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Northwoodさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  アサシン クリード 《ネタバレ》 
(ゲームが原作であることなど、全く知らずに観た感想です) 序盤、思ったことは「こりゃ、TIMEやトランセンデンスと同じトンデモSF系映画だわ。観るんじゃなかったかな」でしたが、それでも脇役にまでしっかりそろえた豪華俳優陣と、周りの世界を小バカにするマイケル・ファスベンダーの心情に自分の気持ちを重ねることでなんとか辛抱して見続けていたところ・・・暴力性は人間性の本質であるとか「真実に盲信する世界に真実はない」やら「法と秩序が支配する世界で許されないことは何もない」(うろ覚えです)とかいうような、妙に深い哲学的なテーマが顔をのぞかせ、中盤には「こりゃ、インディアナ・ジョーンズとダ・ヴィンチ・コードを合わせたような新ジャンルの傑作の誕生か!?」というくらい期待が膨らみました。 んがしかし、終盤の研究所での反乱あたりから話はグダグダになり、最後は陳腐なダーク・ヒーローの誕生で終わってしまいましたとさ。いやー、実に惜しい!もう少し終わり方がしっかりしていれば、と思わずには居られませんでした。 もうひとつだけ文句を。アクションシーンの編集が下手で、何が何だか分からないシーンが多すぎです。
[映画館(字幕)] 6点(2017-03-10 00:52:23)
22.  コードネーム U.N.C.L.E. 《ネタバレ》 
元々ナポレオン・ソロの映画化という企画ということでもあるし、時代設定からしても現代風のハイテク情報戦を期待できるわけでもなく、スパイ映画というよりはガイ・リッチーによるキレキレのアクションを楽しもうという極めて正しい心構えで鑑賞してきましたが・・・ちょっと大味すぎる出来でした。 敵のアジトに乗り込むという最大の見せ場を、キレキレ(切れ切れ)の編集ですっとばしてしまうのはどうなんだろう?そこはじっくり見せてほしかったなあ。2度ほど使われた、会話の一部を隠しておいて謎めかしておき、あとで種明かしするという編集もそれほどの効果があったとは思えなかったし。最後の見せ場も、ソロの話術で全てを解決なんて、あまりに肩透かし。 文句が増えましたが、主演二人とヒロインには存在感があったし、全体的な雰囲気は良かったと思います。特に、ヘンリー・カヴィルはスーパーマンよりこっちが合っています。続編を作るなら、たぶんまた観ます。
[映画館(字幕)] 6点(2015-11-17 21:41:30)
23.  インターステラー 《ネタバレ》 
きわめて広い(恒星間!あるいは銀河間?)空間を舞台にしたSFで、「2001年」のような抽象的な表現でなく、具体的な表現で語ろうとしたのはチャレンジングであり評価したいところですが、ワームホールや相対性理論などに関して素人でも思いつくような都合のよい設定だけをやたら使いまくり、しかも物語の核心にタイムパラドックスを含むようでは、ちょっとがっかりです。地球の物語の舞台がやたら狭いところにとどまっているのも良くなく、地球の終焉という重大な設定を、観客が受け入れにくくなっていると思います。ハンス・ジマーの曲も珍しく盛り上がりを欠いていたと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2014-11-29 23:17:58)
24.  イニシェリン島の精霊 《ネタバレ》 
強烈なダウナー系映画です。中盤までは、笑える部分もあるにはあるんですが。 一見写実的なんですが、デブのおっさんのやることが異常すぎたり、魔女のような婆さんが登場したりして、どうしたって寓話としか見られないので、じゃあ、何のメタファーなのかと、昨今のウクライナ情勢を頭に浮かべたりしたのですがピンとこず、どうにも釈然としない心持ちで映画館を後にしました。 帰り道でネットで検索したところ、監督の言葉で「これは破局の話で、それを正直に語ってみたかった。」とあって・・・ ふーむ、そういうことならまあ成功してますよ。でも、好きにはなれないわあ。 ええぇ・・・これが今年度アカデミー賞主要賞の殆どでノミネートだって?俳優部門はともかく、作品賞は勘弁して。
[映画館(字幕)] 5点(2023-01-28 00:28:39)
25.  ベルファスト 《ネタバレ》 
(鑑賞後に調べました)なるほど、ケネス・ブラナーは1960年生まれのベルファスト出身なわけね。これは、まったくの私小説ならぬ私映画です。 予告を見れば、北アイルランド問題が背景にあるのはわかるわけで、この問題を深くは知らない私は、観る前、「理解できるかなー」と、少し不安だったりしたのですが、その心配は全くありませんでした。紛争は、あくまで子供の視点からしか描かれておらず、なんだかよくわからないが大人たちが揉めているなあ、という程度の扱いです。 そんな不安定な情勢の中でも、子供の小学校生活は、サッカーに興じたり、同級生に恋をしたり、そして少しのオイタをするなど、ごく普通に、というか、かなり幸せに流れていきます。 だから、結局紛争の激化のために、愛する故郷を離れなくてはならなくなった主人公の少年(監督自身)の望郷の想いが、ごくストレートに描かれているだけで、まあ要するに普遍性は全くなく、同じ60年代生まれではあるとはいえ、遠い東アジアのおっさんが共感できる部分はほとんどないわけで。 この人の作品は、絵作りはそれなりに丁寧なのですが、これと言って魅かれる部分がないんですよね。今作の、モノクロの選択や、間に挟まれるスター・トレック、真昼の決闘、チキチキバンバンなどの作品とか、パートカラーの使い方とかも、上手い、というよりは、あざとさが目立っている気がします。 あ、そうそう、ジュディ・デンチのラストのアップは、さすがの名女優の貫禄たっぷりでしたね。このシーンだけで、映画の格が一段上がっています。
[映画館(字幕)] 5点(2022-03-30 00:23:52)
26.  最後の決闘裁判 《ネタバレ》 
実はこの映画の存在を知ったのは、DUNEを観に行った時の予告編でして。監督リドリー・スコットに、脚本マット・デイモンとベン・アフレック!さらに彼らは出演もしており、アダム・ドライバーも共演だと!と、いうことで、正直に言えば、DUNE見てる場合じゃないぞ、と思ったりもしたのでした。 で、かなり期待して観たのですがね。 なるほど、羅生門(藪の中)をやりたいわけね、というのはすぐにわかりました。しかし、映画「羅生門」で最も大事な木こりのエピソードとラストの下人のエピソードに対応するものはなく、3番目の騎士の奥さんの視点が「真の物語」とはっきり断言されてしまうことで、「羅生門」にあったセンセーションには遠く及ばない話になってしまいました。 結局、本作の主題は、現代のアメリカ映画らしく、女性の人権や自立となっており(まあ、宣言してるしね)、おかげで第1章、第2章まではそこそこ魅力的だったマット・デイモンとアダム・ドライバーが、どちらも最後は下種野郎にしか見えず、それが残念でした。 いっそ第3章は無しにして、一人の魅力的な女性の愛を巡って、はからずも決闘に至ることになった、親友の騎士同士の悲しくも勇ましい戦い、といった話のほうが盛り上がったんではないかなあ、と思っちゃいました。  それにしても、この地味な邦題考えた人は誰よ?この邦題のせいで、観客動員2割は損してると思うよ!!これなら普通に(ザ)ラスト・デュエルで良いんじゃかなろうか。
[映画館(字幕)] 5点(2021-10-28 00:26:29)
27.  ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 《ネタバレ》 
東宝東和の配給映画は、始まる前に日本語のタイトル画面が現れる。よって、無粋な「映倫」マークを伴わずに実にあっさりと表示されるThe Postの原題は、危うく見逃すところであった。ん?The Post? 「ペンタゴン・ペーパーズ」しかもご丁寧に「最高機密文書」の副題までいれたタイトルから、勝手にポリティカルサスペンスを想像して観に来た私の認識は早々に改めることを余儀なくされた。 実際、話の中心は、伝統はあるが、経営は時代遅れの同族で、必ずしも順調でないワシントン・ポストを、不本意ながらも背負わざるを得なかった女性社主キャサリンが、さまざまな挫折や妥協を重ねた末に、ようやく経営者としての強い判断を下すにいたるまでの経緯の物語であり、一種の個人の伝記映画の側面の方が強かった気がします。 本当に、トランプ政権に対する批判としてこの映画を製作した意図があったのですかね?それにしては、タイトルの付け方も含め、少し変化球すぎたと感じます。非常にダイアローグの多い映画で、容赦のないその早口の会話から、さらには画面に映る新聞や文書などの文字から読み取るべき情報がきわめて多く、この事件の背景を少しは知っていないと、ストーリーについて行くのは結構大変かも。スピルバーグにしては、このあたりの作りこみが不親切だった気がしました。
[映画館(字幕)] 5点(2018-04-10 01:02:44)(良:1票)
28.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 
まあ、前作だって美術とか雰囲気が評価されてカルトムービーにこそなってはいるが、全体的には見せ場の少ないモサッとした作品でした。今作もそのあたりは見事に同じ雰囲気にしてますので、やっぱりモサッとした映画になってます。 レプリカントと人間(当方は、断固としてデッカードは人間であると主張します)の子供が生まれているってのは、設定としてはやりすぎと思いました。ストーリーにも無理があったと思います。デッカードの娘の記憶を移植したレプリカントKが、たまたまそれに関する捜査を担当するってのは不自然だし、レプリカントを繁殖させたいというのが悪役側の行動原理であれば、その具体的方法論は異なるであろうけども、大局的にみればレプリカントレジスタンスの人たちの目的と合致しているとしか思えないし。つまり、娘の存在を隠し通さなければならない理由を持っているのはデッカードだけのはず。当方、何か勘違いしてますか? 原作ファンとしては、デッカードが飼っていた犬は、電気犬であってほしかったし、それを示すようなシーンがほしかった。途中で出てくるのがミツバチでなく、電気ヒキガエルであればなお良かったのですが。 力の入った作品であるのはよーくわかるのですが、これではヒットが難しいのも納得。
[映画館(字幕)] 5点(2017-10-28 19:31:41)(良:1票)
29.  エクソダス:神と王 《ネタバレ》 
特定の民族に肩入れしてむやみに好戦的な神に仕えて、テロ行為に走るモーゼ。このご時世にこの描き方はどうなんだろう?欧米人の根っこにある宗教観って、結局こういう狭量なものなのか?あるいは、この映画はとてつもない風刺映画ってことだろうか? 本作にしろ、ちょっと前のノアにしろ、神話の時代の物語を神と人間が対等に対峙する形式で描くのが現代風であるのでしょうが、どちらもちょっと殺伐としていて、あまり成功しているとは思えないなあ。「ベン・ハー」のように、苦しむ人に黙って水を与えるだけのやさしい神様のほうが、僕は好きですけどね。
[映画館(字幕)] 5点(2015-01-31 21:39:25)(良:1票)
30.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 
既にプライベート・ライアン、バンド・オブ・ブラザーズを知っている観客としては、わざわざこの映画を作った意味がわかりませんでした。この映画は、その2作の部分集合でしかありません。主人公の性格も、戦争犯罪そのものの殺人を新兵に強要するかと思いきや、一転してヒューマニズムを見せるなど、ぶれている気がします。ドイツ人女性2人が出てくるシーンが長すぎてだれるのも良くなく、しかもクルーの仲があまりよくないような描写で終わっているのは失敗でしょう。ひたすらアメリカ人からの視点のみなのも気になります。しかも神に関する言葉をやたらと持ち出して行為を正当化しようとするのは、やっぱり彼らがWW2を正義の戦争と考えているからなんですかね?戦車同士の戦闘など、臨場感はありました。あと、シャイア・ラブーフはもしかするとこれ以降名脇役の地位を確立するかも、と感じます。
[映画館(字幕)] 5点(2014-11-30 21:46:35)
31.  ダイ・ハード/ラスト・デイ
続編のガッカリ感としては、古いところではロッキー4、ロボコップ2、最近ではターミネーター4を観たときの感覚に近いかな。主人公の性格って、こんなじゃなかったと思うけど。
[映画館(字幕)] 5点(2013-02-16 19:17:28)
32.  トランセンデンス(2014) 《ネタバレ》 
あれだけ大事件を起こして人に迷惑かけながら、「愛ゆえに」と言われても、納得できませんって。ところで、この映画は分類間違ってると思います。SFではなくファンタジーです。
[映画館(字幕)] 4点(2014-06-28 00:40:03)
33.  ナイル殺人事件(2020) 《ネタバレ》 
名探偵として1,2を争う知名度のポアロ氏であるが、実はそれほど好きなキャラクターではない。ということで、あまりにも有名なストーリーで、オチを知っちゃっているオリエント急行はスルーしたのだが、「ナイル殺人事件」は、ユスチノフ版を映画館で観ているにも関わらず、全く記憶に残っていないので、こりゃちょうどいいやということで観てきました。あ、嘘です。ほぼガル・ガドット目当てです。 ストーリーは、まあ、ミステリーなのでネタバレになるようなことはあまり書かないでおきましょう。でも、思ったよりもすっきりとした推理ではなかった感じです。最後のあれが、動かぬ証拠、といえるのか・・・ ただ、私の低評価の理由はストーリーではありません。まるでNHK大河ドラマを見ているような、全編貫く「スタジオ撮影感」がどうにも気に入りませんでした。憶測でものを言いますが、これ、情景などのカットはともかく、俳優さんを実際にエジプトに連れて行って撮影したシーンはほとんど無いんじゃないですかね?もし、そうでないとしたら、撮影と編集がまずいのでしょう。映画全体から、カイロの熱気や、肌にまとわりつく砂ぼこりのような、エジプトのイメージが全く伝わってこなかったです。でもって、こんな映画なのにクレジットには大量のVFXスタッフの名前が延々と・・・金かけるところが違うだろ。 昔は、ピラミッドが背景にあって役者が演技していれば、「エジプトでのロケ」ってことが無条件に伝わったものですが、CG技術が発達しすぎるのも善し悪しですなあ。
[映画館(字幕)] 3点(2022-03-02 00:32:28)
34.  悪の法則 《ネタバレ》 
一言で言えば、不親切。説明不足に過ぎます。本筋とはあまり関係ないディテールを積み重ねることでなんとなく全体像を想像させる方法はアリとは思いますが、なんせひたすら下品でくだらない会話のオンパレードでは、主人公にすら感情移入が全くできませんでした。せっかくの豪華キャストも生かされておらず、面白い映画ではなかったですね。悪いことはするもんじゃないというメッセージだけは受け取りました。
[映画館(字幕)] 3点(2013-11-19 22:08:43)
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