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ポール婆宝勉(わいけー)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 358
性別 男性
ホームページ http://blogs.yahoo.co.jp/angelisfullthrottle
年齢 33歳
メールアドレス wk20039@hotmail.com
自己紹介 【ポール婆宝勉のちょこっと言わせ手!】

★2009年もポール婆宝勉およびわいけーをよろしくお願いいたします。m(_ _)m

★2009年は『アンダーワールド3』と『イエスマン』に期待。
 でもどちらも近くのシネコンで公開されないとか、何のイジメですか?

★【ともとも】さん、お帰りなさい!(^^)ノシ

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1.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
俺は時代劇が好きじゃない。家族は時代劇が好きみたいで(特に祖父母)NHKの大河ドラマをほぼ毎年見ているのだが、側で見ていても死ぬほど退屈だし、話をまともに知ろうという気にもなれない。そんないわゆる”アンチ時代劇”な俺が、トム・クルーズの主演作だから、そしてハリウッド映画初出演にしていきなりアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ話題となった渡辺謙の演技を見てみたかったから、さらに評判も良かったから見た。すると見た後、時代劇は合わないという固定観念は嘘だったかのように心底感動、その完成度の高さにひたすら圧倒された。ストーリー、序盤の壮絶な戦闘シーン、オールグレン(トム)と勝元(渡辺)の絆、忍者侵入のシーンから始まるチャンバラ、サムライ・スピリット、渡辺謙の演技とその存在感、エドワード・ズウィック監督の巧みな演出、興奮や感動をさらに引き立ててくれる音楽。全てが美しすぎる。チャンバラはしょせん日本の時代劇と感じさせる所が若干あったものの、斬る!斬る!斬る!の連続ばっかりで刀と刀のぶつかり合いに飢えていた俺をたっぷりと満足させてくれた。しかし・・・。それ以上に俺を感動させてくれたのは、映画全体からにじみ出る男たちのパワーだ。クライマックス、軍隊との戦争で、オールグレンや勝元を始めとする男たちは死ぬとわかっていても、自ら足を踏み出し、決して死を恐れる事を無く闘った。こんなにも儚く美しいヒーローたちがかつていただろうか?国に全てを捧げ、自分たちの運命を受け入れ、自ら”死”に突き進んでいった彼らを俺は深く深く尊敬したい。俺はこれから、いろいろな事に悩み、苦しみ、悲しむ事だろう。時には挫折しそうになったり、自暴自棄になったりする事もあるかもしれない。しかしそんな時には、この映画で描かれた男たちの力強いパワーが、俺を悲しみから救ってくれる事だろう。うぬぼれでは無く、俺はこの映画さえあれば何でも出来る!!この映画を”好きだ”と言える自分である事を、俺は心から誇りに思う。
10点(2004-06-08 22:55:33)(良:3票)
2.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 
ここ2,3年の間に公開された邦画の中で、5本の指に入る傑作だと断言させて頂きたい。ドラマで創りあげてきたキャラクターや世界観を上手く生かし、「月9ドラマの映画化」としての作品を求める観客と「一つの映画」としての作品を求める観客、両方のニーズに応えて作られた脚本が素晴らしい。堤真一と松雪泰子の助演2人も物語の中核となるキャラクターだけに迫真の演技を見せる。しかし、これだけなら「ドラマの映画作品の中で面白い部類」という枠を出ないと思う。何なのだろう?観終わった後に感じる、この暖かい幸福感と確かな満足感は?ああ、そうだ、自己犠牲だ。俺は自己犠牲が絡んだ映画の中で嫌いな映画というものがない。恥ずかしながら、俺は人間というものをあまり信じていない。俗に言う性悪説派。現に今の社会は誰を信じていいのか分からない社会なんて言われているし、もう人類は終わったなと感じる事柄や事件も数多い。でも、いや「だからこそ」だろうか?映画で登場人物が、自らの身を投げ打って大切な誰か、もしくは何かを守っている姿を見ると、まだ人間を信じてもいいんだという気分にさせられる。本能的に自分のためにしか生きられないと言われている人間が、他の誰かの為に自分を犠牲にしようとするのを見ると、人間の「可能性」を信じたくなる。だから例え映画の中の出来事だとしても、俺は「自己犠牲」がたまらなく好きなのだ。ラスト、石神の「数式」がたった一言の靖子の言葉で崩されてしまうという悲しい結末ではあったが、でも劇中で花岡親子の為に自らの人生までも「献身」した石神の姿に、人間に秘められた可能性を見たような気がする。確かに現実では綺麗事かもしれないし、幻想かもしれない。そんな現実を突きつけてくる重苦しい映画も良いが、「綺麗事」や「幻想」を抱いて幸せな気分に浸ることが出来るのが、まさに映画を見ることの本来の喜びである。そういう意味で、俺はこの映画を傑作だと思う。
[映画館(邦画)] 9点(2009-01-07 13:53:59)
3.  デトロイト・メタル・シティ
原作のファンです。GO!TO!DMC!!(笑)まずは何より、ここまで見事に映画化してくれた事に感謝!コミックの映像化なんて言うと、映画にしろドラマにしろほとんどがとんでもない出来なので、本作も映画化のニュースを聞いたときは正直、不安でしたが、そんな不安を吹き飛ばす出来で原作ファンの目から見ても大満足でした!一話完結式の原作を映像化したらグダグダになるのでは?と思ってましたが、重要なエピソードを描きつつも、きちんと一本の映画として描くために随所にオリジナルな展開を散りばめていたので心配は無用でした。原作ファンでない人をターゲットに絞って製作したのが成功の要因だったのではないかと。キャストも完璧。根岸くん/クラウザーさんを演じた松山ケンイチももちろん見事でしたが、やっぱり俺としては鬼社長を演じた松雪泰子!原作で一番好きなキャラなので、誰が演じるか不安でしたが、演じるのが松雪さんでしかもここまでやってくれれば文句なしです!興行収入も上々、海外での公開やハリウッドでのリメイクも決定したようなので、続編製作はほぼ間違いないと思います(次はもちろん「サタニック・エンペラー」なんですよね?)今後のシリーズ化が楽しみ!【追伸その1】これは原作ファンが一人で細々と見に行くというより、数人でワイワイと見に行く映画だと思います。俺は原作を知らない友達を連れて行ったのですが、ホント大正解。友達も大満足だったようで、見終わった後早速メロイックサインとヘドバンを覚えていました(笑)【追伸その2】エンドロールを見ると、『千と千尋』で知られる柊瑠美の名前が。どこに出ていたんですか?(笑)どなたか教えてくださると嬉しいですm(_ _)m
[映画館(邦画)] 9点(2008-09-16 19:14:31)
4.  スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
三池崇史監督作品は初体験です。キャストは全員日本人でしかも役名ももろ日本人なのに英語だわ、タラ●ティーノが聞いてもないのにアニメオ●クをカミングアウトし出すわ、太陽が照り付けてたかと思えば雪が降り出すわ。もう、ここまでメチャクチャやりまくった日本映画が今までありましたか??(笑)和製アクション映画といえば、明らかにハリウッドとか中国とかの影響受けてるくせにそれを中途半端に隠しながら必死でカッコよく見せようとしてるもんだから、それがダサイ印象を受けるのですが、本作のようにあからさまな暴走を見せられると、爽快(笑)映像も美しいし、このやりたい放題のヘンな世界、俺は好きですね。キャストの方々の英語力も終わってるかと思いきや意外と自然にしゃべってたし(ただ、伊藤英明がラストシーンでもろ日本語訛りだったのは頂けなかったゾ)アクションシーンに突出したものはないし、純粋なエンターテインメントを期待すると肩透かしかな?とは思いますが、おバカ映画が好きな人は一見の価値があるのではないかと。個人的には、日本映画では久々の「当たり」でした。
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-19 18:39:58)
5.  リリイ・シュシュのすべて 《ネタバレ》 
●本作を見て「ただ不快なだけ」とか「全然リアルじゃない」という感想を抱いた方は、幸せな学生時代を送ったのだな、と思う。確かに本作のイジメの描写は、多少やり過ぎの感はあったにせよ、あのイジメが行われている時の空気感はうまく出せていたと思う。あの、早く抜け出したいのに抜け出せない、逃げ出したいのにいつまで経っても逃げ出せない、あの不安と絶望。聞こえてくる嘲笑。とてつもない屈辱。小学5年まで、ずっとイジメに遭ってきた自分は、それらは比較的リアルに再現されているなと感じた。●劇中で、イジメの描写以上にリアルだなと思ったのが、イジメに対する担任の対応。「犬伏君はもう学校には来たくないそうです。これはクラス全員の責任ですよ。今からクラス全員で話し合って下さい。」ハァ?ですよ。こんなもの時間の無駄。追いつめられた人間が登校拒否や自殺、あるいは麻薬にはまったりするのは、心に自分一人では抱えきれない、どうする事も出来ない重みがあるからだ。それを「クラスで話し合って解決しろ」だと?その重みをたかが話し合いで軽く出来るとでも思ってんのか?それでアレか、クラスで話し合って、ごめんなさい、ハイいいですよ、よし解決って寸法か?担任の教師たるものが彼らの重みと対峙させる手伝いを彼らにしてやらなくてどうする。適当に言っときゃ何とかなるだろ、これで私の仕事は終わりでっせ、てな根性がミエミエ。教師ってのは公務員である前に「『人』を扱う仕事」なんだぞ?キレてんじゃないか?●ラストシーン、音楽室で蓮見が久野と二人きりになるシーンに、絶望の中にかすかな希望を見たような気がする。劇中で、唯一リリィを聴いていない、すなわち現実逃避をしていない登場人物が久野である。彼女は辛い現実と対峙するだけの強さを持っている。決して逃げたりしない。蓮見が彼女と同じ部屋で二人きりになる事は、蓮見が彼女と同化すること。つまり同じくらいの強さを身につけたという事だ。彼もいずれリリィから卒業していくだろう。●この点数でいいのかどうか、現時点では分からない。本作はラース・フォン・トリアーやタランティーノの映画に見られるような、余韻にジワジワと脳が少しずつ侵食されていく映画。そうして少しずつ魅力が分かってきて、自分の中で高いポジションを持つようになってくる。上品な言い方をするなら、これから熟成させて作り上げていく、ワインのような映画かな。
[DVD(邦画)] 8点(2007-08-07 17:26:51)
6.  PROMISE プロミス
「運命はいくらでも変えられる」という普遍的なテーマを、見事な映像美で壮大な時代絵巻として完成させたチェン・カイコー監督の手腕に脱帽です。物語は「美女の運命に立ち向かう3人の男」というより「美女をめぐる3人の男の愛憎劇」と言った方が明確なのではないでしょうか。その点では『LOVERS』と似ていますし、中盤~終盤にかけての展開にはそれを強く感じてしまいましたが、『LOVERS』とは違い本作はその部分に関しても上手く描いていたと思います。この手のワイヤーアクションに関しては「飽きた」とか「現実味がなく単なるコメディ」との意見もありますが、映画とはもともと非現実なもの、俺としてはこの手のアクションは大好きなので満足です。キャストは主演の4人がとにかく良かったと思います。真田広之は序盤のアクションシーンで本当に見事な立ち回りを見せてくれ、我が日本の誇りを叩き付けてくれたと言っても良いでしょう。チャン・ドンゴンは単なるおばちゃん観客サービスに終わらず、物語のキーパーソン的な役柄をセシリア・チャンと共に迫真の演技でしっかりと演じていたと思いました。ニコラス・ツェーは冷徹な公爵の役がハマっていましたが、前述の3人に比べてイマイチ気迫が感じられず、俺としては4人の中で一番イマイチでした。中盤以降のアクションシーンの少なさや個々の短さなどは不満でしたが、ラストシーンでの主題のまとめ方は非常に良く、しっかりと余韻を残してくれた作品でした。
[映画館(字幕)] 8点(2006-02-26 23:50:26)
7.  男たちの大和 YAMATO
洋画で戦争(特に第二次大戦期)の残酷さ、愚かさ、悲惨さを描写した作品は数あれど、邦画でそういうテーマを扱った作品ってそんなにありませんよね。例え戦争をモチーフにしていても、そのほとんどはメッセージ性など皆無のエンターテインメントに終わってしまっていたりする訳ですが、そんな中、本作はそういった戦争に対するメッセージを見事に伝えた作品だと思いました。戦争の恐ろしさに対する人々の認識が薄れつつある今、こういう作品が作られ拡大的に公開され、興行的にも成功を収める(初登場2位!パチパチパチ~)というのは非常に意味のある事ではないでしょうか。NHKのプロジェ○トXのような導入部分に、一瞬「何じゃこりゃ?」と思ったものの、やはり後半になってから兵士たちの持つ愛や内面にスポットライトが当てられてからはそんな思いも消えうせ、クライマックスのあまりにも壮絶な戦闘シーンはただ呆然と見ているしかありませんでした。正直、今まで俺は戦争がどんなものなのか、戦争に狩り出される兵士たちがどんな思いで戦場へと向かったのか、あまり考えたことがありませんでした。しかし本作を見てから、戦争の残酷さや悲惨さを身を持って考えることが出来たし、やはりこんな事が二度と繰り返されてはいけないなと思いました。本作を見た同じ世代の人たちが俺と同じ気持ちになる事を切に願います。戦争を体験した世代の人も、そうでない人も感じる事がある映画ではないでしょうか。
[映画館(字幕)] 8点(2005-12-21 22:55:02)
8.  忍 SHINOBI 《ネタバレ》 
ここ最近の邦画アクション映画は、いつの間にか製作者ドモの自己満足に走りまくるような作品が多かった中(その代表作が『デビ●マン』)本作だけは見事にエンターテインメントに徹していたように思いました。(おそらく意識していると思われる)中国映画には残念ながら叶わないものの、このレベルならハリウッド映画となら張り合えるのでは?ダイナミックなアクションシーンと見る者を釘付けにさせる切ないラブストーリー、どれを取っても今までの邦画とは一線を画していると思います。アクションシーンに関しては、さっきも書きましたがやはり今までの邦画アクションとは比べ物にならない程の迫力&カッコよさを感じました。そして何よりラブストーリーが本当に素晴らしかったと思いました。愛する人の願いを叶える為にあんな自己犠牲を・・。素晴らしい。エンドロールのあゆの主題歌では切なさと余韻にトドメを刺され、不覚にも泣いてしまいました。キャストは主演の二人以上に、椎名結平と坂口拓が本当にカッコ良かったと思う(それだけに彼らがあまりにもあっさり死んだ&あっけない死に方をしたのが本当に残念・・・。)ただラブストーリーが素晴らしかったせいか、どうしてもアクションシーンの存在感が霞んでいた様に思えましたね。俺は丁度良いバランスが取れたエンターテインメントを期待していただけに残念でした。それからさっきも書いたのですが、やはり本場中国映画には叶いませんでしたね。ただ日本映画も本作を機に更なるレベルアップに挑戦し、次回作では中国映画とでも張り合えるような作品を是非とも製作して欲しいと思います。点数はその期待も含めて甘めに8点といたしましょう。
[映画館(字幕)] 8点(2005-09-17 21:56:10)
9.  スウィングガールズ
良いです、面白い!!好きです、こういうの。^^序盤はちょっとテンポがグダグダ・・・。とか思ったりもしたけど、あの4人がジャズに夢中になった辺りからテンポも整い、面白くなってきました。そして何よりラストの演奏シーン。俺も心の中では彼女たちや観客達と一緒にスウィングしてましたよ(誰だ?「ポール婆宝勉が?想像できなーい!」なんて言った奴は?)4人それぞれがソロで演奏するシーンは正直『スクール・オブ・ロック』ギター少年のソロシーンよりもずっと見事であったと思います(でも映画としてはあっちの方が好きかも・・・。だってロックだし)主演の上野樹里と(ドラマ版セカチューで好きになった)本仮屋ユイカも非常に良かった。ただ、いくら娯楽映画だからってストーリーを無視しすぎた部分があったのは少し頂けないかと。あの後から戻ってきたメンバー達が、何でいきなりあんな上手く演奏出来んの?って所がどうしても鼻についてしまった。「細かい突っ込み所なんか気にすんな!楽しめればいいんですよ、楽しめれば!」・・・・・と言いたいですがここまで大胆だといくら何でも限度を超えてます(汗)それにガールズ達に上に書いた二人以外に魅力的なのがあまりいないのも痛いかも。それにしても改めて思ったのは、俺ってホント音楽モノが好きですね(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2005-07-03 22:03:28)
10.  CASSHERN
邦画でこういうメッセージが含まれた作品は貴重だよ。
[DVD(字幕)] 8点(2004-10-30 21:03:29)
11.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード
久々にクレしんを見たせいか、楽しんでしまいました。アニメ映画にこんな事言いたくないけど、アクションシーンの描き方などがなかなかスピード感があり、迫力もあって本当に良かった(自転車の大ジャンプシーンは『チャリエン フルスロットル』のパロディか?)またクレしんらしいユーモアも良いし、笑いあり興奮ありで1時間30分全く飽きなかったです(カ○チョーのシーンでは不謹慎ながら大爆笑してしまいました・・・・・・失礼!)焼肉という題材は余分じゃ?とも思うけど、アニメなのに旨そうで食いたくなったから許す!しかし、この映画をここまで楽しんでしまうなんて、私も何だかんだ言いながらまだガキなんですね。でも、本当に飽きなくて面白かったし、ガキだろうがお子ちゃまだろうが何だろうが8点献上します!
8点(2004-03-30 19:36:13)
12.  時をかける少女(2006)
まさに偶然チャンネルを合わせたらやっていたから見た、そんなノリでテレビで鑑賞。いや、素直に面白かったんで驚きました!本当、今までアニメ映画ナメてましたね。とにかく、話が良く出来てると思います。主人公がタイムリープするきっかけが幼稚、なんて意見もあるけれど、現役の女子高生がこういう能力を持ったら人類を救う!とかよりもやっぱり一番にこういう事に使うだろうなと思いますし(多分、俺も。笑)ただ、クライマックスまでの物語が非常に良く出来ていただけに、オチが弱く感じてしまいましたね。どうせなら、千昭は実は真琴の未来の子供だった!てなベッタベタなオチの方が、映画としては締まりが良かったと思います。そこで-1点。それにしても、いくらタイムリープする女の子の話だからって『時をかける少女』って、タイトル安易すぎませんか?・・・・・とここへ来てみてビックリ。原作同じだったんだ!全然違う話のような気がするんですけど・・・・。【追伸】俺だったらタイムリープの能力よりも、ドラえもんのどこでもドアの方がいいなあ。
[地上波(字幕)] 7点(2008-09-16 16:21:35)
13.  大日本人
まず俺は松っちゃんのファンでもなければ吉本のファンでもなく、ただ初監督のこの作品でカンヌに行ってしまったという事だけで本作を鑑賞しました。んで結果は、素直に面白かったですね。見る前に内容は大体知っていたので、獣が出てくるまでは結構長くてタルイな~とは思っていたのですが、初めて獣が出てきた時以降は比較的すんなり見れました。個人的な爆笑ポイントはVS.板尾のシーンと、ラスト~エンドロールでのやりとりの辺り(松っちゃんはここを撮りたくてこの映画を撮ったんじゃないか?笑)ですね。まあ好き嫌いははっきり分かれますし、松っちゃんにしては意外と真面目タッチの映画ではあったな、と思いますが、それでも「松本人志にしか撮れない映画」ではあると思います。
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-19 17:12:23)
14.  どろろ
まぁまぁですかね。俺は、見てる間は結構熱中して見れました。同じ系統の『SHINOBI』とは違い、エンターテイメントに徹していた作りはポイント高いなぁと思います(『SHINOBI』の方が点数高いですが。笑)ただいろんな方が書いていらっしゃいますが、どこかチャチなイメージが拭えないのは否めないですね。それからせっかくチン・シウトンがアクション指導しているというのに、ドラマ部分に比重が置かれてアクションはおまけ程度なのは勿体無いと思う。日本のアクション映画は年々グレードアップしている感じがするので、いつかアクションだけで魅せる映画があってもいいなぁと思いました。続編はDVDでは見るかもですが、映画館へは絶対に行きません(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2007-07-25 23:16:24)
15.  DEATH NOTE デスノート the Last name 《ネタバレ》 
最初は近年のヤバイ邦画のニオイがプンプンで、若干引き気味だったこの世界観も、さすがに2作目ともなると慣れてしまい、評価も自然と上がってくるものなのです。(笑)正直、月vs.Lの頭脳バトルは前作ほど壮絶さは感じなかったし、決着の付け方も「うぉぉぉぉマジで!!!???」でなく「なるほど、そう来たか!」止まりだったのは惜しかったと思いますけど、2時間20分の長尺を一瞬たりとも退屈させずに楽しませてくれたのは素直に評価してこの点です。この手のコミック原作モノは酷評されがちなだけに、ここの平均点を見ても本作は大成功だったと言ってもいいんじゃないでしょうか。あと戸田恵梨香、初めて可愛いと思いました(笑)あそこまで可愛い子があんなに一途に追いかけてくれるなら、死んでいい。(笑)
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-17 23:12:48)
16.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
最近邦画を見てないせいもあってか(ていうか今思ったけど、俺はあんま邦画を見るタチじゃ無いですね)良かった。内容面では何よりラストの種明かし、意外でした。『いま、会いにゆきます』って、そういう意味があったんだねえ。ただもう一回黄泉がえって姿を現すから『いま、会いにゆきます』なのかと思ってたよ(笑。でもそういう人いませんか?)キャストではとにかく主演の二人が良かったですね。特に竹内結子は『黄泉がえり』とかのショートヘアより、このロングヘアの彼女の方が綺麗だと思いました。ただこういう事を書くとブーイングの嵐が来るのを覚悟で書きますが、別れのシーンがどーーーーーしてもベタに思えてしまった。コテコテというか、所詮邦画というか。あと【ここから激しくネタバレです】澪が実は未来にワープしてたって設定は納得出来るけど、何でその時に自分の名前や巧の事などの記憶が消えているのか、そこが分からなかった。あと俺は片思いをしてもそれだけで終わって、相手も実は自分の事が好きだったなんて事は無いから、ちょっと巧が羨ましいかもしれない。ただ最近の邦画が駄作続きであったのに対し、本作は十二分に成功だと言えますね。俺としてはこの点数ですが、このDVDを借りてきた父は見終わった後、感動しまくったらしく早速スタンダード・エディションのDVDを買ってきた上に原作まで買い、さらに今日スタートしたドラマ版もバッチリ録画していた。そんなに良かった?(ちなみに俺の中①の頃の担任は中村獅童に似てました。)
[DVD(字幕)] 7点(2005-07-02 22:56:57)
17.  黄泉がえり
母がSMAPの大ファンなので、父が借りてきて見ていたのを一緒に見ました。個人的には全然興味が無かったんですが、なかなか面白かったですね。草彅クンも竹内結子もいい演技してたし、草彅クンはやっぱり演技が上手いなあと改めて思いました。あと主題歌を歌うRUI(柴咲コウ)の音楽も良かった(映画の中のライブで一番最初に歌う歌はなかなかいい曲だった!!)です。点数は映画自体6点+RUIの歌1点=7点です。
7点(2003-11-25 20:05:14)
18.  クリフハンガー
「ダイ・ハード2」のレニー・ハーリン監督(個人的にはアクションの撮り方の上手さでは三本の指に入るくらいの”巨匠”です)が撮った映画と聞いて期待していましたが、まあまあ面白かったです。雪崩のシーンは凄いしスタローンも頑張っていると思う。あと冒頭のシーンは個人的にかなり衝撃的な展開でした。ただスタローン以外にパッとする人がいない!!あとこれを見て気付きましたが「バーティカル・リミット」はこの映画のシーンを結構パクってます。点数はまあ全体的に7点かな。
7点(2003-10-14 22:44:12)
19.  リング(1998)
(ネタバレあります)前半はあんまり怖くなくて当時小学1,2年生だった私も全然動じなかった。ただ、クライマックスの貞子がテレビから這い出してきて『うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!』のシーンはもう、身の毛がよだつ程怖かった。このシーンがたまらなく怖いけど、全般的に漂っている和風の雰囲気が、また、怖さを引き立てている映画でもある。ただ米国版の『ザ・リング』が、怖さを半減させちゃったのは残念だよね。あの和風の雰囲気が大事なのに、あの雰囲気を消しちゃって余計なシーン入れちゃっただけに、惜しい。とりあえず日本版と米国版を比べたりせずに、日本版は日本版、米国版は米国版で見るといいかも。
7点(2003-06-22 20:34:27)
20.  銀幕版スシ王子!~ニューヨークへ行く~
新規登録したくせに、肝心のレビュー遅らせてしまって申し訳ないです。さて、個人的にドラマが結構楽しめたので、料理対決→司が勝利→悪役が暴走→「お前なんか、握ってやる!」→アクション ここまでの下りはドラマのノリで大変楽しめました。でもね、その後のあのトンデモ展開。あれで一気に冷めましたね。いきなり、300年の恨みがうんぬんかんぬん、なんて言われたってさぁ。凄い敵なのは分かるんだけど、その凄さが全く伝わってこないというか。そのシーンだけはファイトシーンも手抜き感満載だし。まぁそれは差し引いたとしても、やっぱり堂本光一はかなり好演してます。米寿司はキャリアの中で一番のハマり役と言ってもいいんじゃないでしょうか?ジャニーズ映画だし、どうせ酷評が並ぶんでしょうけど、一発目のレビューだし、こういうミーハーも希少価値ってことで。
[DVD(邦画)] 6点(2009-01-07 14:01:43)
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