1. 仄暗い水の底から
ホラーとしてはストーリーが思ったよりもしっかりしていたんで、肝心のホラーシーンが印象に残るほど怖くなかった。さらにクライマックスの展開でさらにどっちつかずで興ざめ。ただ全編のムードはそこそこ出てたし、黒木瞳の演技もさすがだったし、個人的にはラストシーンが一番こわかった。 5点(2002-07-13 00:06:50) |
2. ポエトリー、セックス
「女と女と井戸の中」のサマンサ・ラング監督による官能サスペンス。…と言いたいところだけど、話が淡々と進むうえにプロットも少なく説得力に欠ける。となると、売り(?)のラブシーンも必然性を感じられない。シーンの空気にもいまいち緊迫感がないし…。 3点(2001-11-09 23:50:47) |
3. ポストマン・ブルース
これはSABU監督の代表作になりうると思う。テンポのよさは相変わらずだし、おマヌケなキャラも健在。泣きの要素の有無は賛否両論かもしれないけど、ハッピーエンドに終わってるぶん爽快感がある。邦画も捨てたモンじゃないです! 8点(2001-07-09 23:25:41) |
4. ホーホケキョ となりの山田くん
ひとつひとつはホンワカとしたコメディだけど、ショートショートの集まりみたいな感じなので、全体的にまとまりがないのがつらい。ラストに「適当」と言われると着色は手抜きと思われてもおかしくない出来だけに、なんか作品自体が適当って感じがする…。 5点(2001-05-27 00:38:15) |
5. ホワイトアウト(2000)
日本映画にしてはかなり頑張った感のあるアクションだが、なぜか個人的にハリウッドのB級アクションと遜色ないような気がした。脚本は悪くないが、これを観て原作読もうって気にもなれないし、悪役があまりにもベタすぎるのもマイナス。キャラをもうちょっと練って欲しかった。 6点(2000-09-12 01:51:42) |