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ゴシックヘッドさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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1.  未来世紀ブラジル 《ネタバレ》 
社会のおかしな部分、それが怖いくらいとてもユニークに表されている。 またタイミングが絶妙に決まっているので神業的な感じがする。 明らかに何かがおかしいことが普通に進行している感じがまた奇妙だ。 最もよく思うのは、修理の際の手続きの運びの悪さ、イライラします。  空想の未来というのは恐ろしさを秘める。 何処か歪んでいる風に思う。 人間への敵意を強く感じる。  見えないものに支配されている感じがとくに怖い。 描かれる未来の世界は全てが胡散臭くて惑わされっぱなし。 正気を失った常識がある。 全く正体の見えない怪物がいる。 SFのテーマとしてよくありますがこの監督の映画は独特。 「毒」の部分がユニークで強烈。 それが的確すぎるため、そのイメージが脳内を深く傷つける。 洗脳のようだ。  これは性までもどこかおかしい。 ヒーローも変だ。 全ての概念がおかしいなかで、歪んだものだけが確かなおかしな世界。 夢の中の巨大な鎧武者が不気味すぎて強烈だった。
[DVD(字幕)] 8点(2012-03-23 02:13:09)
2.  ミネハハ 秘密の森の少女たち 《ネタバレ》 
俗物です。エコールの神秘性が70%カットされています。エコールの関連作品とすれば本作は4点です。時間がとても長く感じた、、、疲れた~。 僕はイレーネに恋をしました。イレーネが美しかったから最後まで見れました。 しかし、まず僕はこの作品の主演女優たちを「少女」とは認めません。ですからこの作品は少女映画ではありません。だから少女映画の名作エコールとはまったくの別物として良いでしょう。 13から15歳くらいの少女でやらないと、この作品は良いものにならないと思います。と、ロリコンの僕は思う訳です(もちろんエコールを好きな人が絶対にロリコンという訳ではない)。 オープニングではバレエダンスの足元が映されています。これは非常にドロドロとしていて生々しく痛々しくて、物語中の様々な物が込められているのでしょうか、、、とても直視できません。ゲロ吐きそうです。気分が悪くなりました。 それに残念なのが、エコールでは「子どもの目線」(純真な目線?)で描かれていたのに、このミネハハでは「大人の目線」(現実に染まった目線)で描かれているところだ。 エコールの学校はとても神秘的な雰囲気で、この世のものとは思えない感じがあったが、ミネハハではとても普通の学校といった感じで、「なぜ少女達がそこで学んでいるのか?」「それがどういう場所にある学校なのか」という不思議さも感じられない。。 エコールでは「謎の権力者」という存在がなかなか見えなくて、とても不思議な感じであったが、ミネハハではあまり不思議という感じがしないし見え見えな感じだと思う。 滝を「ミネハハ」と名づける、おそらくは名場面らしきシーンですら糞です。 エコールよりも暴力的で残酷、猥褻卑猥、下品、安直、重い、苦しい、暗い、グロい、短絡的、即物的、、、、。 もちろんエコールと別物とすれば素晴らしいです。 映像も音楽も並以上のものです。情景的に美しい場面が多々ありました。 この物語は悲劇というしかありません。 イレーネに関しては、、、。多分この作品は「純真」「無垢」というところからは程遠いでしょう。少女が純真でも、制作側の心が映ってしまうからです。 エコールとは別物と考えるべきでしょうが、「原作が同じ」「パッケージが酷似」「関連付けられている」などなどありますので、なかなかそう考え難いです。 
[DVD(字幕)] 5点(2009-10-07 02:37:46)
3.  ミッドナイト・エクスプレス(1978) 《ネタバレ》 
まず、「ミッドナイトエクスプレス」この一度聞いたら忘れられないようなタイトルが秀逸ではないでしょうか。  最初から最後までとても集中できました。もう眼が離せません(鼻息)!! もう、画面に釘付けでした。    なんかよく分んないけどさぁ、刑期が釈放直前になって延びちゃうなんてホント許せないよ!    でも映画の獄中生活って、見ていてなんだか面白いです。 隔離された中での人間模様とかそういうのが見れて面白いです。 全く関係ないですが、冒頭の麻薬をアルミで丁寧に梱包する場面が何故か印象に残っています(たぶん僕だけですね、、、)。  獄中生活を描いた作品は独特の雰囲気があって好きです。  最初からフザケている主人公はウザくて嫌いなのですが、 いやぁ~、よく頑張りましたよ!  父親が息子を案じている姿に好感が持てたのをなんとなく覚えています。 それにしても息子はアホですが、まぁ自業自得なんですが。   主人公には友もいますが、、、でもそれにしても本当に人間って信用できないと思いました。    主人公途中でキレるじゃないですか? 彼の本気のキレっぷり、暴れっぷりは見事でした! 水盤を打っ壊し、相手に殴りかかり、そして怯える相手、そしてその○○を、、、!  その場面はとても見応えがあって気持ちイイ!!たぶん一番アドレナリンが放出されたかも。。。  後半は本当に病んでました。観ていて怖かったです。とても観られません。 本当に人間の極限状態を描き出しています。   あのデブのブタさんホント最低ね!ザマぁみろ!    そして最後の最後は、、、良かったですねぇ。  
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-15 03:22:46)
4.  未知空間の恐怖 光る眼 《ネタバレ》 
平穏な村が突如として怪奇現象にみまわれる。 平和な日常の生活が徐々に不安に支配されていく。 それをとても冷静に、とてもリアルに描いた作品だと思う。 それは徐々に淡々とやってくる。  村全体が眠りにおちたり、村の女性全員が妊娠してしまったりと、そういう得体の知れない「怪現象」の雰囲気が好きだ。 だから冒頭の、道の傍らでバスが停まっていたり、軍隊が調査したり、不可解に人がバタバタ倒れてゆくのもとても普通に(リアルに)描かれていて面白い。 子供たち全員が統率のとれた同じ動きをする、感情の無い子供達はとても冷たくて、変で、それは「怖い」というよりもなんだか普通と「違う」のだ。  愛情も感情も何も無い無表情な息子に(まったく別の生物に)、敬語で「お父様」「お母様」と言われるのはどんな気持ちであろうか?とても冷たくは無いだろうか。 そういった主人公ゴードンの精神的葛藤を見事に描いていると思った。 村の人々が精神的に追いつめられて行く、「外見的には何も変わらないのに、何かが確実に起こっている怖さ」みたいなものを描いていると思う。 生物の正体も明かされないが、それが「未知の恐怖」を演出しているのかもしれない。  この作品は心理描写が見事だ。 淡々としているが、ちゃんと描いている。 
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-09 01:52:04)(良:1票)
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