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ぞふぃさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 173
性別 女性
ホームページ http://stern-sanchi2.cocolog-nifty.com/
自己紹介 レビュワーになって丸15年が経ちました。

14年目の去年のレビューは0件、コロナ禍とはいえ映画館にも行かなかった1年でした。

「もうここにレビュワーとして参加するのも卒業かな…」なんて思っていたところ、過去に投稿した拙レビューに「良」と投票してくださる方々がいまだにいらしたことを知り、無性にうれしく思ったものでした。
こんな想いを抱えたままではまだまだやめられないな、と…

そんなわけで相も変わらずのぼちぼち参加ですが、
今年もどうぞよろしくお願いします・・・

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1.  ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 《ネタバレ》 
実は、ハリーポッターシリーズははっきり言ってあまり好きではないのです。 しかし今度のこの作品については、可愛らしいかつての子役たちが(大人の役者としては微妙ながら)行きがかり上そのまま演じ続けていた前シリーズと違い定評ある大人の俳優たるレッドメインが主演であることだし、20世紀初頭という時代背景もいい感じなのでそれなりに期待していたのですが、いやはやとんだ期待倒れの作品でした。 まず、先のレビュワーのお二人が仰っているように、主役にほとんど魅力が感じられません。そんなに腕のある魔法使いにも思えない。さりとて不器用ながら愛すべきキャラクターってわけでもない。思わず笑ってしまうような気の利いたユーモアもない。 ワキを固めるのも、いかにもありがちな権威的なお偉いさん、その中にいかにも「ひそかに潜んでいる」のだかすぐに「こいつがラスボスだな」と気が付いてしまうような悪役、不器用ゆえ上に評価されないいかにも生真面目なヒロイン(?)と、なんだかどれもこれもどっかで見たことあるものばかり。 つまりこの映画は登場人物たちのキャラではなく、タイトル通り「ファンタスティック・ビースト」たちが売りなのか?とも思うのですが、それも……うーんどれもこれも微妙…。最初のほうの動物たち捕獲ための追いかけっこなんて、なんだか長すぎて「ワクワクする」というより「イライラさせられ」てしまいました。  なにが駄目だったんだろう? 結局「ハリポタ」人気の遺産をあてこんで安易に作っちゃった結果ってこと?やっぱり脚本とテンポかな?もっとスピーディーに気の利いた笑いをちりばめてグイグイ観客を巻き込んでいかないと、なかなか感情移入できないです。 そういう意味では、今回満を持して脚本を手掛けた感のある原作者ですが、脚本は専門家に任せたほうがいいのかもしれませんね(そのそもこの方の紡ぎ出す「思わせぶりな謎をちりばめて引っ張っていく手法」自体がどうも私には合わないようです)。つまり役者は関係なかったってこと、今作ではっきりわかりました。
[映画館(吹替)] 3点(2016-11-24 18:16:22)
2.  プライドと偏見 《ネタバレ》 
ちょーつまんなかった。 確かに当時の「財産を持たぬ中途半端なお嬢さんたち」の悲喜交々は上手く描けていたとは思うけど。だって唯一いいなって思ったのは、あのダサダサの求婚者の彼の描き方(ああ、いるんだよねーこういう悪い人じゃないんだけどどうしようもない人)とか、そのコリンズと不本意ながら結婚を決意するちょっと冴えない友達の悲哀とかぐらいなんだから。もしエリザベスをヒロインとして際立たせるのだとしたら、ただ美しくて意地っ張りなだけじゃなく、その中に凛とした芯のような何かが描かれればよかったのだろうけど、残念ながらそういうものは見当たらなかったな。(少なくとも、観客である私には伝わらなかった。) だから結局「キーラ扮するエリザベスには美貌がありそれゆえの自信があったから自分を売り惜しみできたってこと、それを最高の高値で買うことができたのはMr.ダーシーの財力なんだねー」って印象しか残らない。そんな映画じゃラブストーリーにはならないよね。 特にツンデレの王道をいくようなベタだけど小気味いい展開を期待していた私には、肩透かしもいいとこだった。原作はもっとマシなんでしょうけど、ねえ…
[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-07-22 14:23:52)
3.  ブラス! 《ネタバレ》 
エルガーの「威風堂々」。 この手垢の付いたセレモニー音楽にこんなにも胸が揺すぶられる日が来るとは思ってもみませんでした。 「確かにコンクールに優勝した。でも炭鉱は閉山。結局何も解決はしていない」というお先真っ暗な状態にありながら、なぜここまで感動を我々観客にもたらすのでしょうか。それは「バンドこそ全てである」と言い切るピート・ポスルスウェイト、彼の言葉にその答えがあるような気がします。 人はパンが無くては生きてはいけないけどパンだけでも生きてはゆけないもの。 どんな人間であっても生きていくにはパンと同時に「人として生きてゆく誇り」が必要なのです。 だが今やパンである「炭鉱」は失われ、それと同時に仲間とともに炭鉱を守るという「誇り」すら失いかけた彼らに残された最後の「誇り」が音楽でありこのバンドだった。その最後の「誇り」を彼らが取り戻しかけた瞬間が、ラストのあの演奏だったのでしょう。 彼らの前途は正直暗いです。パンだけでは生きられないように「誇り」だけでも生きられないことも彼等も観客である私たちも十分知っている。そして、悲しいことにそれが現実というもの…… しかし、いやだからこそ、一層その「誇り」はパン以上に「生きていくには必要不可欠」なのだ、と、そう信じたい、信じ込ませて欲しいと思う心が私たちにはある。 その心に直接響く、夜風に吹かれながら彼らが奏でる「威風堂々」は、映画から現実に戻った私たちをも励ましてくれる素晴らしい応援歌となってくれたはずです。この曲がもはや単なるセレモニーを盛り上げる楽曲以上のものとして響くのは当然のことなのではないでしょうか?  
[DVD(字幕)] 9点(2008-11-11 18:16:10)(良:4票)
4.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 
そもそも派手なパフォーマンスをくりひろげるイリュージョンって物自体、あまりマジック(手品)のなかで王道とはいい難いと思っている私なので、イマイチに感じられたのかもしれませんが・・・それにしても掟破りの多い映画でしたね。双子だの、人間コピー機だの(笑)。そういうのを「ギャハハ、そんなオチかよ!」みたいに笑えるようなB級作品なのだとしたらそれはそれでいいのですが、名人対達人の対決みたいに煽るからおかしくなるのだと思いますよ。てっきりマジシャンの「自分の身を削る」ような技の対決がみられるのかと思ったらペテン師まがいのステージの争いだったなんて、あーレンタルだからよかったようなものの、映画館でみたらきっと「金返せ!」モノでしたな。  
[DVD(字幕)] 5点(2008-03-24 17:16:14)
5.  プラトーン 《ネタバレ》 
ワタシにとってのベトナム戦争映画における最高の作品。ちなみにオリバー・ストーン作品の中でも一番好きな作品です。こんな悲惨な戦争映画を何度も見る気にさせてくれるという点で、最早文句の付け所がありません。 この作品の中で語られるのは戦時における正義というもの。片や薬や酒に吐け口を求めながらも人としての正義を捨てきれないエリアスと、片や隊が生き延びることを最終目的とする単純かつ直接的で狭い正義を振りかざすバーンズ。その二人の体現する正義のぶつかり合いがこの映画のテーマなのです。平和なお茶の間から見ると、どうしたってエリアスのほうがマトモであるとは思うのですが、そう思いながらもバーンズの力強さ・生き抜こうという時に邪悪なまでの逞しさも完全に否定はしきれない。 そんな重いテーマを小気味いいテンポやストーリー展開、分かりやすい人物設定などで再見可能ないい意味での「面白い映画」に仕上げた、これはまさに逸品であると思います。 
[DVD(字幕)] 9点(2007-05-23 17:10:19)
6.  フル・モンティ 《ネタバレ》 
うーんごめん、ここの評価の高さが仇になったみたい。残念ながら期待はずれでした。コメディーとしてもいまひとつノリ切れず、設定もムリムリっぽかったなー。「ブラス!」も「リトル・ダンサー」も好きだったから大いに期待しちゃったんだけど、やっぱり素人ストリッパーで一発当てようとするなら、見事芸にて魅せてもらわないとねー。単純なサクセスストーリーも困るけど、まるでド素人のダンス見せられても映画としては絵にならないし、だからっておバカ映画ってほど突き抜けていない。全体的に中途半端になっちゃったって印象だった。残念!  
[DVD(字幕)] 4点(2007-05-16 12:57:22)
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