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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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441.  ニワトリはハダシだ
ハチャメチャなストーリーで途中着いていけないところもあったが、すごくおもしろいし楽しい映画だ。登場人物それぞれに強い個性があって愉快。
[DVD(邦画)] 7点(2012-08-19 06:55:38)
442.  はだしのゲン PART3 ヒロシマのたたかい
原爆が落ちた後の広島で生き抜くことはとても大変だった。焼けてしまった家には食べるものすらない。親を亡くした孤児たちは他人のものを盗んだりもするが、生き抜いていくためには仕方がないことかもしれない。一方、生き残った人の中にも原爆症で亡くなる人が次々と出てくる。 映画としては必ずしも良いできとは言えないが、私たちが知っておかなければならないことがたきさん含まれているように思う。
[DVD(邦画)] 6点(2012-08-16 00:46:30)
443.  赤い鳥逃げた?
60年代後半に始まった米国のニューシネマの波は、70年代になると日本にも少なからず影響を及ぼした。それに原田芳雄、大門正明、桃井かおりとくれば、監督藤田敏八の名を見なくてもおよその内容は見当がつく。そう若者の閉塞感だ。 何もすることがなければジジイだ。何かをしたいが何もできない。行動は行き当たりばったり・・・。まさにそういう若者を描いた映画であり、上半身裸の桃井はそのシンボルなのか。そして無惨なラスト。映画としてどれほどの価値があるのかはわからないが・・・。
[映画館(邦画)] 4点(2012-08-15 06:19:59)(良:1票)
444.  続・社長外遊記 《ネタバレ》 
今では猫も杓子もハワイだが、当時のハワイは海外旅行の夢の島。この映画でもダイヤモンドヘッドを初めとするハワイの名所が紹介される。そして何と言っても名物はフラダンス、何と三木のり平の女装フラダンスが登場する。 さていろいろあって、支店建設や浮気問題そして結婚話など四方八方すべてが丸く収まる。まるで夢の島の夢のようなお話。続編は結構おもしろかった。
[映画館(邦画)] 7点(2012-08-14 11:35:05)
445.  社長外遊記 《ネタバレ》 
毎度おなじみ社長シリーズ、今度の森繁はデパートの社長。子どもも一人娘から一挙五人の子持ちで皆娘ばかりという花盛り。もはや常連となったフランキー堺を加えた五人組、今度はハワイ進出と豪華になる。 そう思い出したフランキー堺さんは元々ジャズドラマーだったのだ、上手なはず。それに森繁の「籠の鳥」逢いたーさ見たーさに怖さーを忘れー♪ しびれるなあ。 おっと例によって感想は「続・社長外遊記」を見てからに。
[映画館(邦画)] 6点(2012-08-14 08:29:47)
446.  天国の駅 HEAVEN STATION 《ネタバレ》 
「天国の駅」と「おはん」でまったく異なる女性像を演じた吉永小百合は、この年日本アカデミー賞の主演女優賞に輝いた。日活時代に清純派お嬢様女優として活躍していた彼女だったが、さすがに70年代になるとそのイメージではやっていけなくなり低迷していた。それが本格的女優としてのきっかけとなったのが75年の「青春の門」であり、大きく花開いたのがこの「天国の駅」と「おはん」だったろうと思う。 この映画の林葉かよは本当に不幸な女性である。下半身不随となった夫、つけまとう元警官、狂った妻を持つ旅館の主人、彼らもまた不幸でありかよの身体に救いを求めていた。これがさらなる不幸を呼び殺人事件となっていく。彼女が求めたのは愛そのものだったろう。だからこそ彼女のために献身的に尽くすターボとの逃避行となるのだが、雪の中で戯れる二人の姿に安らぎを覚える。 惜しまれるのはあの主題歌、吉永本人に歌わせるとたちまち安っぽくなってしまう。忘れるところだったが、西田敏行の好演も光る。 
[映画館(邦画)] 8点(2012-08-11 00:32:46)
447.  おはん 《ネタバレ》 
夫を旦那様と呼び、浮気をされようと粗末に扱われようと嫌な顔一つせずただひたすらに尽くす。そういう女性の生き方を現代に生きる人たちはどれだけ理解できるだろうか。ウジウジした嫌な女と思われるのが落ちではなかろうか。 この映画の時代背景はいつ頃だろうか。人力車が通っているところを見ると明治のようだけど、戦争に勝った話が出てくると日清日露かその後の大正時代かと思う。その頃は女は男より一歩身を引き慎み深くという教育をされていたであろう。しかしその中でもこのおはんはまれな存在である。亭主が女の元に身を寄せるときも暖かく見送っているし、別れた後もじっと見守っている。子どもができたことさえ知らせたりはしない。 このような女の生き方があったのだと共感できなければ、この映画や原作小説は決して理解されないだろう。そうした一途な女性おはんを吉永小百合が演じている。彼女はこの年「天国の駅」とまったく違った犯罪者の女性をも演じている。この幅広い演じ方があったればこそ、日本アカデミー賞の主演女優賞が取れたのだと思う。 対するおかよは笑ったり泣いたり、人を責めたりする普通の女性、いや強い女性である。この対照がまたすばらしい。そして確信犯たる石坂浩二の幸吉の煮え切らない態度、許せない存在なのだが・・・。
[映画館(邦画)] 7点(2012-08-10 19:15:19)
448.  続・社長洋行記 《ネタバレ》 
洋行から外れた中山営業課長が、あちこちで「ここだけの話」をしたことにより、とんだハプニングが起こる。さすが三木のり平、宴会部長の手腕が発揮できないと、社長らの足を引っ張る厄介者の本領発揮、顔中絆創膏を貼っての登場となる。本田社長、東海林営業部長、南秘書課長の3人が香港で巡り会った女性がこれまた同一美女、しかし彼女の「ゴルフの疲れ後にサクランパス」が功を奏して・・・。いやあ、大変おもしろかったし、会社の販売回路開拓も容易でないこともよくわかった。
[映画館(邦画)] 8点(2012-08-09 07:35:28)
449.  美しい夏キリシマ
広島や長崎それに沖縄からも遠く離れた美しい大自然のキリシマ、グラマンが飛んだり竹槍訓練をしていても、戦争に無縁の地に思える。しかし、そこに住む人の心の中には様々な形で戦争が影をなしていた。学徒出陣ながら肺浸潤で仲間に加われなかった少年、密会を重ねる兵士と戦争未亡人?、義足になった男に嫁ぐ娘。やがて終戦、天皇は神様と教えられた人たちはどう受け取ったのだろうか。戦争とは何かを静かに問う。登場人物が多く散漫になりがちで、メッセージが伝わりにくい気もするが・・・。
[DVD(邦画)] 6点(2012-08-08 11:27:13)
450.  黒い雨
広島長崎の原爆投下から67年が経過しようとしているが、いまだに原爆の傷跡は癒されてはいない。私の子どもの頃(昭和30年代)も原爆症で苦しみ多くの方が亡くなっていった。いつ発病するともわからないまま不安な日々を過ごす人たち、ピカにあって思うように働けない人たち、結婚差別を受ける人たち・・・。映画そうした苦しみの中で生きる人たちの物語で、北村和夫、市原悦子、田中好子らが見事なまでに演じている。特にスーちゃんこと田中好子は近年癌で亡くなったことともダブり非常に痛々しい。
[DVD(邦画)] 9点(2012-08-07 17:10:44)(良:1票)
451.  TOMORROW 明日
投下前日に結婚式を挙げた二人や当日早朝に生まれた赤ん坊、彼らに未来はなかった。今日できなくなくても明日があるからという願いはむなしく消えたのだ。長崎の原爆を描いた映画としてはやや物足りなく感じるものの、制作者のメッセージは強く心に残った。
[DVD(邦画)] 6点(2012-08-05 21:42:30)
452.  ふりむけば愛 《ネタバレ》 
百恵・友和のゴールデンコンビ第8作。それまでは文芸作品の映画化やリメイクなど、どちらかと言えば型にはまった作品だったが、これはジェームス三木のオリジナル脚本、ロマン豊かな大林監督の映画だ。舞台もサンフランシスコと東京を何度も往復する。ここで特筆すべきは主題歌を歌っているのは百恵ではなく、友和だということ。もちろんのストーリー的に友和が歌わねばならないのだが、正直彼が歌っているのを聴いたのは初めてで非常に価値があった。価値があったのはそればかりではない。何と「私と結婚してください」と言うのは百恵なのだ。ラストはややアイドル映画っぽくなるが、それまではどうしてどうして十代の堂々たるヒロインであり、友和の方が押され気味だ。そしてまたもう一つ言えば二人の関係もそれまでの純愛プラトニックから、ベッドシーンを含む映画になったこと。もしかしたら、現実の二人もこの頃から互いに結婚を意識し始めたのかもしれない。そういう予感のする映画だ。
[映画館(邦画)] 6点(2012-08-05 14:21:59)
453.  パンツの穴
青春映画には違いないが、とても爽やかとは言えず品がない。途中目を覆うようなシーンが多数、これでは若者に勧めることはできない。その上ストーリーも安易で、ビールを中学生に出したりするなど問題も多い。一番笑ったのは糞合戦にUFOが登場するシーン、金八先生もトンだところに使われたものだ。救いは女の子たちのかわいさだったが、菊池桃子も評判の割にいまいち、個人的にはむしろ友人大石麻衣役の矢野有美の方が、もっとかわいいと思うが・・・。
[映画館(邦画)] 3点(2012-08-05 06:30:39)
454.  続・サラリーマン忠臣蔵
討ち入りを株主総会とはなるほどと思うが、前作と同様おもしろさがあまり感じられない。豪華キャストは確かにすごいが・・・。
[映画館(邦画)] 5点(2012-08-04 07:10:48)
455.  おさな妻
高校生ブルースに引き続く関根恵子映画の第2弾。衝撃的な前作に比べ結構おとなしくまとめられている。おさな妻というとどうしても興味本位に捉えられがちだが、この映画は結構まじめで過激な描写もほとんどなく、かといって手放しで賞賛しているわけでもない。問題点は問題点としてきちんと描かれていると思う。 関根恵子は若干15歳というのに非常に大人びて見える。映画の設定では17歳だが、普通に見たら20歳くらいの女性が17歳を演じているかのように見えるほどだ。だからセックスに関しては何ら問題点なさそうとさえ見える。問題は成熟した身体に見合う精神が宿っているか否かである。 映画では奥さんとしてへまばかりやっている1年生という表現が出てくる。このとき挫折していくか乗り越えていけるかが1番のポイントである。この映画では夫役の新克利を初め周囲が暖かく見守っているししっかりとサポートしている。ライバルと目される滝沢喜久子さえ、いじわるではなく最後はフォローしてくれる。 だが現実の場合、なかなかこうはならない。男にだまされたり、挫折してしまうのがほとんどだ。映画はもう少しこの点に踏み込んでも良かったのでは・・・。 なお法律的に言えば、両親がいないとはいえ女性は未成年、犯罪として立派に成立する。
[映画館(邦画)] 6点(2012-08-03 20:53:13)
456.  サラリーマン忠臣蔵
森繁、小林、加東という常連が出ているが、それまでの社長シリーズとは違う記念映画だ。忠臣蔵を現代サラリーマン社会で描いたもの、パロディだ。だが筋書きにやはり無理が見られると思う。問題は刃傷松の廊下、浅野がなぜ吉良に斬りかかったかじゃなくて殴ったかだが、ちと理由付けが弱すぎるのではないだろうか。その他良くできていると思うが、本来の軽快さも不十分。
[映画館(邦画)] 5点(2012-08-03 14:43:45)
457.  社長洋行記 《ネタバレ》 
洋行記だからロンドンかパリと思ったら大間違い、洋は洋でも東洋の洋、香港である。 社長シリーズの中でたぶん最初の海外ロケ、香港の風景が美しい。そして美しいのは風景ばかりではない。東京と香港の両方に店を持つマダムに新珠三千代、そしてもう一人美しき香港娘ユー・ミン。(松任谷さんでなく本家ユー・ミン) 例によって映画は完結せずに、続社長洋行記へと続く。感想はまとめて続編へ。本編だけでも高得点なのだが・・・。 
[映画館(邦画)] 8点(2012-08-02 22:32:06)
458.  いつかA列車に乗って 《ネタバレ》 
雰囲気がとても良い。「実は・・・」「うそ!」「ばれたかあ」は最高、特にラストがこの会話で終わるのが何と言ってもほほえましい。こういった群像劇は好きだし、シーンのひとつひとつに情感がこもる。音楽も良さそうなのだが、ジャズが苦手の私にはちょっと・・・。もしジャズが好きだったら、満点になる映画かもしれない。 
[DVD(邦画)] 8点(2012-07-30 06:16:11)
459.  カーマ・スートラ/愛の教科書
カーマ・スートラとは性の奥義書らしいが、この映画はその要素は少ない。それよりも"A Tale of Love(愛の物語)"という感じが強い。これを愛の教科書という邦題にしたのはいかがなものか。いかにも女性監督らしいイメージの映画だ。
[DVD(字幕)] 5点(2012-07-29 15:43:48)
460.  しびれくらげ
どうも見てもエロティックな映画というより、ヤクザ映画という印象が強い。もともとヤクザ映画は嫌いだし、暴力をふるう映画だとなおさらなのだが、幸か不幸か見るまではヤクザが絡んでくるとは思わなかった。 しかしヤクザが出てきて暴力をふるう映画なのだが、見ているときはそんなに嫌ではなかった。みどりや健次など登場人物の個性が強いし、見る者を引きつける。みどりのダメ親父など最高である。 このダメ親父を演じている玉川良一だが、前作でんきくらげではただのスケベ親父だったがこの映画ではまさにキーマン。この人はもともと浪曲師で当時はコメディアンとしてテレビで活躍していた。その印象とまったく同じななのだが、妙に愛着がある。 そして主役の渥美マリ、この人の演技は一本調子で決して上手とは言えないのだが、こういう役にはぴったりという感がある。
[映画館(邦画)] 7点(2012-07-28 19:12:53)
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