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番茶さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  狂った果実(1956)
生真面目な人間がブチギレると怖い…という感じ? 冷静に考えると微妙ですが、カタルシスを味わうという点では悪くはないです。何気ない会話のテンポの良さが新鮮でした。
6点(2004-09-07 23:07:01)
42.  悪霊島
原作者の晩年にメディアにせっつかれて、アイデアが充分練りこまれてない内に世に出されたという感じの原作。「いまいち盛り上がらないなぁ…」と思いつつ読んでた記憶があります。映画も同様にいまひとつ何か足りないという感じ。横溝氏が生きておられれば他作品同様にリライトを繰り返し、肉付けがなされた上で傑作足りえていた可能性もありますが…残念。 映像は綺麗でロケーションやセットも良、映画全体のムードは結構好きです。「聖域」に辿り着くまでにもっと紆余曲折してほしかった気もします。
6点(2004-09-07 22:47:56)
43.  精霊流し
主役は「精霊流し」という祭・行事。様々な人間模様で繰り広げられる苦悩が「祭」に収斂され、浄化され、再生される…古来からの「祭」や「行事」が持つ機能をうまく描いており好感が持てました。問題はテーマ曲を含め全体的に湿っぽすぎる事。そういう点もう少し祭の様子をじっくりと荒々しい部分も入れて描いてほしかった気も。「長崎の女子衆」カッコよかったです。松坂慶子は演技がどうこうと言う前に脚本に違和感を感じました。
6点(2004-08-15 22:18:16)
44.  裸のランチ
原作の内容を再現する…ではなしに、原作が執筆された状況や作者の妄想を描く事によって原作世界を間接的に表現している…という感じ。「映像化不可能」と言われる実験的小説を映像化する事について面白い手法だなと思いました。 ただ「麻薬とアート」というテーマとかクリーチャーを多用したビジュアル面とかは個人的にいまひとつ新鮮味は感じなかったです。モロッコ・ロケが実現していたらもっと視覚面で面白かったかも。
6点(2004-08-15 21:24:06)
45.  レリック
博物館や図書館というのは一種の広大な迷路。着眼は良し。もっと閉ざされた空間にしてその中を逃げ回る…という話であればかなり面白かったと思います。狙撃隊が出動したりして、やたら大騒ぎなパニックものになってしまった事が残念。
6点(2004-07-20 23:01:25)
46.  写楽 《ネタバレ》 
歌舞伎座~吉原を中心とした江戸後半の爛熟した町人文化世界の再現が素晴しいです。エンドクレジットに協賛として出てくる大手企業の数々…バブルならではの豪華・贅沢さ。お金かかってますね。美術と雰囲気において「薔薇の名前」の修道院世界や「アマデウス」の宮廷世界、「ブレラン」の架空の近未来世界…辺りにもう一息という感じで良。 しかし改めて観ると、豪勢なハードの割には日本人の感性があまり感じられない。日本的舞台に中身をお隣の国の人に置き換えたらこうなるって感じがしないでもない。こういう映画が作られてしまったのも時代ですかね。
[ビデオ(邦画)] 6点(2004-02-01 10:51:47)
47.  極道恐怖大劇場 牛頭(ごず)<OV>
極道映画のような出だしからだんだんシュールになっていくさまは面白い。こういう変な人達が登場する脈絡のない話は好きです。本編のBGMがコントラバス一本だけというのもイイ。ただ最後は、もう少し何か「腑に落ちる感じ」がほしい気もします。 最大の謎は「間寛平は名古屋人なのか?」という事かもしれない・・・
6点(2004-02-01 10:19:05)
48.  バトル・ロワイアル
戦闘時間が正味90分として1人当たり2分ちょっと…テンポが速すぎて訳わからない話になるんじゃないかと思ってました。2人が転校生である事や三村戦のセミファイナルへの格上げなどは、限られた時間枠の中、話を分り易くする手段として個人的に評価できます。ただ原作で感じられたアツさ、生命感がほとんど感じられないのが残念。
6点(2004-01-12 10:37:20)
49.  白い刻印 《ネタバレ》 
炎上する納屋を見ながらの一服のコーヒー…今までの努力を全て水泡に帰して得る暗い開放感、この感覚はどこかで…と思ったらマルケスの「百年の孤独」のラストでした。シュールな描写は全く無いけど、「不条理もの」としてマルケスや安部公房辺りと同列に認識してしまう不思議な映画。
6点(2004-01-11 22:15:39)
50.  影武者
もし「用心棒」の主役が三船氏でなく仲代氏だったら…と思うと勝新の降板はとても残念。仲代氏も名優なんだけど、やたら深刻味溢れすぎる映画になってしまった感じ。映像は素晴らしいと思います。
6点(2003-12-13 23:24:06)
51.  ツィゴイネルワイゼン 《ネタバレ》 
このオチは結局、アザーズ/シックスセンスなのでしょうか?執拗に繰り返される切通しの風景、本の返却を請求しに来る際の玄関の風情、奇妙な死闘、等…断片的に見ると惹かれるシーンは沢山あります。ただ盲目の旅芸人の唄が下手過ぎて萎えました。高橋竹山(盲目のGOD of 津軽三味線)辺りの伝記を読んだ後で見ると、彼らを「おぞましいもの」としか表現できない感性が左翼蔓延るこの時代の限界だったのかな…と思ったりもします。ともあれ日本的シュールリアリズムの佳作。
6点(2003-12-07 10:31:33)
52.  シン・ゴジラ
単純な怪獣映画ではなく政治ドラマをメインにするという発想は面白い。ただそれが裏目に出てしまった感じ。 1作目ゴジラは、ネットも無く、国際ニュースもお茶の間で見られることの無い時代。世界観が日本だけで完結しているからこそ成立した話だと思う。 今回は国際情勢をリアルタッチで絡めてしまった為「すぐお隣に日本よりも遥かに大量の原発を、遥かに杜撰な管理で運行している国々があるのに、何でそっちには行かないんだろう?」・・て事に頭が行く。世界最低ランキング日本の偏向マスコミで勉強する蒲田君? 製作者は極めて中立的立場で作ったつもりなんだろうけど(・・なのかな?)、まだまだお尻に殻をつけているような感じ。 それゆえ、俳優たちが真剣に演技すればするほど、何だかコントのような様相を呈してしまっているのが残念。 ゴジラの造形は良。示現流そのままのスタイルにて緻密な造り。幼生の蒲田君は、元来あった「シュールで気持ち悪い円谷怪獣」を復権させたようで良かったです。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2019-11-03 18:09:30)
53.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 
前半は安っぽいゾンビ映画、後半はその映画を作るスタッフ達のホームコメディ。 ドラマは普通に面白いけど、アイデア一発ものとしてはイマイチ。後半で何か異なる真相が見えてくるわけでもない、単なる制作の裏話。 「何?このしょうもない映画?」と思わせておいて・・更にそれを真剣に一生懸命作っている姿を見せて、どうしろと。 これが何で大マスコミが「社会的現象」とまで大絶賛する羽目になったのかさっぱり解らない。 関係者によっぽどマスコミにコネの利く人物でもいたのか。或いは、マスコミがどこまで一般大衆を騙せるかという社会実験(w)でもしてたのか。 ひょっとして「日本軍の人体実験」という与太話のフレーズを久々に聞かされた在日サヨク記者さん達が評価を10倍山盛りしてしまったのか。 (リアル監督はやけに悪魔のエンブレムに拘ってたけど、鬼畜米英と戦った筈の日本軍が西洋の悪魔崇拝ってそれだけでおかしいやん。) 大丈夫なのかマスコミと日本映画。
[DVD(邦画)] 5点(2019-04-30 15:02:46)(良:2票)
54.  64/ロクヨン 後編 《ネタバレ》 
久々に邦画新作を見たけど、この内容を映画にする必要があるんだろうか。テレビドラマで充分では・・。 個人的に、刑事(佐藤浩市)と犯人役(緒方直人)の俳優を入れ替えた方がもっと面白かった気がします。 あと、閉鎖性や取材能力の無さで今や世界で悪名高い「記者クラブ」の実態を糾弾する映画かと思いました。作り手にそういう意識は無いんだろうけど、この部分は海外で観られたら恥ずかしい。
[映画館(邦画)] 5点(2016-07-23 06:59:10)
55.  八つ墓村(1996)
豊川金田一は頑張っていて好感持てましたが、もちょっと落ち着いてほしかったです。それよりも「鍾乳洞の無い八つ墓」なんてメインディッシュの無いフルコース料理みたいです。予算が無いならこんな大作でなく、もっと地味目の物にすればよかったのに。
5点(2004-01-17 00:31:45)
56.  切腹 《ネタバレ》 
何やらミステリーじみた出だしに、おぉ・・と見入りましたが、こんな展開になろうとは。まず違和感を感じたのが、子供が熱にうなされてるのになぜ直ちに町医者に駆け込まない?という事でした。普通は金の有る無いに係らずとりあえず診てくれるはず。そもそも「寺子屋の先生の坊ちゃんが大変」なのに長屋の人達は何で無関心なんだろう、一体どういう近所付き合いだったんだろう…とも思ってしまいます。製作者は落語の世界にでも浸ってもう少し江戸の下町文化について学ぶべき。また主人公が鬼の首を取ったように叫ぶ「事実無根で藩の取潰し」も変。幕府もそんな事でわざわざ内乱のリスクを高める事はしないでしょう。赤穂浪士でさえ廃藩には異論が無く、異議は「相手が無罪放免である事」。更に言えば、身分社会といえど武士から商人・職人・僧侶等への転職はゴマンとあるわけで、武士に未練無い筈の息子氏は竹光刺して何をしたかったのか意味不明。また、主人公が16年プラプラ遊んでた割にに強すぎるのは「関ヶ原で実戦を積んだから」の一言で片づけられますが、外国へ傭兵に行ったわけじゃあるまいし、関ヶ原経験者など譜代大名にもゴロゴロ居るはず。「いや、その中でも超人的に強い」のであれば、仕官など引く手あまただった筈で「上役に気を使わないで気楽でいいわい」と自堕落な生き様で同情を引くのは無理がある・・・等々、キリがありませんが、とにかく違和感だらけ。一見「とても酷い話」なのによく考えるとおかしな事だらけ、というのは何やら「我々は日本軍に強制連行されて来たニダ」に共通するものを感じてしまいます。内容0点、映像は良かったのでこの位かな・・。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2011-12-05 23:23:16)(良:1票)
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