21. 崖の上のポニョ
あえて言わせてもらう。近年まれに見るクソ映画だ。作者の言いたいことが全く不明。宮崎氏は、もうアニメを作るべきではない。以前、ご子息の作ったアニメ映画をけなしたそうだが、自分の感性も疑った方がいいのではないのか。これをほのぼのしたアニメと褒め称える勇気は私にはない。 [地上波(邦画)] 1点(2010-02-06 01:23:21)(良:4票) |
22. チーム・バチスタの栄光
《ネタバレ》 先にテレビドラマ版を観ていたためか、どうしても比べてしまう。 その上で、圧倒的にテレビドラマ版の圧勝。ドラマ版の方が10倍面白い。 竹内結子の演じるキャラも物語に全然馴染んでない。 途中悲劇に対し涙する所など、突然すぎて感情移入できない。 とにかく全てが薄っぺら。 竹内と阿部の掛け合いも宣伝していたほどの面白さはない。 これでは続編への期待も持てない。 [地上波(邦画)] 2点(2009-03-12 02:00:57) |
23. わたしのグランパ
《ネタバレ》 出だしは大丈夫かなあと心配になったものの、菅原分太登場で面白くなってくる。グランパの飄々としたキャラがなかなか味があって良い。本来なら7点にしたいところだが、突然意味不明の浮遊シーンは監督の暴走か?それをマイナス1点。 [地上波(邦画)] 6点(2008-05-29 18:27:36) |
24. アンフェア the movie
これほど脚本が雑な作品も珍しい。 結局制作者は宣伝で適当なハッタリかまして、劇場まで足を運んでくれた人から対価の希薄なカネを奪いたかったのか? 一番アンフェアなのは制作者といえる。 [地上波(邦画)] 1点(2008-04-24 16:24:14) |
25. イノセンス
これは押井氏のオナニーアニメーションと言っていい。 分かる人だけ分かってくれりゃいいんだよ・・・ってことか。まあ、ストーリー自体たいした話でもないのに、つまらん哲学や格言などで飾り立て、あたかもインテリなんですといった趣が鼻につく。 とにかくつまらない。 大体このような電脳SFは攻殻機動隊より前に海外で小説として発表されている。例えばジョージ・アレック・エフィンジャーの「重力が衰えるとき」などだ。多分、攻殻~もこれらの小説を参考に、ブレードランナーで味付けして、創作したと思われる。その作り上げた世界観を分かりやすく見せる努力がこの監督には全く見られない。いや、見せる能力が無いのかもしれない。 [地上波(邦画)] 1点(2008-01-02 00:52:47) |
26. 武士の一分
三部作の中では一番良い。ラストの納め方も満足。別にキムタクファンではないが、なかなかどうして、きちんと演じていたと思う。特に、徳平役の笹野高史が素晴らしい。 [地上波(邦画)] 8点(2007-12-31 13:50:58) |
27. CASSHERN
こき下ろすほど駄作じゃないし、ストーリーも難解ではない。アニメのオリジナルには全く興味の無い自分にとっては楽しめた。ラスト、それぞれのキャラの回想シーンは、ちょっぴり泣けた。デザイン的には「未来世紀ブラジル」の日本版といったところも、なんとなく気に入った。 [地上波(邦画)] 7点(2006-02-18 16:04:09) |
28. 火垂るの墓(1988)
戦争を理由に、身勝手な兄を正当化する物語は、見ていて吐き気がする。妹の悲惨さが尚更それを強調することとなり、ただただ後味が悪い。反戦を叫べば何でも美談になると思ったら大間違いだ。実際の戦時中は、あの兄妹と同じ環境でありながらも、もっと一所懸命生きていた人達は大勢いたはずである。とにかくこれは、日本アニメ映画史上最悪の作品だ。二度と見たくない。 [地上波(字幕)] 1点(2005-08-05 19:38:20)(良:4票) |
29. ゴジラ2000 ミレニアム
突っ込みどころ満載。アイデアは面白くなりそうなのに、それを消化出来てない脚本は、ある意味凄い。本来なら1点にしたいが、ゴジラの鋭角的なデザインにプラス1点。ゴジラ映画は今まで10本以上は観ているが、ハッキリ言って観る価値あるのは昭和に作られた第1作のみ。毎回しょぼいストーリーなのに、何故評価する人が多いのか私には分かりません。 2点(2004-03-29 15:05:48) |