版カードキャプターさくら/封印されたカード」を観て思い出したのが本作(ストーリー設定は本作から影響を受けてると思う)。物語は例によって、幼少時のラムに思いを寄せる謎の男の子が登場して一騒動起きるというパターン。私的には可も無く不可も無い印象ですが、比較的、弁天やお雪が活躍するので、彼女達のファンには嬉しかったかもしれません。もう一つ「カードキャプター~」を観て思ったのは、「うる星やつら」劇場版は、それぞれ単品で楽しめるのが良いですね。出来がどうのこうのではなく、こういう作り方なら一見さんでも充分楽しめると思います、5点献上。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-08-02 00:02:15)
4.  ULTRAMAN
リアル・ウルトラマンということで少し期待しましたけど、出来は今までのと大差ないんじゃないですかね(最近の「ウルトラマン」は良く知りませんが…)。どうせならもっと金を使って、ディティールに凝って作って欲しい。タイトルを英字にして科学特捜隊を出さなければ、それだけでリアルになるってもんでもないでしょう(本作の自衛隊よりウルトラ警備隊の方がリアルなんじゃないか?)。空中戦のCGはまるで「ハニメーション」だし、息子の病気もほとんど物語に関係ないまま進行する。「ウルトラQ」の設定を借りて親の世代に媚を売る前に、もっとやるべきことがあった筈です、3点献上。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2006-07-22 00:04:26)(良:2票)
5.  ヴィタール
これまで塚本晋也が一貫して描いてきたテーマは「何かに取り憑かれることによって外部へと開放される魂」だったと思いますが、今回はそのテーマが非常に判り辛い。記憶を無くした男が取り憑かれたのは自身の過去なのか、恋人との思い出なのか、恋人の死体なのか、解剖という行為なのか、それとも死そのものなのかが不鮮明。また物語自体も、外ではなく、内へ内へと向かっていく。基本的な物語構造は塚本映画らしくても、元々テンションの低い浅野忠信を主人公に据えてることで、テーマや作劇の方向転換を試みたのは明白。しかし結局、主人公(の心)の変化が最後まで伝わってこない。二人の女のキャラの立ち方も少し控え目。塚本監督にとって本作は、新たな段階への「助走」なのかもしれません、5点献上。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-04-25 00:05:58)
6.  美しい夜、残酷な朝
デヴィッド・フィンチャーのパクリ(リスペクト?)っぽいものの、自分の世界を明確に映像化してあるパク・チャヌク作品や、クリストファー・ドイルと組んで持ち味のインディ臭さを廃した陳果作品はそれなりに見応えがあった。面白さで言えば、私もやっぱり「餃子」。現にプラセンタをガブ飲みしてる女性が多いのも事実だし(今はBSE関係で手に入らないのかな?)、人間の女は鬼子母神より恐ろしいということでしょうか。それにしても、こういう風に並べられると三池崇史作品(と言うより「邦画」特有)の貧乏臭さが際立って、辛いものがあった。こんな企画なら、もう少し他国に負けない「品質」で勝負して欲しい。また、私は長谷川京子も初見でしたけど、何で売れてるのか良く解りませんでした。という訳で、全体をひっくるめて5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-25 00:13:10)
7.  ウインダリア
安っぽいキャラクター・デザインと低い作画レベル(当時としては標準的?)。「宮崎アニメに隠れてしまった」と【うさぎ】さんのコメントにありますが、確かに同年の「天空の城ラピュタ」と一緒に並べられては到底勝ち目の無い品質です。私も皆さんのレヴューを読まなければまず観なかったでしょう。初めの内はその「絵」や雰囲気に引きずられて、十派一絡げのバッタもんアニメという印象を持ちました。しかし、ストーリーは徐々に救い様の無い方向に進んでいく。ラストはほとんど「イデオン」か「エヴァ」の世界。これは見た目から来るイメージでだいぶ損をしてる作品ですね、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-18 00:01:30)
8.  ウインズ
これが「がんばっていきまっしょい」レベルの設定だったら、もう少し観れたとは思いますが、「あの」アメリカズ・カップにまんま「鳥人間コンテスト」レベルのチームで出場するという設定では、いくら何でもお話にならない。出場するだけでもお話にならないのに、決勝を戦うなんて以ての外。また、青春映画として見た場合も、登場人物の誰一人としてしっかり描けていないので、応援したり共感したりすることも出来ない。日本資本で製作しただけのことはある非常に緩い仕上がりでした(「ブルークラッシュ」に近いか)。ま、中々良かったレース・シーンの出来映えに+1点して、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-08-03 00:05:29)
9.  うる星やつら いつだって・マイ・ダーリン
か…顔が違う…。本作の印象はこれに尽きる。劇場版「うる星やつら」の基本ストーリーは「ビューティフル・ドリーマー」を除いて、全作品「あたるかラムに実は幼少時の思い人がいて、そいつが地球に来て大騒ぎになる」というもの(だったと思う)。ま、今回は許婚じゃないにしても、毎回似た様な話じゃ流石に飽きる。特筆すべき部分も見当たらない。おまけに顔が違うし…。シリーズもののキャラクター・デザインは重要ですよ、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-06-27 00:36:33)
10.  うる星やつら オンリー・ユー
押井守色の希薄な、TVシリーズ「うる星やつら」の平均的一エピソードという印象。作品のレベルにも特別なモノは無く、当時の平均的仕上がり。ま、独立した作品や原作に寄った作品ではなく、あくまでもTVシリーズの映画化として企画されたのであればこの程度でしょう。それでもお馴染みのキャラクター達が勢揃いの上、宇宙規模で暴れ回るのはそれだけで楽しいもんです。ファンの方には充分満足の出来だと思います、5点献上。
5点(2005-03-04 00:04:37)
11.  宇宙人東京に現わる
宇宙人のビジュアルだけは超有名な日本初のカラーSF映画(だそうですが、私はすっかりモノクロだとばかり思ってました)。星に一つ目だけのシュールな宇宙人のデザインは、確かにインパクト重視の岡本太郎らしいですけど、子供にもデザイン出来る様な気も…(汗)。で、話の内容ですが、これまたすっかり侵略物だと思ってたら、さにあらず、「地球の静止する日」と「妖星ゴラス」を足した様なストーリー。全体としてはSFパニック物といった感じでしょうか。宇宙人が美意識に関する皮肉を語ったり(?)する場面もあり、話自体のシュールさからも大映の伝統を感じられました、5点献上。
5点(2004-11-09 00:08:00)
12.  うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
私自身「うる星やつら」に一家言あるわけではなく、劇場版もこれしか観てないので何とも言えませんが、TV版自体、高橋留美子の原作とはかけ離れていた印象なので、本作の内容は基本的にTV版に忠実に見えました。この映画は、執拗に「夢と現」をテーマに据え続け、どんな原作に於いても「俺流」を貫く押井守作品の原点にして、(私の観た中では)最も成功している映画だと思います。それは、このテーマとハチャメチャなキャラクターが奇しくもマッチし、押井監督の世界観が無理なく構築されているからです。シュールさとマニアックさのお遊びも楽しいアニメです、7点献上。
7点(2004-08-24 18:11:59)
13.  うつつ UTUTU
題材的にもストーリー的にも、ある意味面白いとは思う。しかし見せ方がなってない。心理劇として描くのか、サスペンス・ミステリーとして描くのかがはっきりしてない。それに、ストーリー上カラクリが明かされるのではなく、終盤にいきなり(観客だけに)カラクリを見せられても唐突に感じるだけ。その上、そのカラクリを宮沢りえに「わざわざ」語らせ、しかもその後に待ってるのが掟破りの夢落ち。更には、ここまで観てきた人なら誰もが想像してるラスト・シーン。この終盤の畳み掛ける様な陳腐さは凄い。これは製作者がそれに全く気づいていない証拠。そして一番のミス・キャストが、専業主婦でありながら全く生活感を醸し出さない大塚寧々。ベッド・シーンも、小島聖だけ胸揉みOKみたいな陳腐な演出。何じゃこりゃ、3点献上。
3点(2004-06-11 16:05:53)
14.  海猿 ウミザル
マンガの映画化らしく余りにも解り易いキャラ配置で、これまで無数に繰り返されてきた何の捻りも無い青春エピソードを展開する、「愛と青春の旅だち」と「ザ・ダイバー」を合わせた様な映画。伊藤英明君主演ということもあって緩々な映画を想像してましたが、手堅くまとめられた脚本と海上保安庁の全面協力、「踊る大捜査線 THE MOVIE」のスタッフによる娯楽映画作りの巧さで、どなたでも安心して楽しめる仕上がりになっていたと思います。しかし、本作のハイライト・シーンは映画本編の中ではなく、エンド・ロールが終わってからやって来ます。その時の観客のどよめきは流石の私も経験したことがありません。謹告、エンド・ロールが始まって、例えトイレを我慢していたとしても、絶対に席を立ってはいけませんよ、6点献上。
6点(2004-05-25 23:14:07)
15.  宇宙怪獣ガメラ
「何じゃぁこりゃあぁーっ!」と、松田優作ならずとも叫びたくなること請け合い。これなら、ただ単に旧作を繋ぎ合わせただけの総集編にした方がよーっぽどマシだろーがーっ! ミニチュアにしか見えない技術しかないくせに、スター・デストロイヤーをまんまパクってどーすんねん! ポマードべったりで髪を撫で付けた上、一人だけ巨大なマッハ文朱は、平和星の宇宙人つーより、レズビアンのタチにしか見えんわーっ!(他の二人との3Pレズ・シーンでも入れといてくれてたら、評価は倍じゃーっ! それでも2点だがなっ!) それにしてもギルゲよ、どこまでも不憫な奴よのぉ、1点献上。
1点(2004-05-14 22:38:53)
16.  ヴァイラス(1999)
とにかく最初から最後まで想像通りに展開する馬鹿でも思いつく話。全く想像を裏切らないので、途中を見逃してもストーリーが分からなくなることはない。ホント、テレビで何気なく観るのが丁度良い。同じ様な作品でも「ザ・グリード」くらい弾けてれば、それなりに面白くも観れますが、こんなくだらない映画をこうも真面目に作られちゃ目も当てられない(これが監督のセンスの差というものなんでしょうねぇ)。ま、ジェイミー・リー・カーティスの古典芸能が見れたから良しとしますか、3点献上。
3点(2003-01-12 18:44:18)
17.  WXIII 機動警察パトレイバー
どーして「劇場版パトレイバー」は辛気臭い人間ドラマになってしまうんでしょうか? アニメならではのスペクタクルが無い地味な話がそんなに好きなら、いっそ実写で作りましょうよ。近未来風景のデジタル・マットも多少必要ですけど、ラスト数分だけなら充分クオリティの高いパトレイバーを登場させることも可能でしょう。13号は10年前の「ジュラシック・パーク」のお下がりの技術を使えば簡単。いつもいつも安易にアニメに逃げてしまうので残念でなりません。あと、本作には一切背景説明が無いので、「パトレイバー」を知らない方は何が何だか解らないと思います。これも安易に固定ファン向けに逃げた結果でしょう。製作者はもっと「映画ファン」に向き合って欲しいと思います、5点献上。
5点(2002-10-17 19:34:28)
18.  ウォーターボーイズ
確信犯的に全てが直球勝負。来る球が判ってれば、いくら何でも少しは打ち返す事ができるぞ。でも何だかんだ言って、ラストのシンクロ・シーンでジーンとしてしまうのは、全て直球であったが故でしょう。カーブばかりじゃ打ち返すどころか、見送っちゃうもんね。それにしても一番気になったのは、平山綾ちゃんのまつ毛の立ち具合。いくらヒロインでも、一人だけ過激にカールし過ぎだぞ! 個人的に映画としては三流だと思いますが、勢いと定番カタルシスに6点献上。
6点(2002-09-01 00:27:32)(良:1票)
19.  うずまき
さ…寒い。極寒映画だ。ヒグチンスキーと名乗るこの恥知らずな監督は、名前通りの古~いセンスの持ち主。しつこいようですが、20年以上前の自主映画か素人劇団並みのセンス(要するに仲間内だけでウケる狭窄したセンス)。きっとこの演技はこの監督の演出でしょう。もちろん役者も酷いし脚本も酷いんですけど、それを更に醜悪に仕上げられるのが凄い。CMディレクターやビデオ・アーティストの小技だけでは劇映画は作れません。これじゃ開始2分で観る気が失せるって…、2点献上。
2点(2002-07-27 17:18:07)(笑:1票)
20.  VERSUS/ヴァーサス
「脱獄したプリズナー、絶対に負けないヒーロー、記憶のない女、4人のレザボア、3人のアサシンズ、2人の必殺処刑コップ、全てを知る不死身の男。…全員が、戦う」という、私的に2001年度予告編大賞作品。で、肝心の本編の方はジョン・ウーの猿真似をした出来損ないのサム・ライミ、という印象。日本でこれをやったということは非常に評価しますが、映画的には同時期同ジャンルの「修羅雪姫」の足元にも及びません(特に主演クラスの人達の台詞回しが超ド素人で恥ずかし~!)。ま、北村龍平監督の心意気を高く買って、5点献上。
5点(2002-03-24 11:47:10)(良:1票)
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