21. U-571
潜水艦モノにハズレなし、とは昔からよく言われる映画界の格言だが、これはまさに典型的なそれ。たいしたストーリーでもないし、役者の演技もパッとせんし、大作なのかB級なの中途半端なのに、潜水艦というシュチュエーションだけで、なんとなく観させてしまう。あー、あと、ジョン・ボン・ジョビが演てたこと、シネマレビュー来るまで知らんかった。 6点(2004-06-23 20:28:49) |
22. グリーン・カード
自分のようにグリーンカードが実際に欲しい人が観ると、胸がキュゥゥゥっとなること請け合い。こーまでしてでも、やっぱグリーンカード欲しいんだよなぁ。 6点(2004-04-08 02:49:40) |
23. 太陽がいっぱい
今のアラン・ドロンを見てもピンとこんけど、この映画のアラン・ドロンを見れば、「パリで素敵なディナーをアラン・ドロンと一緒にツアー」みたいなのが、いまだに開催されるのもわかるな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-09-26 02:51:37) |
24. コーラス
《ネタバレ》 子供たちが最初から妙に歌が上手かったりするように、御都合主義な映画ではあり、紙飛行機を飛ばしてのお別れも、どうも好きになれず、生っちょろい担任より、ガキをぶん殴っちゃう校長に共感を覚えてしまう始末だったんだが、最後の最後、土曜日にバスに乗ったペビノに感動しちゃったよ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-09 20:48:02) |
25. 勝手にしやがれ
ジャン=リュック・ゴダールの最高傑作にして、ヌーヴェル・ヴァーグの最高傑作として、公開時には世界中の映画人に衝撃を与えた・・・・というパワーは最後まで伝わってこなかったが、普通に楽しい。さすがに娯楽作とまでは言えないが、気狂いピエロなどのよううな、これから先の難解なゴダールではなく、肩肘張らずに気楽に楽しめるゴダール。煙草を吸いながらの、ちょっとした台詞に、思わずニヤケさせられる。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-12 21:12:21) |
26. 狼の挽歌
《ネタバレ》 ラストシーンこそ秀逸だが、それ以外はアクションも恋愛も盛り上がる場面も少なく、イマイチ、パッとしない映画。ただ、チャールズ・ブロンソンとテリー・サバラスが同時に画面に映ることで、なんかわからんけど凄い映画だ、と思わせる脂っこいパワーがある。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-01 20:09:30) |
27. プレイタイム(1967)
この映画を、さほど程度にしか面白く思えない自分が情けない。それくらい凄いです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-27 02:36:32) |
28. パトリス・ルコントの大喝采
コメディーとしては微妙で、コテコテの笑いには苦笑が出ることもあったが、人情物として観ればまずまずで、おっさん三人の変なテンションに妙に納得させられる。ジャン・ロシュフォールの、おっさんエロ全開の女の口説き方がイカす。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-04 20:04:15) |
29. ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール
《ネタバレ》 妊娠!妊娠!と狂喜乱舞しているシャルロットを見て、複雑な気分にさせられた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-04 19:17:26) |
30. ミニミニ大作戦(2003)
追う側も追われる側もアホ過ぎ。主人公も敵役も一流の犯罪者とは到底言えず、両者が交互にミスを連発するんで、苦笑が連発で出る。ただ、それら至らない部分を爽快感という勢いで上手く誤魔化してあり、観終わったあとの気分は良い 5点(2005-02-17 20:18:58) |
31. キングダム(1994)
570分かけてネタ振りって。映画より、そっちのんが怖いわ 5点(2005-02-17 20:07:14) |
32. アリ・G
人間死ぬとなったら、例え男同士でも、最後にヤるのはそれかぁ 5点(2004-12-29 09:00:54) |
33. レオン(1994)
普段、ほとんど映画を観ないはずの自分の友人田中君にとって、人生最高の1本がこの映画らしく、劇場に何度も観に行くは、ビデオや本は買っちゃうは大変な入れ込みぶりです。そんな田中君は、ゲーリー・オールドマンにしびれた~、なんて言ってますが、多分嘘です。この映画への彼の熱い想いは、まったく別のところにあると自分は見ています。ちなみに彼はロリコンです 5点(2004-10-28 22:54:44) |
34. グラン・マスクの男
暴風神父こと、フライ・トルメンタの実話。すらっとした長身のフライ・トルメンタには違和感ありまくりだが、きれいなウラカンラナとか出たりして、意外にもプロレスシーンがしっかりしてた。何年か前にデブ過ぎて死んじゃった、ザ・グレート・コキーナも出てたね 5点(2004-09-01 08:46:39) |
35. イル・ポスティーノ
女に贈る詩の書き方を教わったら、自分もその先生は絶対に忘れないと思う。 5点(2004-08-19 02:16:05) |
36. ジャンヌ・ダルク(1999)
最後は収拾つかずに逃げやがったな、という展開になってしまったが、監督が監督だけに映画としてのセンスはイマイチながらも一通りポイントは押さえてあり、まずまず楽しめた。ただ、本物のジャンヌ・ダルクは、もっと電波ゆんゆんだったんだろうけどね 5点(2004-06-21 07:58:49)(笑:1票) |
37. WASABI
劇中に何度か出てくる銀行。あれのすぐそばに自分は住んどります。だからなんだって言われたら返す言葉もございません 5点(2004-06-12 22:41:31) |
38. ピアニスト
これだけ評価の難しい映画も珍しい。名作のようでもあるし駄作のようでもある。また、駄作のようでもあるし名作でもある。人が見たくないもの、または見せたくないものを皿に載せてテーブルに出されたものの、果たしてそのグロテスクな料理の味を自分の舌が正しく味わうことができたのかどうか甚だ疑問。ただ、エリカの人生に自分の人生を照らし合わせたことだけは確か。 5点(2004-04-06 12:51:02) |
39. あこがれ (1958)
《ネタバレ》 少年たちの無垢なる憧れは、己らの崇拝の対象に近づく者を呪い殺す。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-12-13 19:30:05) |
40. オリバー・ツイスト(2005)
《ネタバレ》 プラハに19世紀のロンドンの街並みをデデーンと再現してしまったポランスキーのこだわりには、さすがだな、と感心させら、これだけの名優を揃えただけあって、役者の演技も皆良いんだが、いくらディケンズとは言え、実話でもない、ただのかわいそうな坊ちゃんの話に6500万ドルもぶち込むことはないと思う。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-12-12 01:42:24) |