1. 男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日
《ネタバレ》 冒頭のお婆ちゃんとの会話が楽しいし、五右衛門風呂のくだりがお茶目で特に可愛らしい。中盤のとらやで寅さんを囲んでの会話や、早稲田大学でのくだり。満男と江戸川の土手での会話…。本作は心に染みるシーンが多かったなと。尖った寅さんも好きだけど、個人的には丸くなった寅さんの方がやっぱり好き。 終盤の由紀ちゃんとの会話、「その人が寅さんじゃいけないの?寅さん好きなのね、おばちゃまが」からの手作りサラダをパクっと食べて、「うん、良い味だ。由紀ちゃんもうんと恋をしていい詩を作んな。」…なんてカッコいいの。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-31 22:29:36)《新規》 |
2. 男はつらいよ 奮闘篇
《ネタバレ》 シリーズの中では、あまり楽しめなかった作品かな。寅さん独特のクスッとできる場面が少なかったのが大きいかな。 [インターネット(邦画)] 4点(2024-05-26 12:52:20) |
3. 続・男はつらいよ
《ネタバレ》 晩年の寅さんと比べると、警察沙汰なんかもあり、なかなか棘があります。個人的には丸くなった寅さんの方が好きなんだけど、良い人すぎる時もあるからなぁ。ヤクザな兄貴はこれぐらいアクがあるのがいいかもしれない。マドンナはタレ目な感じが、なんとなく上白石萌音っぽいな、なんてみてました。終わり方も綺麗にまとめていて、鑑賞後の後味は良いですね、男はつらいよシリーズの中では好きな方です。また、昔の京都の風景が見れたのも、なんだかとても嬉しかったです、ここで渥美清が演じていたのか、と思うと感慨深いですね。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-23 20:16:50) |
4. 男はつらいよ 幸福の青い鳥
《ネタバレ》 町内に一気に噂が広まる感じは、THE昭和って感じで懐かしい様な、でも今だと嫌でしょうねぇ。長渕は当時の若者を等身大で演じている感じがして、好きな方ですが、ラストのハーモニカのシーンは断固不要だと感じてしまいました。長渕色をわざわざ入れ込まなくていいと思いますので、ちょっと勿体なかったかな。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-05-21 20:16:58) |
5. ブレット・トレイン
《ネタバレ》 ブラッド・ピットってこういう3枚目っぽい役もバッチリ合わせてきますよね、抜けてるけど可愛いし、やっぱりカッコいい。出てくる殺し屋もキャラがしっかり作られているので、なかなか濃くてGOODでした。プリンスが結構重要な役どころなのですが、ここだけいまいち魅力的なキャラではなかったかな。ワンシチュエーションなので、ちょっと展開に飽きてくるところも正直ありました。なんか見せ方は、昔のタランティーノっぽいなと思いながら見ていました、なかなか尖っていてそういう点は好きだったのですが、ちょっと物足りなかったです。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-05-19 15:41:33) |
6. シティーハンター(2024)
《ネタバレ》 原作未読なので思い入れ等は皆無です。 前半から中盤までの、キレキレアクションや、マットで空を飛んじゃうありえないけど笑える展開や、ちょっと下品なギャグの織り交ぜが秀逸でとても楽しめましたね。だからこそこのトーンで進めて行って欲しかったです。 終盤の化粧品本社乗り込み後は、見飽きた陳腐な展開でかなり尻すぼみでした、ラスボスの語りとかもちょっと冷めちゃう感じなんですよね…めっちゃ喋るから。 面白かったので十分おすすめできる作品ですが、だからこそ終盤の平凡な展開は残念でした。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-05-12 15:42:41) |
7. HK/変態仮面
《ネタバレ》 「大福ではない、それは私のお稲荷さんだ」 …終始何を見せられているんだろう…と。実力派の俳優さんも多いのに、棒演技に感じるのは監督の力量かな。 [インターネット(邦画)] 3点(2024-05-07 20:37:40) |
8. 男はつらいよ 寅次郎春の夢
《ネタバレ》 アメリカ人に対して、<口笛でピュッと呼び込む>感じとか、<チンパンジーのくだり>、<保健所に届けでているのか>などなど、当時笑いどころであったろう場面が、現代の感覚ではヒヤヒヤもので、やっぱり笑えたものでない。価値観って変わるんだなぁ、笑いって難しいなぁと思わされましたね。ストーリー全般はいつもの流れですが、楽しめました。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-29 22:39:33) |
9. 七つの会議
《ネタバレ》 なんだろ、なんか予定調和に淡々と進んでいく感じで、盛り上がりに欠ける。冒頭の営業部会議シーンが今考えるとピークだったかな。御前会議も中途半端だし、無理に観客を驚かせてやろうとしているのが見え見えで、返って作品が見ずらいつくりになっているなぁと感じてしまったのです。エンドロールもどうでしょう?説教くさいなぁと。出演陣が豪華で期待していただけにちょっと残念でした。役所広司はちょい役なのに、あの存在感と自然な演技、やっぱり凄いなぁと思わせれました。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-22 19:00:25) |
10. 男はつらいよ 寅次郎の縁談
《ネタバレ》 ・晩年の寅さんは久しぶり。出番少なく主役は満男。 ・かなり丸くなった寅さん、普通にいいおじちゃんやってます。ツッパってる寅さんよりも好きです。 ・ハマちゃん登場はやっぱり嬉しい。 ・亜矢ちゃんといい感じになった途端、バイバイ…えっ何故?!という感じ、亜矢ちゃん可哀想に。やっぱり寅さんの甥っ子だね〜 ・寅さん、満男に対して「男は諦めが肝心なんだ!!」いやいや、あんた色々と諦めすぎだよ。 ・丸々した松坂慶子しか知らなかったけど、色気のある美人さんやったんやね。 ・徳永英明は好きだけど、寅さんの劇中歌としては合ってないな。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-19 22:38:28) |
11. 男はつらいよ 寅次郎恋歌
《ネタバレ》 今作はいつもより毒気の強い寅さんでした、序盤の流れはヤクザそのもの…身内が不憫でならない。さくらさん、人が良すぎて泣ける…。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-04-18 23:21:42) |
12. ゴジラvsコング
《ネタバレ》 ・ゴジラメインに描いて欲しかった…完全に主役はキングコング。 ・ゴジラとキングコングが古来からライバル関係?!いやいや、前作キングオブモンスターズ見てたらコングなんて相手にもならんでしょ。 ・ゴジラの宿敵は誰になんと言われてもキングギドラじゃーい。 ・ストーリーが悲しくなるぐらい酷い。人間ドラマが中途半端に真面目路線なので、B級すぎて笑える等も無くただただ退屈。 ・戦闘シーンは迫力あるけど、目を見張るシーン・もう一度見たいシーンなんかは無かった。 ・小栗旬、喋ってる時間より白目向いている時間の方が長い説ある。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-04-17 23:19:37) |
13. シン・仮面ライダー
《ネタバレ》 庵野監督のシンシリーズの中では、間違いなく一番不出来。 カメラワーク、セリフ回し、音楽、アクションシーン等、どこを切り取っても悉くダサい。一人で見ている分ならまだ我慢できるが、家族と見ていると恥ずかしくて顔が赤くなっちゃうレベルよ。特にアクションシーンの見せ方が酷すぎる…。 シンゴジラが思いのほか良かったから、続けて庵野作品見続けていたけど、私には合わないことがやっと分かりました。 [インターネット(邦画)] 3点(2024-04-16 18:38:50) |
14. 男はつらいよ 寅次郎と殿様
《ネタバレ》 シリーズの中では、ストーリーもシンプル綺麗に纏まっていて見やすかったですね。犬のトラのくだりは、私もついつい笑ってしまいました。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-04-14 14:30:58) |
15. 男はつらいよ 望郷篇
90分で綺麗にまとまっていたと思います。マドンナ役の方があまり魅力がないのがちと残念ですね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-04-07 20:08:31) |
16. 男はつらいよ 葛飾立志篇
普通に楽しめましたが、特筆する点がなかったので、5点で。田所教授のキャラクターは面白かったです。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-04-06 23:38:19) |
17. 蜩ノ記
《ネタバレ》 うーん、起伏のほとんどないストーリー展開でワクワク、ドキドキしない…。役所広司演じる戸田の凜とした姿に素敵だなと思いながらも、退屈だなと感じてしまいました。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2024-03-24 19:20:17) |
18. ゴジラ-1.0
《ネタバレ》 幼少期はゴジラで育ったといっても過言ではないので、新作も初日に見入ってきました。 まず総評から、十分面白かったんだけど、ここ最近のゴジラ作品の中では【ゴジラ キング・オブ・モンスターズ】には届かなかった、というのが正直な感想です。 人間ドラマが私には全く面白く無かったんです。湿っぽく鬱鬱とした展開が続くだけならまだしも、会話劇が面白くない、のに結構比重が置かれています。これはゴジラ映画ならよくある話かもしれませんが、もうちょっとカットできなかったのかな…個人的には人間ドラマが長すぎる…観たいのはゴジラなんだよっ!って感じ。(その中で佐々木蔵之介だけは演技力が一つ抜けていたように思います) 映像美は想像以上に素晴らしく、日本を舞台に暴れてくれる感じがとっても良かったです。やっぱりゴジラは、昭和の街並みが一番マッチするんですよね(思い出補正も入ってますが)。高雄との戦闘前後なんかは、とにかく素晴らしかった。見せ方はハリウッドにも全然負けてませんでしたね!(演出は大分ハリウッドを意識している感じは受けました。) GHQは冷戦下でソ連軍を刺激しないために軍事行動は行わない云々とありましたが、現実では、この問題を口実に内政干渉してくる、と個人的には思うのでこの辺りはちょっとしっくりこなかったです。あと、ゴジラは反戦で全然良いと思うのですが、山崎貴の政治観がスッケスケで見えちゃってるレベルなので、この点も単純なエンタメ映画として楽しみきれなかったかなぁと思います。端的に言えば、「キング・オブ・モンスターズ」のドハティ監督は、もうこれでもか!ってぐらい怪獣愛に溢れていたのが心地よかった、ゴジラを描くことが目的なんだとストレートに伝わってきた。今作の山崎監督作品は、ゴジラはあくまで手段で、その裏のメッセージ性が、監督の思いが伝わってきて、あぁゴジラを描くことが一番(目的)じゃないんだな、と思ちゃったんですよね。 でも舞台設定は本当に良かったので、エンタメ全振りで、昭和の日本を舞台に、久しぶりに日本製の<VSモノ>が見たい!と切に思わせてくれた映画でした、 <地球最大の決戦>みたいな。あっ、あと伊福部昭先生の曲はもっともっとたくさん素晴らしいものがあるので、ふんだんに使って、これぞ日本のゴジラというのが観てみたいです。ゴジラと伊福部昭曲はセットなのです。(個人的は希望をつらつらと失礼しました…) [映画館(邦画)] 6点(2023-11-03 22:46:05)(良:1票) |
19. 新・男はつらいよ
《ネタバレ》 初期の寅さんは久しぶり。やっぱり中期以降と比べても、荒々しくあちこちボカすか殴って暴力的。でも生き生きしているので、これはこれで楽しめますね。おいちゃんおばちゃんにはハワイ行って欲しかったな。 [インターネット(邦画)] 5点(2023-10-24 19:25:08) |
20. 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋
《ネタバレ》 マドンナとの湿っぽいやり取りが他の作品よりも長いものだから、見ていてやきもきする。寅さんはお互いが両思いだと分かると途端に面白みがなくなるからなぁ、いや、寅さんとはそういう人物だと分かっているからこそ、そういうシーンはラストちょろっとあれば満足なんだけど、今作はそのやり取りを引っ張るもんだから、カラッとした笑えるシーンが少ない。その点残念でしたね。ただ、ラストの人間国宝の加納さんとの再会シーンからの冷たいビールの流れは好きでした。 [インターネット(邦画)] 4点(2023-10-23 19:42:30) |