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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2684
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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1.  大いなる幻影(1937)
初めて観ました。ピエール・フレネーとエリッヒ・フォン・シュトロハイムの素晴らしさにジャン・ギャバンがかすんで見えました。生き方の美しさ、潔さ、強靭な精神に武士道に通じる騎士道を見せられて、思わず背筋が伸びてしまいました。国を愛するために人を愛する事を犠牲にさせる戦争の愚かさ、やり切れなさを痛感させられる作品です。
10点(2004-08-20 01:13:50)(良:1票)
2.  男と女(1966)
二十年ほど前に観てジャン・ルイ・トランティニャンに一目惚れした作品。今回、久しぶりに観てもやはり素晴らしい作品だった。お互いに心にブレーキをかけながらも少しずつ惹かれあってゆく様子はもどかしいようだが、分別ある大人の恋というのはそういうものだと思う。ジャン・ルイがレースの車でアンヌのもとへ向かう途中のああして、こうしての独り言とアンヌが抱かれながら死別した夫を思い出しているシーンは当時は理解できなく印象に残っていたが、今回は解かる気がした。ジャン・ルイの140㎞/hで走るコーナーを139㎞/hだと負けて、141㎞/hだとスピンするという台詞は凄く印象深い
9点(2004-03-16 00:25:53)(良:1票)
3.  おかしなドラマ
マルセル・カルネ監督長編作品デビュー2作目。フランソワーズ・ロゼーが自分の体裁を保つためについた大した事のない嘘が大騒動に発展してゆくドタバタぶりが半端ない。「よくこんなの引き受けたなぁ」目がテンになったルイ・ジューヴェのコスプレを筆頭に大女優・大スターが織りなす大爆笑スクリューボールコメディは希少価値の高い快作です。
[DVD(字幕)] 8点(2021-01-14 01:35:20)
4.  女は二度決断する 《ネタバレ》 
「ママもおいでよ」ダニーロと犯人の父親に対して筋を通したカティヤ最期の決断に胸が詰まります。欲を言えば腐れ外道夫婦の命乞いを見たかった。国家社会主義地下組織(NSU)のテロ事件をベースにしたという、ひたすらに息苦しい作品であり、詭弁がまかり通る胸糞悪さを嫌と言うほど味わいました。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-12-08 03:42:28)
5.  黄金の七人 《ネタバレ》 
初見。11PMのテーマ(違うか)に乗せてオープニングからの作戦決行模様に目が離せない。ちょいちょい訪れるピンチは手に汗握る程で無く、惚れ惚れする仕事ぶりで7トンの金の延べ棒をゲットしちゃう。そこからの裏切り裏切られ模様は血の雨どころかパンチ1発繰り出される事も無い。たどり着いたアチャー!な結末(あの場に出くわしたとして1本12㎏を持って帰れるかなぁ、気合でいけるかなぁ)。上等な小春日和の如き快作で大いに楽しめました。欲を言えば実働部隊6人のキャラ分けをして欲しかったところです。
[DVD(字幕)] 8点(2020-11-25 01:14:01)
6.  男と女 人生最良の日々
1作目から53年後の本作。クロード・ルルーシュ、フランシス・レイ、ジャン=ルイ・トランティニャン、アヌーク・エーメのみならず当時の子供二人も再登場しているというのが奇跡的。アヌーク・エーメの87歳とは到底思えない美しさが特筆もの。1作目の名場面をふんだんに盛り込んだ映像が感慨深い。老いる事が絶望ではないラストシーンに救われる思い。コロナ禍で劇場鑑賞を見送ったのが何とも残念です。
[DVD(字幕)] 8点(2020-07-27 12:09:57)(良:1票)
7.  オフィサー・アンド・スパイ 《ネタバレ》 
敬愛するポランスキー監督作と言うことで駆けつけました。 ドレフュス事件は「ゾラの生涯」で知っていましたが、その作品では描かれていなかったピカール中佐が本作の主人公。 ドレフュスの濡れ衣を晴らそうと奔走するのですが、ユダヤ人への蔑視を持ち友愛も無く実務者として間違った事は認められない、長いものに巻かれないドライな姿でやるせないラストに薄ら寒さが。一方で、裁判での「ブラボー!」小躍りする場面を初めとした権力者の横暴さとユダヤ人への憎悪を剥き出しにする市民の洗脳煽動される姿は力をこめて描かれており、監督は何を表そうとしたのか。 もう一つのお目当てマチュー・アマルリックは出番少なく肩透かし。 中佐の不倫相手を演ずる監督夫人エマニュエル・セニエも何だかなぁといったところ。 ポランスキー印の重厚な映像に加えて、劇場鑑賞だったせいもあるのか、音、に迫力があって、ドアが閉まるという何気ない音にも惹かれるものがありました。御大の次回作も観たいですね。
[映画館(字幕)] 7点(2022-06-29 01:27:56)
8.  鬼火(1963) 《ネタバレ》 
アランが自殺するまで印象的な音楽とともに淡々と描かれていて、アランの心情が訥々と語られていた。「誰からも愛されなかった、誰も愛せなかった」昔の自分を思い出し、見ていて悲しくなった映画。
7点(2003-12-09 01:05:44)
9.  狼は天使の匂い
ジャン=ルイ・トランティニャン、ロバート・ライアン共演に期待特大。最晩年ライアンの熱演は見応えがあり、トランティニャンもキレのある動きでした。無理筋なストーリーがもう少し何とかならなかったものか歯痒さが特大でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2022-09-26 21:54:11)
10.  オードリー・ヘップバーンの モンテカルロへ行こう
赤ちゃんをめぐるミュージカルドタバタコメディ。何処から見つけてきたのか可愛いにも程がある赤ちゃん、ナイスガイ揃いの楽団員の面々が奏でるご陽気な作品。詰め込み過ぎな話で終盤は何が何やら状態ではありましたが楽しめました。ヘプバーンはツンケンしたキャラで可もなく不可もなしで出番も僅かであり、盛った邦題であります。
[DVD(字幕)] 6点(2022-03-14 15:43:29)
11.  オー! 《ネタバレ》 
レーサー崩れでギャンググループ運転手役フランソワ・オランは「オー」と呼ばれているしがない下っ端。一旗揚げようとの奮闘も及ばず虚しい最後を迎える物語。ルパン+カポネとマスコミにもてはやされているのが盛り過ぎ感が強いのがイタイ。35歳ジャン=ポール・ベルモンドは線が細いですが、刑務所内でのやさぐれ加減にこの人の持ち味が垣間見えます。 黄色い車を走らせるジョアンナ・シムカス・・・・・・言葉が浮かばない・・・唖然とする美しさ。点数の全てを。
[DVD(字幕)] 6点(2021-09-20 22:42:52)
12.  黄金の馬車
女一人男三人四角関係がカラリと描かれていて楽しく鑑賞できました。カミーラは大らかではあるもののあまり魅力を感じられませんでした。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-02-28 20:16:51)
13.  オリバー・ツイスト(2005)
人々が生きてゆく舞台の生々しさが伝わってくる目を見張るセットはポランスキーならではのもの。冒頭の病的な程に肥え太った大人達が、オリバーの「御代わりを・・」の申し出に激怒する姿。この如何ともし難い現実に僅か9歳のオリバーが翻弄され続けるのは当たり前で、母を思うこと、7日間歩いてロンドンに向かったこと、恩人に感謝し裏切るまいとする意志を見せる事だけで充分だと思います。小悪党フェイギンは彼なりに子供たちに愛情を注いでいましたが、ラストの命乞いする姿に子供たちの将来が重なり、やるせなさが募ります。作品のインパクト部分であろうビルの描かれ方が効果を果たしていない点が惜しまれます。
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-01 16:59:26)
14.  男と女II
20年の歳月を経て再会したアンヌとジャン・ルイ。演じるのは前作の2人なので、あの日のあの場所での回想シーンに時の流れを感じます。歳を重ねていくに伴い蓄積されるしがらみに拘束される者同士は、思慕の念と理性がせめぎ合い、正直な胸の内を素直に伝えられないものだと私は思います。ですので本作の2人には違和感がありました。
[DVD(字幕)] 6点(2006-12-27 23:08:19)
15.  おもかげ 《ネタバレ》 
冒頭の母と6歳の息子の電話越しの会話は手に汗握るもので、あっさり場面変わってそれから10年後というのに期待がうなぎ上りになりましたが泣く泣く中断。喜び勇んで続きを観ましたが、エレナ39歳(だったか)らしからぬ浅はかな言動にガックリ。結末に今度は元ダンの家庭をかき回そうとするのか! 更にガックリで、お目当てアンヌ・コンシニもパッとせず・・・残念さでいっぱいです。
[DVD(字幕)] 5点(2023-10-14 23:36:42)
16.  狼の挽歌
オープニングに流れる音楽に「これはモリコーネか?」正解でした。 凄腕スナイパーのチャールズ・ブロンソンはまずまずでしたが、他のキャスト全員が頭悪そうなのがいけません。 結局のところ痴話喧嘩を見せられて盛り上がれません。 歯痒さが残る残念な作品でした。
[DVD(字幕)] 5点(2023-09-09 23:56:26)
17.  大人は判ってくれない
子供時分は親に、6年続いた反抗期の長男に、どうして判ってくれないのか、絶望で身悶えた事が思い起こされました。 相手を少しだけでも判ろうとせず、自分だけ被害者ヅラしていたのが今になって分かります。 何かして稼ごうとする事無く自立をうそぶくドワネルくん、行く末を考えさせられるラストショットが印象的。
[DVD(字幕)] 5点(2023-02-23 14:16:23)
18.  溺れゆく女
何が言いたいのか解らない退屈な物語。美しい顔立ちとセンスの良いファッションのジュリエット・ピノシュと曲者ぶりが漂うマチュー・アマルリックに加点。不正確な邦題はいけません。
[DVD(字幕)] 5点(2018-11-28 02:13:43)
19.  女はみんな生きている
登場する男達の駄目駄目ぶりがデフォルメされ過ぎ、対する女達も大して上等ではない。テンポは良かったものの爽快さは感じられない作品でした。
[DVD(字幕)] 5点(2013-03-29 20:30:13)
20.  オルフェ
お目当てマリア・カザレスは美しいお姿ながら台詞回しが今一つで魅力を感じられず。お話は激しくワケワカメの撃沈でありました。(憔)出直してきます。
[インターネット(字幕)] 4点(2023-01-31 22:39:39)
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