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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2524
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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301.  アイデン&ティティ
主人公が叫ぶロックの魂って、実のところ決して正論とは言えない気がしますが、映画は「別にそんな事言ってないよ」って感じもします。彼は必ずしもカッコ良くなくって、悩みをいっぱい抱えてても、それは身から出た錆だったり自身の力のなさだったり。バンドブームによって安易にもてはやされ、消費され尽くしてしまったロックに対しての憤りよりも、そこに生きてた、ダサくてカッコ悪いけど、でも青春なんだ!って感じが伝わってくる佳作でした。ただ、ちょっとタメが多くて長過ぎる気がしました。もう少しタイトにまとめてくれたらなぁ、って。
[映画館(邦画)] 7点(2004-01-11 13:19:08)
302.  アンドロメディア 《ネタバレ》 
さて、好きと言うと「はあぁぁあ?」と言われる三大日本映画の最後の一本のレビュー~(あとの二本は『ときめきメモリアル』と『パラサイト・イヴ』を参照して下さいね)。えーと、この映画は竹中直人って結局どーなっちゃったの?とか、あんなディスクやら端末やらに人格形成データを収めるはムリじゃ!とか、砂浜に桜は生えんだろ!とかいうツッコミはあるんですけれど、感動しちゃいました。っていうのも、私、デジタル生命体の悲劇、という物語が大好きだったりするので。だから、SPEEDのファンでもない私としては、あのCGで描かれた寛子ちゃんに感情移入してしまい、むしろその後のメイクで画像として出てくる彼女よりもCG寛子を出せ、みたいな。彼女が望んで自らのデータの抹消を望むラストでは、ああ、あなたが生きられない、こんな世の中でごめんね~、なんて思ってしまう私なのでした(アホ)。心を持ったデジタルの悲劇・・・うーん、好き(でも『A.I.』よりも点数高いのは問題かなぁ・・・)。
[映画館(邦画)] 7点(2004-01-03 23:00:26)
303.  ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS
モスラを出して、その設定が過去のモノを踏襲している時点で容易に展開が読めてしまい(ご丁寧に双子モスラちゃんですしねぇ)、物語の骨子になんの意外性もないのは残念でした。だけど、大島ミチル女史のサウンドは相変わらず重厚にして耳に心地よい旋律を奏でてくれますし、釈ちゃんからの主役交代も納得できない事もなく、メカゴジラは相変わらずカッコよく、予算のせいかCGが少なくなった分、かえって軽い画がなくなって好印象。前作と併せて一本の作品、という印象がしないでもないですけれど、近年ゴジラの中では頭をヒネる事も眉をしかめる事も殆どない、安定した作りの映画でした。悲しい事ですが、マトモなゴジラ映画って珍しいですからねぇ・・・。
[試写会(邦画)] 7点(2004-01-03 22:23:55)
304.  ひみつの花園
色気も愛想もなくて日頃はぐーたらのへーっとしていて、でも、お金が絡むと俄然弾み出す咲子。欠点だらけなのにとっても咲子が魅力的なのは西田尚美の好演に尽きますね。情感だのドラマだのを差し込まず、ひたすら咲子の行動だけを描いてゆく展開も好感が持てます。あと、わざと安っぽいミニチュア特撮が、この映画の脱力加減を更に彩っていていいカンジでした。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-21 14:33:43)
305.  (ハル)(1996)
これだけネットが発達した今の時代だと、画面に出てくる文面、ちょっと恥ずかしい感じ。(ハル)と(ほし)のお互いのプライベートがごちゃごちゃし過ぎな印象があって、もっとフツーな人でいいんじゃない?とは思いますが、ちょっと無機的な人々の中からデジタルを通して生み出されてゆく有機的な感情、というのは面白く感じました。最近はネット上の人間関係も、もっと複雑な世界になっちゃいましたけどね。罵りあい、貶しあいは日常茶飯事、私の分身のちびっこい魔女っ子はレンジャーのカノジョである魔法使いの嫉妬を買ってケンカの原因になって、うわー!男です、オ・ト・コ!別に性別言ってなかったけどネカマプレイしてたワケじゃないんですよぉ!なんて事態を引き起こしたりしてますからねぇ・・・。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-19 13:52:11)
306.  パラサイト・イヴ 《ネタバレ》 
好き、と言うとアタマを疑われちゃう感じですが、好き。ホラー映画としては思いっきり失格だとは思うんです。ちっとも恐くないし、なんだか『スペースバンパイア』のできそこないみたいな展開だし。でも、私はこれを恋愛映画として見てしまったので、あーなんて悲しくって感動的な物語なんでしょー、と(ああ、聴こえてくる、「はあああ?」「えええええ?」)。イヴとしてでなく、聖美として利明を本当に愛した、そう信じるって、それがエンドクレジット部分で描かれた映像で暗示されて、幸せだったあの頃~、なんて思ったら泣けてきて(「はい~?」「あ~?」)。だって、葉月里緒菜、良かったし(「うそ~」「ダメだこりゃ~」)・・・。確かに、すっかり感動しちゃってる私の後ろの席で、お兄ちゃん二人がモメてましたけどね。「なんだよ、お前のせいだからな。こんなモン見せやがって」「知らねえよ、映画のデキなんて見る前から判るかよ」。そこでもし「私は良かったと思いますがぁ」なんて言ったら殴られてただろーな・・・。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-19 12:49:42)(笑:2票)
307.  ハウス/HOUSE(1977)
公開当時は、予告編だけでも十分グロで「絶対見ない!」と思っていましたが、後に大林作品三本立てで名画座で見たら、意外といいカンジな映画でした。マットペインティング、と言うよりは書き割りな背景、リアリティとは無縁のキャラクターと世界、切り絵アニメみたいな特撮。何から何まで作り物の世界は、ハマってしまえば蜜の味。まるで駄菓子屋のような感覚の映画で、ちょっといかがわしくて安っぽいポップ感、結構好きです。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-17 13:31:12)
308.  廃市
小林聡美の「静」の演技が良かったのですが、話としては他愛ない色恋沙汰ではありますね。でも、それを町の止まった時間、そのまま周りの時の流れに取り残され、徐々に崩れてゆく町に重ねる事で、感傷的な雰囲気を持った、味わいのある映画になっていました。16ミリ撮影ゆえの「時を経たような画像」も効果的だったと思います。もっともこの映画の最大の功労者は、現実の世界でこの町・柳川を作り、守ってきた人々ですね。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-17 12:49:28)
309.  猫の恩返し
アニメじゃネコのフワフワ感が出せないよなぁ、実物のネコの方がずっと可愛いよなぁ、なんて思いながら見始めましたが、いや~、これいい映画ですよ。何故かって言うと、教訓話のようでありながら、どう見てもハルちゃん、ラストに至ってもちっとも成長してない。多分、この後もあの「のは~ん」としたまんま生きてくとしか思えなくって。そして、そんなハルちゃんだからこそ魅力的、だからいい映画。うんうん、あんたはソレでいい、と思ってしまう私でした。まあ、作ってる側は多分それを意図してないであろう事と『ギブリーズ』がヒドかったんで、その分は減点です。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-15 15:16:16)
310.  ときめきメモリアル
「私は大好きなんだけど、それを公然と言うと思いっきり『はぁぁあ?』とヒかれる」三大日本映画、というのがあります。それが『パラサイト・イヴ』『アンドロメディア』と、これ。ええと、名画だと思うんですが。オリジナルなゲームの方は全然やった事がないので、ゲーム版と比較してどうこう、という事はできませんが(なんか、ファンにとっては悪夢のような映画らしいんですけど)、日本映画には珍しいリゾート青春映画としていい感じにまとまっているんじゃないかと。リゾート地を舞台にした映画って、日本じゃ不毛な感じがするじゃないですか。ベタベタ甘いラブストーリーとか軽薄なバブリーに外した感じとか。この映画、出だしのラブラブ学園モノのノリは「うわ~、最悪!」って感じもしますが、やがて夏を愛し、過ぎ去ってゆく夏の時を惜しむ、その切なさを描く青春映画に。みんなで過ごす最後の夏休み。私のような遥か昔にその時期が過ぎちゃった人間にゃ、「判る、その切なさ、よーく判るよ」って感じです。まだ現役な世代より、そこを過ぎちゃった人間の方が心に効いてくる映画かもしれません。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-13 13:19:45)
311.  大安に仏滅!?
ひたすら庶民感覚でごく普通の家族に巻き起こるゴタゴタを描いた映画です。おじいちゃんは東京暮しに馴染めず、長男はコメディアン志望で年上バツイチ女性との結婚を宣言し、長女は婚約解消を言い出し、家は欠陥住宅・・・。問題をいっぱい抱えたお父さんが、家族を形だけでなんとか維持しようとするところから、家を守る経験を通して、本当の家族の幸せに目覚めてゆく物語は、可笑しくも感動的。ヤクザも流血もオカルトもない、普通に生きている人々の映画ですが、そういう映画が日本映画には殆どない、という事実はどうなんでしょ? この映画のように、庶民の視点で描かれた映画がもっとあっていいと思うんですけど。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-10 14:49:57)
312.  戦場のメリークリスマス
兵隊と捕虜。立場が異なりながら抑圧されたもの同士が、己の弱さを隠しながらぶつかり、惹かれ、そして離れてゆく。価値観が覆された人間の弱さ響いてくる悲しい映画でした。ただ、物語がスムーズに流れていなくて、散らかった印象が強かったのが残念です。それに、演技は各人バラバラでしたしねぇ。そのバラバラさ加減もコントラストの一つ、と解釈できなくもないですが、日本兵はリキんでる人が多くて浮いてました。たけしは自分の監督作よりも人が監督した作品での姿の方が魅力的だと思います。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-09 22:45:27)
313.  セロ弾きのゴーシュ(1982)
ぽこぽこぽこっ、って。ああ、ちびタヌキが愛らしい・・・。ネコは前衛芸術みたいなコトになっちゃってましたが。高畑監督の映画では、これがいちばん好きです(もっとも他は全部あんまり好きじゃないんですけど)。田舎の風景の中にふわふわたゆたってゆく映画。最初の方で登場するタヌちゃんの印象があまりに強くて、それ以降の他の連中がワリを喰っちゃった印象はありますが、サラリとした、心穏やかになる映画でした。ちなみにこれは劇場公開作品ではなくてホールでの自主上映だったのですが、鑑賞環境は映画館(邦画)で正しいのかなぁ?
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-09 21:41:31)
314.  駅 STATION
健さんの寡黙さは定番なんですけど、そんな中でボソリとお笑い言って笑わせてくれると効きますなぁ。普段寡黙な人のひと言が重いように、寡黙な人のお笑いもまたインパクトがあるというワケで。海、雪、汽車、酒、演歌、男と女。大変にベタなキーワードから作られているような映画ではありますが、これぞニッポンの映画。いしだあゆみが、いい表情見せてくれます。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-09 10:13:53)
315.  Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 
いいんですけど、題材的に、ちょっと上映時間長過ぎかな。大作じゃなくてコメディなんだから。特にクライマックス後、ダンスをやめちゃってからの展開が、たりーたりーと続き過ぎな感じ。それと、ちょっとヘンになっちゃった家族との関係を、ちゃんとまとめて終わらせる事ができていない気がしてしまって。家で奥さんと踊るシーンをいちばん最後に持ってきちゃダメだったのかなぁ? とは言え、大人のためのファンタジー、酔わせて頂きました。役所広司は普通のお父さんに見えちゃうし(不器用な人の役を器用にこなす人ですわ、ホント)、他の映画じゃ浮きっ放し状態な竹中直人も、この監督の作品の中では、大事な一要素として存在してます。このさらっとした清々しさ、残念ながら日本映画の中では貴重な状態ですね。監督にはもっと映画撮って貰わないと。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-06 21:52:22)
316.  四月物語
シネスコ、DTSなキャンバスに松たか子を置いてみました、という、ただそれだけの映画。でも、その1時間ちょっとの間、ドラマらしいドラマもない映像を、のんびり眺めてるだけっていうのもいい感じだよなぁ、って。別に松たか子も岩井俊二も好きではないけれど、こういう、なーんにもない映画があってもいいよね、って感じでした。2100円のプログラムは高すぎでしたけど。何しろダンボール&藁半紙ですよ。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-06 13:45:27)
317.  39 刑法第三十九条 《ネタバレ》 
【注意!激しくネタバレ】この映画の肝となる事件の部分、「偶然に」柴田が訪れた時、男が自分の妻を殺していた、という状況があって初めて成立するワケですよねぇ。もし、そうでなければ柴田はどんな選択していたんでしょ? 男の妻を殺してたという選択はなさそうで、だけど、となると「演じた」事自体に無理が出てくるワケで・・・。んー。そこを突き詰めてゆくとサスペンスとして破綻してタイトルの意味そのものが喪失してしまうのが大きな難点ですが、一方で、寒くて暗い空気に支配された悲しい人々の物語は魅力的でした。登場人物全員がどこかしら心を病み、不安定な世界で生きていて、人の心を数値化する事の無理が語られてゆきます。弱い心の人々の物語が、じんわりと染み付いてくるような感じです。ただ、たまに思い出したように流れ始める音楽が不自然で、もう一切音楽なしな方が良かったんじゃない?って思いました。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-05 22:38:54)(良:1票)
318.  鮫肌男と桃尻女
おバカですね、って感じ。ホメ言葉。最初から最後まで、どーしょーもなくおバカな方々が、おバカやってるだけ。情感だのドラマだの、ほぼ関係なし、リズミカルにバカが駆け抜けてます。中でも脇を固めるバカの強烈な個性ときたら、メインの鮫肌と桃尻がフツーの人間にしか見えない突き抜け加減で、我修院達也なんか、間違って日本映画史に刻まれちゃいそうなくらいのねっとりねばねばした存在感を見せてくれました。まあ、こういう映画があっても楽しくていいじゃん、くらいの映画ですけど。そうそう、劇場のDTSは完璧で、音のバランス最高でした。日本映画もこれくらい音をきっちり作ってくれたら満足なんだけど、と当時思ったんですけど。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-05 19:58:31)
319.  ゴジラ×メカゴジラ 《ネタバレ》 
やたらに面白く感じてしまった理由を考えてみました。メカゴジラがカッコよかったから。釈由美子が主役だったから。大島ミチル女史の音楽がやっぱり燃えまくりだったから。戦闘シーンがハデだったから。「エヴァ」みたいだったから。上映時間が短くてダレ場がなかったから。宅麻伸の笑いが寒かったから・・・あ、アレだ。「ゴジラが脇役だったから」。単なる障害物として登場した挙句、メカゴジラにさんざんボコられて「今日はこのヘンでカンベンしといたるわ!」と去ってゆく姿に芸人魂を見た私なのでした。
[試写会(字幕)] 7点(2003-12-03 16:55:15)(笑:1票)
320.  金融腐蝕列島[呪縛]
総会での展開が出来すぎじゃない?とは思いましたが、時代にしっかり斬り込む映画、堪能させて頂きました。ダメになった会社を、ダメと自覚した上で、腐敗した体制に反旗を翻してみせる姿勢、それに賭ける男達の姿が爽快です。もっとも、現実には、この映画が示してみせた事を理解して実践してる業界の人って少ないようですけどねぇ。だってねぇ、銀行屋は税金投入してもらっても自分の腹は痛めないようなのばっかりでねぇ。バブルの崩壊だ、金融危機だって、なんか変わったのか?って言えば、合併を繰り返して名前ばっかりコロコロ変わる程度のもんで。
[映画館(邦画)] 7点(2003-12-01 21:45:39)
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