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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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101.  ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT
(ちょっと長めにお邪魔します) アメリカにいられなくなったルーカス・ブラック(23歳)が来日し、学生服を着て通うのは、アメリカン・スクールではなく何と普通の都立高校。しかも、その公立高には当たり前に外国人生徒がうじゃうじゃいるので、生徒達は英会話もお手の物(しかし授業は日本語を貫いてるらしい。外国人生徒にも普通に「古文」を教えてたし…)。おまけに、そこの学食は懐石料理のビュッフェ? 流石インターナショナル・シティTOKYO。…と、突っ込み所は数々あれど、出来は日本向けに作られてるだけのことはありました。本国向けのジャパニーズ・テイストもそこそこで(日本のコギャルがムービー携帯を極当たり前に使用してる所なんか、アメリカのガキ共には結構なカルチャー・ショックなんじゃないかな)、日本の描写はそんなに悪くない。製作サイドの気の遣い様が良く判るのが、日本人役の日本語の台詞がちゃんと吹替えになってる所(いっそソニー千葉の日本語も吹替えで良かった。つーか、何で日本人を起用しないんだ?)。東京の街を舞台にした迫力あるチェイス・シーンの違和感も無い(クライマックスは峠のバトル)。日本で「頭文字D」を実写化してもこうは行かないでしょう。お話の方はもちろんスカスカですけど、私的には色々と楽しめたので満足感はシリーズ一です。あと、確かに「ワイルド・スピード」とは全く関係のないストーリー展開だったんですけど、あの人が日本に潜伏していたということで、辛うじてシリーズの繋がりは保ってましたネ、6点献上。
[試写会(字幕)] 6点(2006-09-14 00:04:55)(良:1票)
102.  学校の怪談4
前三作のアトラクション的雰囲気を一切廃し、ストーリー映画として生まれ変わったシリーズ四作目。確かに「学校にまつわる怪談話」に間違いはありませんが、いわゆる「学校の怪談」とは既に別物。それでも「4」として公開したのは、単に人気シリーズのファンを取り込む為の方便ですね(子供の動員力は無視できない)。で、もちろんシリーズ中、最も見応えがあり、大人の鑑賞にも堪える仕上がりになってます。それが証拠に本作の大人達は、子供と一緒にギャーギャー騒ぐのではなく、ちゃんとした大人として登場します。サヴァイヴァル・ギルトを抱えた老人の贖罪の物語(これは太平洋戦争のメタファーか?)を通して、夏休みの田舎の経験で成長する子供達の姿を描いた本作は、中々しっかりした仕上がりです、6点献上。
[地上波(邦画)] 6点(2006-09-05 00:02:32)
103.  ハンター(2003)
この映画では台詞が無いと言うより、野生の暮らしでは言葉は不要ということだと思います。世間から遠く離れた大自然では世間話という概念も無く、後継者育成の義務も無く、唯「生きること」が全て。寡黙な狩人の野生が如実に示されてるのが、馬上セックスのシーン。出合った女性を口説くでもなく、いきなりHしちゃうんだから、これはもう動物の本能です(女性の方も「野性的」だから良いですけど、文明社会ではこりゃレイプですよ)。本作の良い所は、映画を自然賛歌として作っていないこと。文明社会に生きる人間からは想像もつかないほど恐ろしいのが大自然です、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-01 00:05:40)
104.  サマータイムマシン・ブルース
昨日と今日をもの凄く軽いノリで行ったり来たりする、日本では非常に珍しいSFコメディ映画。見た目のスケールはかなり小さいですけど、決して時間に逆らわず、タイム・パラドックスを次々消化していく脚本は中々見事。佐々木蔵之介演ずる「研究助手」の解説も効いてました。25年後の風景(及び風俗)がほとんど変わってないという設定も、コミカルながら現実的。しかし、ストーリーはショート・コント的エピソードの羅列ばかりで、今一つ全体を通した大きな流れが感じられなかったので(もちろん、それもあるにはあるんですけど…)、皆さん程は楽しめませんでした。タイムマシンのデザインが2002年の「タイムマシン」の縮小版ということ以外、余りSFパロディ的要素が無かったのも物足りませんでしたね。という訳で、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-08-21 00:04:25)
105.  レイクサイド マーダーケース
青山真治らしい定点的カメラと、メジャー映画らしいクレーンの多用。らしくない比較的多めの台詞と、らしい不気味なアイコンとしての子供達。何を思って彼を起用したのか判りませんが、監督自身もまとめるのに苦慮した様子が伺え、演出的には中途半端な印象。それでも、出来る限り「一般向け」に仕上げようとした努力は買います。この内容でいつも通りの演出だったら、総スカン間違いなしだったでしょう。話的にはミステリーと言うより社会派作品としての意味合いが強い。それも、単に「お受験」を批判したものではなく、「親の本音」が語られてるのが興味深い。本作の親達は「どんなに努力しても子供を理解できない」と嘆く。「理解できない生き物を育てなければならない」ことこそ、本当の意味でのホラーです、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-08-21 00:03:10)
106.  ゼブラーマン
とにかくビザールなゼブラナースの登場シーンに尽きる。若い娘がセーラームーンのコスプレしてもどーってことないのに、35歳の第一線女優がゼブラナースに扮するだけで、何故これだけ淫靡な雰囲気が生まれるんだろ? お陰でゼブラーマンのラスト・バトルも、ゼブラナース登場のインパクトには敵いませんでした。流石は三池崇史。しかしここから判るのは、彼はクドカン共々、ヒーローに全く興味が無いってこと。サム・ライミとまではいかなくても、少しはゼブラーマンにシンパシーを感じて作って貰いたかったです。それにしても、ゼブラーマンよりゼブラナースの印象の方が強いんだから、いっそ「ゼブラナース」で続編を作ってみたら良いかもしれない。鈴木京香の代表作になるかもしれません(って、ならねーよ!)、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-08-21 00:01:54)(笑:1票)
107.  サイレントヒル
私も原作ゲームは知りませんが(この町は「煉獄」という解釈で良いんですよね?)、異空間に迷い込み→探索し→襲撃を受け→ヒントを収集し→ゴールし→秘められた真実が明かされ→そして阿鼻叫喚のクライマックスと、映画は如何にもアドヴェンチャー・ゲーム的定型の展開。しかし統一された世界観や不気味なクリーチャー達(ダーク・ナースがお気に入り)のお陰で、この手のジャンルとしては比較的長めの作品ながら、最後まで飽きずに楽しめました。特に、クライマックスの火炙りの表現は初めて見たと思う(文字通りジリジリと「炙られる」。これでPG-12じゃ甘いんじゃないか)。あと、私は「ローズ・イン・タイドランド」から間を置かずに観たので、ジョデル・フェルランドちゃんが随分大きくなってたのに驚きました、6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2006-08-07 00:27:34)
108.  あらしのよるに
「ガブとメイの友情によって狼と山羊は仲良く共存する様になりました」といった、「シャーク・テイル」や「マダガスカル」みたいな甘っちょろいラストにはならず、二匹とも異端者としてそれぞれの群れを追われてしまう。一応ハッピーエンドにはなってますが、この先も彼らを迎えてくれるコミュニティが現れることは無いでしょう。「友情」は素晴らしいものですが、彼らを受け入れない社会を一概に責めることも出来ず、悪役っぽい狼達だって生きる為には食わねばならない。これは中々ハードで、子供には様々な命題を与えてくれる良い物語だと思います。作画的には、狼と山羊の質感と他の動物達のデザインに違いがあり過ぎる上、素朴な背景とリアルな背景が混在し、3Dの使い方も含めて非常に統一感を欠いた仕上がりです(この辺は海外アニメに学ぶ所が多そう)。あと、私も二人の友情がかなり同性愛っぽく感じました(作者の狙いは何処にあるんだろう?)、6点献上。
[DVD(邦画)] 6点(2006-08-02 00:04:50)
109.  g@me.(2003)
似た様な題材の「カオス」よりは全然面白い。前半は犯罪の匂いがしないどころか、かなり無機的。生活感の無い高層マンションの一室で、正にゲームのキャラクターみたいにリアリティの無い男と女が策を練る。そして、犯人サイドの「読み」だけで父親側の動きを見せるという演出が、後になって効いてくる。キャラクター達に徐々に血が通い始めると、誘拐ゲームの騙し合いに加えて、ラヴ・ゲームの騙し合いも加わり(この程度のラヴシーンで話題になったの?)、最後の瞬間まで楽しませてくれます。ビックリはしませんでしたけど、中々良く出来た映画だと思います、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-28 00:03:10)(良:1票)
110.  チルソクの夏
説明的で不自然な脚本は同じでも(こちらは更に少し恥ずかしい)、思春期のプラトニック・ラヴ・ストーリーとしては「パッチギ!」より良く出来てるし、演出力は井筒和幸に一日の長があったとしても、時代の再現力ではこちらの方が遥かに勝ってる(「初恋のきた道」をパクッた様な現在のシーンは要らないか)。そして、韓国人の日本人に対する「憎悪」と同等に、日本人の朝鮮人に対する「嫌悪」を描いてるのが良かった。塩谷瞬の歌う「イムジン河」よりも、私は淳評の歌う「なごり雪」に感動しました。チルソクの如き隔たりは、30年経過して少しは狭まったのでしょうか…、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-28 00:01:23)
111.  電車男
(ちょい長め) 「奇跡のラブストーリー」という謳い文句でしたけど、テレビ局のやっつけ仕事的便乗企画作品としては、正に奇跡的に面白く仕上がってると思います。叩かれても叩かれても、ひるむことなく映画製作に投資してきたフジテレビには(ま、叩かれて当然の作品ばかりでしたが…)、現在に至り、並の「映画会社」が足元にも及ばない才能やノウハウが蓄積されているのでしょう(更にはドラマ制作やマーケティング等の力もある)。撮影がどうとか演出がどうだとかは、所詮、一般からズレた「映画ヲタク」の戯言でしかなく、本作はそんな「ニッチ市場」に向けて作られた訳じゃない。誰も本作をベルリン映画祭に出品するつもりなんか無いのです。それにラヴ・コメディは、多かれ少なかれ全て妄想系(「ブリジット・ジョーンズの日記」の方が電波度高し!)。デートの途中で映画館に入り、笑って泣いて、出てきた時に二人が暖かい気持ちになってれば、それで3,600円分の使命を果たしたことになる。そういう意味で、この映画は十二分に成功作と言えるでしょう、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-09 00:03:02)(良:3票)
112.  約三十の嘘
そうですか、元は舞台劇なんですね。それにしても評価低いですねぇ…。私は最初から「騙し騙されのコン・ゲーム」なんか、これっぽっちも期待してなかったのでナチュラルに楽しめました。それにラストで中谷美紀が認める様に、彼らは詐欺師としては二流。もっと言えば、人間的に不完全な二流。これでコン・ムービーになど成り様はないのです。映画としては、セットとロケの両方で撮影したんでしょうけど、全く違和感の無い車内の仕上がりが良かったです。そして所々、絶妙のタイミングで入る外の景色や列車の空撮も、貧乏臭さの払拭に役立ってました。せせこましい空間での会話劇、そして無様なラヴ・コメディこそ大谷健太郎の真骨頂。そういう意味でこの映画は、全く彼らしい作品だったんじゃないでしょうか、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-09 00:02:07)
113.  感染
中々面白かったです。特に「患者」が運ばれてくるまでの病院内の息苦しさが秀逸であると共に、現在の病院の実情を巧みに取り入れてあって、これはある種の社会派作品とも呼べる仕上がりです。「患者」が運ばれてきてからは、一人、また一人と犠牲になっていく王道な展開で、これまたゾッとさせて貰いました。1セットモノの貧乏臭さを感じさせない演出も良かったです(俳優陣のお陰かな?)。ま、確かに縫合医とラストの羽田美智子には合点がいきませんが、ホラー映画の展開なんてこんなもんでしょう。全てに説明がついたら逆に面白くありません。そんなことで、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-09 00:01:43)
114.  ムーンライト・ジェリーフィッシュ
本作最大のネックは藤原竜也の演技が固すぎる上に、全くヤクザに見えないこと。それでも私は、所々で目が潤んでしまった。日の光を浴びることの出来ない弟の為に、共に日陰の道を歩むことを選んだ兄の生き様が切ない。昼の世界を劇中では「世間」と呼んでましたが、太陽が弟を拒んだ様に、世間もまたこの兄弟を受け入れてはくれない。色素性乾皮症を患ってはいなくとも、兄も日の光の下では生きられない体なのです。ややイメージ寄りでセンチメンタルな演出が鼻につきましたが、ニューウェーヴなヤクザ映画としては、渋谷系の「凶気の桜」よりもずっと良いと思います(因みにこちらは椎名林檎姫と同じ新宿系)。それにしても、色素性乾皮症が「題材として」新たな難病のトレンドになってるんでしょうか…、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-09 00:00:47)
115.  亡国のイージス
「ローレライ」や「戦国自衛隊1549」と比べれば圧倒的に「品質」が高く、本物のイージス艦はもちろんのこと、艦内以外も含めた各所のセットも重厚に作られていて違和感は覚えなかった。ハープーンの発射シーンから着弾の遠景等も邦画とは思えない程カッコ良い。その代わり脚本の整理が悪く、状況が判り辛い上に異様にモタモタしてる。そして予算の関係からか、この手の映画に絶対必要な数の「カット」を撮れなかったと思われるのが残念(これは編集で「カット」されたからではない筈)。もし5年以上前にこれが製作されていたら素直に驚いたと思いますけど、今となっては多少不満の残る仕上がりでした。あと、話の中身は確かに「沈黙の戦艦」+「ザ・ロック」なんですけど、作りは凄く韓国映画っぽく感じました、6点献上。
[DVD(邦画)] 6点(2006-03-17 00:04:58)(良:1票)
116.  ホタル(2001)
東映作品ながら、私は意外に良かったです。特攻隊の悲劇、戦友の絆、夫婦の絆、難病モノ、日韓問題、昭和の清算等と、確かにテーマの盛り込み過ぎという気はしますが、少なくとも「鉄道員」よりは観れました。マイナスは以下三点。まず、特撮のレベルが低すぎる。こういう所がちゃんとしてないから、作品全体が一段低く見えてしまう。それと、高倉健と田中裕子のバランス。役と実年齢の近い田中がやけに若く見えて、健さんは見た通りに老けて見える。この辺もメイクアップや撮影技術の低さ。そして、本作唯一の花・水橋貴己のド素人演技。何のしがらみでこの子を出演させにゃぁならんかったんだ? 奈良岡朋子がいなかったら、どうなってたことやら…。そういうことで、本作の救世主・奈良岡朋子に+1点の6点献上。
[地上波(邦画)] 6点(2006-03-17 00:01:51)
117.  いちげんさん
「ガイジン」と「障害者」という、日本に於けるマイノリティ同士の恋愛を描く、外国人作家による日本語小説の映画化(芥川賞候補にもなった原作は未読。映画も「僕」の一人称で私小説風に語られます)。タイトルでも示されてる通り、物語は日本の排他性をテーマにしてるんだと思いますが、映画では余りその部分に踏み込んで行かず、「僕」が定食屋で勝手にナイフとフォークを出されてしまう等のちょっとした「違和感」を淡々と描いていく(でも、これは偏見であると同時に、日本特有の「気を回す」という美徳でもある。これだけ気を遣ってくれる国が他にあるか?)。映画の作りとしては「小説」よりも、「エッセイ」に近い印象を受けました。「僕」を演じたエドワード・アタートンの日本語は、スティーブン・セガールより全然上手。また、瑞々しい映像は、近年の邦画の中では「Dolls」に次いで綺麗だったと思います。という訳で、鈴木保奈美の大き目の乳首に+1点の6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-03-17 00:01:20)
118.  アフガン零年
地味な映画を想像してたら、モブ・シーンで始まったことに驚いた。このオープニングのお陰で一気に物語に引き込まれる。そして映像を見ながら思ったのが、「これってセットじゃないんだろうなぁ」ってこと。この風景を撮影するのに多分ロケハンも必要なかった筈で、タリバン政権崩壊後と言っても、国の荒廃は本作の映像通りだと思う。もう一点、本作から感じたのは「劇映画の力」。知識としては知っているタリバンの女性虐待も、こういう形で見せられるとストレートに胸に突き刺さってくる。何故こんな政権が生まれてしまったのか、今一度考えてみる必要がありそうです、6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-25 00:12:01)
119.  いぬのえいが
一番良かったのは「うちの子No.1」。どーでもいー様なアニメなんかカットして、もう2本位のミュージカルを幕間に挿入しても良かった。このミュージカルはかなり良く出来てたと思います(「ポチは待っていた/唄う男」も、思い切りミュージカルしてくれればもっと面白かった筈)。そして、やっぱり「ねえ、マリモ」。宮崎あおいの視点で進んでいく前半は何とも思いませんでしたけど、その後に犬の視点で同じ話が繰り返されたのには流石にやられた…。全体的には「ポチ」の話が何本か続くので、ポチで始めてポチで締めれば、一本の映画としては構成上しっくりきたと思います、6点献上。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-02-18 00:05:07)
120.  NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE 《ネタバレ》 
新味の欠けらも無いベタベタなエピソードの羅列ではござったが、拙者が想像してたよりも遥かに良く出来た映画で、子供向けとしては充分な仕上がりだと思うでござる。ハットリくんが「忠義」と「規律」、ケンイチ氏は「努力」と「友情」をちゃんと教えてくれるでござるよ。ハットリくんを助けようとするケンイチ氏に飛びかかられて、黒影が動けなくなってしまうクライマックスは、拙者、不覚にも泣きそうになったでござる。ケムマキも中々良い味を出していたでござるよ。また、「忍者ハットリくん」と聞けば、拙者の印象は原作でもアニメでもなく、「お面」を被ったハットリくんの登場する実写版でござるので、それに比べれば香取慎吾にもそれほど違和感は覚えなかったでござる。そーゆー訳で、6点献上でござる。ニンニン!
[地上波(邦画)] 6点(2006-02-18 00:03:41)
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