Menu
 > レビュワー
 > あにやん‍🌈 さんの口コミ一覧。38ページ目
あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2524
性別
ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748
>> カレンダー表示
>> 通常表示
741.  ルパン三世 DEAD OR ALIVE 《ネタバレ》 
なんか物語に疑問だらけの映画でした。ルパン、財宝獲得のためにわざわざレジスタンスを組織して政府転覆まで企てたんでしょうか? その組織成立も数日で行ったとしか思えませんでしたし。ナノシステムの開発者の娘は途中で逃げて終わり、ルパンがオープニングで脱走させた囚人もあまり意味がない存在、結局オーリはルパンに利用されてただけ。気分スッキリってワケにはいかない物語でした。いくら原作者が監督をしたところで、脚本が毎度のテレビスペシャルの人ではねぇ・・・。でも、最大の問題は、私が栗カンのルパンにいつまで経っても慣れないって事。単なるモノマネ状態につきまとう違和感が拭えません。山寺宏一あたりにやって貰った方がしっくりくるんですけど。
[映画館(字幕)] 4点(2004-01-29 13:36:24)
742.  ルパン三世(1978)
数ある「ルパン」の中でも、ハードな雰囲気が出ていて好みなのですが、ちょっとクライマックスの展開がクド過ぎて、いい加減ダレちゃった、という印象ですね。ルパンのオリジナルな自我にこだわりすぎちゃってる感もありしたし。有料試写会ではラストの「ルパン音頭」にみんなで手拍子状態でしが、あれは映画のタッチと比較しちゃうと、どーなんでしょ? ところで公開当時はただの「ルパン三世」だったんですけど、「ルパンVS複製人間」が今の正式タイトルなんでしょうか? ビデオやテレビ放送では必ずくっついておりますが。
[試写会(字幕)] 6点(2004-01-29 13:18:46)
743.  新生 トイレの花子さん 《ネタバレ》 
「新生」なんですけど前のヤツは松竹、こちらは東映。だけどどちらも前田愛が主役で、でも物語的には全く別のもの。ややこしいです。松竹版とは違って、こちらは霊的なものを大々的に描いた映画で、でもワリと真面目に作られていて好感が持てました。思春期を迎える少女の抱えた不安感に霊の存在が重なるように象徴的に描かれていて、一方でクライマックスは真剣にかなり恐いです。子供向けにあの恐さは容赦なさすぎ。ただ、これって二本立て上映で、もう一本は『ズッコケ三人組』。そちらは小学生向けなのに、こちらは何から何まで小学生にはヘヴィ過ぎな題材で、なーんか上映バランス間違っちゃってない?って感じではありました。最初に提示された悲劇が結局は救済されないままで、ハッピーエンドとは言い難い、重たいラストでしたしねぇ。
[映画館(邦画)] 7点(2004-01-25 00:30:19)
744.  リング2
「らせん」を否定しちゃうだけの自信があるのかと思いきや、志の点では少なくとも新たな展開を見せていた「らせん」よりも劣っていると思いました。何しろ前作から延長線を引っ張ってるだけ。非常に消極的。私が見たかったのは、貞子が提供するとてつもない恐怖。もーやめてくれぇ、ってくらいのどろどろとした恐ーい、くらーい闇の世界だったんですけど、製作サイドは単に柳の下のドジョウを狙っただけだったんでしょうかねぇ。深キョンの壊れビデオ画像だけかなぁ、良かったのって。
[映画館(字幕)] 2点(2004-01-24 22:49:37)
745.  リング(1998)
日曜日の、若いコ達で溢れた上映終了後のロビー(『らせん』があるのでまだみんな帰らない状態ですね)では結構ラストの衝撃に湧いていて、それを眺めながら「あーみんな楽しめたんだ、良かったね」ってちょっと褪めちゃってる私でした。私自身は物足らなさ爆発状態、もっとこう、こってりと恐怖を見せてちょーだいな、という感じでした。映画全体の密度が低い気がして、一週間と言わず、3日くらいの期限にしてくれたら行動にも展開にも緊迫感が出ていいのに、って。テレビドラマのような画面の奥行きのなさ、単調な編集に、でも、これは二本立ての一本目だから、きっと次の『らせん』で怒涛の展開をしてくれて納得できるんだろうね、と思ったワケですが・・・。
[映画館(邦画)] 5点(2004-01-24 22:12:32)
746.  RETURNER リターナー
「ちょっとバカにしてやろ」くらいな、斜に構えて見るつもりが、いつの間にか引き込まれ、最後には感動しちゃったりして、自分としては不思議な感じでした。そんなつもりじゃなかったのに、って。オリジナリティが限りなくゼロに近く、どこかで見たような映像ばっかりで、ストーリーがどんどん先読みできちゃって、なのに面白くて感動的で。これだから映画って面白いですわ。きちんと全てを完璧に近い状態に整えたって面白くない映画もあれば、バカみたいな内容だったり、いい加減なセンスだったり、ツッコミどころ満載だったりする映画でも面白くなっちゃうものもある、と。これはB級映画の神様が降りてきた映画ですね。「アルデンテ」に涙する、ヘンにカワイイ鈴木杏がイイです。ただし、音楽だけはダメ出ししたいですねぇ。ミリのテーマ、『ディープ・インパクト』のテーマ曲のイントロを丸々コピっちゃってるとしか思えません。あそこまでロコツな事しちゃダメだぁ。
[映画館(邦画)] 8点(2004-01-24 21:08:15)(良:1票)
747.  ガメラ対深海怪獣ジグラ 《ネタバレ》 
父に連れられて渋谷大映で「東海道お化け道中」「赤胴鈴之助」と3本立てで見ました。他の二本はもうほとんど覚えてないんですが、ガメラファンだけあって、この映画の記憶はしっかりあります。当時まだ子供真っ盛り状態な私には、この映画のショボさに気付かず、単純にガメラ頑張れ!状態でした。考えてみれば、舞台がずっとシーワールドで、ミニチュアセットもシーワールド周辺のみ、ジグラとのバトルも予算ないからあまり色々できませんねん、って感じで昭和ガメラシリーズで唯一、ガメラの火炎放射のみでケリが付いちゃう映画。それでも愛していたんですよねぇ。子供好きな健気なガメラ。この後、大映が倒産しちゃったと知った時には「もうガメラは見られないんだ」と子供心に悲しくなったものです。その後、平成ガメラの復活は本当に嬉しかったものの、なんだかマニア向けになってガメラのアイディンティティがなくなっちゃったなぁ、とガッカリしてたのですが{「強いぞガメラ!」のノリこそが私にとってのガメラだったので)次のガメラは子供向けとして登場するようで。さて、どうなりますやら。
[映画館(字幕)] 5点(2004-01-23 13:19:29)
748.  CHECKERS in TANTAN たぬき 《ネタバレ》 
84年から85年にかけて、なんでもいいからとにかく見る、みたいな状態だったので、つい見ちゃいました。普段は『スター・ウォーズ』や『インディ・ジョーンズ』を上映するような、新宿のおっきい映画館にかかっていた事に時代を感じます(ガラガラでしたけど)。ベタベタなアイドル映画と違ってちょっとファンタジー入ってて楽しめるのかな?って思ってたら、やっぱりベタベタなアイドル映画でした。チェッカーズが実はタヌキだったという事がバレて、とゆー展開をマジメに見る事は不可能なワケで、そこを笑えれば良かったんですけどねぇ・・・。「僕達はタヌキであることを誇りに思ってるんだ」なんてマジメに語られちゃったら、どーしたらいーの?って感じ。「タヌキバンザイ」な大量のファンに囲まれる驚愕のラストシーンに映画館から逃げ出したくなりました。でも、ジャニーズの『新宿少年探偵団』に比べたら、逃げ出し指数はまだ低めかな・・・。
[映画館(字幕)] 4点(2004-01-23 13:03:08)
749.  ラヂオの時間
鈴木京香の上ずった「みなさ~ん」って声が好き。でも、これってよ~く考えると舞台とかテレビとかでもいいどころか、ラジオドラマとして作っても成立しちゃう気がしないでもないんですよね。ラジオドラマを作る人々のラジオドラマ。ビジュアル化された千本ノッコよりももっと高慢な感じが出せそうだし、激しいギャップを生じてゆくドラマがイマジネーションで浮かんできて爆笑できそうだし。そう考えちゃうと、映画である事の意味がどんどん薄れていっちゃう気がしないでもないですねぇ。見えない相手に伝わってゆくイメージの世界、って点は少々蔑ろにされてしまった感があります。でも三谷幸喜はストーリーテラーとしては大変良かったと思います、はい。
[映画館(邦画)] 7点(2004-01-18 21:26:43)
750.  らせん 《ネタバレ》 
「リング」がもやもやした状態で終わったんで、じゃ次のこの映画でいろいろスッキリさせてくれるんだろうと思ってたら、もっともやもやでした。いやー、もう何が言いたいんだか描きたいんだか、頭の悪い私にはちっとも理解できませんでした。呪いを理屈っぽく捉える事で、余計にリアリズムなくなっちゃうし(文字で発動するウィルス? ウィルスと細胞が記憶を留めてて人間を再生させる? んなアホな~)。恐いモノはワケも判らず恐い、でいいんじゃないでしょうかねぇ?
[映画館(字幕)] 2点(2004-01-18 21:14:24)
751.  ジョゼと虎と魚たち(2003)
年末の劇場は超満員で身動きも取れない状態でした(通路座りまでびっしりだったんですけど、あれって消防法上、ちょっとねぇ・・・)。あちこちで絶賛されている映画でしたが、残念ながら私にはちっとも響いてきませんでした。何故か映画と私との間にもの凄い距離感があって。ジョゼは魅力的な女の子でしたが、同じ男なのに恒夫に共感できる部分が全くないんですよね。私とこの男とは、全然違うよなぁ、と思うばかり。映画に入ってゆけないせいで、カメラワークやライティングが古いとか、編集の間を取り過ぎとか、技術的なトコばっか観察しちゃってる状態なのでした。それにしても、なんでこんなにベッドシーンが多いですかね? 日本映画って、女優がオッパイ見せると評価されるみたいな印象があるんですけど、これもそんな一本、ってイメージがしてしまって。あの数々のベッドシーンはこの映画に必要不可欠なものなのでしょうか? つーか、あれがあるからこその魅力なんでしょうか? どうもそこに価値観を見出せない私なのでした。ただ、一緒に行った友達は恒夫の気持ちが判って痛い、と言っていましたから、経験や気持ちの違いが映画の見方を左右するんでしょうね。
[映画館(字幕)] 4点(2004-01-18 20:49:39)
752.  ユニコ 《ネタバレ》 
ファンタジーの要素たっぷりな作品世界はとても魅力的なんですけれど、いかんせん2つのエピソードを1本の映画にしただけという感じで、ぶっつり途中で前後2つに分けられるような構成は映画としてツラく、「また、一人ぼっち・・・」とゆー、いちいち悲しいエピソードのシメを繰り返す構造では、どうにもやりきれない気持ちになります。杉野昭夫担当の絵がとても綺麗で、それだけでも十分価値のある映画ではあるのですが、絵が勿体ないなぁ、って。
[映画館(邦画)] 5点(2004-01-17 13:45:27)
753.  ヤマトよ永遠に 《ネタバレ》 
ちゃんとシリーズを全部追ってないと、意味不明な映画ではあります。映画の「さらば」をなかった事にしてテレビの「2」の続きのテレビスペシャル「新たなる旅立ち」の続き、と。物語は強引さが目立ち(打ち込まれた爆弾を解除するため、わざわざ敵母星まで出向く、爆弾は本体と母星側と両方を解除しなくちゃなんない、わざわざヤマトを欺くために地球1個丸々作る、そしてサーシャが1年で大人)、当時でも劇場で失笑が起こったものです。アルフォン少尉はヤマトに生命反応がなかった、とユキにウソついた形になってて姑息でスケベな人になってるし(ホントは真田さんが一同をワザと仮死状態にして脱出したってエピソードがあったのだけど、カットされちゃいました)。だけど、絵はそれまでのヤマトの中では一番キレイに描かれていて、更に映画途中でビスタ・モノラルからシネスコ・4chに変わる「ワープディメンション方式」に、シネスコ好きな私としては感動したものです。まあ、それは映画の評価とは関係のない部分ではありましたけど。しかし、40万光年彼方から爆弾を遠隔操作するとなると、やっぱり最低40万年かかるんじゃないかなぁ? ヤマトの世界じゃ亜空間通信とかって描かれてましたっけ?
[映画館(字幕)] 5点(2004-01-17 13:17:27)
754.  八つ墓村(1996)
市川金田一ものの復活に、期待たっぷりだったのですが、かなりガッカリ。セット内での展開が殆どでスケール感に欠け(以前のシリーズはふんだんにロケを使ってたのに)、トヨエツの金田一や映像表現は、まるで石坂金田一のパロディのように見えてしまいました。虐殺シーンでの大量の血しぶきもやり過ぎ感が強くて「モンティパイソン」の如きコメディ風に見えてしまう始末。純日本的な華、因習、体に流れる家の血、そういう横溝ものの要素が全部薄まってしまい、過去のシリーズにあった映画を彩っていた色も褪せた印象で、残念ですが、市川監督、老いたかな・・・って思ってしまう映画でした。
[映画館(字幕)] 4点(2004-01-17 13:03:38)
755.  野性の証明 《ネタバレ》 
結構スプラッタだった、という印象ばかりが強い映画です。生首が小川をころころ~、って。薬師丸ひろ子の超能力の設定が、物語に何か大きな意味を与えているのかというと、ちょっと疑問ですし、陰謀が渦巻いていても、それにキチンとケリをつけられないまま、結局はどん詰まって終わりな物語なので後味悪くて。つーか、自衛隊と大量殺人事件と実力者の陰謀とが三題話のごとく、ムチャな結び付き状態なのもどーかと。少し整理しようよ・・・。普段から、あまり男気ってヤツに魅力を感じない私としては、健さんの選択してゆく道にも納得できなくて、見続けるのがツラい映画でした。
[映画館(字幕)] 4点(2004-01-17 12:57:00)
756.  もののけ姫 《ネタバレ》 
宮崎監督の迷いとか、テーマのブレを感じる映画でした。それまでのシンプルな構造を捨て、現実的に環境と開発の問題を捉えるところまでは良かったんですけれど、答えらしい答えを出しあぐねてしまったような感じ。やはり脚本を書かずにコンテと作画を平行させて、どんどん製作を進行してゆくスタイルは大幅な軌道修正が不可能な分、弊害も大きいかと思います。結局クライマックスからラストにかけての展開はヘンに肥大化してしまった世界に無理矢理ケリをつけるような感じで、ご都合主義的に思えました。ごてごてした世界をまとめるための暴走による大災害状態に、見終わって思った事と言えば「まるで『AKIRA』みたい」。もう少し頭の中なり文章なりで整理してから描いて下さいな。あと、事態が終結して緑が広がるところで流れるピアノのメロディはなーんか陳腐な気がしちゃったなぁ。久石譲の余計な自己主張、ってカンジ。
[映画館(字幕)] 5点(2004-01-15 22:23:48)
757.  もっともあぶない刑事
タカ&ユージの時代っていうのが、確かにあったんですよね。残念ながら今見ても色褪せてないか、って言うと・・・。今や刑事がノーヘルで大型バイクにまたがって銃ぶっ放すなんて、ギャグにしかならない時代。「所轄が独断で殺人犯追っかける訳ネーヨ!」と刑事ドラマの世界にトドメを刺してしまった『踊る大捜査線』の犠牲者状態。それにしても、この映画の浅野温子は、どこか壊れてしまったとしか思えません。つーか、今思えば、あんな連中が税金で暮らしてちゃイカンでしょ、とか思っちゃうあたり、やっぱり時代なんですね。あ、これを劇場で見た時は7点くらいな感じだったのですが、コレに関しては今となってはその時の素直なキモチを反映させたくないのは何故なんだろう・・・
[映画館(邦画)] 5点(2004-01-15 22:05:07)
758.  モスラ(1996)
平成ゴジラと比較しても、ちょっと・・・って感じでした。兄妹で逃げてる途中で妹コケたり、崖から落ちそうになって手を伸ばしてつかまれ~とかいうノリは一体何十年前のシロモノよ?みたいな感じですし、デスギドラがどど~って流された後、一体何処行っちゃったのよ?みたいな展開とか、カットの繋がり、演技の繋がりがプロの仕事とは思えないモノだったり、これで本当にお金取って人に見せていいの?って。意味不明なキャラクターや、デジタル合成史上最低レベルのモノも登場して、本当に大丈夫なのか?東宝さん、って思った映画でしたが、唯一、羽野晶紀のベルベラが、ちょっといい個性出してたので、私のワーストワンからは逃れた、というところです。
[試写会(字幕)] 1点(2004-01-15 14:23:01)
759.  メトロポリス(2001)
うーん、とっとも好きな題材なハズなのに、ちっとも心に響いてきませんでした。自分的に何がダメだったんだろ? ティマが中途半端な存在だった気がします。彼女とケンイチの時間をもっと大切に描くべきだったんじゃないかな、って。ロボットは人とは違うモノだからと、半端な個性をちらちら出すんじゃなく、むしろ思いっきり人間臭さを出しちゃった方が、ずっとドラマが浮き上がってきたと思いますし(よっぽど脇役、端役ロボットの方が人間臭かったりしましたしね)。あと、ロックのドラマ内に配された位置にしても、結局彼を通して描きたかった事がちっとも判らなかったですし。仏作って魂入れず、というテーマを実際の映画で具現化しちゃったような映画でした。
[映画館(字幕)] 3点(2004-01-15 13:07:22)
760.  メイン・テーマ
マイクが「シュワッチ!」って言いながら立つとゆー、ホントにしょーもないネタを臆面もなく描いていた映画。なんか、ダメダメって印象しかありませんでした。脇を歌手で埋めてみせた意味が全くもって不明ですし(だったら、もっとリズミカルに流れてよ)。スタイリッシュな映像と、猥雑でダサい映像とが混沌とした状態は、なんだか意味がありそうで、ちっとも意味がない感じもしましたし、80年代って今思えば中身カラッポな時代だったかもしれないけれど、だからってわざわざそれを具象化するこたぁないでしょう。『家族ゲーム』で「ん!」となった森田監督、『ときめきに死す』で「んん~?」となり、この映画で「んあ~~~」って感じになっちゃいました。『模倣犯』は「んががぁ~~」って感じですけどね。
[映画館(字幕)] 3点(2004-01-12 15:51:45)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS