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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2011
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1.  フィフス・エステート/世界から狙われた男 《ネタバレ》 
ジュリアン・アサンジと初期スタッフとの、創設から諍い別れまでの一連のドラマがまるでロック・バンドのメンバー入れ替え劇みたいだ。考えが合わなくなってくるんですなあ 人間同士ってのは。 当初はウィキリークスの意義を大いに感じながらの観賞だったけれども、だんだんダニエルの言い分とアサンジとどちらにジャッジを下すべきなのかわからなくなった。そこが本作の狙いだろうけど。 アサンジの虚言癖などは大義の前には目をつぶるくらいのものではあろうけど・・、でもやっぱりあの「苦労」白髪は毛染めだったエピソードはかなりアサンジの深い所を突いているのじゃないかと思った。個人的に信頼する気が失せるな、私も。 情報の加速する流れは止められない。”フィフス・エステート”(=第五の権力)としてアサンジを是とするのか否とするのか、今生きている我々全員に突きつけられた課題でありましょう。 変人顔を生かしたベネさんの怪演も印象的。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-02-08 00:38:29)
2.  ブルックリン 《ネタバレ》 
これから社会に巣立ってゆく女の子たちにぜひ観て欲しい一本。ヒロインと笑い涙し、勇気を共に振り絞る経験ができるでしょう。 美少女だったS・ローナンはすっかり大人になりました。アイルランド出の野暮ったさをすっぴん顔で上手く表現できている前半と、垢抜けてゆく中盤以降の変身ぶりも印象的です。 都会に出たての心細さや、虚勢張りやホームシック、それをサポートする周囲との関わりといった彼女の生活が丁寧に描かれ、エピソードの一つ一つが胸に溜まります。船で出会った赤い服のアドバイザーや寮の先輩達、職場の主任、皆気の良い性質なのだった。初めはコワイけれど。 そして、場が急転換する第二部帰郷編。これがもう、胸がざわつく大変なことになるんだ。ええー、どうする?とワタシが苦悩しちゃったよ。なにしろ旅立つ前と状況が違いすぎる。一会社の事務を任せてもらえるし、以前は相手にもされなかった上層ランクの男子と親密になるにつれ、周囲まで期待を寄せてくる。なんと運命はズルイのか。故郷ってこんな風に絡め取ってくるものなのか。 彼女は決断します。エイリシュ、ああ、もちろんそれしかないよね。だってNYのそこは貴女が自ら切り開いた居場所なのだから。姉の後釜となって故郷に残るより、ずっとローズも喜んでくれると思う。
[DVD(字幕)] 8点(2018-01-22 00:11:20)(良:1票)
3.  ブラックブック
まあなんと濃密で疲れる140分であることか。監督の描く“人間そのもの”が生々しいったら。狡さも善良さも愛も嘘も、人間を構成するこれらのものを内側からひっくり返してはらわたまで引きずり出してみせる、この悪趣味なこと!ナチにもレジスタンスにも一般市民にも残虐な者、狡猾な者、良き心を持つ者、判断を誤る愚かな者がそれぞれ一定数存在していて、ナチ=悪、レジスタンス=正という安易な筋立てとは一線を画す。そしてそれこそがリアルな人間社会のような気もする。 「あ、良かった、うまくいった」と安堵したのも束の間、次の瞬間には梯子を外され急落下の繰り返し。すごくたくさん嫌な汗をかく。個人的にはロニーが好き。彼女だって必死に生きていたに違いない。けれどそれを表に出さず、身体を張ってしたたかに生き抜いた軽やかさに惹かれた。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-18 00:49:11)
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