1. 魔法の天使クリィミーマミVS魔法のプリンセスミンキーモモ 劇場の大決戦
本編映画のイントロダクション的短編。 もとのアニメは観たことはないけれど、 短いながら劇場版だけあって、ヒロインなどの作画はテレビ版に比して かなり念入りなものになっているのではないだろうか、 もとのファンならそれだけでも観る価値があるのでは。 ストーリーは情感のかけらもない不条理ドタバタアクションで かなり微妙なんだけども…。 まぁそこは本編のおまけのお遊びということで。 [インターネット(字幕)] 6点(2009-12-25 21:58:47) |
2. マジンガーZ対暗黒大将軍
この頃のアニメはシンプルに熱くていいですなあ。 野性味あふれるデザインの敵キャラの数々と、 猛烈なる破壊描写の数々がすばらしい。 パリでミラージュを串刺しにしたアルソスがアホみたいにかっこいい。 しかしデザインがいちばん狂ってるのは獣魔将軍だと思う。 破壊のインパクトでは体当たりタイプのマモスドンがぶっちぎり。 [DVD(邦画)] 8点(2009-08-15 20:22:46) |
3. マジンガーZ対デビルマン
短いながらも盛りだくさんのお祭りムービー。 短いわりに詰め込んでいるのでせわしない感じはあるけれども、 作画のクオリティは高く、敵もたくさん出てきて熱いバトルが楽しめる。 デーモン族はがんばってはいるんだけど、巨大ロボが相手では分が悪いようで、 リアルといえばリアルなんだけど、ちょっとせつなくなるような役どころだ。 [DVD(邦画)] 8点(2009-08-14 04:02:49) |
4. 魔女の宅急便(1989)
キキかわいいよーーーーウギャーーーーー。 悶えるほどのかわいさが満載でっしゅムフー。 パン屋のオヤジがテメーパンの具にするぞって目つきのところがある。 [地上波(邦画)] 9点(2009-07-31 23:38:19)(笑:1票) |
5. MIND GAME マインド・ゲーム(2004)
全編が映像的実験のために費やされた、ビデオドラッグ的不条理作品。 その映像的実験の物量が尋常ではない。 アニメならではのシュールな映像が、激流のように次々と飛び込んでくる ハイスピードの展開は、とても刺激的で、痛快で、恍惚的でさえある。 しかしこんなに勢いだけで好き勝手に?作れるというのはすごいなー。 こんなに自由で個性的でエッジの立ちまくった商業作品はなかなかない。 そしてこの作品はどういうわけか全体的に微妙なエロスを醸し出している。 みょんはただ居るだけでもエロイし、 エロイものを想起させるカットが意図的に挿入されたり、 ぼかしてあるとはいえかなり直接的な描写まで。 そのエロイ部分とか、一部の乱暴なシーンなどがもうちょっと抑えてあれば、 もっと多くの人にすすめられる作品になっていたかもしれないけど、 大衆に迎合せず、あえてマニアックな道を突き進むというなら、それもありだと思う。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-06-28 02:49:41) |
6. 松ヶ根乱射事件
1990年代の松ヶ根という、湖面が凍結するくらい寒い地方の田舎町を舞台に、 田舎社会の実像や人間の本質をシニカルに描き出す。 ひとつの決まったテーマはなく、鈴木家を中心にしたエピソードの詰め合わせという感じ。 なかなか人前には見せない、人間の素の姿がリアルに描かれていると思う。 ひと昔前の田舎らしい、人物の野暮ったいファッションや朴訥なキャラクターが 今となっては郷愁さえ起こさせる。我々は回帰すべきなのか? それにしてもこの映画の人々はリアクション鈍すぎ無言すぎ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-04-15 00:58:06) |