301. 宇宙ショーへようこそ
《ネタバレ》 なんかかなり期待値が高かったためか、おもいっきり肩透かしを食らっちゃいましたよ。前半は物凄く良かった。パスポートを作るとことか、お金を稼ぐためみんなでアルバイトをするシーンなんて、見ていて微笑ましくなります。ところが後半になると、アクションシーンを見せたいがための付け焼刃的演出が目に付き、だからなんなの!の連発です。ただそんな中でも、なつきとあまねのすれ違いが修復されていく過程は、等身大の子供心理を丁寧に描いていて、とても共感できました。これであと、ポチと旧友との因果関係や、伝説の星の設定なんかがもっと掘り下げられてたら、もっと厚みのあるものになっていたかもしれない・・・と思うと非常にもったいない!あーもったいない。 [DVD(邦画)] 5点(2011-03-01 16:22:23) |
302. インシテミル 7日間のデス・ゲーム
《ネタバレ》 ジャパニーズ絶叫男・藤原竜也。今回もあいも変わらず叫びまくりです。このテの作品にとって一番大事なのは説得力である。どんなキテレツな設定でも、強引に説き伏せてしまう圧倒的パワーがあれば多少のことには目をつむれるもの。しかしながら全く目をつむることは出来なかった。お互いに武器を出しあいましょうというシーンにおいて、なぜ綾瀬はるかだけ出さなくてもよかったのか。他にもいっぱいありすぎて書くのも面倒。唯一の救いはこれを映画館で観なくてよかった、てことでしょう(笑) [DVD(邦画)] 1点(2011-02-27 00:34:52)(良:1票) |
303. ラブ★コン
《ネタバレ》 いい所が全くない!ヒロインがツッコミをする時にやたらカクカクと動いて気持ち悪い!この手の作品に求めてはいけないとは思うが、みんな演技下手!超絶に下手!問答無用に下手!エキストラも含め隅から隅まで手の施しようがないくらい、下手やーーーーーーーーーーー!!!!あれでギャラを貰い「俳優」というカテゴリーに納まるのかと思うと・・・(^_^;) [DVD(邦画)] 0点(2011-02-13 04:18:09) |
304. 告白(2010)
《ネタバレ》 原作未読。クラスの誰からも相手にされず、唯一自分を必要としてくれたクラスメートにも利用されただけでクズ呼ばわりされた男子生徒が、小さな女の子を躊躇うことなくプールに投げ込むシーンに共感してしまった自分にぞっとした。罪な映画です。 [DVD(邦画)] 8点(2011-02-12 17:32:52) |
305. 南極料理人
《ネタバレ》 スキー場に行った時食べたカップラーメンが、めちゃくちゃ美味かったことを思い出した。きっと南極で食べるラーメンも最高に美味しいのだろう。KDDオペレーターの清水さん、めっちゃ可愛い!もろタイプ!伊勢海老のエビフライは笑えた。胃にもたれる唐揚げがいい伏線になっていて、一味も二味もいい味になっている。食べ物の美味しさって環境なんだな~って、ラストシーンでデパートの屋上で家族と一緒に食べたジャンクフードに対して主人公が「美味しい!」て言ったセリフに込められている気がしました。とてもいい映画でした。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-03 08:49:35)(良:1票) |
306. 必死剣 鳥刺し
《ネタバレ》 説明もなく唐突に時間軸がコロコロと変わる。なのに編集さんがあまりにもいい仕事をしているおかげで、違和感なく観ることができた。ただもう少し短く出来た気もする。それでもこの映画は、普段時代劇を観ない人にも勧めたくなるほど、圧倒的で繊細だ!多くを語らない主人公の心情を、我々日本人がそれぞれ違った解釈をして受け止めたとしても、それをよしとしてくれる。そんな『日本映画』でした。 [DVD(邦画)] 8点(2011-01-01 03:48:31)(良:1票) |
307. 約三十の嘘
《ネタバレ》 う~ん・・・いかにも日本映画だな。お金より絆が大事っていうのが。でもさ、詐欺を生業にしている人たちにそんなこと言われたってピンとこないよね。どうしてこう日本人の作る話って、情のようなものに囚われちゃうんだろう。もっと突き抜けたものを期待していただけに、ちょっと残念でした。ただし、個々の俳優さんたちの演技はとても素晴らしかったです。 [DVD(邦画)] 4点(2010-12-14 12:08:24) |
308. SPACE BATTLESHIP ヤマト
「宇宙戦艦ヤマトを実写化したらウケるんじゃね」的のりで制作された可哀想な映画。カメラアングルが単調、平凡、つまらない。照明が「テレビかよ!」とツッコミをいれたくなるほどテッカテカ。一部の人を除いて出演俳優のほとんどが、キャラを意識しすぎて持ち味が生かされていない。男性キャラを女性に設定変更した意図が分からない。主題歌はやっぱり日本人が日本語で歌うべき(沢田研二だったら超感動!)予算が無い、SF映画に慣れてない、色々なものを差し引いてもあまりにヒドイ出来です。私は駄作と言われる作品でも、そこに作り手の「愛情」なり「情熱」、「個性」といったものが感じられれば、大目に見るようにしています。が、この作品には全く何も感じない。出だしでコメントしたように、本当に軽いノリで作られたとしか思えません。CGがショボくたっていい。演技が学芸会でもいい。脚本が荒削りだろうが、照明がテレビスタジオでも構わない。たった一つ。たった一つでも「ここを見てくれ!ここが一番こだわったところなんだ!」があったならば、こんな最悪の点数をつけることもなかったことでしょう。願わくば、このサイトが制作関係者の目に留まることを祈って・・・。 [映画館(邦画)] 0点(2010-12-12 22:28:34)(良:5票) |