Menu
 > レビュワー
 > TANTO さんの口コミ一覧
TANTOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  不能犯 《ネタバレ》 
漫画は既読です。暇なときに読む程度のものとしてはまあまあ楽しかったんですが、いざ実写の映画になって実際の社会と照らし合わせてみるとけっこう無理がありますね。  まず不能犯。法律で裁けないようなマインドコントロールができるやつって、どんだけ法律ベースに作られた能力なんだよと。まるで、「こういう法律だからそれに合わせてこういう能力作りました」って感じで、これも漫画ならそこまで気にならなかったのが、実写映画だとやたら気になる。 そしてそんなマインドコントロールに対してやたらと説明口調で語り出す心理学部卒の新人警官百々瀬。あれも、彼の演技が下手なのか、それともそんな説明が実写にそぐわないのか、とにかく不自然だった。  最後に宇相吹。 「僕を止めたいならあなたが私を殺すしかない」 なんで???おまえがマインドコントロールやめればいいだけじゃん。やめたいのにやめれないみたいに言うなよ。しょーもな。 、、、って思ってしまいました(汗)  これらぜーんぶ、漫画と同じシナリオで、何度も言うように漫画ならそこまで深く思わなかったんですけどね。松坂桃李さんの宇相吹はピッタリだったし、新人の下手な演技以外は他の方も見てて面白かったのに、ストーリーが実写に合いませんでした。。。
[インターネット(邦画)] 4点(2023-01-27 20:09:17)
2.  BLEACH ブリーチ 《ネタバレ》 
意外だ。つい先日『るろうに剣心』の実写版を三本ほど観たのですが、同じ漫画原作の実写版としては『るろうに』よりこちらのほうが全然良かった!で、レビューの方はどうかなーと思って見たら、『るろうに』よりも評価が悪かったのが、意外だ。  一護や雨竜、チャド、織姫などのキャラクターのハマり具合はまあまあ…という感じでしたが、なんと言っても杉咲花さんの朽木ルキアはバッチリハマっていました!外見はまた全然違うのですが、演技というか振る舞いやその人の持つ雰囲気がドンピシャリでした。それだけでも見応えのある作品。級友の圭吾が高校生なのに老けすぎ問題はありましたが、ことあるごとに入る小芝居「(一護が)死んだ。かわいそうに…」というネタは三周目に入る頃には面白くなっていました。  どうしても最近見た同じ実写版の『るろうに』と比較してみてしまいますが、比べるとこちらのほうが無理してない感じで作られてると感じました。登場人物も最小限に、少し原作と変えているところはあっても見ていて破綻を感じない程度に落ち着いてみることができる。戦闘もCGほホロウや、対人間でも殺陣ばかりの目まぐるしい展開ではなく、ちょこちょこ大技や強い敵に圧倒されるといういい意味で大味な展開なのである意味アニメっぽく見ることができた。強いて言うなら一護の斬魄刀が安っぽいことや恋次と白哉のキャストミスでしょうか。そこははっきりハマってないと感じました。  原作を知ってる人でもそこまで抵抗なく楽しめる作品ではないでしょうか。私は漫画やアニメの実写がほとんど受け付けないタイプですが、これはそういう意味では一見の価値あると思います。
[インターネット(邦画)] 6点(2022-02-23 15:45:10)
3.  不倫純愛 《ネタバレ》 
思ってたものとはちょっと違ったなあ。小説のネタにするための仕込みだったのでしょうが、不自然な展開が多すぎて…。まず岡ケンジなる小説家の恋人が謎キャラすぎる。村上春樹さんの小説で出てきそうな、「いかにも小説!」って感じの体で振る舞い続ける彼女ですが、あれを現実の世界でやられたら小説っぽいとかじゃなくてもう不可解。ちょっとくらいなら興味を引かれるかもしれませんが、ずっと彼女と会話できる自信はない。  さらに岡ケンジと疑われた身元不明死体は結局岡ではなかったの??その後で岡が出てくるから、あーあれは違ったんだなと分かりますが、その時点では結局あれが本人だったのか間違いだったのか視聴者は分からず完全に置いてけぼり。そこが整理できていないままに編集者と岡の恋人の情事が始まる。いやだから、それはあの死体が岡だったから始まったの?間違いだったから始まったの?それを二人がどう受け止めてあの流れになったの?というところがまっっっっったく放置されたまま展開が進むので、はっきり言ってストレスでしたね。情事が始まっても、なんでこの人たちそんな気分になったんだろう、としか思わない。  岡ケンジ扮する神崎は逆に編集者の妻に近づき不倫を迫りますが、彼女の方は芝居じみすぎていたのに対して、こちらはなかなかにわざとらしい。プールで泳いでて、ちょうど自分の息継ぎのタイミングで顔合うように横でクロールされたら気持ち悪いけどな。あと最後の殺人もやはり意味不明で置いてけぼり。何があったの??奥さんが神崎に襲われそうになったので抵抗しようと刺したのかどうなのか。かなり変わった小説家なので自殺とか、刺されるように仕向けたとかあったのかもしれないがやはりここも謎のまま。 そういうのは見せずに視聴者に想像させたいという狙いなのかな。だとしても雑に感じますけど。  ちょっと色々…、製作側の見せたいものだけ見せられた、という印象です。
[インターネット(邦画)] 3点(2022-01-14 21:57:37)
4.  フォルトゥナの瞳 《ネタバレ》 
鑑賞中にあまり好きでない作家の作品が原作と分かって少し鑑賞意欲が削がれましたが、映画は映画で楽しもうと切り替えて鑑賞しました。  『君の膵臓を食べたい』でも思ったことですが、女性との出会い方とそこからの展開が現実離れしすぎてて、そんな女性いないだろうというツッコミをしながら、最後の最後でようやく女性が最初から親密に接していた理由が明かされました。『フォルトゥナの瞳』けっこうみんな持ってるんですね(笑) どうしても腑に落ちないのが、『フォルトゥナの瞳』で知ってしまった運命を変えると変えた者の命が奪われるという設定。じゃあなぜあの医者は瞳を持っているのだろうか。例えば瞳で見えるのがあと3日以内に死ぬ人だとして、あと3日の余命の人を手術して半年生きながらえさせたらそれもアウトなんだろうか。薬を出して余命を伸ばすことも、運命をねじ曲げることにはならないのだろうか。そういうリスクを知っていたとして、医者という職は一番選ばないものだと思うが。医者は別というのなら、その説明が不足している。  作中では「人は1日に9000回もの選択をしているんだから」と運命に対して否定的なことを言いながらも、一方ではあらかじめ決められた運命があってそれを変えると死ぬことになるという運命を肯定する設定があって、結局どっちだったんでしょうね。個人的には、主役の彼の心臓発作はただの心臓発作で、運命云々は関係なかったということを最後の場面で証明するようなラストにして欲しかったです。
[インターネット(邦画)] 6点(2021-09-30 09:22:54)
5.  ファーストラヴ(2021) 《ネタバレ》 
予告編やあらすじが人を引きつける映画だな、というのがまず率直な印象。予告編で使われていた「動機はそちらで探してください」とかは作中では「そんな言い方してません」で終わり。特異な事件に特異な過去を持つ加害者とカウンセラーが関わることで鑑賞前の盛り上げ方はよく出来ていたと思います。  という書き方で分かるように、見始めてしまえばよくあるサスペンスドラマという印象です。もちろん、現実にあればとてもセンセーショナルな内容の事件だと思うし、その後の裁判がどう展開するかにもとても興味がある。色んな作り物のドラマや映画を観てきてしまった、いわば弊害のために、このくらいの出来事を描いた物語で驚きを感じられなくなった自分がいます。なので、これを平凡に感じてしまったと言うことなら作品のせいと言うよりもむしろそれを観てる私自身のせいなのだろう。でも今のような社会だとそういう人多いんじゃないかとも思います。人が死んだり殺されたり、ひどい虐待の描写やドラッグなどの犯罪を描いた映像作品がいくらでもあふれていて、感覚が麻痺する人が出てきてもおかしくないんでは無かろうか。  とまあ作品自体とは少し遠いことを書いてしまいましたが、終始そういう印象を感じながらの鑑賞となりました。しかし、殺人の被告とされる少女が、よくあるサイコパスのような描かれ方で終わらなかったことは少し新しいと思いました。序盤はやはり独特の雰囲気で周囲からまともに理解されない態度でしたが、彼女には彼女なりの幼少期からのトラウマや葛藤があり、そんな彼女の心の膿が出されると一転して素直に感情を吐露し始めたのが印象的です。それこそ他の映画だとそういうキャラは最後までそういうキャラで終わりますので。しっかりと彼女の心の闇と向き合って話が終焉を迎えられたことは、第三者の鑑賞者としてもスッキリして良かったです。
[インターネット(邦画)] 6点(2021-09-27 19:45:47)
6.  ブタがいた教室 《ネタバレ》 
作中で豚を食べるのか、生かすのかという形上の決着は出ましたが、どっちがいいかという本質的なところでは結局結論は出ずでしたね。しかしそれでいいんだと思います。最終的な結論や立場は違えど、一匹の豚の生命に対して真正面から向き合って考えるという最高の教育はできたのではないでしょうか。どっちの立場の子供も、今後スーパーで豚肉を見ても今までのようにただの売り物の食糧とは見なくなってるのではないでしょうか。 ペットとして愛情を注ぐか、自分たちが生きるための糧として見るかは大人でも意見が分かれる問題かもしれません。しかしそんな葛藤を通じてあの子たちは豚に限らず、自分たちが頂く命に対して真剣に向き合えるのだと思います。映画として多少大げさな誇張やゲタ履かせはあったかもしれませんが、それを飲み込んで充分満足な作品だと思います。現実にあそこまでうまくいくかどうかは別として、子供たちの討論の様子に心打たれました。良作★
[DVD(邦画)] 8点(2011-06-24 23:56:22)
7.  ファースト・ミッション 《ネタバレ》 
別の映画の予告編に魅せられ鑑賞☆同予告編で日本語吹き替えが秀逸とのことだったので、普段は字幕主義なのをあえて吹き替えで鑑賞☆☆ストーリーはシンプルだしアクションはスカッとしてとても面白かったです☆☆☆  また、シンプルなのにご都合主義にまとまってなかったのは良かった。アクション主体の映画としてはわりと人死にがある映画だったので、誰も罪に問われないのかな~とか思ってたらジャッキー自ら投降。そして刑務所暮らしってのが妙にリアルだった。あんなに兄に尽くした挙げ句捕まってしまったのに、それでもやはり兄弟なんだっていうシーンはアクション映画らしからぬ感動が。。。ムショ暮らし中もちゃんとジャッキーの周囲の人が兄の面倒を看てくれて、なんか人情味溢れてる感じがうまく昭和のヒューマンドラマテイスト。 兄のサモハンが全くの無罪って言うのも気にはなりますが、下手に裁判とかされても興ざめだしね。  ほとんど手を入れられていない当時のアクションってシンプルですけどその分なんか手に汗握りますね。観ていて楽しくてワクワクします。ただのフィルムの早回しみたいなシーンでも面白い。やっぱり自分昭和の人間ですわ(笑)  個人的におおってなったのは、『カンフー・ハッスル』の仕立て屋のおっちゃんがこの映画に出ていたのを発見したこと。ほんの一瞬のシーンでしたけど、こんな古い映画で知ってる顔が出てきたのでちょっとテンション上がりました↑↑
[DVD(吹替)] 7点(2011-02-07 11:07:49)
8.  梟の城 《ネタバレ》 
けっこう現実味のある忍者でしたね。。空を飛んだり姿を消したりとそんな人間離れしたことはせずに、壁はゆっくり登り、走るときも人並みで、泳いで逃げようとすれば何故か電灯を付きのいかだ舟に追いかけまわされるという(笑) まあでも最近のCGのように決して派手ではない忍者がそれが逆にリアルで良かったと思っています。電灯はともかく。  鶴田真由の存在意義がいまいちわかりませんでした。彼女も忍なんですよね?ところどころで優秀な忍であるはずの十蔵の先回りとかしてさぞすごいくのいちなんだろうと思っていたら闘ったりは特にせず、ちょっと拍子抜け感が拭えませんでした。十蔵をめぐって木猿と決闘するのかときたいしていただけに残念。秀吉と十蔵の会話がやけに芝居じみてたことや、話の展開の仕方からも少し視聴者置いてけぼり感はありましたが、目の肥えた人にはちょうどいいのかも。5点かな。 
[DVD(字幕)] 5点(2006-02-13 23:42:47)
9.  不法侵入 《ネタバレ》 
いや、不法侵入すぎるだろうこの映画は。。。セコム(違)取り付けた後にあんなに簡単に侵入できたらダメだろう。アラームの後の警官はともかく友達とかも入り放題やし。この家のセキュリティは一体・・・。ストーリーはけっこうありがちで単純。ちょっといいなと思ってたゆきずりの警官が実はけっこうなワルだったと。で、ずっと「あいつは怪しい」と言っていた旦那さんのほうはと言うとその警官のワナにかかって冤罪で捕まったり。最後のほうでワル警官ピート(=Ray Liotta)が「ウォー!!」って言いながら庭の窓を押し破って来たのにはちょっと笑った(笑)あれで突っ込んだところにマイケル(=Kurt Russell)とカレン(=Madeleine Stowe)がいなかったらただのバカだなと(笑)。まあ目新しいものは特に無く、でもだからこそ気楽に観れた映画でした。逆にこの手の単純な映画も最近では貴重かも知れません。
[DVD(字幕)] 6点(2005-11-02 00:28:53)(笑:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS