261. 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート
元々がOVAなんでそっちを知っている人は結果的にダイジェストみたいな形をとってるから展開が分かって、ちょっと辛いんじゃないかと思ったんだけど、そんなこと全然無くて、ちゃんと途中の話としてうまくまとめられていたのは良かったですね。 8点(2002-01-07 18:36:14) |
262. 魔界転生(1981)
島原の乱って言うとどうしてもキリシタンや農民が善玉になり易い所を敢えて天草四郎を悪霊にする事で、見事に悪玉に仕上げた点で先ず原作者の功績は大きかったと思います。映像面ではとにかく当時の邦画としては表現、演出、映像のいずれも綺麗な印象が残ってます。当時人気物だった沢田研二の起用や話題になったキス・シーンも巧みでした。 8点(2002-01-07 18:29:15) |
263. 機動戦士ガンダム
テレビ見てる人は物足りなかったんじゃないのかな、と思うほど編集されてました。あたしも物足りなかったです。まだ、富野監督は”キャラ殺し”の才能が発揮出来てなくてこの映画が一番あたしとしては面白くなかったです。 6点(2002-01-07 18:28:06) |
264. 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
追加カットもありますけど、基本的にテレビの再編集なんでやっぱりキャラクターが追いきれなかったな、と言う印象が強いです。元々このアニメが戦争という重いテーマを抱えているので内容的にもずいぶん重い映画になったのは仕方が無いのですが、特筆するべきはやはり戦争を両国の観点で見ているという事でしょうか。特にジャブローの戦いの時に降下するジオンのモビルスーツパイロットのセリフが非常に人間くさくて印象に残ってます。なんか戦争映画の王道いってるんだよね。 8点(2002-01-07 18:27:17) |
265. あしたのジョー2
まぁ、あしたのジョーと同じなんだけども、こっちの方が映画を前提にテレビがあった分映像やシナリオ的には優れていたと思います。やっぱり新しく作ったお陰かな。 9点(2002-01-07 18:24:46) |
266. あしたのジョー(1980)
再放送がきっかけで人気が再燃し、映画化される事になった訳だけど、基本的にテレビの再編集という所で、ジョーの成長っていうのが追いきれて無いように思います。但し、あの画は当時としては本当に出来が良いです(別に画がきれいという事では無い)こちらよりはこの後の映画の方が映像も完成度も高かったです。 7点(2002-01-07 18:24:04) |
267. 大日本帝国
邦画の戦争映画ブームで出来た映画なんだけど、正直言って残念でしたね。何がやりたかったのかさっぱりわからない。大日本帝国の悲惨な末路を描くのなら、もっと重点を絞った方がよかったんじゃないかなぁ。戦争全体を捉えるって事はどうしても事象を追った年表みたいな単調になってしまうと思う、この映画を評価できない点のひとつだ。203高地の様なお涙頂戴でやっても、なぜかあまり共感できない部分が残りました。 5点(2002-01-07 18:16:18) |
268. メガゾーン23 PARTⅡ 秘密く・だ・さ・い
「メガゾーン23」同様、イマジンさんが言ってくれたなぁ(笑)いきなりキャラクターデザインが変わってしまい、暫く前作の続きである事を忘れてました。このあとPART3もありますが、PART3の方が面白いです。(笑) 5点(2001-12-04 17:56:54) |
269. メガゾーン23
イマジンさんが殆ど言ってくれたなぁ。(笑)そういう事です。好きなんだけどね。 6点(2001-12-04 17:53:43) |
270. ねらわれた学園(1981)
これ、凄く表現が上手くない映画なんだよ。小説が好きだったので凄く幻滅したんだよね。大林宣彦って、すっごく幻想表現が上手いくせに変な合成使って台無しにするっていう感じがあってこれも幻想表現は相当に良い出来なんだけど、ラストの対決シーンはいただけないなぁ。 6点(2001-12-04 17:50:37) |
271. ヤマトよ永遠に
あたしは劇場版のヤマトってわけがわからず、無理がありすぎる設定とかで楽しめなかった一人なんだけど、ホントにわかんないや。本来は太平洋戦争で沈んだ「大和」って戦艦を平和の祈りを込めて原作者は漫画で復活させた筈なんだけど、この映画のシリーズはとにかく無情の世界にヤマトが置かれるでしょ。ホント楽しめなかった。 5点(2001-12-01 15:47:49) |
272. ビルマの竪琴(1956)
実はカラー版よりもこっちの方があたしは好きだったりします。何がカラー版との違いは役者の迫力と色。どちらも役者は上手いのですが、こちらの方が水島の葛藤する姿が鬼気迫るものがあるし、井上隊長のなんとしても全員日本に帰らせたいという思いがあふれてます。逆に見えないのが色、カラー版の製作のきっかけがあの時の思いを色で出したいという監督の思いからだそうで、見たときドキッとしました。あの大地の赤はちょっと忘れられない色でした。 9点(2001-11-29 19:02:41) |
273. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
結局映画が原作を越える事が出来なかった。元々が情報量の多い漫画なんだから仕方ないが、押井の作り方だとあの漫画で見られる面白さを半分も伝えられないね。まだビデオの「ドミニオン」シリーズの方が出来は悪いけど原作の面白さを伝えていると思う。 5点(2001-11-22 18:32:45) |
274. おもひでぽろぽろ
今の人にこの映画見て共感とか湧くかなぁ。一歩間違うとこの映画は時代懐古趣味の趣があるもんだからタエコと同年代を子供と過ごしてきた人は良いけど、そうでない人がどう見るかってのが一番あたしの気になるところでした。以外にも子供達はそういう事には順応性早いんだよね。でもそれ以上に気になったのは方言。柳葉を起用したのは東北出身という事でなんだろうけど、彼は秋田、映画は山形、言葉が違うのは東北に住んでいる人は結構指摘してましたよ。数年しか東北に住んでいないあたしにも変な違和感がありましたから。 9点(2001-11-20 19:03:04) |
275. クラッシャージョウ
SF好きのあたしとしてはかなり気に入ってます。原作の設定をを大事にしてるよね、その分制限される事も多いですけど、この映画に関しては良いセンいってると思います 7点(2001-11-20 15:21:07) |
276. Wの悲劇
この頃の演技が【代打、八木!!】さんの言う通り、演技が充実していて好きですね。特にラストで泣き笑いの表情で会釈するところがなんか”ゾクッ”とくるものがあって良かったですね。 7点(2001-11-19 20:47:31) |
277. メイン・テーマ
演技がうまくなったなぁ、と感心してたらこの映画でしたね。野村宏信を新人で起用したのはいいけど、まだまだ大根って感じが強いです。折角薬師丸ひろ子が上手くなっても野村をリード出来るほどじゃないし、ストーリーは、さっぱりでイマジンさんの言う通りって感じでした。個人的には薬師丸はこの時のロングの時が一番好きです。(なんのこっちゃ) 5点(2001-11-19 20:44:04) |
278. みゆき
当時、流行っていたとは言え、原作を実写にしてしまうと全然見られないと言う印象が強い映画でした。イマジンさん同様、鹿島みゆきが三田寛子ってのが笑撃的で(この笑撃的と言う言葉がふさわしい)肝心の内容はどうでも良くなりました。宇佐美ゆかりの若松みゆきがちょいときつめな感じも気になったなぁ。 5点(2001-11-19 20:36:33) |
279. 丑三つの村
実際にあった猟奇殺人事件なんですが、これがその事件当時で、「八墓村」はその後ってことになるのかな?まあなんといってもこの映画はエロでしょう。(笑)またみんな色っぽいんだ。(爆)しかし、あの「コメットさん」の大場久美子がぁ・・・ってのが一番あたしには衝撃的でして、こういうのは苦手なくせに見に行ったなぁ。しかし、Rじゃなかったとは言え、よく子供達だけで映画館に入れさせたもんだ(笑) 7点(2001-11-19 20:22:50) |
280. ビルマの竪琴(1985)
市川監督念願のカラーだったわけですよね。あたしは、この映画を見る前にモノクロを見たのですが、正直、モノクロの方が迫力があります。但し、市川監督が言っているように確かに大地の色がみえないんです。カラー版を見たときに判りました、大地が本当に赤い事を。そこで最後の字幕でしょ。カラー版は出来も良いし、役者の演技も上手いです。でもそれ以上にカラーで表現できた事が凄かったと思います。 7点(2001-11-19 18:47:17) |