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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2005
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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241.  ナイル殺人事件(1978)
豪華版エジプト周遊の旅に連れて行ってもらった気分。スクリーンいっぱいに広がるナイル河や古代遺跡の悠久さ。映画としての風格は堂々たるもの。観て楽しく、謎めいてぞくぞく。正直ぞくぞくでもないけど。ワタクシみんなが部屋に入る前に犯人わかっちゃいました。そういう人多そう。火サスなんか見るよりはよっぽど目の肥やしになるし、地上波2時間枠におすすめ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-14 00:00:18)
242.  モールス 《ネタバレ》 
“僕のエリ”はダークファンタジーなテイストだったのに、米映画になるとホラーになってしまうんだな。ヴァンパイアを哀しき存在として描くことに腐心していたオリジナルに比べると、変身の際の怪物的描写にみられるように、分かりやすい娯楽作に仕立てようとしている。異界の者に対する少年の心に困惑もあまり無かったし。 オリジナルに際立っていた冬の寒さが見事に伝わってこないことに驚いた。北欧の冬の夜は本当にしん、と暗く、こちらの息も白くなりそうだった。アメリカの風土、空気がそもそも拒絶的じゃないからだろうか。ラストシーンのプールにも“音”が入る。なにかと分かりやすくサービスしてくる米国版。クロエちゃんは可愛いし、好みは分かれるでしょうな。私はひっそりしていたオリジナルの方が好き。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-25 00:26:49)
243.  アバウト・ア・ボーイ
ちょっとこの母親ダメだよなあ。コニ・トレット演じるエキセントリックな母ちゃん。別に変人でもベジタリアンでもいいんだけど、子供の心にあんなに負担をかけるなんて。自分の重荷を子供に負わせるなんて。子供が傷ついていることに全く気付いちゃいないなんて。もお腹が立って腹が立って。こういう話ではヒューが不誠実でヤな奴と相場が決まってるんだが、今回ウィルなんて小物に感じるぜ。ヒュー・グラント、ふらふらと落ち着かない男を演らせたら世界一だけども今回は意外と繊細な心遣いも見せる。ギター伴奏しながら助っ人としてステージに現われた時なんか生まれて初めてヒューに惚れそうになったぞ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-28 00:46:51)(良:1票)
244.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 《ネタバレ》 
続編の宿命、とでもいいますか、前作よりもパワーアップしなければということで、C・ファースはより一層不器用に、H・グラントはより一層ヒキョー者に。で、レニーは二回りほど太っての登場。ええー、レニーそこですか・・。パターンは一緒なので前作を楽しめた向きには今作もそこそこ楽しいはず。コリンとヒューのキレの悪い取っ組み合い、おじさん同士ハアハア言ってて笑わしてくれます。展開はもう、先がまるっと読めちゃうんだけど、いや秘書の彼女がブリジットに惚れていたとは予想できなかったわ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-22 23:14:16)(良:1票)
245.  マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙 《ネタバレ》 
英国史上初の女性首相、男社会を闘い抜き、瀕死の英国経済を立て直し、旧ソ連をして“IRON LADY”と言わしめた女傑M・サッチャー。当時政治家としての彼女の存在感は凄かった。日本の首相は印象薄くても彼女のことは明瞭に思い出せる。彼女の生涯を二時間弱に詰め込むのはそもそも無理で、やっぱり諸々のエピソード紹介になってしまっている感がある。教科書のように出来事を短く次々つながれても、こちらとしては「それ知ってる」ことばかり、たとえば予算案をめぐって党内で揉める折、サッチャー氏が持論を強硬に展開し、「おお」と思ったところでその話は終わっちゃう。がくっ。ただ、家族とのエピソードは他国民が知りえないことで、どれほどが創作かはわからないけれど、かつての栄光無く、息子に会えなくてがっかりする老女の姿には胸が詰まる思いがした。なにしろメリル・ストリープがオスカー何本でも持ってけー、と言いたくなるような卓抜の芝居芸を見せる。ほんとに上手い。個人的には彼女の演技はシツコイなあ、といつも思うけれど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-29 23:55:22)
246.  ヴィクトリア女王 世紀の愛
エミリー・ブラントって、「プラダを着た悪魔」でハサウェイの先輩役だった女優さんだよね?ええー、女王役だなんて、一体どうなの?エリザベス女王を演じたケイト・ブランシェットが鮮烈だっただけになんかムゴくない?・・との余計な心配は見事に杞憂に終わったのでした。あらー、エミリー、頭部が小作りで目元も涼やかな気品のある顔立ちではないですか。ずいぶんプラダの時と印象が違うものだなあ、と感嘆。エリザベスの、何波乱もある時代に比べて地味な感のあるヴィクトリア朝。それでも、周囲の騒音や軋轢に耐え、自分の立ち位置にしっかり踏みとどまろうと頑張る若き女王様をエミリー・ブラントが好演していて見ごたえあり。衣装も素敵。ケイトは赤でしたがエミリーは紫が印象的でした。珍しく伴侶に恵まれたらしい英国女王の、若く気概あふれる前半生でありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-11 00:10:05)(良:1票)
247.  スイミング・プール
ミステリアスで艶っぽくて雰囲気一流。シャーロット・ランブリングが年齢を重ねても謎めいたクール・ビューティなのはさすが。フォアグラの缶詰をこっそりくすねちゃう場面は可愛いし、買い出ししてもヨーグルトをボウルに空けてそのままスプーンで食す、ってどんだけイギリス人の調理下手を馬鹿にしてるやら。どうやら妄想に付き合わされてるのでは、と途中でおぼろげに分かってはくるのだけど、それにしても腑に落ちない描写が多かったなあ。考えすぎなのかなあ。まあ雰囲気を楽しむ映画なんだろうな。サニエさん乳出し全開ですし。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-02 00:40:38)
248.  ブーリン家の姉妹
映画の感想で、歴史上の人物の悪口を言うのはなんか違う、とはわかっているのだけどヘンリー王ってやっぱどうかしてるわあ。ほいほい貴族の首がとぶ時代とはいえ、6人も王妃を娶ってうち2人の首を斬るって・・ああ猜疑心が渦巻く王宮の凄まじいこと。エリック・バナが肖像画と違いすぎる。あんな気弱なイケメンなんかじゃなかったはずだー絶対。いかにして娘を王に差し出すか、という節操の無さがお話の大勢を占めているのだけど美術は完璧だし、王妃役のアナ・トレントがひとり凛として美しくて私は完全に王妃派でした、はい。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-18 17:55:31)
249.  モーリス 《ネタバレ》 
男子間の色恋沙汰ですからね、"トーマの心臓”になるか"さぶ”になってしまうか観る前に注意が必要だなあと思ったりもしたのですが、監督がジェームズ・アイヴォリーなのでそこは安心。品があって格調高き香り。難を言えばJ・ウィルビーの落ち着きのない目が私は苦手で、彼の恋心の行方に今ひとつ親身になれない(?)のが我ながら心残り。でもラストは良かったと思うな。とりあえずあの二人はイタリアへ行こう。ご多幸を祈る。
[映画館(字幕)] 6点(2013-01-31 01:35:20)
250.  ヒットマンズ・レクイエム 《ネタバレ》 
3人の殺し屋の、それぞれの人間性が丁寧に描かれているので、それぞれに気持ちが入っていきやすい妙な気分になる。女好きの青年と、建築好きで宗教にも造詣の深いインテリ親父とボスのレイフ・ファインズ。ファインズはさすがに殺し屋稼業の狂気を纏ってるけど、この人もまた“筋を通す”人物なんだそうだ。みんなそこそこ情状酌量の余地ありかな、とつい思ったらバッサリ3人とも切られるラストなのだった。やっぱり殺しはイカンよね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-11-15 00:26:41)
251.  2001年宇宙の旅
観ているこちらも無重力でキューブリックの脳内を漂っているような。猿と石碑。生と死。何かの暗喩なのかもしれない記号が飛び交うけど、それらの解釈は私の手には負えない。ただもう圧倒的な映像と荘厳な音楽に口が開きっぱなしで口腔内が乾くし、それに眠い。宇宙船の内部、それはそれはもう天井から床、椅子、スイッチ一つに至るまで目が潰れそうなまでにスタイリッシュで、点数すべてはこの美術に捧げるものであります。
[DVD(字幕)] 6点(2012-11-08 01:02:46)(良:1票)
252.  オルランド 《ネタバレ》 
すごーくヘンな映画だった、という印象が強くて。長々400年生き続けて男であり女であり、こんな人生ぞっとしないなあと思うんだけどこの主人公は実に淡々と人生を受け入れてゆく。娘さんにふられては嘆きの詩に逃避、外交官となって派遣された先では戦争勃発、女になってからはじいさんに言い寄られるしとこちらがぽかんとしてる間に事件は盛りだくさんでしたがあくまで飄々としてる彼(彼女)なのだった。シュール。時代が移るにつれて衣装が変わるのが観ていて楽しい。絢爛豪華できらきら、品もあります。
[地上波(吹替)] 6点(2012-10-26 00:08:37)
253.  宇宙人ポール 《ネタバレ》 
オタクなイギリス人2人(しょっちゅうホモと間違えられてる)と、妙に世間ズレした宇宙人という組み合わせが面白い。ポールの常に上から的な物言い、腹立つなー(笑)冷蔵庫あけてベーグル探してるし。この図々しいキャラをもっと生かして追っ手に圧勝してほしかったな、希望を言えば。あららシガニー・ウィーバーがこんなとこで遊んでる・・バイトですらないでしょ、きっと?
[DVD(字幕)] 6点(2012-09-23 00:31:08)
254.  エンゼル・ハート
落とし方がやや反則気味だし、魔王様のデ・ニーロがちょっと苦しいけども映像が甘美で秀麗。そしてデ・ニーロを向こうに回してのM・ロークの健闘ぶりたるや、感涙ものです。可愛いし健気だし、彼独特のちゃらっとした軽さが大好きだ。ああお話はどうでもいいやこの映画。今は亡き(半分うそ)美しいM・ロークを拝んでいるだけでしみじみ幸せだ。
[映画館(字幕)] 6点(2012-08-31 16:32:41)
255.  ショコラ(2000)
なんかの宗教色をはらんでいるのか、まったくのおとぎ話として観るべきなのか、メッセージがピンと来なかったのだけどひとつだけハマったなー、と思ったのはビノシュのどかーんと重たいおばさん体型。このお節介キャラはやっぱりオバサンじゃないとできません。あとジュディ・ディンチが肝。この根性すわったばあちゃんがいるのといないのとでは、作品の格すら違ってくるかも。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-06-16 18:24:24)
256.  その土曜日、7時58分 《ネタバレ》 
この事態の悪化するスピード感といい、「うわあ どうしよう」と身のすくむような精神的重圧のしんどいことったらもう・・。一体私は誰に共感してるのか分からないまま、ひたすら「どおしよ、どおしよ、ドラえもーんっ」的な脂汗たらたら状態になってしまった。ちょっとした愚かな思いつきが坂道を転がる雪玉のようにトラブルを抱えてふくらんでゆく。スタートは小さなことだった・・と思わせて実のところ惨劇の火種はずっと前から燻っていたのだとわかってくる。父子の確執、寝取られていた嫁、横領、ドラッグ。アンディの人生は初めからゆるやかに確実に破滅へ下っていた。弟を巻き込んで実家強盗を企てた、そこから下り斜度は一気にきつくなってゆく。抱えたトラブル玉はもう手に負えないほど大きい。うわあぁぁっ ドラえもーんっ。
[DVD(字幕)] 6点(2012-05-13 00:52:30)(良:1票)
257.  バンク・ジョブ 《ネタバレ》 
実話ものとは知らなかった。銀行強盗がうまくゆくまでは、しめしめ♪的な空気だったので、ゆるい心持ちで観ていた身に後半のハードな展開はきつかった・・。J・ステイサムが絡む銀行強盗モノってことで勝手にトボけたものを想像してたこちらが悪いんですが。でもラストの妙なハッピーエンドはよろしくないな。他のエンディング候補は無かったのかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-02-07 01:15:19)
258.  バットマン リターンズ
猫顔M・ファイファーのキャット・ウーマン、彼女の存在で作品に艶が出た。哀感漂うペンギンと美しい猫女、彼らに比べてバットマンがちと押され気味。もすこしがんばれ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-02-07 00:52:48)
259.  ラビリンス/魔王の迷宮
お子様向けな内容ではあるけども、美術は丁寧に作られてるし、けっこう腰の軽いボウイ様がやる気満々で引き受けた魔王が妖しくて美しくて、いい年して映画館で2回テレビで1回観ました。楽しかった。
[映画館(字幕)] 6点(2012-01-30 18:24:03)
260.  キリング・フィールド
なんかもう、この世の終わりかと思うほどのミもフタもない荒廃っぷりに、「なんてこったい」と何度も呟いた。有名なラストシーンは確かに感動的ではある。でも、そもそも何でこんなことになったのか、ということに考えが及ぶと涙も引っ込むというもの。もっと映画として怒るべきじゃなかったか。どうも「アジアの人ってかわいそう」的な目線を感じる。素材がナチスものならば、もっと身を切るような制作作業になるような気がする。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-07 02:38:47)
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