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青観さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1963
性別 男性

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21.  風の輝く朝に
これは香港版「冒険者たち」のような作品だというのが見ていて思ったのと、チョウ・ユンファが良い表情見せる。「冒険者たち」ほどの見ていての面白さは感じられないのと日本人としてやや辛い描かれ方など気になる所もある。しかし、悪い作品ではない。むしろやたら蹴ったり殴ったり、ぶっ壊してばかりのハリウッドアクションよりはずっと良いし、好きです。「風の輝く朝に」というタイトルも好きです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-09-06 17:30:03)
22.  君さえいれば/金枝玉葉 《ネタバレ》 
話の筋、設定としてのベタベタさ、いくらでも作ろうと思えば作れるような話であるが、そのベタベタした展開も気にならない。むしろ微笑ましく思えるぐらいサム、ウィン、ローズの三人が良い。ローズというナイスバディを持ち、女の色気ムンムンの女としての魅力を持つ女を彼女に持ちながらもある日、出会った別の女、ウィンのこれまたローズとは対照的に女であることを隠し、男とてし、ゲイであるということを見せる別の女に次第に惹かれていくサム、この三人の人芸関係の気持ちの揺れを上手く描いていて感心させられる。トイレのくだり、最初に男達がトイレで用を足している時に便器の前に裸の女性のポスターが貼られているのを見て、何だか覗かれているようでちょっとドキドキしました。ドキドキしたと言えばアニタ・ユンのウィンがいつ女であることがバレるのか?結局は自分の方から私は女であるということをばらすのだけど、その後のアニタ・ユンともう一人、カリーナ・ラウ(ローズ)の二人の取る行動に女としての強さと弱さが見られて男としてはレスリー・チャンのアホ!て言いたくもなる。この映画、ストーリーよりも所々で出てくるドラえもんやセサミ・ストリートの人形とか、この監督さん、日本が好きなのかもしれないと思う場面が見られるのが嬉しい。レスリー・チャンとアニタ・ユンの二人のエレベーター内でのやりとり、最初の閉じ込められた中での二人の早口言葉をしながらの運動とラストの二人の後に最後に画面に流れる打ち上げ花火は二人の幸せ、その後の二人を祝っているようだ!
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-08-22 21:56:09)
23.  太陽の少年 《ネタバレ》 
この映画の少年達の年代のもやもやした気持ち、社会に対しても親に対しても学校の先生に対しても不満でいっぱいであるというのが見ていてもよく解る。まだ大人になることを拒み、しかし、子供のまま、周りからはガキ扱いされるのも嫌だというのがこの少年も少女にしても同じである。不良仲間との付き合いも大切だが、それ以上に初恋の女性、しかも、それが自分よりも年上であるとなると余計に色々と悩み、傷つき、挙句の果てには彼女を犯してしまって、もう二度と元の二人には戻れない。馬鹿なことをしてしまったと気が付いた時にはもう遅いのである。初めて留守の家に侵入した時に偶々眼にした彼女の写真、そんな写真の中の彼女に恋をし、双眼鏡で外を見ている。彼女が帰ってきて慌ててベッドの下に隠れる。彼女は気が付かないまま服を脱いで着替えている。この時の様子と彼女が一人、髪を洗っている時の男の眼差し、それを映すカメラワークにはドキドキするものを感じずにはいられない。最後のプールのシーンでの飛び込みなんていかにも中国て感じが漂う。全体的な作りとしては暴力的な場面も多くてその点はマイナスも年上の女性に対する男の気持ち、瑞々しくもどこか哀愁めいた雰囲気の映像美と音楽の使い方も上手さを感じるし、なかなか見応えのある映画になっていて、中国映画のレベルの高さを証明して見せた作品だと思います。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-08-16 14:31:01)
24.  チャイニーズ・ゴースト・ストーリー
あれ?変だぞ!何でだ?昔はあれほど好きで何度も繰り返し見たぐらい好きだったのに、久しぶりに見るとそんなに面白くは感じない。それでもつまらなくはない。ただ、あれほどまでに好きでいた昔に比べると面白く感じられないのである。ジョイ・ウォンの幽霊、あんなに美しく悩ましい姿、そして、足フェチであり、しかもかかとが特に好きな私にはジョイ・ウォンのあの美しすぎる足、足、足、あんなにも美しい足、しかも、幽霊だ!そんな美しいジョイ・ウォンが「スーシン」「スーシン」て呼ばれる度に「寿ー司ー(スーシー)」に聞えてしまい、今、私は物凄く寿司が食べたい気持ちだ。この映画のジョイ・ウォン(スーシン)を寿司に例えると何だろう?あれだけ真っ白く、まぶしいほどの白い足、寿司で例えるとやっぱりイカか?おっと、いかん!もっと違う所をよく見て書かなければならんのに、とにかく久しぶりに見て、前に見た時のようなワクワク感、面白さは感じられなかったけど、ジョイ・ウォンの美しさだけはどんなに時が経とうが変わらなかった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-06-25 22:24:34)(良:1票)
25.  大丈夫日記 《ネタバレ》 
笑った。笑った。チョウ・ユンファの大馬鹿ぶりとその親友のやりとり、あのデフ警官も面白いけど、何と言ってもチョウ・ユンファのアホ全開にはとにかく笑える。二人の美しい女性を口説いて奥さんにって、良いなあ!あんな美人二人相手なら少しぐらいの屈辱にも耐えられるかもしれない。病院でのやりとり、エレベーター内でのやりとり、ジョイとサリーの二人とのやりとりがとにかく面白い。二人の女優の本当に美しさ、可愛さを前にして重婚していることを何とか親友の手を借りて誤魔化そうとするそのアホぶりも微笑ましい。どっから見ても完全なB級映画なんだけど、馬鹿馬鹿しさ満載、それでいて、最後のオチもなかなか決まっている。チョウ・ユンファのアホぶりだけで見ていて楽しくて良い。Dr.スランプアラレちゃんの物真似など出てきたのにはびっくりさせられたが、それにしてもあの二人の女優、ジョイとサリーが結局はチョウ・ユンファのことを許してしまうのは離れられない女の悲しさ、空しさみたいなものがきちんと描かれていて、単なるドタバタコメディでない面白さがあって、こういうコメディ、私は好きです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-06-07 13:07:43)(良:1票)
26.  ドラゴン怒りの鉄拳 《ネタバレ》 
ブルース・リーって本当に動きからして日本人離れしている。そして、それだけでなく人間離れしていて凄い。よくあれだけぬんちゃく振り回しても失敗しないで自分の身体に当って傷つけないのが凄い。話そのものは見ていても日本人の描かれ方がどうにもしっくりとこなかったり、矛盾ばかり感じるも、ブルース・リーの肉体と動きにただただ圧倒させられるしかないのである。ブルース・リーが人力車を引いたり、写真家に化けたりと違った楽しみも見られて嬉しかったりもする。そして、忘れられない存在がもう一人いる。ノラ・ミャオの可愛さ、美しさは忘れられなくなりそうなぐらいこの作品の中における彼女は男心をくすぐるのである。あんな子なら私もぶたれてみたいと本気でそう思えてしまうぐらいである。ところであの芸者、裸踊りは何とかならんのか?見ていて気持ち悪かった。私ならあんなブスな女の裸踊りなど見せられたら折角の美味しい料理や酒もまずくなりそうです。あれがこの映画の中において最も許せない。私にはこの映画に出てくる日本人男よりもあの女が最も許せません。よってあの女のせいで大きく減点!同じ女の裸を見るなら男ならやっぱりもっと品があって上品で美しく可愛い女の裸を見たいものだと声には出してとても言えない。て言ってるじゃないか!なんて突っ込みはこの際、勘弁を!
[DVD(字幕)] 6点(2008-08-30 21:38:53)
27.  燃えよドラゴン 《ネタバレ》 
社会人となって三年目の時にこの映画を好きな友達に薦められて観たのが最初で、この映画を観た翌日、会社に行って課長のことを呼ぶ時、「課長」ではなく「アチョー」て言いそうになるぐらい興奮したのを覚えてる。口から発する言葉は「課長」ではあったけど心の中では「アチョー」て気分で、この映画を観てしまって以来、会社にいて他の人が課長のことを「課長」と呼ぶのが全て「アチョー」に聞えてしまうぐらい私は重症です。はっきり言ってストーリーなんかほとんど覚えてない。しかし、ブルース・リーのあの肉体から放たれるキックとパンチの凄さの前にはもう、ストーリーなんてどうでも良く、ただただ凄い!凄い!と興奮せずにはいられない。タイトルにもあるようにこれは男の心に火を付ける(燃える)映画!正しく「燃えよドラゴン」の名に相応しい熱い映画!最後に一言だけ言わせてください。「アチョー」
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-08-16 23:08:14)(笑:2票)
28.  ラヴソング 《ネタバレ》 
ラヴソングって、何だかタイトルだけを見ると何や、甘たるい恋愛ものかと思っていたらとんでもなかった。何と言う心憎い演出でストレートに泣かせてくれる。やるな!香港映画!こんなにも素晴らしい映画が香港映画の中にあったとは知らなかった。この映画、冒頭のあのモノクロの駅のシーン、この最初のシーンを最後になって、もう一度繰り返されるのだが、それが物凄く効いてきます。同じ頃、香港へと出稼ぎにやって来た若い男女二人の十年越しの愛、遠回りであったものの、二人の恋が実ったことを表すシーンが映像と共に迫ってくる。作品のスタイトルとしては完全なメロドラマである。この映画の中でも何度となく流れてくるテレサ・テンの歌声と映像、そして、そんなテレサ・テンの死を知らせるニュースを街頭テレビで見ている二人が見せる表情が素晴らしい。二人の思いがここに象徴されている素晴らしいショットだ!このシーンについて語らせてもらうと、もう、二人が抱き合ったりしなくても愛し合っていること、二人の恋が実ったことが伝わるのだ。下手な映画、例えば今の日本映画だったら、ここでぐたぐたと言葉を交わしたり、抱き合ったりするものだが、この映画はそういうことをしていない。そんなことなどしなくても十分、二人が十年越しの愛を実らせたことが解る素晴らしいシーンだ!ここで終わりと思わせておいて、ラストにあの冒頭の駅のシーンを持ってくるというこの何とも気の効いた心憎い演出!マギー・チャンのラストの微笑みは、いつまでも頭から離れなくなりそうです。
[DVD(字幕)] 9点(2008-01-02 10:40:09)(良:3票)
29.  紅夢
赤!赤!赤!正しく紅という文字が映画のタイトルにあるように本当に赤い色の持っている魅力、色にはそれぞれ不思議な魅力があるけれど、この映画だとその赤が本当にゾクゾクとするぐらいの恐ろしさ、そして、エロスを感じられずにはいられないわけです。何と言ってもあの赤提灯の不気味なことと言ったら下手なホラーやサスペンスものを見るよりも恐ろしいほどのこの赤提灯!部屋の外と中にそれぞれ吊るされている赤い提灯もただ吊るしているだけならちっとも恐くはない。しかし、赤い所に青い映像を持ってくるだけで、これほどまでに恐ろしさが強調されるわけでして、部屋に飾られている不気味な顔をしたまるでメキシコのプロレスにでも出てくるようなマスクマンのようなあの飾りといい、とにかく恐い。麻雀をしている後ろであの顔が写される時の何とも不気味な事。流石、この監督、色を強調し、色で全てを語らせ、人間の心理状態まで見せてしまう。凄いとしか言えません。そんな映像を捉えるカメラもこれまたロングショットを巧みに使って見せることでより色の持っている不思議な魅力と人間の心情というものを浮かび上がらせるテクニック、とにかく色がこれほどまでに見事に人間の心理状態を言葉による説明などではなくて、映像だけで伝えて見せる。今の日本映画に見習う点が山ほどあるような気がします。そんな映像の中で繰り広げられる女と女の嫉妬、プライドが生み出す壮絶なまでの戦い、見ていて本当に恐かった。コン・リーの抑えた演技が女としての戦い、やるせなさみたいなものが伝わってきて、中国映画のレベルの高さを見せ付けられたようなそんな気も致します。
[ビデオ(字幕)] 8点(2007-10-06 16:03:18)
30.  秋菊の物語 《ネタバレ》 
チャン・イーモウ監督、最近じゃアクションものを撮ったりしてるけどやはりこの監督はこういう作品の方が絶対に良い。まずは何と言ってもこの作品に出てくる人達がみんな、人間的で良い。夫が村長に大事な所を蹴飛ばされたことを知って、乗り込むコン・リーの一人の女としてのあり方、夫の為にと村長に対して、一人、訴える姿はかっこ良い。そんなコン・リーの着ている服の色がこれまた赤をモチーフとして常に描き続けている監督ならではのものを感じる。私が考えるにこの監督が常に強調している赤という色は人間の血の色だと思うわけです。だからこそ赤を大切に描き続ける監督の人間的な情熱と温かさのようなものをユーモアを感じながら楽しむことが出来たこの作品、私は嫌いにはなれないし、それに作品全体を包み込む映像の美しさ、中国の大自然、これまた中国映画ならではの物を感じられずにはいられなかった。
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-09-16 20:45:17)
31.  プロジェクトA
ジャッキー・チェンの映画ではこの映画が1番だと思う。ジャッキー・チェンは時々、シリアスな部分を描こうとすると反って失敗したりするけど、この映画はとにかく余計なものを一切取り払って、ジャッキー本来の身体を張ってのアクションの連続で観ていて本当に楽しい気分にしてくれます。そういう意味でも私のジャッキー映画のナンバーワンは文句なしにこの作品です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-02 23:07:53)
32.  さらば、わが愛/覇王別姫
中国激動の歴史を踏まえた上でそこに出てくる男と女の人間関係を力強く、たくましく且つ美しく描いた超大作!見応え十分の作品です。レスリー・チャン、コン・リーといった中国映画を代表する二人の俳優の演技も良かった。その他中国映画ならではの美しい映像も良かった。こういった質の高い作品を次々と撮る中国は本当に凄い。同じアジアの国として是非、日本も見習ってもらいたい。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-23 07:44:41)
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