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aksweetさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1284
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年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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421.  真夜中の弥次さん喜多さん
しりあがり寿の世界を映画にするという無謀さにあきれたが、ここまでの完成度にするとは恐れ入った。誰が撮っても駄作になるとしか思えないこの作品を及第点にまで持っていった手腕は買いたい。「木更津」ではやり過ぎと感じたが、こういう作品ならば少々の無茶もきくということなんでしょうか。しりあがり寿作品の懐の深さの勝利?
[DVD(邦画)] 7点(2007-08-13 04:55:48)
422.  海猿 ウミザル 《ネタバレ》 
海の男のドラマにしては低カロリー。プールサイドに全裸の男たちを並べるセンスがありながらも、音楽のセンスが最低なまでにダサい。手に汗を握らせない展開は、意図的なもの?キャストや舞台など、せっかくネタもイイ物使ってんのに勿体無い。加藤あいのプリティさ、役ドコロに反映されてないあたりが、特に勿体無い。他のキャストもイイ味出てるんですけどね。
[DVD(邦画)] 4点(2007-08-13 04:45:10)
423.  ギミー・ヘブン
せっかくイイ感じで深いミステリの雰囲気出しといて陳腐で不快な馴れ合い劇に移行するのあたりが、ビックリだ。そういえば「アナザヘヴン」もその系譜だったな江口洋介。個人的に好みの音楽も、センスの悪いシーンにハメ込んだりチープな効果に徹底しているカンジ。本作はダメ作品だが、サントラだけは欲しいなぁと思ったのも「アナザ~」といっしょだ。 そういう作品性の無意味なまでのリンクを感じているのは、私だけかの?
[DVD(邦画)] 3点(2007-08-08 19:17:12)
424.  電車男
まったく期待してなかった。ドラフト7位の契約金無し・最低年棒のルーキー並みに期待していなかった。その分、面白かった。意外や意外。許容範囲内の恋愛ファンタジーに仕上がっている。暇な2chネラーがそんなにイイ奴ばかりか?と、思いもするが。主人公のオタク臭は及第以上のリアルさで、なおかつ髪切ってオシャレしてコザッパリしても、キッチリとにおいたつオタク(とはいえ、主人公が何のオタクなのか?という描写が曖昧ではあったが)を演じた山田孝之は見事。オタクの株が上がると思うと、少し複雑では、あるが。イイ気になってる内弁慶なオタクほどたちの悪いモンは無いので、そういうオタクは増えてないか、作品の面白さとはウラハラに、イチマツの不安。
[DVD(邦画)] 7点(2007-08-08 02:14:05)
425.  サイレン FORBIDDEN SIREN
堤幸彦作品は笑わせてナンボ。怖くない散漫なホラー作るんなら、コメディ仕立てのミステリ作品にすりゃいいのに。キャストもコメディ要素、高い目なんだし。んで、堤幸彦作品はロケ地が「島」だとダメだ法則、発見。観光ついでで映画を撮ってるとみた。
[DVD(邦画)] 3点(2007-08-08 01:46:20)
426.  最終兵器彼女
原作もアニメ版も嫌いなこの作品。ウザイ性描写や悪趣味さについていけなかったのが最大の理由なのですが、この作品はソレらが払拭されてて…あれ?あれれ?払拭すればイイというものでもない。甘いものが苦手な人のために大福のアンコを抜きましたよ?的な本末転倒サービスというか。違うか…しかし!どこもカシコも薄っぺらい!人間関係やメンタルの描写が特に薄っぺら。極薄。ケチな奴に作らせたカルピスのよう。そこらへんが「あー漫画原作か~」と、作品を軽視される事の頓着の無さを感じた。そして「そこそこ長い原作モノを映画の尺に圧縮」という作業の下手さに呆れた。それ「だけ」なら「デスノート」のほうが数倍巧い。ありえないくらいに頑張っていたCGが、不憫だった。CGだけは何の文句も無かった。及第以上といえなくない。それ「だけ」なら「デビルマン」の数十倍は良心的。
[DVD(邦画)] 2点(2007-08-08 01:33:36)(良:1票)
427.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 
司法制度の問題点を見事に捉えたエンタテイメント。過去の冤罪モノ作品「松川事件」や「日本の黒い夏・冤罪」に比べて扱われている事件が「痴漢」とミニマムではあるが、冤罪が出来上がる滑稽なまでの可笑しさと恐ろしさはヤハリ他人事じゃない。面白かった。しかし、ちょっと気になったのが「本当にやてないの?」と主人公に聞きに来た傍聴男の描写。私も傍聴ファンだが、そこまで下衆じゃないぞ!ちょっとムッときたので、一点マイナスです。
[DVD(邦画)] 7点(2007-08-08 01:03:36)
428.  東京原発
恐らく低予算だったんだろうと予想できる作品なんですが、いやぁ、まいった。稚拙と感じる点も多々あったが、データや発想の面白さに誤魔化されたカンジでした。低予算な社会派エンタテイメントとしては、すっごい頑張ってる。エンドクレジットの「協力」に電力会社の名前が見当たらないのも、笑える所ではないでしょうか。「役所」広司が都知事なのも、加えて笑えた。
[DVD(邦画)] 8点(2007-08-08 00:44:58)
429.  ガキ帝国
「パッチギ」の上流に「岸和田少年愚連隊」があって、その先の源流とも呼ぶべき位置に「ガキ帝国」があったという感じ。「パッチギ」や「岸和田」に比べてちょっとアク取りをし損ねたカンジの野暮な味が引っかかるんですよね。それも味なのか。台詞のドモリ方なんかも、変にリアルで面白いというか野暮ったいというか。キャスティングは文句なし。升毅と上岡龍太郎、若!
[DVD(邦画)] 6点(2007-08-08 00:31:05)
430.  DEATH NOTE デスノート the Last name 《ネタバレ》 
漫画なのにウンザリするくらい台詞量と物語の尺を上手に圧縮していて、オチも好感は持てるんですが、それらを凌駕するくらいのダサい演出・キャストには、かなりツラいモンがあった。  何処のチビッコ向け特撮作品やねん!と思わせるキラ対策室(確か前作の牢獄シーンもそんなカンジだったが)や、大衆の安易な描き方、メディアのもつ醜悪さがイマイチ安っぽい。  そう、ソコハカと安っぽいのだ。チープ!この上ないのだ。  キラの持つサイコさや醜悪さ、アマネのイライラするようなイノセントさが、演じる大根の甲斐もあり見事に霧散してしまった、そこが最低なまでに安っぽい。チェスシーン、回想シーン、妹号泣シーン、総監の衣装(最大といえなくも無い失笑さ)、拷問シーン、そして何よりラスト付近のキラとアマネの隙だらけ感のトリックも安っぽい。父親を生かせてしまう事(原作では半ばで死んでしまう)で、最大に何とかしてほしかった「親子お涙」も致命的なまでに安っぽかった。  大根役者を排除して特撮出身の監督を何とかすればそれらの安っぽさも何とかなったであろうに。惜しい。  唯一、レッチリのエンディングとLの最後のトリックが美しかった。救いともいえる。  この作品を観た後に原作を読み、TV版のアニメも観た。傑作だった。至極単純な設定を、実に緊張感のある展開の複雑な心理ゲームに仕立てている。一応フォローしておこう。この映画は鬱陶しいくらいに失笑させる作品だが、この映画以外の「DEATH NOTE」は失笑する暇など無い傑作だという事を。
[DVD(邦画)] 2点(2007-07-22 23:15:06)(良:1票)
431.  ゼロの焦点(1961) 《ネタバレ》 
「鬼畜」といい「砂の器」といい、野村作品の描く「海」は毎度毎度と素晴らしく、ああ、この作品の時から凄ェのか…と感じた次第デス。火曜サスペンスっぽい、かぁ…否定はしないけど、テレビの三文サスペンスが爪楊枝なら、こりゃアオダモを使ったプロ仕様の圧縮バットといった感じ。大樹の雰囲気まではないにしろ、滅多なことでは折れない気骨入り。
[DVD(邦画)] 9点(2007-07-21 04:53:23)
432.  鉄コン筋クリート
演出・美術・音楽・脚本・キャスト諸々のすべてが完成度高く、松本大洋の世界観も大事にしてるし、それにおいての一切の粗忽さがない。ビックリした。なら満点評価なんじゃないのか?と思ったが…突出した感じがもう少し欲しかったような。ここまでのハイクオリティ作品に文句はないが、何と言うか…贅沢な事を言うようだけど、もっと無茶も出来たんじゃないか?とも、思う。一応言っておきますが、及第点は何の支障も無くクリアしているし、稀有な傑作では、あります。
[DVD(邦画)] 8点(2007-07-03 23:11:01)
433.  三匹の侍
キャラクターやテンポのバランスが恐ろしいほどキッチリとしていて、エンタティメント性も損なっていない。佳作中の佳作。どこから切っても真っ当な時代劇。年寄り向けのノンカロリーな時代劇ばっかり作ってないで、こういう滋味や滋養のある作品を製作してくれりゃあなぁ!と、切にボヤく私だ。実に腹八分目といった感想と評価。
[DVD(邦画)] 8点(2007-06-14 02:04:11)
434.  出口のない海
回天乗りの同士の友情や葛藤、等々の人間ドラマが説教臭くないというか。他の人もコメントしていますが、そう、丁寧な造りが印象的でした。「回天」なんてクレージー極まりない特攻兵器が軸なのに、誇大に叱責するでもなく、美化されていたわけでもなく。そこが佐々部清作品のウリなんでしょうねぇ。好印象です。しかし前作の「半落ち」でも感じたんですが、エンディングテーマの鬼のようなダサさも佐々部作品の業なんでしょうか。もしくは制作会社のダサさなのか。そこは何とかしてもらいたいな!と、強く感じました。それだけが、悪印象です。まぁ、竹内まりやなら「男たちの大和~YAMATO」の長渕剛のダサさに比べりゃ数億倍マシなんですけど。
[DVD(邦画)] 7点(2007-06-14 01:43:02)
435.  風を見た少年 The Boy Who Saw The Wind 《ネタバレ》 
まず好印象だったのがマーケティングの勝負を捨てている点と、C・W・ニコルの思想の反映。これって、ここ最近のアニメからしてみれば大冒険だと思う。近年のアホみたいなテンションだけの子供騙し作品に比べれば数倍良心的。夢のない大人やオタクを相手にしていないという点もステキなのだが、名作だったか?と問われれば、やはり地味さが鼻につくというか。素朴さ?ナチュラルさ?それはそれで嫌味な感じがするんですよね。子供向けにしては(ゆえに、か?)説明不足な点も、誤魔化しきれていない勢いのなさ、というか。毒性は低い分だけに薬としても力量不足な気もします。まぁニコル作品「勇魚」を髣髴させたりするシーンなんかもオマケで加点かな。
[DVD(邦画)] 5点(2007-06-14 01:17:24)
436.  虎の尾を踏む男達
大河内傳次郎の格好良さとエノケンの滑稽さは、双方ともに流石時代のカリスマ!と驚いたが、イマイチ融和してないというか。しかし、ドラマティックなツボはキッチリ押さえられていたので、ナカナカに楽しめた。白紙の勧進帳を読み上げるネタは大岡越前が元ネタだと勘違いしていたのは、私だけかの?
[DVD(邦画)] 6点(2007-06-09 16:55:51)
437.  アンフェア the special コード・ブレーキング-暗号解読<TVM> 《ネタバレ》 
雪平が「Y」の存在に気付かなかったというマヌケさも、まぁ無意識的にその答えに辿れなかったという言い分も立つのだが、他の誰一人もが気付かないというマヌケさは、どうなんだろう?刑事ドラマを楽しむという点では及第だったとは思うんですが、ミステリファンとしてはどうも謎もテンションもヌルイっていうか。大倉孝治の中途半端な感じ悪さや、阿部サダヲの中途半端な嫌味っぷりも、持ち味生かしきれていない感が漂う。ゴチャゴチャ文句言う割には、そこそこ楽しめたんですけど、ねぇ。
[DVD(邦画)] 6点(2007-06-09 16:48:38)
438.  PARASITE DOLLS 《ネタバレ》 
う~ん。こんなに悪趣味な近未来なんてありえる?説得力に欠けるDOLLと人間の関係模様に引っ掛かりが。ついつい余計なことを考えて観てしまった。余計なことを感じた私が短慮なのか、余計なことを感じさせた製作者の間抜けな隙なのか。音楽は好みなんですけど。動きも気合入っててAICっぽくないというか。垢抜けたカンジもするんですけど。やけにこのシリーズにこだわる理由は何だ?AIC!みたいな。
[DVD(邦画)] 5点(2007-06-07 08:19:38)
439.  天国と地獄 《ネタバレ》 
凡百で野暮ったいサスペンスになってしまいそうな物語だと思うんですが、これは黒澤明の手腕ですよね。キャスティングの豪華さも、ケ程の嫌味すら持たせない。男臭く、人間臭く、硬派であるにもかかわらず、切れ味も緊張感も流石の黒澤節。文句無しの傑作誘拐サスペンス。シャッターの降りるラストシーンは、流石です。
[DVD(邦画)] 8点(2007-06-02 23:06:07)
440.  パプリカ(2006)
「千年女優」と「うる星やつら2・オンリーユー」を足して筒井スパイスを効かせたような作品。ちょっとエンタメでないのが難点か?しかし脚本の珍妙さ・映像の悪趣味さ・音楽のセンスのよさ・キャスティングの嫌味の無さなどが、好印象で楽しめた。しかし、エロは要らんと思いました。
[DVD(邦画)] 7点(2007-06-02 22:51:22)
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